JP3088126U - 芯ケース付き小物入れ - Google Patents

芯ケース付き小物入れ

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JP3088126U
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英雄 高橋
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株式会社パイオニア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャープペンシル用替え芯の芯ケースを小物
入れと一体化することにより携帯に便利かつ使用しやす
いものとするとともにファッション的用途を付加する。 【解決手段】 フレーム1の対向する両板部1a,1b
間に形成されるスペースを隔壁板11により仕切り、一
方の収納部に芯ケース3を収納し、他方の収納部には消
しゴムなどの小物Gを収納可能となっている。この収納
部には開閉自在な蓋体5が設けてある。芯ケース3はフ
レーム外周の凹部1fで露出している部分を押すと、先
端部の芯出し入れ口3bが部分的にフレームの周壁部1
cからずれるため、替え芯Sの出し入れが可能となる。
芯ケースを小物入れと結合することにより、携帯に便利
な大きさとし、かつ替え芯の出し入れも容易化する他、
消しゴムその他の小物Gも収納可能となるため、文具と
しての用途の拡大が期待できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シャープペンシルなどの替え芯を入れる芯ケースと、例えば消しゴ ム等の小物を収納可能な小物入れを結合してなるいわゆる芯ケース付き小物入れ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からシャープペンシルの替え芯は、内部に長方形や円形等各種の断面形状 の芯収納部を備えた芯ケースの一端部に、芯出し入れ口を設け、この芯出し入れ 口を開閉蓋で塞ぐようになっている。この開閉蓋としては種々の機構が採用され ているが、いずれも芯ケースの芯出し入れ口側でケースに取り入れられた状態と なっている。また、これらの芯ケースの大きさは、断面の一辺又は直径が最大で も20mm程度であり、長さは替え芯の長さが60mmとなっているのに対応し た長さとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例における芯ケースは、替え芯を収納するという機能を全うするもの であり、コンパクトかつ安価なものとして実用性の高いものであると認めること ができる。しかしながら替え芯を必要とするシャープペンシルは机上でのみ使わ れるものではなく、胸のポケットに差し込み、あるいはバッグ等に入れて持ち運 びの対象となることが多い。これに付随して芯ケースもともに持ち歩く必要性が 多くなるが、従来から使われている芯ケースは寸法が小さいために、独立状態で バッグなどへの収納になじまず、どこかへ紛れ込んで見つからないような場面に 遭遇することがある。
【0004】 また、これらの芯ケースは機能重視のために、デザイン的な配慮が足りないも のとなっており、当然人目に付き易い状態で携帯することなどは想定されていな い。これは芯ケース自体の寸法が上記の通り小さなものとなっているところに一 因があるといえる。しかし無闇に寸法を大きくすることも無意味であり、これま での芯ケースの開閉蓋の機能などもそのままの状態で大きなケースに採用するこ とにはデザイン上のアンバラスを生じる問題もある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、第1に小さな芯ケースを携帯に適する大きさの小物 入れに収納し、この小物入れに消しゴムなどを収納可能とすることにより用途を 多様化させること。第2に小物入れのフレームに芯ケースの芯出し入れ口を塞ぐ 開閉蓋としての機能を持たせることにより、芯ケースと小物入れとの一体化を実 現すること。第3に小物入れを携帯に便利な大きさとすることにより、ファショ ン的意味合いも有するものとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る芯ケース付き小物入れは、シャー プペンシル用替え芯を入れる芯ケースを例えば消しゴムを収納可能な小物入れと 一体にしたものであり、以下の手段の採用により以下の作用効果を生じるように したものである。
【0007】 (請求項1に記載した考案の構成) 請求項1に記載した考案の基本構成は、以下の3つの構成要素を三位一体に結 合させたものからなる。 (1)所定の形状に形成された対向する1対の板部の外周部の任意の位置に設け られた周壁部を介して結合することによりこれらの板部間にスペースを形成し、 このスペースを隔壁板で任意に仕切ることにより複数の収納部を備えてなるフレ ーム。 (2)上記収納部のうち、フレームの一側部に開口部が位置するように設けてあ る収納部に収納され、一辺をこの収納部の開口部の周囲と対応するように形成し てなる芯ケース。 (3)この収納部以外の収納部の外周部の形状と対応する形状に形成してあると ともにフレームに開閉自在に取り付けてある蓋板。
【0008】 そして、上記した芯ケース付き小物入れの構成のうち、芯ケースはフレームに 揺動自在に支持され、先端部に設けてある芯出し入れ口がフレームの一部である 周壁部により塞がれる方向に付勢可能に装着してある。この芯ケースは基端部側 を押圧すると、先端部が付勢力に抗して変位することにより芯出し入れ口が開く ように構成してある。
【0009】 (請求項1に記載した考案の作用効果) 上記したように、本考案に係る芯ケース付き小物入れは、小物入れの内部に芯 ケースを装着したものであるが、これらの両者は単なる組み合わせに係るもので はなく、以下の通り両者渾然一体となって機能するようになっているところに特 徴がある。その第1は、芯ケースを小物入れ内に収納することにより、これまで 独立的な携帯に適しなかった芯ケースを携帯に適する小物入れと一体になった状 態で携帯となるため便利なものとなる。したがって、これまで紛失等のおそれが あることから芯ケースの携帯を控えていたものであったが、小物入れとの一体化 により気軽に携帯する可能性が生じるるため、替え芯の需要増大に繋がることに なる。第2に、芯ケースの芯出し入れ口の開閉操作は、小物入れのフレームに対 して芯ケースを相対変位させることにより行うようになっており、操作部位が大 きくなっていることから替え芯の出し入れ操作が容易となる。第3に、芯ケース 付き小物入れの大きさは当然にこれまでの芯ケースよりは大きくなっていること から、任意の形状やデザインを採用可能であり、ファッション性の高い商品とし て流通可能となる。第4に、小物入れの収納部に消しゴムなどの小物物品を入れ るようにしてあるため便利な文房具となる。
【0010】 (請求項2に記載した考案の特徴) 請求項2に記載した考案の芯ケース付き小物入れは、芯ケースを芯出し入れ口 が塞がれる方向に基端部側を圧縮ばねなどの付勢手段で付勢し、腹部の先端部側 が収納部を仕切るための隔壁板に設けられたケースストッパ部に弾接していると ころに特徴がある。これは芯出し入れ口が塞がれた状態においては、この状態が 維持されることにより内部に収納されている替え芯の脱出を防止し、替え芯を取 り出そうとする際には、フレームの両側部を付勢力に抗して押圧するだけでよく なるので操作が容易となる。
【0011】 (請求項3に記載した考案の特徴) 請求項3に記載した考案は、芯ケース付き小物入れの外装となるフレームは、 透明体又は半透明体の物体で構成してあるところに特徴がある。この芯ケース付 き小物入れは、上記したように、任意のデザインを採用可能としてあるところに 特徴がある。この結果、フレームを透明体又は半透明体の物体で構成することに より内部が透けて見えるので、スペース内の状態が判りやすくかつ洒落た小物入 れとしての感じを抱かせるものとなる。
【0012】 (請求項4に記載した考案の特徴) 請求項4に記載した考案は、上記の収納部以外の各収納部の開口部を覆う蓋板 を、一端部を対向する両板部間に架け渡された支軸に揺動自在に軸支してあり、 この蓋板の他端部に形成された係合部が上記の両板部間に設けられた係止部と係 合することにより上記の収納部以外の各収納部の開口部を閉じた状態に維持可能 としてあるところに特徴がある。これは上記の収納部に収納されている芯ケース の外側部に形状と蓋板の外側部の形状とにシンメトリーを配慮したもので、この 収納部内に収納される小物の出し入れが容易であるとともに、小物入れ全体とし てのデザイン性の向上を実現しようとするものである。
【0013】 (請求項5に記載した考案の特徴) 請求項5に記載した考案は、請求項4に記載した考案において、蓋板を支持す る支軸を中空軸とし、この中空軸の軸穴は上記の各板部を延伸して貫通するよう に構成してあるところに特徴がある。この軸穴はストラップやキーホルダー等の 吊り具を挿通可能となるため、これらの吊り具を介してバッグ等に吊り下げるな どして携帯すれば、携帯に便利なばかりではなく紛失防止対策にもなる。
【0014】
【考案の実施の形態】
次に本考案の実施の一形態例について図面を参照して説明する。図1は、本考 案に係るいわゆる芯ケース付き小物入れ(以下「小物入れ」という)の全体構成 を示している。図示してあるように、この小物入れは、アクリル樹脂などの透明 体からなるフレーム1と、このフレームの一側に揺動自在に装着してある芯ケー ス3と、他側に揺動自在に軸支されている蓋体5とを主な構成要素としてある。 フレーム1の素材はこの他、半透明又は不透明の樹脂材を採用してもよい。また 芯ケース3及び蓋体5は、いずれもABS樹脂などに任意の色彩を施してなる不 透明体を採用してあり、透明なフレームを透過してスペース内への収納状態を判 りやすくしてある。芯ケース3内に設けられた芯収納部3aには、シャープペン シル用替え芯Sが収納されており、先端部の芯出し入れ口3bは周壁部1cで塞 がれている。また、この芯ケース3は、芯出し入れ口3bの反対側で付勢手段と しての圧縮ばね7により付勢されているため、腹部3c(図3(a)参照)が後 述のケースストッパ部11fに弾接している。このため、芯出し入れ口3bは手 で操作しない限り常に周壁部1cにより塞がれた状態を維持可能となっている。
【0015】 図2に示すように、フレーム1は、同じ形状に形成された前板部1aと後板部 1bとからなる1対の板部を所定間隔で対向させ、フレームの外周部の各短辺に 設けてある周壁部1c,1dで両板部を結合している。両板部1a,1bの間隔 は、芯ケース3の横幅と対応するようにして、芯ケースを両板部間のスペース内 に収納可能としてある。
【0016】 上記の通り、両板部1a,1bに挟まれた対向面内のスペース9内は、隔壁板 11を介在させることにより、任意に収納部を区画形成可能としてある。隔壁板 11は、図2(b)に示すように、第1隔壁部11aがフレーム1の短辺の中央 部からやや一方(図面上方)に偏った位置でこれらの短辺と直交し、かつ両短辺 間を架橋するように設けてある。この隔壁板11は、ここではフレーム1と、一 体に形成されているが、両者は別部材で構成してもよい。第1隔壁部11aの一 方の面には1対の第2隔壁部11b,11bが立設してある。これらの第2隔壁 部11bの高さは、フレームの両板部1a,1bの外周部から蓋板5の厚み分を 差し引いたものとなっている。こうしてフレーム1の内部に生じたスペース9は 隔壁板11の介在により第1隔壁部の外側に位置する第1収納部9aと、第1隔 壁部の下方に第2隔壁部11b,11bの間に第2収納部9bができ上がる。ま た、第1隔壁部11aの第1収納部9a側には芯ケース3の腹部3cと当接して 芯出し入れ口3bの位置調整をするためのケースストッパ部11fが設けてある 。なお、スペース9は、既述の通り、上記の周壁部で両板部1a,1bを結合す ることにより区画形成されているが、両板部間の結合は、後述の支軸13やスト ッパ部材15により補強されている。
【0017】 図3に示すように、芯ケース3は、長方形の筒部3cの内部に上述の芯収納部 3aが設けてあり、筒部の上部に半弓状の湾曲部3dが形成してある。筒部3c の上部中央には円筒状の軸受け部3eが設けてあり、上記の外周部はこの軸受け 部の上部により中央部が支持されている。湾曲部3dの下部かつ筒部3cの後方 (図面左方)には、ばね用支柱3fが垂設してあり、この支柱には上述の圧縮ば ね7が挿通してある。この支柱3fの後方には芯出し入れ口3bの開口度を規制 する開口ストッパ3gが形成してある。図1,4に示すように、この芯ケース3 は、フレーム1の両板部1a,1b間でこの軸受け部3eが支持軸1gに軸支す ることにより揺動自在に支持されている。
【0018】 蓋体5は、芯ケース3の湾曲部3dと同じ曲面の第2湾曲部5a、フレーム1 に設けられた支軸13に揺動自在に支持される部分である第2軸受け部5b及び 第2湾曲部の先端部に形成してある側板部5cからなる。この側板部の先端部に は、閉じたときにフレーム1に設けてある係止部1hと係合する係合部5dが形 成してある。
【0019】 図4は、蓋体5が開いている状態を示しているが、図1に示すように、閉じら れた状態の下では、芯ケース3は、通常は圧縮ばね7により芯出し入れ口3bが 閉じられた状態で付勢されているため(図3参照)、替え芯Sがこぼれ落ちない ようになっている。替え芯Sを取り出そうとする際には、図4に矢印で示してあ るように、フレーム1の両板の凹部1fにより芯ケースのフレームから露出して いる部分を親指で押すと、この部分が圧縮ばね7の付勢力に抗して沈下する。こ れに対応して筒部3cの芯出し入れ口側が上昇して、芯出し入れ口3b(図2参 照)の上半分が周壁部1cの一辺から露出し、芯収納部3d内の替え芯Sを取り 出し可能となる。なお、この芯出し入れ口3bの開口の程度は、開口ストッパ部 3gが第1隔壁部11aの上面に当接することにより規制されるようになってい る。
【0020】 蓋板5の湾曲部5aの内側は、蓋板が閉じられた状態の下では、第2隔壁部1 1b,11bの先端部に接しているとともに、この湾曲部と側板部5cとの境界 となる屈曲部の内面は、フレームの両板の隅に設けられたストッパ部材15に当 接している。そして側板部5cの先端に位置する係合部5dは、フレーム1の係 止部1hと係合することにより蓋体5を閉じた状態に維持している。第2収納部 9bに消しゴムなどの小物Gを出し入れするために、この蓋体5を閉じた状態か ら開けようとする際には、側板部5cを外から内方へ向けて押圧し、係合部5d と係止部1hとの係合状態を解除し、側板部に指を当てがった状態とし、これを 引き出すように回動させればよい(図4参照)。なお、蓋板の係合部を側板部5 cの内側に設け、ストッパ部材15を係止部とすることによりこれと係合可能と してもよい。
【0021】 本考案に係る小物入れは、記述したように直径が0.3〜0.7mmで長さが 60mm程度の既存の替え芯を収納するための芯ケースをメインとするものであ ることから、通常、その全体の大きさはシガレットケースよりも小さく、通常の 携帯用シガレットライターよりもやや大きいものとなる。しかし、これまでの単 なる芯ケースとは異なり、携帯品としての存在感がありかつファッション的要素 を含んだものとなっている。したがって外形や表面のデザインが重視される他、 携帯にも便利なものとするように工夫することが望ましい。
【0022】 図5は、この小物入れにストラップ17を付けてバッグなどに吊り下げ可能と したものを示している。このストラップ用孔は、図示してあるように、蓋板5を 揺動自在に支持する支軸13を中空軸とし、内部の軸孔13aをフレーム1の両 板部に延長して、フレームの側部同士を貫通させるように設けたものからなる。 この軸孔13aにストラップ17を挿通することにより、吊り下げ可能となるこ とから、バッグなどのアクセサリーとしての機能も果たし得るものとなる。
【0023】 なお、以上の説明においては、図面を参照した説明に終始しているが、この他 にもフレーム、芯ケース及び蓋体について種々の形状や寸法又は色彩の組み合わ せとすることも可能である。また、付勢部材もコイルばねの他、これをトグルス プリングや板ばね等他の弾性部材を採用することも可能である。さらに第2収納 部の他に第3収納部を設け、あるいは被収納小物に対応した種々の収納部を設け ることも可能である。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、第1に、芯ケースと小物入れとの結合により、これまで携帯 品として扱われていなかった芯ケースと、小物入れとを一体の物として懐中やバ ッグ内に入れ、あるいはストラップを付けて吊り下げることにより、筆記具など に入れない独立的な携帯に便利になる。第2に、芯ケース自体を揺動させ、芯出 し入れ口を開閉可能とする機能を採用してあるため、替え芯の出し入れ操作が容 易となる。第3に、小物入れの寸法及び形状が携帯や芯の出し入れ操作に便利な 大きさになっているため、種々のデザインを採用可能となる。このことは、ファ ッション的機能を強調することにより、シャープペンシル並びにその替え芯の需 要拡大を促進可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の全体構成を示すものであり、
(a)は正面の断面図、(b)は右側面図、(c)は底
面図である。
【図2】フレームの構成を示すものであり、(a)は左
側面図、(b)は正面の断面図である。
【図3】芯ケースの構成を示すものであり、(a)は正
面の断面図、(b)は右側面図である。
【図4】芯出し入れ口が半分だけ開いて替え芯を取り出
し可能となっている状態及び蓋体が開いた状態を示す正
面の断面図である。
【図5】本考案に係る小物入れにストラップを取り付け
た状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 1a 前板部 1b 後板部 1c,1d 周壁部 1g 支持軸 1h 係止部 3 芯ケース 3a 芯収納部 3b 芯出し入れ口 3e 軸受け部 3f 支柱 3g 開口ストッパ 5 蓋体 5d 係合部 7 付勢手段(圧縮ばね) 9 スペース 9a,9b 収納部 11 隔壁板 13 支軸 13a 軸孔 15 ストッパ部材 G 小物 S 替え芯

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の形状に形成された対向する1対の
    板部の外周部の任意の位置に設けられた周壁部を介して
    結合することにより上記板部間にスペースを形成し、こ
    のスペースを隔壁板で任意に仕切ることにより複数の収
    納部を備えているフレームと、 上記収納部のうちの上記フレームの一側部に開口部が位
    置するように設けてある収納部に収納され、一辺を上記
    収納部の開口部の周囲の形状と対応するように形成して
    なる芯ケースと、 上記収納部以外の他の収納部の外周部と対応する形状に
    形成してあるとともに上記フレームに開閉自在に取り付
    けてある蓋板と を備えた芯ケース付き小物入れであり、 上記芯ケースは、上記フレームに揺動自在に支持され、
    先端部に設けてある芯出し入れ口が上記周壁部により塞
    がれる方向に付勢されており、基端部側を押圧すると上
    記先端部が付勢力に抗して変位することにより当該芯出
    し入れ口が開くように構成してあることを特徴とする芯
    ケース付き小物入れ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記芯ケースは上記
    芯出し入れ口が塞がれる方向に基端部側を付勢手段で付
    勢されており、腹部の先端部側が上記隔壁板に設けられ
    たケースストッパ部に弾接していることを特徴とする芯
    ケース付き小物入れ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、上記フ
    レームは透明体又は半透明体の合成樹脂材で構成してあ
    ることを特徴とする芯ケース付き小物入れ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、上記蓋板は一端部を上記両板部間に架け渡された支
    軸に揺動自在に軸支してあり、当該蓋板の他端部に形成
    された係合部が上記両板部間に設けられた周壁部の係止
    部と係合することにより上記第2収納部の開口部を閉じ
    た状態に維持可能としてあることを特徴とする芯ケース
    付き小物入れ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記支軸は中空軸で
    あり、この中空軸の軸穴を延伸させて上記隔板部を貫通
    していることを特徴とする芯ケース付き小物入れ。
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