JP3089039U - 電照ディスプレイ装置 - Google Patents

電照ディスプレイ装置

Info

Publication number
JP3089039U
JP3089039U JP2002001845U JP2002001845U JP3089039U JP 3089039 U JP3089039 U JP 3089039U JP 2002001845 U JP2002001845 U JP 2002001845U JP 2002001845 U JP2002001845 U JP 2002001845U JP 3089039 U JP3089039 U JP 3089039U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage groove
display device
light
product
base plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002001845U
Other languages
English (en)
Inventor
和藏 山城
Original Assignee
株式会社ヤマシロ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ヤマシロ filed Critical 株式会社ヤマシロ
Priority to JP2002001845U priority Critical patent/JP3089039U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3089039U publication Critical patent/JP3089039U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品とそのテスターを関連付けて陳列するこ
とができると共に、電飾による装飾とテスターのライト
アップにより、商品に対して購買者の目を引くことで宣
伝効果を向上させることができる電照ディスプレイ装置
を提供する。 【解決手段】 ベースプレート2の前縁側の長さ方向に
保持ケース4が納まる収納溝5を設け、この収納溝5の
前部に前壁6を配置してディスプレイ本体7を形成し、
上記ベースプレート2の下面に、磁性体で形成された取
り付け部にディスプレイ本体7を固定するための磁石1
1を取り付け、上記端壁3間の前壁6を挟む前面側に発
光装飾体8と後面側で収納溝5の下方位置に照明灯9が
配置してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば、化粧品のような商品とそのテスターを陳列すると共に、 テスターをライトアップすることで購買者の目を引くことのできるように陳列す るための棚置型の電照ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、化粧品のような商品は、単に並べて陳列するだけでは、商品を使用した ときの色彩や仕上がりが実感として捉えにくいため、商品の陳列と同時にその近 傍にテスターを配置し、購買者がテスターで商品を試用することがてきるように している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来採用されている化粧品のような商品の陳列は、商品を棚に並べ てその前に商品のテスターを配置するようにしているだけであるので、購買者の 注意や購買意欲を十分に引くことができず、商品を宣伝するという考えに欠ける ものである。
【0004】 そこで、この考案の課題は、商品とそのテスターを関連付けて陳列することが できると共に、電飾による装飾とテスターのライトアップにより、商品に対して 購買者の目を引くことで宣伝効果を飛躍的に向上させることができる棚置型の電 照ディスプレイ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この考案は、ベースプレートの両端に対向 する端壁と、前縁側の長さ方向に商品保持ケースが納まる収納溝を設け、この収 納溝の前部に前壁を配置してディスプレイ本体を形成し、上記ベースプレートの 下面に、磁性体で形成された取り付け部にディスプレイ本体を固定するための磁 石を取り付け、上記端壁間の前壁を挟む前面側に発光装飾体と後面側で収納溝の 下方位置に照明灯を配置し、上記ベースプレートの上面で収納溝から後端部の間 が商品の陳列部分になっている構成を採用したものである。
【0006】 上記磁性体の取り付け部にディスプレイ本体を固定する磁石は、フラットなゴ ム磁石を用い、ベースプレートの下面で長さ方向の全長にわたって接着等の手段 で固定され、上記取り付け部は鋼板を用いた棚板で形成され、この棚板にゴム磁 石を吸着させることで、ディスプレイ本体を棚板に取り付けることができる。
【0007】 前記ディスプレイ本体の収納溝は、光透過性の材料を用いて形成され、この収 納溝とその内部に納まる商品保持ケースとに、商品保持ケースを収納溝の長さ方 向に位置変更可能な状態で係止する一対の係止手段を設けたり、前記発光装飾体 が、透明な合成樹脂製で導光効果の発生部を有する軸体を用い、その端部に軸体 を端面から照射する光源を配置して形成されている構造とすることができる。
【0008】 上記照明灯として蛍光灯や冷陰極管等を使用し、発光装飾体の光源としては、 LEDのほか、白熱ランプ、ハロゲンランプ等を使用することができる。 また、前記ディスプレイ本体の上面で収納溝の後部側の位置に、溝型の仕切り 板取り付け部材が長さ方向に沿って固定され、この取り付け部材に係合させた仕 切り板を起立させることにより、ディスプレイ本体の上面で商品の陳列部分に位 置変更可能に配置するようにしてもよい。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0010】 図示のように、この考案の電照ディスプレイ装置1は、ベースプレート2の両 端に対向する端壁3と、前縁側の長さ方向にテスター保持ケース4が納まる収納 溝5を設け、この収納溝5の前部に前壁6を配置して形成されたディスプレイ本 体7と、このディスプレイ本体7の前部に取り付けた発光装飾体8及び照明灯9 とによって形成されている。
【0011】 上記ディスプレイ本体7は、上面が商品の陳列部分となる横長のベースプレー ト2の前縁に立ち上がり壁10が設けられ、その下面で後部寄りの位置にフラッ トなゴム磁石11が長さ方向の全長にわたって接着等の手段で固定されている。
【0012】 上記収納溝5は、透光性のある合成樹脂を用いて断面略上向きコ字状に形成し た溝型部材12の後部上端に、ベースプレート2の立ち上がり壁10に重ねて接 着等の手段で固定する下向きの取り付け壁13と、溝型部材12の前部上端に、 斜め下向きに突出する前壁6を設け、この前壁6の前面に遮光性のシート14を 貼り合わせた構造を有し、溝型部材12は、ベースプレート2の長さ方向の全長 にわたる長さになっている。
【0013】 上記端壁3は、ベースプレート2の前後方向の幅よりも長い略楕円形の板を用 い、前部側を残してその下部に切り欠き15を設け、この切り欠き15の直線上 縁をベースプレート2の上面に合わせ、かつ、切り欠き15の前部コーナ部分1 5aをベースプレート2の前縁に合わせた状態でベースプレート2の端部に固定 されている。
【0014】 上記発光装飾体8は、前壁6の前面側上部に位置するよう両端を対向する端壁 3にホルダー16を介して取り付けることによって水平に配置され、この発光装 飾体8は、透明な合成樹脂製で気泡やレーザ加工等による導光効果の発生部17 aを有する軸体17を用い、その両端部に軸体17を端面から照射する光源19 を配置して形成されている。
【0015】 この光源19は、軸体17の端部を支持するよう端壁に固定したホルダー16 の内部に収納され、光源19としては、図示のようなLEDのほか、白熱ランプ 、ハロゲンランプ等を使用することができ、ホルダー16をこれらの光源19が 納まる構造とすればよい。
【0016】 また、上記照明灯9は、蛍光灯や冷陰極管等を用い、ベースプレート2の両端 で前部下面に固定した一対のL型ブラケット20、20間に固定した支持金具2 1に取り付けることにより、前壁6の背面側で収納溝5の下部に位置する配置に なっている。
【0017】 この照明灯9を点灯させると、その上部に位置する収納溝5が下部から照明さ れることになり、光透過性の収納溝5に収納した商品、例えば、化粧品のテスタ ーAを下からライトアップすることになる。
【0018】 上記収納溝5の内部に納まる複数のテスター保持ケース4は、収納溝5内に合 成樹脂板の弾性を利用して弾力的に嵌合する断面略下向きコ字状に形成され、そ の上面にテスターAの嵌挿孔22が設けられ、この保持ケース4と収納溝5には 、保持ケース4を収納溝5の長さ方向に位置変更可能な状態で係止する一対の係 止手段23が設けられている。
【0019】 この一対の係止手段23は、図示の場合、収納溝5の内面で下部の位置に係止 凹部を長さ方向に沿って設け、保持ケース5の下部内面に係止凹部へ弾力的に嵌 まり合う突条を設けて形成され、保持ケース4を収納溝5の長さ方向に自由に移 動させることができても、簡単には取り外すことができないようにしている。
【0020】 上記保持ケース4に一端を固定した紐24の先端に接着テープ25を取り付け 、保持ケース4に収めたテスターAに接着テープ25を張り付けることにより、 テスターAが簡単に持ち去られることのないようにすることができる。
【0021】 上記ベースプレート2の上面で収納溝5の後部側の位置に、溝型の仕切り板取 り付け部材26が長さ方向に沿って固定され、この取り付け部材26に仕切り板 27の先端係合片28を差し込んで係合させることにより、ベースプレート2の 上面で商品の陳列部分に該仕切り板27を位置変更可能に起立配置するようにな っている。
【0022】 なお、上記したベースプレート2や端壁3、保持ケース4、仕切り板27等は 、適宜厚みの合成樹脂板を用いて形成されている。
【0023】 上記のような電照ディスプレイ装置1を取り付けるための商品陳列棚は、図示 の場合、背面にバック布29を張設した一対の支柱30と、この支柱30間の前 部に固定した鋼板製の棚板31で形成され、上記棚板31にベースプレート2を 重ねてゴム磁石11を吸着させることで電照ディスプレイ装置1を取り付けるこ とができ、ゴム磁石11を採用することで、棚板31に対する着脱が簡単に行え 、取り付け場所の変更が容易である。
【0024】 この考案の電照ディスプレイ装置は、上記のような構成であり、図4のように 、ドラッグストアのような商品陳列棚における鋼製棚板31の上部に電照ディス プレイ装置1を臨ませ、両端壁3の切り欠き部15のコーナ部分15aを棚板3 1の前縁に当てがった状態で、ベースプレート2を棚板31に重ねると、ゴム磁 石11が棚板31に吸着することで、棚板31に対する電照ディスプレイ装置1 の取り付けが行える。
【0025】 このようにして棚板31に取り付けた棚置型の電照ディスプレイ装置1は、収 納溝5に嵌め込んだ保持ケース4にテスターAを収めると共に、接着テープ25 をテスターAに接着して保持ケース4と連結しておき、また、仕切り板27の配 置を設定することにより、ベースプレート2上で各テスターAの後方位置に該当 する商品を陳列する。
【0026】 この状態で、発光装飾体8の光源19及び照明灯9に通電する。照明灯9は収 納溝内5に納まる各テスターAを下部からライトアップすることにより、テスタ ーAを光で浮き上がらすことができ、これにより、商品が購買者の目に付きやす くなる。
【0027】 また、発光装飾体8は、光源19からの光が軸体17の端面に照射され、その 光が気泡や傷、柄、模様等からなる導光効果の発生部17aの部分で発光するこ とになり、この発光を常時点灯又は点滅させることにより、遠くからでも購買者 の注意を引くことができ、宣伝効果の向上が図れることになる。
【0028】 なお、この考案の電照ディスプレイ装置1は、棚置型として使用した例を説明 したが、壁面等に吊り下げ状となるよう配置し、商品の陳列を行うように使用し てもよい。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、この考案によると、ベースプレートの前縁側に商品保持ケース が納まる収納溝を設けてディスプレイ本体を形成し、このディスプレイ本体の前 壁を挟む前面側に発光装飾体と後面側で収納溝の下方位置に照明灯を配置したの で、収納溝に納まる商品を照明灯でライトアップすることができ、商品を光で浮 き上がらすことで商品が購買者の目に付きやすくなり、更に、発光装飾体が発光 することで購買者の注意を引き、これによって宣伝効果を飛躍的に向上させるこ とができる。
【0030】 また、ベースプレートの下面に磁石を取り付けたので、鋼製棚板に対するディ スプレイ本体の着脱がビス止めに比べて簡単に行え、しかも、取り付け場所の変 更も容易にできる。
【0031】 更に、収納溝の後方に商品陳列部が位置するので、収納溝に商品のテスターを おさめ、その後ろに該当する商品を並べることで、商品とそのテスターを関連付 けて陳列することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る電照ディスプレイ装置の使用状
態を示す斜視図
【図2】この考案に係る電照ディスプレイ装置の使用状
態を示す縦断面図
【図3】電照ディスプレイ装置における発光装飾体とそ
の光源を示す横断平面図
【図4】(A)乃至(C)は電照ディスプレイ装置の鋼
製棚板への取り付け作業を順番に示す説明図
【符号の説明】
1 電照ディスプレイ装置 2 ベースプレート 3 端壁 4 テスター保持ケース 5 収納溝 6 前壁 7 ディスプレイ本体 8 発光装飾体 9 照明灯 10 立ち上がり壁 11 ゴム磁石 12 溝型部材 13 取り付け壁 14 シート 15 切り欠き 16 ホルダー 17 軸体 17a 導光効果の発生部 19 光源 20 L型ブラケット 21 支持金具 22 嵌挿孔 23 係止手段 24 紐 25 接着テープ 26 取り付け部材 27 仕切り板 28 先端係合片 29 バック布 30 支柱 31 棚板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートの両端に対向する端壁
    と、前縁側の長さ方向に商品保持ケースが納まる収納溝
    を設け、この収納溝の前部に前壁を配置してディスプレ
    イ本体を形成し、上記ベースプレートの下面に、磁性体
    で形成された取り付け部にディスプレイ本体を固定する
    ための磁石を取り付け、上記端壁間の前壁を挟む前面側
    に発光装飾体と後面側で収納溝の下方位置に照明灯を配
    置し、上記ベースプレートの上面で収納溝から後端部の
    間が商品の陳列部分になっている電照ディスプレイ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ディスプレイ本体の収納溝が光透過
    性の材料を用いて形成され、この収納溝とその内部に納
    まる商品保持ケースとに、商品保持ケースを収納溝の長
    さ方向に位置変更可能な状態で係止する一対の係止手段
    を設けた請求項1に記載の電照ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記発光装飾体が、透明な合成樹脂製で
    導光効果の発生部を有する軸体を用い、その端部に軸体
    を端面から照射する光源を配置して導光効果を得られる
    ように形成されている請求項1又は2に記載の電照ディ
    スプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスプレイ本体の上面で収納溝の
    後部側の位置に、溝型の仕切り板取り付け部材が長さ方
    向に沿って固定され、この取り付け部材に係合させた仕
    切り板を起立させることにより、ディスプレイ本体の上
    面で商品の陳列部分に位置変更可能に配置するようにし
    た請求項1乃至3の何れかに記載の電照ディスプレイ装
    置。
JP2002001845U 2002-04-03 2002-04-03 電照ディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP3089039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001845U JP3089039U (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電照ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001845U JP3089039U (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電照ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3089039U true JP3089039U (ja) 2002-10-11

Family

ID=43240312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002001845U Expired - Fee Related JP3089039U (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電照ディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3089039U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140047742A1 (en) Edge Lit Magnetic Sign
US20070070615A1 (en) Dispensing apparatus with LED illuminated display panels
US20060245190A1 (en) LED signage device
WO2008120878A1 (en) Advertizing signboard with a frame emitting color light
US20070289180A1 (en) Light box
JP2010264226A (ja) 照明具及び商品陳列棚
CN104240617B (zh) 具有倾斜光源的照明显示板
US20120055056A1 (en) Lighting device
US20150332616A1 (en) Shelf display
JP2006320605A (ja) 商品陳列棚における棚板照明装置
JP3089039U (ja) 電照ディスプレイ装置
WO2021215369A1 (ja) 発光看板
JP2014171575A (ja) 陳列棚用照明具
KR101111250B1 (ko) 광고장치
US20090027871A1 (en) Display device for creating a backlit effect on a display article
JP2008289798A (ja) 遊技機設置島用幕板
JP4386778B2 (ja) 自動販売機の商品サンプル照明装置
CN206699879U (zh) 一种货架及用于该货架的标示牌led条形灯
JP3177559U (ja) 掲示具
KR101428494B1 (ko) 자체 발광하는 상품가격표시판
JP3152967U (ja) 自動販売機用商品見本展示装置
KR101254625B1 (ko) 조명형 표지 간판
JP3174480U (ja) 照明付き献花用名札
JPH0342529Y2 (ja)
KR20170106818A (ko) 쇼 케이스 조명장치용 엘이디램프

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees