JP3089272U - ウォーキング式スクーター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォーキング運動と娯楽効果を有するウォー
キング式スクーター。 【解決手段】 フレーム内に、軸棒で複数のローラが組
み付けられ、並びにローラ外に一組の、左右の足で踏ま
れる左右のベルトが掛けられ、後端のローラの中央に駆
動歯車が組み付けられ、フレームの末端に、中央に歯車
を具え、且つ両端にそれぞれ後輪を具えた輪軸が設けら
れ、後端のローラの中央の駆動歯車と輪軸中央の歯車が
噛み合わされ、使用者が左右の足で一組のベルト上をウ
ォーキングすることにより、ローラを回転させ、並びに
後端のローラの中央の駆動歯車に輪軸中央の歯車を回転
させることで後輪を回転させ、フレームの前端にハンド
ルを具えた前輪制御ロッドが設けられ前輪フレームの左
右両側の前輪の回転方向制御に用いられ、方向制御の目
的を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種のウォーキング式スクーターに係り、特に、一つのフレーム内に 、複数のローラが枢設され、並びにこれらローラの外部に一組のベルトが套設さ れ、使用者がベルト上をウォーキングすることによりローラを回転させることに より、後端のローラが同期に最後端の輪軸を回転させ、ウォーキング式スクータ ーが前進動作を発生し、ウォーキング運動と娯楽効果を共に有する設計のものに 関する。

【０００２】

【従来の技術】

周知の片足用スクータの設計は、使用時に片足を踏板上に載せ、もう片足で続 けて地面を蹴って推進することにより、続けて前進させられ、これにより片足用 スクータのスライドの機能を持たせている。しかしそのスライドの時間は相当に 短く、且つ一般に周知の片足用スクータを使用する時は、左足を踏板に載せる人 は少なく、殆どの人は右足を踏板に載せ、左足で地面を蹴って推進する動作を行 っている。このため、周知の片足用スクータのほとんどは僅かに片足を運動させ るだけで、左右両足の運動量を平衡とすることはできず、このため、その運動効 果は相当に有限であり、且つ周知の片足用スクータのほとんどは年齢が比較的低 い者の使用に適し、年長者には不適用であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は上述の周知の片足用スクータの設計の実用上の困難及び改善が待たれ る欠点を鑑み、実用効果を増進した突破性の設計を提供するものである。

【０００４】 本考案の主要な目的は、本考案の設計により、ウォーキングとスライド兼用の 目的を達成し、大幅に運動の面白さを高めることにある。

【０００５】 本考案の次の目的は、左右一組のベルトをローラに套設して左右の足で対応す るベルトをそれぞれ踏むようにし、これによりベルトに存在する抵抗を減らし、 左右両足の踏み込みを楽に行えるようにすることにある。

【０００６】 本考案のさらに一つの目的は、左右一組のベルトをローラに套設して左右の足 で対応するベルトをそれぞれ踏むようにし、これにより、左右の足の運動を平衡 とする目的を達成し、且つスライド時に両足で両側に設けられた踏板を踏み込む ことにより、身体に平衡の操作制御効果を発生させられるようにすることにある 。

【０００７】 本考案の別の目的は、フレームを持ち上げて、二つの前輪及び後輪をいずれも 地面より離れさせることができ、別の一種の室内用ウォーキングマシンの形態を 形成できるようにすることにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、ウォーキング式スクーターにおいて、 フレームとされ、両側のロッドがネジ止めされてなる、上記フレームと、 複数のローラとされ、それぞれ軸が平行となるように、前述のフレーム内に枢 設され、最も後端のローラに、駆動歯車が組み付けられ、最も前端のローラにブ レーキを結束する結束部が設けられ、該結束部に結束部にブレーキが套設された 、上記複数のローラと、 前述のローラの外部に套設された、一組のベルトと、 一組の後輪とされ、一つの輪軸の両端に設けられて、該輪軸がフレームの末端 に設けられ、該輪軸に前述の最も後端のローラの中央の駆動歯車と噛み合わされ た歯車が設けられた、上記一組の後輪と、 前輪フレームとされ、該フレームの前端に設けられ、該前輪フレームの上方に 、組み付け用の切欠きを具えた固定板座が形成され、該前輪フレームの左右両側 に一組の、前輪が枢接され且つ連接棒で回転方向が制御される輪座が枢設された 、上記前輪フレームと、 前輪制御ロッドとされ、上端にハンドルを具え、該前輪制御ロッドの下端に内 側に軸受を具えたラグが枢接され、このラグにネジ孔を具えた固定板が設けられ 、前輪制御ロッドの下段のラグが前輪フレーム上方の固定板座の切欠き内に組み 込まれた後、さらにラグの固定板が前輪フレームの固定板座とネジ止めされ、前 輪制御ロッドと前輪フレームが一体とされ、並びにピンで前輪制御ロッド底端の 駆動レバーと前輪フレームに設けられた連接棒が枢接されて一体とされ、前輪制 御ロッドにより輪座の回転方向が制御され、方向制御の目的を達成する、上記前 輪制御ロッドと、 を具え、使用者がランニング或いはウォーキング方式で左右の足で一組のベル トを踏んで、これらローラを駆動して回転させる時、最も後端のローラの駆動歯 車が輪座の歯車を駆動して後輪を回転させることにより、ウォーキング式スクー ターが前進の行進動作を行うことを特徴とする、ウォーキング式スクーターとし ている。 請求項２の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 に一つの連結手段を具え、該連結手段が前輪フレームの固定板座部分にネジ止め され、逆Ｕ形を呈し、一つの切欠きを具え、その両側に嵌め溝口があり、フレー ムの左右のロッドの前端がそれぞれ該連結手段両側の嵌め溝口内に挿入され、ネ ジ止めされ、フレームの左右のロッドの前端が固定されたことを特徴とする、ウ ォーキング式スクーターとしている。 請求項３の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 に一つのスリーブを具え、該スリーブが前輪制御ロッドのラグと上部制御ロッド の枢接部分に套設され、前輪制御ロッドのラグと上部制御ロッドの枢接それぞれ に適当な範囲の多角形管部が形成され、該スリーブが多角形内孔を具え、該スリ ーブが上下に押動させられ、平時の、該スリーブが下方位置に位置する時、即ち それが上部制御ロッドとラグを制限して折り畳み不能とし、スリーブを上方に押 し上げて、それを枢接部より離せば、即ち上部制御ロッドを折り畳みでき、収容 、運搬に便利とすることができることを特徴とする、ウォーキング式スクーター としている。 請求項４の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 に一組の手輪スクリューロッドを具え、そのスクリューロッド端が最も前端のロ ーラの端軸部分に組み付けられ、前端、後端のローラの距離の調整を行うことが でき、これによりベルトの緊張度を調整する目的を達成することを特徴とする、 ウォーキング式スクーターとしている。 請求項５の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 にブレーキを具え、該ブレーキが最も前端のローラの結束部に套設され、並びに 該ブレーキの座体が前輪制御ロッドのラグの固定板後側の固定耳にネジ止めされ 、別にブレーキの座体に長条孔が設けられ、並びに結束器のスクリューロッドが 長条孔を貫通し、ナットで固定耳の支持ロッドのネジ孔部に固定され、結束器の 結束位置決め或いは釈放により、随時ブレーキの位置を調整でき、前後両端のロ ーラの軸距離調整が行えることを特徴とする、ウォーキング式スクーターとして いる。 請求項６の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 に一組の踏板を具え、それはフレームの両側のロッド部分に設けられて、折り畳 み式とされ、スライド時に両足で踏まれることを特徴とする、ウォーキング式ス クーターとしている。 請求項７の考案は、請求項１に記載のウォーキング式スクーターにおいて、別 に歯車カバーを具え、該歯車カバーが、最も後端のローラの駆動歯車と後輪輪軸 に設けられた歯車部分に設けられ、駆動歯車と歯車を被覆し、安全の目的を達成 することを特徴とする、ウォーキング式スクーターとしている。

【０００９】

【考案の実施の形態】

図１、２、３、４及び図５に示されるように、本考案はフレーム１内に、複数 のローラ１２、１３、１４が枢設され、並びにこれらローラ１２、１３、１４の 外部に一組の、左右の足でそれぞれ踏まれる左右のベルト１５が設けられ、その うち、後端のローラ１３の中央部分に、駆動歯車１３１が組み付けられ、別に中 央に歯車１６１を具え且つ両端に後輪１６２を具えた輪軸１６が設けられ、並び に後端のローラ１３の中央の駆動歯車１３１が該輪軸１６の中央の歯車１６１と 噛み合わされ、使用者が左右の足でウォーキングする方式で一組のベルト１５を 踏むことにより、これらローラ１３、１４、１５を回転させ、並びに後端のロー ラ１３の中央の駆動歯車１３１が輪軸１６中央の歯車１６１を駆動して後輪１６ ２を回転させる。駆動歯車１３１及び歯車１６１部分には歯車カバー１３２が設 けられ、駆動歯車１３１と歯車カバー１３２が歯車カバー１３２により被覆され 、安全の目的を達成する。フレーム１の前端には、ハンドル２３１を具えた前輪 制御ロッド２が設けられ、前輪制御ロッド２の下端近くに、内側に軸受を具えた ラグ２２が枢接され、このラグ２２にネジ孔を具えた固定板２２１が形成され、 該前輪制御ロッド２下段のラグ２２が前輪フレーム３の上方の固定板座３１の切 欠き３１１内に組み込まれた後に、さらにネジで該ラグ２２に形成された固定板 ２２１と前輪フレーム３の固定板座３１がネジ止めされて、前輪制御ロッド２と 前輪フレーム３が一体に固定される。前輪フレーム３の固定板座３１部分に、別 に、切欠き３３１を具え両側に嵌め溝口３３２を具えた逆Ｕ形の連結手段３３が ネジ止めされ、フレーム１を構成する左右のロッド１１の前端が連結手段３３の 両側の嵌め溝口３３２内に挿入され、並びにネジで固定され、これによりフレー ム１の左右のロッド１１前端が固定される。該前輪フレーム３の左右両側に、そ れぞれ一組の、それぞれ一つの前輪３２１が枢接され且つ一つの連接棒３２２で 回転方向が制御される輪座３２が枢設され、ピンで前輪制御ロッド２底端の駆動 レバー２２５と連接棒３２２が枢接され、前輪制御ロッド２が連接棒３２２を駆 動することにより、輪座３２の回転方向を制御し、方向制御の目的を達成する。 別にフレーム両側前方に、それぞれ手輪スクリューロッド４が設けられ、そのス クリューロッド端が前端のローラ１４の端軸１４２部分に組み付けられ、前端、 後端のローラ１４、１３の距離の調整を行うことができ、これによりベルト１５ の緊張度を調整する目的を達成する。且つ、本考案は室内用ウォーキングマシン としても簡単に使用でき、フレーム１を高くして、二つの前輪３２１及び後輪１ ６２をいずれも地面より離し、別の一種の室内用ウォーキングマシンの形態とす ることができる。

【００１０】 さらに、図１、３、６及び図７に示されるように、前輪制御ロッド２のラグ２ ２と上部制御ロッド２１の枢接部分に、それぞれ一つの、適当な範囲の多角形管 部２２３、２１３が設けられ、該部に別に多角形内孔２２２１を具え且つ上下に 移動可能なスリーブ２２２が套設される。平時の、該スリーブ２２２が下方位置 に位置する時は、即ちそれが上部制御ロッド２１とラグ２２を制限して折り畳み 不能とし、スリーブ２２２を上方に押し上げて、それを枢接部より離せば、即ち 上部制御ロッド２１を折り畳みでき、収容、運搬に便利とすることができる。上 部制御ロッド２１の上端に、ハンドル２３１を具えた昇降調整ロッド２３が設け られ、その内側の、バネ片２３３を具えた凸係止部２３２により、上部制御ロッ ド２１に設けられた異なる高さの複数の孔２１１に係止され、ハンドル２３１高 さ調整の目的を達成でき、並びに一つの結束器２１２により結束され、昇降調整 ロッド２３の安定性が確保される（図８参照）。且つ本考案の前輪３２１は後輪 １６２より大きく、これによりフレーム１が前が高く後ろが低い適当な傾斜度を 現出し、これにより両足で踏み並びにベルトを推進するのに最適とされている。

【００１１】 最後に図５及び図９に示されるように、最も前端のローラ１４に、ブレーキ５ を結束するための結束部１４１が設けられ、この部分に一つのブレーキ５が套設 され、並びにブレーキ５の座体５１が前輪制御ロッド２のラグ２２の固定板２２ １後側の固定耳２２１１にネジ止めされ、別にブレーキ５の座体に長条孔５１１ が設けられ、並びに結束器５１２のスクリューロッド５１２１が長条孔５１１を 貫通し、ナット５１２２で固定耳２２１１の支持ロッド２２１２のネジ孔部に固 定され、結束器５１２の結束位置決め或いは釈放により、随時ブレーキ５の位置 を調整でき、前後両端のローラ軸１４、１３の軸距離調整が行える。別にフレー ム１の両側のロッド１１部分に、それぞれ折り畳み式踏板１１１が設けられ、ス ライド時に両足で踏むことができる（図１参照）。

【００１２】

【考案の効果】

総合すると、本考案は操作制御が簡便で、ウォーキング運動と娯楽効果を共に 有するウォーキング式スクーターの設計を提供している。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の好ましい実施例の斜視図である。

【図２】本考案の前部構成要件局部斜視図である。

【図３】本考案の前部構成要件局部分解斜視図である。

【図４】本考案の後部構成要件局部斜視図である。

【図５】本考案の側面断面図である。

【図６】本考案の前輪制御ロッドの折り曲げ可能枢接部
の局部分解斜視図である。

【図７】本考案の前輪制御ロッドの折り曲げ可能枢接部
の折り曲げ表示図である。

【図８】本考案の調整式昇降ロッド部の局部断面図であ
る。

【図９】本考案のブレーキと前端ローラの分解斜視図で
ある。

【符号の説明】

１ フレーム １１ ロッド １１１ 折り畳み式踏板 １２、１３、１４ ローラ １３１ 駆動歯車 １３２ 歯車カバー １４１ 結束部 １４２ 端軸 １５ ベルト １６ 輪軸 １６１ 歯車 １６２ 後輪 ２ 前輪制御ロッド ２１ 上部制御ロッド ２１１ 孔 ２１２ 、５１２ 結
束器 ２１３、２２３ 多角形管部 ２２ ラグ ２２１ 固定板 ２２１１ 固定耳 ２２１２ 支柱 ２２２ スリーブ ２２２１ 多角形内孔 ２２４ ピン ２２５ 駆動レバー ２３ 昇降調整ロッド ２３１ ハンドル ２３２ 凸係止部 ２３３ バネ片 ３ 前輪フレーム ３１ 固定板座 ３１１、３３１ 切欠き ３２ 輪座 ３２１ 前輪 ３２２ 連接棒 ３３ 連結手段 ３３２ 嵌め溝口 ４ 手輪ロッド ５ ブレーキ ５１ 座体 ５１１ 長条孔 ５１２１ スクリュー
ロッド ５１２２ ナット

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ウォーキング式スクーターにおいて、 フレームとされ、両側のロッドがネジ止めされてなる、
   上記フレームと、 複数のローラとされ、それぞれ軸が平行となるように、
   前述のフレーム内に枢設され、最も後端のローラに、駆
   動歯車が組み付けられ、最も前端のローラにブレーキを
   結束する結束部が設けられ、該結束部に結束部にブレー
   キが套設された、上記複数のローラと、 前述のローラの外部に套設された、一組のベルトと、 一組の後輪とされ、一つの輪軸の両端に設けられて、該
   輪軸がフレームの末端に設けられ、該輪軸に前述の最も
   後端のローラの中央の駆動歯車と噛み合わされた歯車が
   設けられた、上記一組の後輪と、 前輪フレームとされ、該フレームの前端に設けられ、該
   前輪フレームの上方に、組み付け用の切欠きを具えた固
   定板座が形成され、該前輪フレームの左右両側に一組
   の、前輪が枢接され且つ連接棒で回転方向が制御される
   輪座が枢設された、上記前輪フレームと、 前輪制御ロッドとされ、上端にハンドルを具え、該前輪
   制御ロッドの下端に内側に軸受を具えたラグが枢接さ
   れ、このラグにネジ孔を具えた固定板が設けられ、前輪
   制御ロッドの下段のラグが前輪フレーム上方の固定板座
   の切欠き内に組み込まれた後、さらにラグの固定板が前
   輪フレームの固定板座とネジ止めされ、前輪制御ロッド
   と前輪フレームが一体とされ、並びにピンで前輪制御ロ
   ッド底端の駆動レバーと前輪フレームに設けられた連接
   棒が枢接されて一体とされ、前輪制御ロッドにより輪座
   の回転方向が制御され、方向制御の目的を達成する、上
   記前輪制御ロッドと、 を具え、使用者がランニング或いはウォーキング方式で
   左右の足で一組のベルトを踏んで、これらローラを駆動
   して回転させる時、最も後端のローラの駆動歯車が輪座
   の歯車を駆動して後輪を回転させることにより、ウォー
   キング式スクーターが前進の行進動作を行うことを特徴
   とする、ウォーキング式スクーター。
2. 【請求項２】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別に一つの連結手段を具え、該連結手段
   が前輪フレームの固定板座部分にネジ止めされ、逆Ｕ形
   を呈し、一つの切欠きを具え、その両側に嵌め溝口があ
   り、フレームの左右のロッドの前端がそれぞれ該連結手
   段両側の嵌め溝口内に挿入され、ネジ止めされ、フレー
   ムの左右のロッドの前端が固定されたことを特徴とす
   る、ウォーキング式スクーター。
3. 【請求項３】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別に一つのスリーブを具え、該スリーブ
   が前輪制御ロッドのラグと上部制御ロッドの枢接部分に
   套設され、前輪制御ロッドのラグと上部制御ロッドの枢
   接それぞれに適当な範囲の多角形管部が形成され、該ス
   リーブが多角形内孔を具え、該スリーブが上下に押動さ
   せられ、平時の、該スリーブが下方位置に位置する時、
   即ちそれが上部制御ロッドとラグを制限して折り畳み不
   能とし、スリーブを上方に押し上げて、それを枢接部よ
   り離せば、即ち上部制御ロッドを折り畳みでき、収容、
   運搬に便利とすることができることを特徴とする、ウォ
   ーキング式スクーター。
4. 【請求項４】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別に一組の手輪スクリューロッドを具
   え、そのスクリューロッド端が最も前端のローラの端軸
   部分に組み付けられ、前端、後端のローラの距離の調整
   を行うことができ、これによりベルトの緊張度を調整す
   る目的を達成することを特徴とする、ウォーキング式ス
   クーター。
5. 【請求項５】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別にブレーキを具え、該ブレーキが最も
   前端のローラの結束部に套設され、並びに該ブレーキの
   座体が前輪制御ロッドのラグの固定板後側の固定耳にネ
   ジ止めされ、別にブレーキの座体に長条孔が設けられ、
   並びに結束器のスクリューロッドが長条孔を貫通し、ナ
   ットで固定耳の支持ロッドのネジ孔部に固定され、結束
   器の結束位置決め或いは釈放により、随時ブレーキの位
   置を調整でき、前後両端のローラの軸距離調整が行える
   ことを特徴とする、ウォーキング式スクーター。
6. 【請求項６】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別に一組の踏板を具え、それはフレーム
   の両側のロッド部分に設けられて、折り畳み式とされ、
   スライド時に両足で踏まれることを特徴とする、ウォー
   キング式スクーター。
7. 【請求項７】 請求項１に記載のウォーキング式スクー
   ターにおいて、別に歯車カバーを具え、該歯車カバー
   が、最も後端のローラの駆動歯車と後輪輪軸に設けられ
   た歯車部分に設けられ、駆動歯車と歯車を被覆し、安全
   の目的を達成することを特徴とする、ウォーキング式ス
   クーター。