JP3089253B2 - ファブリペローフィルターを用いた再生モード同期レーザ - Google Patents

ファブリペローフィルターを用いた再生モード同期レーザ

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JP3089253B2 JP11040338A JP4033899A JP3089253B2 JP 3089253 B2 JP3089253 B2 JP 3089253B2 JP 11040338 A JP11040338 A JP 11040338A JP 4033899 A JP4033899 A JP 4033899A JP 3089253 B2 JP3089253 B2 JP 3089253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファブリローフ
ィルターを用いた再生モード同期レーザに関し、特に、
該同期レーザに用いられている高繰り返しレーザ光源
は、光学的な距離測定と、光学材料の分散測定と、及び
高速光サンプリングスコプ 等に利用でき、更に詳細に
は、光通信で必要とされる高繰り返し光源の作製に利用
でき、且つ該高繰り返し及び繰り返し周期の可変可能な
光源は、物性の解明のために、物理学での応用にも利用
することが、可能である。
【0002】また、本発明は、リング型の共振器を具備
するレーザから高繰り返しパルスを発生するための手段
としても利用することが、可能である。更に、本発明
は、様々な利得媒質を具備するリングレーザ、特に、フ
ァィバーリングレーザ(Fiber Ring Laser)に、容易に応
用することが、可能である。
【0003】
【従来の技術】従来の再生モード同期方法は、レーザの
出力を高速検出器(High Speed Photodetector)を用い
て検波し、その結果、検出された電気信号に含まれてい
る共振器のビート周波数(fcavと呼称する)の高次を、
狭いバンド幅のRFフィルター(即ち、高いQを具備す
るもの、ここで、Qとは、Quality Factor of the RF F
ilter を意味する)を用いて、抜き取り、その結果、モ
ード周期に必要なRFクロック(Radio Frequency Cloc
k )信号を発生させていた。高いQを具備するものの一
例としては、M. Nakazawa, .E. Yoshida and Y. Kimura
"Ultrastable harmonically and regeneratively mod
e-locked polarization maintaining erbium fiber ri
ng laser", Electronics Letters, Vol.30,No. 19, 199
4, pp. 1603-1605 に示されている。上記文献に示され
ている構成図を、図2に示す。図2において、1は1.48
μmLD(Light Diode) で、2は波長多重化カプラー(Wav
e length Division Multiplexing Coupler)で、7は
出力で、12は光アソレータ(Isolator)で、17はPM E
r ファィバー(Polarization Maintaining Erbium Fibr
e) で、19はPM-DSF(Polarization Maintaining Dispers
ion Shifted Filter)で、20はLiNbO3変調器(Modulator)
で、21はカプラー(Coupler) で、22は高いQを持つR
Fバンドパスフィルターを含むクロック抽出回路(Clock
Extraction Circuit)で、23は位相制御器(Phase Con
troller)で、24は増幅器(AMP, Amplifier)で、及び25は
フィルター(Filter)である。このような構成にすること
により、モード周期に必要なRFクロック(RadioFrequ
ency Clock )信号を発生させることができる。続い
て、前記RFクロック信号を増幅後に、共振器内の強度
変調器に注入することによって、モード周期が実行され
ていた。
【0004】一般的に、モード周期は、レーザから光パ
ルスを発生させるために、欠かせない手段である。通常
の方法では、レーザ共振器中に伝搬する光を光変調器を
用いて、共振器の基本繰り返し周波数(fcavと呼称す
る)の任意の正数倍率(N)と同じ周波数で、強度叉は
位相変調することによって、実行される。この時に、発
生するモード同期パルスの繰り返し周波数(fo)は、変調
周波数(fm)と等しくなる(fo=fm=Nfcav) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、繰り返
し周波数は数10GHz になった場合に、高いQのRFバン
ドパスフィルターの設計が困難になるので、再生モード
同期の実現には、困難を伴っていた。また、RFフィル
ターの中心周波数は固定しているので、繰り返し周波数
を自由に変えることが出来ないという問題があった。
【0006】再生モード周期でない能動モード周期のフ
ァイバーレーザにおいて、発生するパルスのエネルギー
及び幅等を等しくするために、共振器中にファブリペロ
ーフィルターの利用に関する一例として、G.T. Harvey
and L.F. Mollenauer, "Harmonically mode-locked fib
er ring laser with an internal Fabry-Perot stabili
zer for soliton transmission", Optics Letters, Vo
l. 18. No.2, 1993, pp.107-109に示されている。上記
の文献中に示されているレーザは、能動モード周期であ
り、変調するのに、外部RF発振器を必要であった。そ
れ故、上記のように、外部RF信号を利用しているため
に、レーザ共振器のビート周波数(facvと呼称する)
を、シンクロ(即ち、fm=N fcav, ここで、N は任意
の正数である)させるために、様々な工夫を必要として
いた。上記の文献に示されている構成図を、図3に示
す。図3において、7は出力で、12は光アソレータ(I
solator)で、14は偏波制御器(Polarization Controlle
r)で、15は光遅延線(Delay Line)で、26はポンプレーザ
(Pump Laser) で、27はエルビウム増幅器(Erbium Amp
lifier) で、28は多重化波長カプラー(Wavelength Divi
sion Multiplexing Coupler)で、29は2.5GHzのFSR を持
つファブリーペロー(Fabry-Perot) で、30は波長同調素
子(Tuning Element) で、31は変調器で、32は2.5GHz R
F 発振器(Oscillator)で、及び33は出力カプラー(Outpu
t Coupler)である。このような構成において、RF発振
器の周波数をレーザ共振器のビート周波数の任意の正数
倍に設定することによってモード周期が行われる。
【0007】上記の光変調器の動作を、外部RF信号を
注入させることにより実行する方法では、周囲の温度が
変化すると、熱膨張のために、共振器の長さ、即ち、fc
avが変動し、長時間に渡って外部RF変調周波数と同調
させることができなくなるという問題があった。また、
その結果、光パルスの質が低下するという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記の課題を鑑みてなされたも
ので、上記のような高いQを具備するRFバンドフィル
ターを必要としない新しいファブリローフィルターを
用いた再生モード同期レーザを提供することを、目的と
している。また、本発明は、外部共振器を用いることな
く、自動的にシンクロ(Synchronization )を行うこと
が可能な新しいファブリローフィルターを用いた再生
モード同期レーザを提供することを、目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、再生モード同期レーザにおいて、光を
発生させるための利得媒質と、励起光の注入及び出力光
の取り出しを行う光カラ(WDM coupler, Output Coup
ler )と、パルスを発生させるための光変調器(Modula
tor )と、光路長を調整するための光遅延(Optical
Delay Line)と、偏波を調整するための偏波調整器(Po
larization Controller )と、共振器中に光の伝搬方向
を指定するための光アイソレータ(Isolator)と、発振
波長を指定するための光バンドパスフィルター(Bandpa
ss Filter )と、FSR(Free Spectral Range )を固
定又は可変可能なファブリローフィルターとでファイ
バーレーザ共振器を構成し、このファブリペローフィル
ターを用いてモード同期に 必要なクロック周波数を獲得
し、レーザ出力の一部を高速光検出器(PD,Photo De
tector)で検波した後に、位相調整器により位相を調整
し、RFアンプリファィアーにより増幅した後、光変調
器に注入して再生モード同期による発振を行う、ことを
特徴としている。
【0010】また、本発明は、ファイバーレーザ共振器
において、再生モード同期のために、出力の一部を高速
光検出器(PD,Photo Detector)で検した後に、R
Fアンプリファィアーにより増幅し、光変調器に注入す
ることを特徴としている。
【0011】更に、本発明は、ファイバーレーザ共振器
において、位相調整器(Phase Shifter )は、RF信号
(Radio Frequency Signal)の位相を調整するために、
使用することを特徴としている。
【0012】更に又、数10GHz の繰り返し周波数で動作
できる再生モードを実現するために、従来の高いQを具
備するRFバンドパスフィルターの利用を無くす必要が
あるので、その手段として、RFバンドパスフィルター
を利用しないで、共振器中にファブリペローフィルター
を取り入れることによって実行される新しい再生モード
同期法である。
【0013】また、光を発生させるための利得媒質が、
希土類元素ドープファィバであることを特徴としてい
る。
【0014】更に、RFアンプリファイアーがプリアン
プリファィアー(Preamplifier)又はパワーアンプリファ
ィアー(Power Amplifier) であることを特徴としてい
る。
【0015】光を発生させるための利得媒質として用い
られる希土類元素ドープファィバとしては、例えばED
Fが挙げられる。
【0016】本発明の特徴を、端的に纏めると、以下の
ようになる。 (1)高いQを具備するRF(Radio Frequency) バンドパ
スフィルターを利用しないで済む再生モード同期方法で
ある。 (2)ファブリペローフィルターを用いて、RFスペクト
ル上でのビート間隔をFSR(Free Spectral Range)と同
等にしている。 (3)RFスペクトル中のFSR と等しい間隔で現れる周波
数成分を、再生モード同期のためのクロック(Clock) 周
波数(fm 、ここで、fmとはRF信号の周波数を意味する)
として用いている。 (4)ファブリペローフィルターのFSR を変更すること
により、パルスの繰り返し周波数を自由に変更できる。
【0017】本発明は、外部RF発振器を利用しない
で、レーザから長時間に渡って、安定した高繰り返し光
パルスの発生に利用するための新しい再生モード同期方
法である。本発明による新しい再生モード同期方法によ
って、レーザから数10GHz の繰り返し周波数を具備する
光パルス列を、長時間に渡って安定した状態で発生させ
ることが、可能となる。また、通常の再生モード同期で
は、得られなかったパルスの繰り返し周波数の自由な変
更も、可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1に基づいて、説明するが、本発明はこの実施の態様に
限定されない。図1は、ファブリペローフィルターを用
いた再生モード同期方法を応用したファィバーリングレ
ーザの構成を示す。図1において、1は1.48μmレーザ
ダイオード(LD, Laser Diode) で、2は波長多重化カプ
ラー(Wavelength Division Multiplexing Coupler)
で、3はエルビウム−ファィバー(Erbium fibre 、例
えば、Erbium Doped Fibre -PANDA、ここで、PANDA
は商品名) で、4は光終端器(Terminator)で、5は光カ
プラー(Coupler) で、6は光アソレータ(Isolator)
で、7は出力(Output)で、8はRF前置増幅器(Preampl
ifier)で、9は位相調整器(Phase Shifter)で、10はR
F電力増幅器(Power Amplifier)で、11はマックゼンダ
ー光変調器(Mach-ZehnderModulator) で、12は光ア
レータ(Isolator)で、13はファブリペローフィルター(F
abry-Perot Filter) で、14は偏波調整器で、15は光遅
延線で、16は光帯域フィルターで、及び18はPD(Photo
Detector) である。
【0019】ファィバーレーザ共振器は、光を発生させ
るための利得媒質(エルビウムファィバ、通常、EDF
−PANDAと呼称する)3 と、励起光を注入及び出力
光を取り出すための光カプラ(WDM coupler, Output
Coupler)2 及び5 と、パルスを発生させるための光変調
器(Mach-Zehnder Modulator)11と、光路長を調整するた
めの光遅延(Delay Line)15と、偏波を調整するための偏
波調整器(Polarization Controller)14 と、共振器中に
光の伝搬方向を指定するための光アソレータ(Isolato
r )12と、発振波長を指定するための光帯域フィルター
(バンドパスフィルター、Bandpass Filter)16と、及
びファブリペローフィルター(FSR(FreeSpectral Rang
e)の固定のもの叉は可変可能なもの)13とから構成され
ている。
【0020】また、再生モード同期のために、出力の一
部を高速光検出器(High Speed Photo Detectorl)によ
り、検波した後に、RF増幅器(Radio Frequency Pream
plifier 及びPower Amplifier)8 及び10で増幅し、光変
調器に注入する。更に、位相調整器(Phase Shifter)9
は、RF信号の位相を調整するために、使用し、又光ア
ソレータ(Isolater)6 は、反射光のレーザ共振器への戻
りを防止するために利用する。尚、図1において、太線
は光路を、及び細線は電気回路を、それぞれ示す。更
に、上記したように、ファブリペローフィルターとして
は、FSR を固定したものと、或いはFSR を可変可能にし
たものとの両者を使用することが、可能である。
【0021】本発明による新しい再生モード同期方法で
は、モード周期のための必要なRFクロック(Radio Freq
uency Clock) 周波数が、レーザ共振器中に高フィネッ
ス(Finesse) 及び大きいフリースペクトル幅(FSR、FSR
≫fcav) を具備するファブリペロー(Fabry-Perot) フィ
ルター13を挿入することによって、得ることができる。
通常用いられ、且つ共振器中にファブリペロフィルター
を利用しないレーザのRFスペクトル上では、共振器の基
本繰り返し周波数(fcav)毎に、ビートが現れてくる。そ
こで、ファブリペローフィルター13を利用することによ
り、RFスペクトル上では、共振器の基本繰り返し周波数
の間隔fcavとは異なり、共振器のビートが、FSR と等し
い周波数毎に周期的に現れる。
【0022】上記のように、改善されたRFスペクトル中
で、FSR の任意の整数倍(M)でのRF周波数成分を、適
当なRF増幅器を用いて増幅し、続いて変調器に注入させ
ることによって、RF信号の周波数(fm)と同じ繰り返し周
波数で、レーザの再生モード同期を得ることが、可能と
なる。この場合には、fm=MFSR となる。
【0023】また、可変可能なFSR を具備するファブリ
ペローフィルター13を使用することによって、再生モー
ド同期ファイバーレーザのパルス繰り返し周波数を、自
由に変えることも、可能となる。更に、光挿入損失が少
なく、且つ数10GHz からTHz までの広い範囲でのFSR
と、数100 〜1000以上のフィネッス(Finesse) を具備す
るファブリペロフィルターを容易に形成することがで
き、又このファブリペロフィルターは既に市販されてい
る。
【0024】ファブリペロフィルターを利用することに
よって、従来のRFフィルターを利用した方法では、難し
かった数10GHz の繰り返し周波数での再生モード同期を
得ることが、可能となる。尚、本発明の一実施の態様で
の実験では、ファブリペロフィルターを用いて、再生モ
ード同期方法の動作確認を、数GHz の繰り返し周波数で
実施した。
【0025】本発明による再生モード同期方法では、発
生するパルスの繰り返し周波数(fo)は、FSR の整数倍と
等しくなるので(fo=M FSR 、ここで、M は任意の整数
である) 、FSR を変更することによって、パルスの繰り
返し周波数を自由に変更することが、可能となる。ま
た、FSR が固定の場合には、パルスの繰り返し周波数
は、FSR 毎に選択することが、可能になる。
【0026】
【発明の効果】本発明による再生モード同期法を利用す
れば、リングレーザから数10GHz の繰り返し周波数を具
備する光パルスを得ることが、可能になる。また、本発
明によるファブリペロフィルターを用いた再生モード同
期法は、再生モード同期であるので、外部RF共振器を利
用する必要がなく、且つレーザの発生に要する費用も安
くて済む。更に、従来の再生モード同期では、繰り返し
周波数を自由に変更することが不可能であったが、本発
明を利用すれば、繰り返し周波数を自由に変更すること
が、可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】従来の再生モード同期レーザの発生機構を示す
構成図である。
【図3】従来の他のモード同期レーザの発生機構を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 1.48μmレーザダイオード 2 波長多重化カプラー 3 エルビウム−ファィバー 4 光終端器 5 光カプラー 6 光アソレータ 7 出力 8 RF前置増幅器 9 位相調整器 10 RF電力増幅器 11 マックゼンダー光変調器 12 光アソレータ 13 ファブリペローフィルター 14 偏波調整器 15 光遅延線 16 光帯域フィルター(光バンドパスフィルター) 17 PM Er ファイバー 18 PD 19 PM-DSF 20 LiNbO3 変調器 21 光カプラー 22 クロック抽出回路 23 位相制御器 24 増幅器 25 フィルター 26 ポンプレーザ 27 エルビウム増幅器 28 波長多重化カプラー 29 2.5GHz ファブリペロー 30 同調素子 31 光変調器 32 2.5GHzRF 発振器 33 出力カプラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−139536(JP,A) 特開 平5−175577(JP,A) 特開 平5−102565(JP,A) 特開 平8−195519(JP,A) 特開 平6−252482(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/05 - 3/139

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生モード同期レーザにおいて、光を発
    生させるための利得媒質と、励起光の注入及び出力光の
    取り出しを行う光カラ(WDM coupler, Output Couple
    r )と、パルスを発生させるための光変調器(Modulato
    r )と、光路長を調整するための光遅延(Optical De
    lay Line)と、偏波を調整するための偏波調整器(Pola
    rization Controller )と、共振器中に光の伝搬方向を
    指定するための光アイソレータ(Isolator)と、発振波
    長を指定するための光バンドパスフィルター(Bandpass
    Filter )と、FSR(Free Spectral Range )を固定
    又は可変可能なファブリローフィルターとでファイバ
    ーレーザ共振器を構成し、このファブリペローフィルタ
    ーを用いてモード同期に必要なクロック周波数を獲得
    し、レーザ出力の一部を高速光検出器(PD,Photo De
    tector)で検波した後に、位相調整器により位相を調整
    し、RFアンプリファィアーにより増幅した後、光変調
    器に注入して再生モード同期による発振を行う、ことを
    特徴とするファブリローフィルターを用いた再生モー
    ド同期レーザ
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