JP3090173U - ケースブロック - Google Patents

ケースブロック

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JP3090173U
JP3090173U JP2002003001U JP2002003001U JP3090173U JP 3090173 U JP3090173 U JP 3090173U JP 2002003001 U JP2002003001 U JP 2002003001U JP 2002003001 U JP2002003001 U JP 2002003001U JP 3090173 U JP3090173 U JP 3090173U
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case
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Inventor
明夫 奈須
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有限会社エムツー・クリック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明あるいは半透明窓を有し、窓内に小物入れ
スペースが形成されたケースブロックおよびケースブロ
ックを連結させて積上げ、かつ諸形状に組み合せた積層
体であるディスプレイあるいはショウケース 【解決手段】正面が開閉できる透明または半透明の窓で
あり、本体が空洞となって小物入れスペースとなってお
り、外周壁の各面に2本づつ間隔を有して嵌合溝が形成
され、隣り合せたケースブロックの嵌合溝との両者の孔
に、両側に前記嵌合溝の断面形状に符合する台形のほぞ
を有するジョイントを裏面側から挿入して両嵌合溝を係
合することで、二つのケースブロックを接続できるよう
になっているケースブロック

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、組合せることによりディスプレイ、装飾壁あるいはパーティション とできる、透明窓を有するガラスブロックを模した小物入れケースのブロックに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、多数段の小引出しを有するタンス、多数段の棚を有する壁などが存する 。またガラスブロックの外壁として室内の採光を良くする構造も存する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の小引出しタンス、あるいは多数段の棚を有する壁にてディスプレイ、パ ーティションとすることは可能だが、いずれも大きさ、形状を自由に変化させた り、また場所を移動することが大変である。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、透明あるいは半透明窓を有し、窓内に小物入れスペースが形成され たケースブロックとして構成され、適宜このケースブロックを連結させて積上げ 、かつ諸形状に組み合せて積層体とすることができ、内部照明により透明あるい は半透明窓が輝きブティックなどの店舗に使用できるディスプレイ・ショウケー ス、また、個人の部屋において装飾壁のようなインテリアとして、あるいはパー ティションとして利用できる小物入れケースブロックである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本考案を図に示す実施例に従って説明する。 図1に、本考案のケースブロックの正面窓を開けた状態の斜視図を示す。 小物入れ用のケースブロックAは、正面を開閉できる透明または半透明の窓1 とし、本体は空洞として小物入れスペース2としてある。本体の外周壁3には、 各面の所定位置に嵌合溝4が少なくとも2本づつ間隔を有して適宜長さに形成さ れている。この嵌合溝4の形状は、底拡がりであり、本体の裏面から本体の外周 壁の途中まで形成されている。外周壁とは、窓および裏面以外の左右壁および上 下壁である。
【0006】 ケースブロックAを並べることにより、図2に断面で示すように、隣接する嵌 合溝4同士にて形成される孔に、別途作製した両側に嵌合溝の断面形状に符合す る台形のほぞを有するジョイント5を、裏面から挿入して係合することで、二つ のケースブロックAを接続できるようになっている。
【0007】 図3に示すように、窓1は、その片側の上下にケース内に突入するL字型アー ム6が突設されており、他方ケースブロックの前記L字型アームに対応する片側 の上下面に蟻溝7が形成されており、この蟻溝7にL字型アーム6の先端に形成 した係合凸部8が係合して本体に取付けられている。窓1は、この蟻溝内のL字 型アームの係合凸部8が蟻溝内をスライドし、かつこの係合凸部8が支点となっ て回転して開閉する。回転軸であるL字型アームの係合凸部8が蟻溝内をスライ ドできることにより、厚さを有する窓1は、開閉の際に本体との接触が回避され 、破損などが生じる恐れが回避される。
【0008】 窓1は種々のデザインが考えられるが、周囲は薄い青色またはラムネ色もしく は模様を付して半透明とし、中央部は内方に凸の半球状に形成してガラスブロッ クの質感が得られるようにすると良い。さらに中央はケース内の収納物が見える ように透明であるのが望ましい。また本体との密閉性および固定性を考慮して窓 の周囲にわずかの余地を残して、その内側が四囲に凸となって厚さを有している のが良い。ブロックケース内に豆電球を配した場合に光漏れが完全に防げ、また この部分の肉厚が多くなることで透明度がより悪くなりガラスブロックに近い質 感をかもすことができる。
【0009】 ケースブロックの裏面9は図4に示してあるように、中央部に凹部10を用意 して豆電球のコードの収納部としてある。またこの凹部より各コーナーに溝14 が延設され、溝の先端コーナー部にケース内に通じる貫通孔11が設けられてい る。この孔より豆電球13が挿通される。したがって、この孔に対応するケース 内に豆電球支持のための溝あるいは係止具を設けておく。
【0010】 さらに本考案のケースブロックは、多数個を組合せるときに豆電球線が体裁良 く連続配線できるように、四辺方向に配線用の切欠溝12を切欠しておくと良い 。 この配線および切欠溝、凹部の形成された裏面にはカバーをして体裁良くする 。カバーの係合は公知の凹凸係合、ネジ止めなど種々の方式が考えられる。
【0011】 前記したように構成されるケースブロックAは、縦横に何段も積み上げること で、壁(図5)あるいはパーティション(図6)などの積層体とすることができ る。図6に示すパーティションの場合、変化を付けるために、一部を段にしたり 、また、内側に位置するケースブロックを除いて隙間を設けても良い。 さらに四半球形状のケースブロックを別途用意して、図7に示すように、パー ティションの端部を体裁良く飾ることも可能である。
【0012】 さらにまた、図9に示すように、ケースブロックを相互にずらして、ずれた嵌 合溝同士を係合して段違いに組合せることも可能で、変化に富んだ段違い棚を提 供することが可能となる。 ケースブロック内には、両側内壁に複数条の溝を形成し、その間に棚板を渡せ るようにしておいても良い。 さらにまた、図8に示すように、上面にケースブロックの嵌合溝に係合するほ ぞを形成した補助ベースを用意し、最下段のケースブロックをこのベース上に固 定すれば積層体が非常に安定し安全なものとできる。
【0013】
【考案の効果】
このようにして本考案のケースブロックは、多数個を組合せて接続して、好み に応じた各種形状・サイズの棚、壁、パーティション、ディスプレイを作成でき 、小物入れとして楽しめ、しかもケース内の豆電球を点灯することで、壁、パー ティション全体がライトアップされあざやかなインテリアデザインを楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】窓を開いた状態の斜視図
【図2】ジョイント構造断面図
【図3】窓の取付け機構図
【図4】背面の配線用溝を示す斜視図
【図5】壁としたジョイント例
【図6】パーティションとしたジョイント例
【図7】四半球形状のケースブロックを側面にジョイン
トした例
【図8】補助ベース
【図9】特殊ジョイント例
【符号の説明】
1 窓 2 スペース 3 外周壁 4 嵌合溝 5 ジョイント 6 L字型アーム 7 蟻溝 8 係合凸部 10 凹部 11 貫通孔 12 切欠溝 13 豆電球 14 溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面が開閉できる透明または半透明の窓と
    なっており、本体内部が空洞となって小物入れスペース
    となっており、本体の外周壁には、各面に少なくとも2
    本づつ間隔を有して嵌合溝が形成され、この嵌合溝の形
    状が、底拡がりとなっていて、本体の裏面から外周壁の
    途中まで形成されてなり、隣り合せたケースブロックの
    嵌合溝との両者で形成される孔に、両側に前記嵌合溝の
    断面形状に符合する台形のほぞを有するジョイントを裏
    面側から挿入して両嵌合溝を係合することで、二つのケ
    ースブロックを接続できるようになっているケースブロ
    ック
  2. 【請求項2】窓の中央が、半球状に内方に凸に形成さ
    れ、また、四囲が内側に凸となって本体との密閉性およ
    び固定性が良くなるように形成されており、さらに、窓
    の片側の上下にケース内に突入するL字型アームが突設
    されてなり、 他方、ケースブロック内面の前記L字型アームに対応す
    る片側の上下面に形成された蟻溝に、L字型アームの先
    端に形成した係合凸部が係合して本体に取付けられてお
    り、L字型アームの係合凸部8が蟻溝内をスライドし、
    かつこの係合凸部8が支点となって回転して窓が開閉す
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    ケースブロック
  3. 【請求項3】ケースブロックの裏面中央部に豆電球の配
    線を収納するための凹部が設けられおり、この凹部より
    四隅に溝が延設され、さらにこの溝の先端にケース内に
    貫通する孔が設けられ、この孔よりケース内に豆電球が
    挿通できるようになっており、 ケースブロックの表の窓は、その窓の周囲にわずかの余
    地を残した内側の四囲が、ケース内に凸となっており、
    本体との密閉性および固定性を良くし、豆電球の光漏れ
    が防げるようになっていることを特徴とする請求項1に
    記載のケースブロック
  4. 【請求項4】前記請求項のいずれか1に記載のケースブ
    ロックを、縦横に何段もジョイントにて接続した、壁あ
    るいはパーティションなどの積層体
JP2002003001U 2002-05-22 2002-05-22 ケースブロック Expired - Fee Related JP3090173U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507734A (ja) * 2005-09-13 2009-02-26 エドワード ロジャーズ、コリン モジュール式ストレージシステム
KR20120006723A (ko) * 2010-07-13 2012-01-19 엘지전자 주식회사 냉장고
JP2013009703A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Noritz Corp 横架型トレイ
JP2019088193A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 正美 後藤 構造体
KR102011691B1 (ko) * 2019-04-23 2019-08-19 김기설 콘덴서 보관함

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