JP3088475U - コルク抜き - Google Patents

コルク抜き

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JP3088475U
JP3088475U JP2002001208U JP2002001208U JP3088475U JP 3088475 U JP3088475 U JP 3088475U JP 2002001208 U JP2002001208 U JP 2002001208U JP 2002001208 U JP2002001208 U JP 2002001208U JP 3088475 U JP3088475 U JP 3088475U
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tube
cork
gas
bottle
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JP2002001208U
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English (en)
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恒徳 楊
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恒徳 楊
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 瓶に取り付けられたコルクを素早く取り外
し、且つ操作が安全で省力的なコルク抜きを提供する。 【解決手段】 コルク抜きは、主に外管2、内管3、伸
縮管4、刺し針5、仕切り板6及び押圧部品71を備え
た上蓋7から構成される。そのうち、内管3と外管2は
嵌合されて組まれ、内管の底部に刺し針が固定される。
また、伸縮管は内、外管の間に設置されて伸縮移動し、
且つ伸縮管4内に仕切り板6が設置される。また、刺し
針5は仕切り板6を貫通している。刺し針5の上方には
入気孔50が設けられ、中心には通気道52が、そし
て、先端には排気孔53が設けられる。ガス缶を内管3
に入れ、ガス缶のガス噴射口は下向きに刺し針5の入気
孔50に対向して、上蓋7が被せられる。刺し針5がコ
ルクを刺し、上蓋7の押圧部品71を押すと、ガス缶内
の気体が刺し針5を通じて瓶内に入り、コルクが上に移
動して瓶口から離脱する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コルク抜きに関するもので、瓶口に取り付けられたコルクを素早く 取り外し、且つ操作が安全で省力的なものである。
【0002】
【従来の技術】
公知のコルク抜き1は、図8に示すとおり、上方に握り手10、下にスクリュ ー錐11が設けられ、使用時にはスクリュー錐11の端部を瓶口のコルク上に刺 し、握り手10を回転させ、スクリュー錐11を下に押し込んでいく。スクリュ ー錐11が一定の深度に達した後、瓶口のコルクを外に向かって引き抜く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、瓶口内のコルクは、酒の味を保持し、変質しないように、きつ く埋め込まれているため、引き抜くときには相当な力が必要であり、また、スク リュー錐11の深度が足りないとコルクが引き出せないばかりでなく、破損し、 瓶内に落ち、瓶内の味を損なう恐れもある。そのため、上述の問題を改善し、コ ルクを素早く取り外し、且つ操作が安全で省力的なコルク抜きを提供することを 課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のコルク抜きは、主に外管、内管、伸縮管、 刺し針、仕切り板及び押圧部品を備えた上蓋から構成される。そのうち、内管と 外管は嵌合されて組まれ、内管底部に刺し針が固定される。また、伸縮管は内、 外管の間に設置されて伸縮移動し、且つ伸縮管内に仕切り板が設置される。また 、刺し針は仕切り板を貫通している。刺し針の上方には入気孔が設けられ、中心 には通気道が、そして先端には排気孔が設けられている。これらによって、ガス 缶を内管に入れ、ガス缶のガス噴射口は下向きに刺し針の入気孔に対向して、上 蓋が被せられる。刺し針がコルクを刺し、上蓋の押圧部品を押すと、ガス缶内の 気体が刺し針を通じて瓶内に入り、コルクが上に移動して瓶口から離脱すること を特徴とするものである。
【0005】 すなわち、本考案は下記のものである。 (1)主に外管、内管、伸縮管、刺し針、仕切り板及び上蓋から構成されたコル ク抜きにおいて、上方にネジ溝部が設けられた外管と、外管に嵌合され、下方の 外壁面の適所に係止部が設けられ、別に底部には刺し針台が設置され、中にはガ ス缶が入る内管と、内、外管の間に設置され、上段には伸縮管頸部が設けられ、 且つ上方の内壁の適所には係止縁があり、別に下方には瓶口装入空間が形成され 、その瓶口装入空間の内壁には支持縁が設けられる伸縮管と、内管の底部の刺し 針台に固定され、伸縮管の下方の瓶口装入空間内に差し込まれ、上方には入気孔 、中心には通気道、そして末端には排気孔が設けられた刺し針と、伸縮管の下方 の内壁の支持縁に固定され、中心には貫通孔が貫設され、刺し針が差し込まれる 仕切り板と、外管の上方に被せ、また、押圧部品を備え、内部には内ネジ溝が形 成された上蓋から構成され、これらの構成によって、使用する場合、ガス缶を内 管内に入れ、ガス缶のガス噴射口を下に向けて入気孔に合わせ、上蓋を被せ、次 に、伸縮管を瓶口に合わせ、刺し針をコルクに刺し、上蓋の押圧部品を押してガ ス缶を下に移動し、ガス缶内の気体を刺し針の入気孔を通じて瓶内に入れると、 コルクが上に移動し、瓶口から離脱し、即座に、そして安全に、省力的に瓶を開 けることを特徴とするコルク抜き。 (2)前記外管は、上方の内壁面に環溝が設けられ、内管の上方の外壁に凸環が 設けられて外管の環溝と対応して嵌合されることを特徴とする上記1のコルク抜 き。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のコルク抜きの実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、図1、2に示すように、本考案は、外管2、内管3、伸縮管4、刺し針 5、仕切り板6、上蓋7から構成され、そのうち、外管2は、上方にネジ溝部2 0が形成され、外管2の上方近くの内壁には「状の段付壁21が設けられ、段付 壁21上方の内壁面には環溝22が設けられる。
【0007】 内管3は、外管2と嵌合して組み合わさり、内管3上方の外壁には凸環30が 設けられて外管2の環溝22と対応する。また、内管3の下方近くの外壁には適 所に係止部31が設けられ、別に内管3の底部には刺し針台32が設置されてい る。この内管3には図2に示すようにガス缶8が挿入される。
【0008】 伸縮管4は、内管3、外管、2の間に入り、その上段は伸縮管頸部40となり 、伸縮管4の最上部は外管2の段付壁21に当たり、且つ、伸縮管4の上方の内 壁の適所には係止縁41が形成されている。別に、伸縮管4の下方は瓶口装入空 間42が形成され、内壁には支持縁43が設けられる。
【0009】 刺し針5は内管3の底部の刺し針台32に固定され、伸縮管4の下方の瓶口装 入空間42まで延びている。この刺し針5の上方には入気孔50が設けられ、そ の入気孔50内には漏れ止め環51が設けられる。また、刺し針5の中心には通 気道52が設けられ、且つ針先端の尖った部分には排気孔53が貫設される。
【0010】 仕切り板6は、伸縮管4の下方の内壁の支持縁43に固定され、この仕切り板 6中心には貫通孔60が貫設され、そこに刺し針5が差し込まれる。上蓋7は、 外管2の上方にネジ止めされ、その内壁には内ネジ溝70が形成されて外管2の ネジ溝部20に対応する。また、上蓋7の中心には押圧部品71が備えられる。
【0011】 組み立てるとき、図1から図3に示すとおり、先ず、内管3と外管2を嵌合し 、その時、内管3は上方外壁の凸環30と外管2の環溝22が対応して嵌合され 、更に、刺し針5は内管3の底部の刺し針台32に固定される。次に、伸縮管4 の伸縮管頸部40を内管3、外管、2の間に挿入し、且つ伸縮管4の最上端部を 外管2の段付壁21で抑え、伸縮管4の上方の内壁の係止縁41と内管3の下方 の外壁面の係止部31が対応し、更に、仕切り板6の貫通孔60に刺し針5を埋 め込み、伸縮管4の下方の内壁の支持縁43に固定し、最後に上蓋7を外管2の 上方にネジ止めすると、組立が完成する。
【0012】 使用時、図2から図7に示すとおり、先ず、ガス缶8を内管3内に入れ、その ガス噴射口80を下向きに刺し針5の入気孔50に合わせる。次に、上蓋7を外 管2上方(図2参照)にネジ止めする。瓶口9の瓶口のコルク90を抜き出す時 、先ず、瓶口9を伸縮管4の下方に置き、刺し針5をコルク90に刺す。そして 、上蓋7の押圧部品71を押す(図3、4参照)。押圧部品71によってガス缶 8が下へ移動し、ガス缶8のガス噴射口80から気体が刺し針5の入気孔50に 注入されると、通気道52を通じて排気孔53から出て、瓶内に入ると、コルク 90が上に移動し、瓶口9から離脱する(図5参照)。
【0013】 更に、コルク90を取り出したい時、外管2を上向きに引くと、内管3の底部 の刺し針5に固定していたのが上に移動し(図6参照)、コルク90は仕切り板 6の押しを受けて、伸縮管4の瓶口装入空間42内に留まり、伸縮管4の係止縁 41は内管3の下方の外の係止部31に留まり、刺し針5の先端部分が尚コルク 90刺さったまま、外管2を下に押し、コルク90は伸縮管4の外に押し出され 、取り出される(図7参照)。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のコルク抜きは、主に外管、内管、伸縮管、刺し 針、仕切り板及び押圧部品を備えた上蓋から構成される。そのうち、内管と外管 は嵌合されて組まれ、内管底部に刺し針が固定される。また、伸縮管は内、外管 の間に設置されて伸縮移動し、且つ伸縮管内に仕切り板が設置される。また、刺 し針は仕切り板を貫通している。刺し針の上方には入気孔が設けられ、中心には 通気道が、そして、先端には排気孔が設けられている。
【0015】 これらによって、ガス缶を内管に入れ、ガス缶のガス噴射口は下向きに刺し針 の入気孔に対向して、上蓋が被せられる。刺し針がコルクを刺し、上蓋の押圧部 品を押すと、ガス缶内の気体が刺し針を通じて瓶内に入り、コルクが上に移動し て瓶口から離脱するという特徴を持つ。それにより、瓶に取り付けられたコルク を素早く取り外し、且つ操作が安全で省力的である。また、刺し針は常に管内に あって外に出ないので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコルク抜きの断面図である。
【図2】本考案のコルク抜きにガス缶を入れ上蓋を被
せ、コルクに針を刺した状態の断面図である。
【図3】本考案のコルク抜きの使用操作状態説明図であ
る。
【図4】本考案のコルク抜きの上蓋の押圧部品を押し、
ガス缶の気体を瓶内に入れる状態の断面図である。
【図5】本考案のコルク抜きによってコルクを瓶口から
取り外した状態の断面図である。
【図6】本考案のコルク抜きによってコルクを瓶口から
取り外した後、コルクを針からはずす操作を示す断面図
である。
【図7】本考案のコルク抜きによってコルクを瓶口から
取り外した後、コルクを針からはずした状態の断面図で
ある。
【図8】公知のコルク抜き構造である。
【符号の説明】
1 コルク抜き 10 握り手 11 スクリュー錐 2 外管 20 ネジ溝部 21 段付壁 22 環溝 3 内管 30 凸環 31 係止部 32 刺し針台 4 伸縮管 40 伸縮管頸部 41 係止縁 42 瓶口装入空間 43 支持縁 5 刺し針 50 入気孔 51 漏れ止め環 52 通気道 53 排気孔 6 仕切り板 60 貫通孔 7 上蓋 70 内ネジ溝 71 押圧部品 8 ガス缶 80 ガス噴射口 9 瓶口 90 コルク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に外管、内管、伸縮管、刺し針、仕切
    り板及び上蓋から構成されたコルク抜きにおいて、上方
    にネジ溝部が設けられた外管と、外管に嵌合され、下方
    の外壁面の適所に係止部が設けられ、別に底部には刺し
    針台が設置され、中にはガス缶が入る内管と、内、外管
    の間に設置され、上段には伸縮管頸部が設けられ、且つ
    上方の内壁の適所には係止縁があり、別に下方には瓶口
    装入空間が形成され、その瓶口装入空間の内壁には支持
    縁が設けられる伸縮管と、内管の底部の刺し針台に固定
    され、伸縮管の下方の瓶口装入空間内に差し込まれ、上
    方には入気孔、中心には通気道、そして末端には排気孔
    が設けられた刺し針と、伸縮管の下方の内壁の支持縁に
    固定され、中心には貫通孔が貫設され、刺し針が差し込
    まれる仕切り板と、外管の上方に被せ、また、押圧部品
    を備え、内部には内ネジ溝が形成された上蓋から構成さ
    れ、これらの構成によって、使用する場合、ガス缶を内
    管内に入れ、ガス缶のガス噴射口を下に向けて入気孔に
    合わせ、上蓋を被せ、次に、伸縮管を瓶口に合わせ、刺
    し針をコルクに刺し、上蓋の押圧部品を押してガス缶を
    下に移動し、ガス缶内の気体を刺し針の入気孔を通じて
    瓶内に入れると、コルクが上に移動し、瓶口から離脱
    し、即座に、そして安全に、省力的に瓶を開けることを
    特徴とするコルク抜き。
  2. 【請求項2】 前記外管は、上方の内壁面に環溝が設け
    られ、内管の上方の外壁に凸環が設けられて外管の環溝
    と対応して嵌合されることを特徴とする請求項1記載の
    コルク抜き。
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