JP3088216B2 - 移動通信用携帯機 - Google Patents

移動通信用携帯機

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JP3088216B2
JP3088216B2 JP05088687A JP8868793A JP3088216B2 JP 3088216 B2 JP3088216 B2 JP 3088216B2 JP 05088687 A JP05088687 A JP 05088687A JP 8868793 A JP8868793 A JP 8868793A JP 3088216 B2 JP3088216 B2 JP 3088216B2
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米彦 砂原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は引出し可能なアンテナ
を誘電体の筐体内に収納したときの放射特性(利得)を
改善する移動通信用携帯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の移動通信用携帯機とし
て、例えば特開平4−318701に開示されたものが
あり、図12は上記文献に示された移動通信用携帯機の
断面図である。図において、1は線状アンテナ、2は線
状アンテナの支持具、3aは地導体、4aは給電線路、
5は整合回路、6は誘電体の筐体、7は通信回路、8は
コイルである。
【0003】図12に示す引出されている線状アンテナ
1は、押し込むことにより誘電体の筐体6の内部に収納
される。線状アンテナ1を収納すると線状アンテナ1の
近傍の地導体3aなどの影響によりアンテナからの電波
の放射は小さくなる。これを改善するためにコイル8を
設け、線状アンテナ1を収納したときには、コイル8に
マイナスの電流を流し、収納時の線状アンテナ1とコイ
ル8とによりダイポ−ルアンテナを構成するようにして
いる。このために、コイル8は給電線路4aによる給電
点の近傍で接地する1/4波長の長さを必要とし、且
つ、コイル8上の電流の大きさは線状アンテナ1と同程
度を必要とする。また、コイル8を給電点近傍で接地す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信用携帯
機は以上のように構成されているので、引出し可能な線
状アンテナを筐体内に収納したとき、その近傍の地導体
などの影響を受け、アンテナからの電波の放射は小さく
なるため、コイルを設け、線状アンテナを筐体内に収納
したときに上記線状アンテナと上記コイルとによりダイ
ポ−ルアンテナを構成し、アンテナの利得低下が小さい
ようにされている。しかしながら、上記コイルに流すマ
イナスの電流の大きさは線状アンテナと同程度を必要と
し、コイルの位置によりアンテナの入力インピーダンス
が大きく変わり、給電点における整合がとりにくいとい
う課題がある。また、引出し可能な線状アンテナを筐体
内に収納したときの利得低下を当該線状アンテナのみで
は補えないという課題がある。さらに、引出し可能な線
状アンテナを筐体内に収納したとき、上記線状アンテナ
に接近している通信用回路を覆う地導体に誘起された電
流により生ずる放射電界が、所望の方向の放射電界成分
を弱めるという課題がある。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、引出し可能な線状アンテナを筐体
内に収納したとき、給電点における整合が取りやすく、
且つ引出し可能な線状アンテナを筐体内に収納したとき
の放射特性(利得)を改善する移動通信用携帯機を得る
ことを目的とする。また、引出し可能な線状アンテナと
は別の筐体内蔵アンテナを設けて、引出し可能な線状ア
ンテナを筐体内に収納したときの放射特性(利得)をさ
らに改善する移動通信用携帯機を得ることを目的とす
る。また、通信用回路を覆う地導体に誘起する電流を制
御して所望の方向の放射電界成分を増して、線状アンテ
ナを筐体内に収納したときの放射特性の低下を改善する
移動通信用携帯機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記を達成するために、
請求項1に係わる発明の移動通信用携帯機は、通信用回
路と上記通信用回路から整合回路を介して給電する引き
出し可能な線状アンテナとを有する移動体通信用携帯機
において、上記通信用回路を覆う地導体に所望の放射電
界方向と同一方向に一つまたは複数の間隙を設けること
により、地導体上の誘起電流の流れを当該放射電界方向
に導くようにしたものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】以上のように構成された本発明に係る移動通信
用携帯機では、引き出し可能な線状アンテナを筐体内に
収容したとき、上記線状アンテナに接近している通信用
回路を覆う地導体に誘起された電流の方向を、上記地導
体に一つもしくは複数の間隙を設けて、所望の放射電界
方向と同一方向にすることにより、所望の放射電界成分
の利得を向上させることが出来る。
【0016】
【0017】
【実施例】実施例1. 図1は移動通信用携帯機の実施例1を示す断面図であ
る。図において、9は線状アンテナ1を筐体内に収納し
たときの線状アンテナ1の開放端部に、線状アンテナ1
に接触させないで設けたコイル状導体、10は線状アン
テナ1を筐体内に収納した状態で線状アンテナを機構的
に保護をする誘電体ケ−スである。ここで、コイル状導
体9は両端開放で、誘電体ケ−ス10の外周に巻きつけ
ている。なお、図において、図12に示す従来の移動通
信用携帯機と同一部分には同一符号を付し説明を省く。
【0018】次に動作について説明する。図1におい
て、通信用回路7から給電線路4aにより整合回路5を
介して線状アンテナ1を給電する。整合回路5は線状ア
ンテナ1を筐体から引き出したときに、インピ−ダンス
整合を取るためのものである。ここで、先ず、コイル状
導体9がない場合を考えると、線状アンテナ1を筐体内
に収納したときには整合回路5ではインピ−ダンス整合
は取れず、給電線路4aにより給電された電力は反射さ
れてしまい空間に電波は殆ど放射されない。この理由
は、線状アンテナ1のごく近傍に平行して地導体3aが
あり、地導体3aによるイメ−ジのために平行2線の伝
送線路になっているためである。次に、線状アンテナ1
を筐体内に収納したときの線状アンテナ1の開放端部に
コイル状導体9を設けた場合を考えると、上記コイル状
導体9は線状アンテナ1と接触していないので電磁結合
で励振される。即ち、コイル状導体9は線状アンテナ1
に対してインダクタンスとキャパシタンスの直列共振回
路を形成するので、その結果、インピ−ダンス整合がで
き、給電線路4aにより給電された電力は空間に放射さ
れる。コイル状導体9は線状アンテナ1を筐体内に収納
したときの線状アンテナ1の開放端部に設けているの
で、線状アンテナ1が引き出されたときは、コイル状導
体9と線状アンテナ1との結合はなく、通常の線状アン
テナとして動作する。
【0019】以上のように、この移動通信用携帯機は構
成されているので、引き出し可能な線状アンテナを筐体
内に収納したときの利得低下を改善することができる。
また、従来に比べコイルを給電点近傍で接地していない
ので、給電点近傍の接地構造が簡単になるという利点が
ある。
【0020】実施例2. 図2は移動通信用携帯機の実施例2を示す断面図であ
る。図では、線状アンテナ1が誘電体の筐体内に収納さ
れた状態を示す。この実施例2ではコイル状導体9の一
端を地導体3aに接続させている。なお、図において、
実施例1と同一部分には同一符号を付し説明を省く。
【0021】この実施例では、電磁結合により誘起され
たコイル状導体9の電流は、コイル状導体9の一端が地
導体3aに接続されているので、地導体3aによるイメ
−ジのために線状アンテナ1はコイル状導体9を介して
ル−プアンテナを形成しており、放射が行われる。線状
アンテナ1を筐体から引き出したときの動作は実施例1
と同様である。
【0022】実施例3. 図3は移動通信用携帯機の実施例3を示す断面図であ
る。実施例1の図1に示したコイル状導体9の代りに中
空円筒の導体11を設けたものである。なお、図におい
て、実施例1と同一部分には同一符号を付し説明を省
く。
【0023】この実施例3では、中空円筒の導体11は
線状アンテナ1を筐体内に収納したとき、インダクタン
スとキャパシタンスの直列共振回路を形成するので、動
作は実施例1と同様である。
【0024】実施例4. 図4は移動通信用携帯機の実施例4を示す断面図であ
る。この実施例4では中空円筒の導体11の一端を地導
体3aに接続させている。なお、図において、実施例1
と同一部分には同一符号を付し説明を省く。
【0025】動作は実施例2と同様である。
【0026】実施例5. 図5は移動通信用携帯機の実施例5を示す断面図であ
る。線状アンテナ1を筐体内に収納したときの線状アン
テナ1の開放端部に、線状アンテナ1に接触しないコイ
ル状導体9を設け、且つコイル状導体9の一端から給電
線路4bにより上記線状アンテナ1とは別に筐体内に設
けた筐体内蔵アンテナ12を給電している。なお、図に
おいて実施例1と同一部分には同一符号を付し説明を省
く。
【0027】次に動作について説明する。電磁結合によ
りコイル状導体9が励振されることは実施例1と同じで
ある。給電線路4bはこの励振された電力を別に筐体内
に設けた筐体内蔵アンテナ12に供給する。筐体内蔵ア
ンテナ12が励振されるのは線状アンテナ1が筐体6内
に収納されているときであり、線状アンテナ1が筐体内
に収納されたときの利得低下を改善することができる。
線状アンテナ1が筐体から引き出されたときは、筐体内
蔵アンテナ12は給電されず、線状アンテナ1は通常の
線状アンテナとして動作することは実施例1と同じであ
る。
【0028】実施例6. 図6は移動通信用携帯機の実施例6を示す断面図であ
る。図5のコイル状導体9の代りに中空円筒の導体11
を用いている。なお、図において実施例1、実施例5と
同一部分には同一符号を付し説明を省く。
【0029】動作は実施例5と同様である。
【0030】実施例7. 図7は移動通信用携帯機の実施例7を示す断面図であ
る。通信用回路からの給電線路を2分岐して、一方の給
電線路4aで線状アンテナ1を給電し、他方の給電線路
4bで上記線状アンテナとは別に筐体内に設けた筐体内
蔵アンテナ12を給電するように構成している。なお、
図において、実施例1と同一部分には同一符号を付し説
明を省く。
【0031】次に動作について説明する。通信用回路7
から給電された電力は4a,4bの2つの給電線路に分
岐され、一方は引出し可能な線状アンテナ1に、他方は
筐体内蔵アンテナ12に供給される。分岐された2つの
給電線路4a,4bの特性インピ−ダンスが分岐する前
の給電線路と同じ場合には分岐点で反射が生ずるが、給
電線路4a,4bの特性インピ−ダンスをそれぞれ分岐
する前の給電線路の特性インピ−ダンスの2倍にしてお
くと反射は生じない。線状アンテナ1を筐体から引き出
しているときも給電しているが、特に線状アンテナ1を
筐体内に収納したとき、筐体内蔵アンテナ12からの電
波の放射により線状アンテナ1の利得低下を改善するこ
とができる。
【0032】実施例8.図8は、図5,図6,図7にお
いて、線状アンテナ1とは別に筐体内に設けた筐体内蔵
アンテナ12の実施例8を示す図である。13は線状逆
Fアンテナである。地導体3bは地導体3aと接続して
いる。このアンテナは地導体3bからの高さが低くても
動作するアンテナとして知られている。
【0033】実施例9.図9は、図5,図6,図7にお
いて、線状アンテナ1とは別に筐体内に設けた筐体内蔵
アンテナ12の実施例9を示す図である。14はメアン
ダ状逆Fアンテナであり、実施例8を示す図8の線状逆
Fアンテナ13の長さが長すぎて筐体6に収納できない
場合に有効である。
【0034】実施例10. 図10は移動通信用携帯機の実施例10を示す断面図で
ある。図において、地導体3aに接続している地導体3
cと3dとが、それぞれ通信用回路を覆うように取り付
けてあり、地導体3cと3dとの間に水平方向の間隙1
5aを設けている。なお、図において、実施例1と同一
部分には同一符号を付し説明を省く。
【0035】次に動作について説明する。線状アンテナ
1と地導体3aは接近しているので、線状アンテナ1を
給電したとき、地導体3aにも電流が誘起される。この
誘起された電流も電波を放射する。地導体3aに誘起さ
れた電流の方向を所望の放射電界方向と同じ向きにする
ことにより、地導体3aに誘起された電流を有効に使う
ことができる。いま、所望の放射電界方向を水平方向と
する。このときは、地導体3a上の電流の流れを水平方
向に導いてやればよい。電流の方向は間隙15aの方向
により制御される。この実施例では通信用回路を覆う地
導体に、水平方向に間隙15aを設けているので、電流
方向は水平方向に多く流れるようになる。以上により、
線状アンテナ1を筐体内に収納したとき、水平成分の大
きい電界が放射されることになり、所望の放射電界成分
の利得を上げることができる。なお、本実施例10で
は、移動通信用携帯機の実施例2を示す図2の地導体3
aに接続している通信用回路を覆う地導体に間隙を設け
た例について示したが、これに限らず移動通信用携帯機
の実施例1,3,4,5,6,7を示す図1,3,4,
5,6,7の地導体3aに接続する通信用回路を覆う地
導体に間隙を設けた場合も同様である。
【0036】実施例11. 図11は移動通信用携帯機の実施例11を示す断面図で
ある。図において、地導体3aに接続している地導体3
c,3d,3nがそれぞれ通信用回路を覆うように取り
付けてあり、地導体3c,3d,3nの間に水平方向の
間隙15a,15nを設けている。なお、図において、
実施例1と同一部分には同一符号を付し説明を省く。
【0037】地導体3aに接続する通信用回路を覆う地
導体を水平方向に複数個の間隙を設けることにより、水
平方向の電流の流れを図10に示す場合よりさらに精密
に制御することができる。動作は図10の実施例と同様
である。なお、本実施例11では、移動通信用携帯機の
実施例2を示す図2の地導体3aに接続する通信用回路
を覆う地導体に間隙を設けた例について示したが、これ
に限らず移動通信用携帯機の実施例1,3,4,5,
6,7を示す図1,3,4,5,6,7の地導体3aに
接続する通信用回路を覆う地導体に間隙を設けた場合も
同様である。
【0038】なお、以上の各実施例では、送信の場合に
ついて述べたが、受信の場合にも適用してもよい。ま
た、コイル状導体もしくは中空円筒の導体の一端を地導
体あるいは給電線路に接続する場合、コイル状導体もし
くは中空円筒の導体の右端で接続していたが、左端で接
続してもよい。また、線状アンテナとは別の筐体に内蔵
するアンテナとして線状逆Fアンテナ、メアンダ状逆F
アンテナの場合について示したが、ヘリカルアンテナ、
パッチアンテナなどの他のアンテナでもよい。さらに、
給電線路を二つに分岐する場合、同軸線路で分けていた
が、同軸線路の心線で分けてもよい。また、通信用回路
7を覆う地導体に設ける間隙として、線状アンテナを垂
直として、水平方向の場合について説明したが、垂直方
向、斜め方向などでもよい。また、中空円筒の導体とし
て、側面部のみに限らず、例えば底面部をもつものも含
まれる。
【0039】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、引き出
し可能な線状アンテナを有する移動体通信用携帯機にお
いて、通信用回路を覆う地導体に所望の放射電界方向と
同一方向に一つまたは複数の間隙を設けたので、放射特
性(利得)を改善した移動通信用携帯機を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例1を示す断面図である。
【図2】図2はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例2を示す断面図である。
【図3】図3はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例3を示す断面図である。
【図4】図4はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例4を示す断面図である。
【図5】図5はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例5を示す断面図である。
【図6】図6はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例6を示す断面図である。
【図7】図7はこの発明に係わる移動通信用携帯機の実
施例7を示す断面図である。
【図8】図8は図5,6,7の筐体内蔵アンテナ12の
実施例8を示す図である。
【図9】図9は図5,6,7の筐体内蔵アンテナ12の
実施例9を示す図である。
【図10】図10はこの発明に係わる移動通信用携帯機
の実施例10を示す断面図である。
【図11】図11はこの発明に係わる移動通信用携帯機
の実施例11を示す断面図である。
【図12】図12は従来の移動通信用携帯機を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 線状アンテナ 2 線状アンテナの支持具 3a,3b,3n, 地導体 4a,4b 給電線路 5 整合回路 6 誘電体の筐体 7 通信用回路 8 コイル 9 コイル状導体 10 誘電体ケ−ス 11 中空円筒の導体 12 筐体内蔵アンテナ 13 線状逆Fアンテナ 14 メアンダ状逆Fアンテナ 15a,15b,15n 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片木 孝至 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 電子システム研究所内 (56)参考文献 特開 平2−202237(JP,A) 特開 昭60−100841(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24 H04B 1/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信用回路と上記通信用回路から整合回
    路を介して給電する引き出し可能な線状アンテナとを有
    する移動体通信用携帯機において、 上記通信用回路を覆う地導体に所望の放射電界方向と同
    一方向に一つまたは複数の間隙を設けることにより、地
    導体上の誘起電流の流れを当該放射電界方向に導くよう
    にしたことを特徴とする移動体通信用携帯機。
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