JP3088028U - フェンダー覆い形山付ボンネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前端が低い自動車のボンネットは、運転者が
自車の前端を確認できず、そのため前方や両サイドにあ
る障害物との間隔が分かりにくく、安全運転状問題があ
る。 【解決手段】 既存ボンネット２に３・４の左右フェン
ダーまで覆い前部左右に６・７の山部を設けた本案、フ
ェンダー覆い形山付きボンネット５を取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本案は、自動車の運転者が自車と障害物との距離感を分かり易くするための物 である。

【０００２】

【従来の技術】

現在の自動車は前部が極端に低くなっており、運転者は自車の前部が見えず、 車の前や横にある障害物との間隔が分かりにくい。それを解消するため安全を重 視する運転者や初心者はフロントバンパーにポールを立てて障害物との間隔を確 認していたが、これでは車体に危険な突起物を付ける事になり安全運転状好まし くない。

【０００３】

【考案実施の形態】

本案は通常の自動車にある既存ボンネットに被せるもう一つのボンネットで、 左右フェンダーを覆い、尚かつ左右両端に運転者が座席に座ったままの状態で、 車の前や横にある障害物との間隔を確認できる山を設けたものである。これを図 で説明すると、左右フェンダー３・４を覆い、前部左右に山部６・７を設けた本 案フェンダー覆い形山付きボンネット５を、既存ボンネット２に被せ取付け固定 する。

【０００４】

【考案の効果】

このように、車体前部左右に高い山を設けたボンネットを装着することにより 、運転者は車の前方や横にある障害物との間隔が分り易くなり、安全運転に役立 つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】通常の自動車と、本案フェンダー覆い形山付き
ボンネットの斜視図である。

【図２】本案を取付けた自動車の状態図である。

【符号の説明】

１ 自動車 ２ ボンネット ３ 右フェンダー ４ 左フェンダー ５ フェンダー覆い形山付きボンネット ６ 右側山部 ７ 左側山部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 既存の自動車用ボンネットに被せ取付
   け、左右フェンダーまで覆い、尚かつ前部両端に運転者
   が座席に座ったままの姿勢で障害物との間隔を確認でき
   る山を設けたボンネット。