JP3088009U - スポンジカッティング装置 - Google Patents

スポンジカッティング装置

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JP3088009U JP2002000715U JP2002000715U JP3088009U JP 3088009 U JP3088009 U JP 3088009U JP 2002000715 U JP2002000715 U JP 2002000715U JP 2002000715 U JP2002000715 U JP 2002000715U JP 3088009 U JP3088009 U JP 3088009U
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cutter
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柏豐 黄
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柏豐 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種不規則、或いは曲線形状のフォームスポ
ンジ製品をカッティングすることができる垂直及び水平
のカッティング装置を具えたスポンジカッティング装置
を提供する。 【解決手段】 機体10のカッターベルトフレーム20
内に垂直カッティング装置16及び、水平カッティング
装置17が設置されている。水平カッティング装置17
は、水平を保持した状態で上下移動が可能であり、水平
カッティング方式により、カッターベルトフレーム20
上に於いて、水平方向の安定したカッティングを達成す
ることができる。垂直カッティング装置16もまた、垂
直に左右移動を行うことが可能であり、垂直カッティン
グ方式により、カッターベルトフレーム20上に於い
て、垂直方向の安定したカッティングを達成することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、スポンジカッティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のスポンジカッティング装置は、移動不能なカッター片を使用するため、 直線のカットに適用することができるのみである。また、カッター片偏向修正機 構を具備しないため、カッター片を即時に調整することができない。したがって 、平坦でないカット面となる恐れがある。さらに、カッター片の切削能力が低 下しても、その交換は困難である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
公知のスポンジカッティング装置は、カット時に水平方向のカッターベルト位 置を変更するには、制御機構を駆動し、巨大で重量のある構造体を移動させる必 要があり、大量の電力を浪費する。さらに、公知構造は、カット面が平坦になら ず、時間及び電力の浪費、及びカッターベルトの交換が容易でない等の欠点があ る。
【0004】 本考案の目的は、上記従来技術の問題を解決するスポンジカッティング装置を 提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の考案は、枠型断面を呈するカッター ベルトフレームと、左右に各々ガイドレール及び伝動ユニットを設けた水平カッ ティング装置が設けられたカッターベルトと、上記カッターベルトが、巻き付け られたガイドホイールユニットと、カッター転動ユニットと、上記カッターベル トフレームに設けられた、水平カッティング装置に対して、垂直方向に位置する 、垂直カッティング装置とを設け、上記カッターベルトフレームの左右一対の台 の間には、カッターベルトの上下移動に用いるためのカッター転動ユニット移動 制御機構が設置されていることを特徴とする。
【0006】 これにより、各種曲線形状のスポンジをカッティングすることが可能となり、 カッティング速度の向上と、コストダウンを図ることができる。また、左右移動 が可能な垂直方向のカッターベルトが設置されているため、垂直方向の異なる曲 線形状のフォームスポンジをカッティングすることが可能である。
【0007】 また、請求項2記載の考案は、水平カッティング装置のガイドホイールユニッ トは、カッターベルトフレーム下方の横台上に設置され、かつ電動機の出力軸端 に連結されているメインホイールと、カッター転動ユニットの左カッター台の左 側に設置され、かつリニアスライド台上に位置し、下方にはネジが螺接されてい るスライドホイールと、第一から第四の、四つのガイドホイールが設けられ、両 ホイールの上縁はカット位置に近接している、第一ガイドホイール及び、上方の 横台両端に設置され、下方に、気圧シリンダーがを設置された第二ガイドホイー ルと、メインホイール上方に設置された、ホイールの直径が、他の三ホイールに 比べ小さい、第三ガイドホイールと、右台のリニアスライド台上縁に設置され、 かつ下方のネジと螺接している、第四ガイドホイールとから構成されることを特 徴とする。
【0008】 さらに、請求項3記載の考案は、水平カッティング装置のカッター転動ユニッ トは、左右一対のカッター台を具備し、各カッター台には、台本体と、伝動機構 と、ホルダーと、カッターベルト偏向修正機構が、設けられ、カッターベルト偏 向修正機構と、カッター台の端部に設置された、上記カッター台のホルダーは、 連結され、右カッター台は、上記リニアスライド台上に掛けられ、左カッター台 は、上記ガイドレール上に掛られ、左側のリニアスライド台と連結されているこ とを特徴とする。
【0009】 また、請求項4記載の考案は、水平カッティング装置のカッターベルトは、一 定の長さの封鎖曲線を構成し、カッターベルトは、前記メインホイールと、前記 第二ガイドホイールと、前記第一ガイドホイールと、前記スライドホイールと、 前記第四ガイドホイールと、前記第三ガイドホイールにより、循環状の巻設空間 を形成することを特徴とする。
【0010】 次に、請求項5記載の考案は、水平カッティング装置の左右一対の台には夫々 、ガイドレールと、伝動機構が設けられ、水平カッティング装置の左台には、下 方にはネジが設置され、かつ右側にガイドレールが設置された、ニアスライド台 が設置され、水平カッティング装置の右台には、下方にはネジが設置された、二 個のリニアスライド台が設置されていることを特徴とする。
【0011】 また、請求項6記載の考案は、カッター転動ユニットと、移動制御機構は、モ ーターの出力軸端に於いて、ギア型ベルト及び、ギア型プーリを以て、伝動軸に 連結され、伝動軸の左右両端には、夫々垂直にリニアスライド台が連結され、下 方のネジと係合することを特徴とする。
【0012】 これら、スライドホイールユニット、リニアスライド台、ガイドレール等の装 置により、カッターベルトの移動は、わずかな部品の反対方向への移動だけで可 能である。従って、カッターベルトフレーム構造全体を移動させる必要がなく、 電力の消費量を減少させることができる。
【0013】 また、モーターの転動により、伝動軸が連動し、ネジを経由し、カッター転動 ユニットの左右台本体を夫々リニアスライド台及び、ガイドレールに沿って移動 させ、左右台本体上下のガイドホイール及び、スライドホイールは、同調するこ とにより、移動する。これにより、カッターベルトの作用範囲部分は、水平な上 下移動、或いは垂直な左右移動を保持する。
【0014】 さらに、作業台は、前後往復移動を行うことが可能であり、カッターベルト偏 向修正機構が設置され、数値制御により、許容限度の超過を自動的に感知し、作 業物及び、カッターベルトの平面上の位置を修正し、調整する。
【0015】 また、気圧シリンダーを運用することにより、第二ガイドホイール移動が可能 となり、循環封鎖状のカッターベルトは、巻設空間の変化に伴い、緩みが生じ、 容易に交換を行うことができる。
【0016】
【考案の実施の形態】
第1の実施の形態を示す。図1から3が示すように、本考案は、機体10、カ ッターベルトフレーム20を具える。
【0017】 機体10上には、作業台11が設置され、作業台11下方に設置するモーター 13には、ギア型ベルト及びホイールユニット14が嵌置されている。また、作 業台11の前後両端には、ローラー軸12が設置されている。
【0018】 カッターベルトフレーム20上には、水平カッティング装置16が設置されて いる。水平カッティング装置16の左台には、リニアスライド台22が設置され 、リニアスライド台22の下方には、ネジ31が設置されている。また、左台の リニアスライド台22の右側にはガイドレール21が設置されている。さらに、 右台には二台のリニアスライド台22、22が設置され、各リニアスライド台2 2の下方にはネジ31、31が設置されている。
【0019】 カッター転動ユニット32は、左右に夫々、カッター台を具備し、右カッター 台は、リニアスライド台22上に掛けられている。左カッター台は、ガイドレー ル21上に掛けられ、左側のリニアスライド台22と連結されている。
【0020】 次に、図2及び4が示すように、カッターベルト偏向修正機構50は、カッタ ー転動ユニット32上に設置され、その前端のカッターホルダー51と第一ポジ ティブギア52は、連結かつ一体化されている。カッターホルダー51は、カッ ターベルト90を挟持する。また、第一ポジティブギア52の両端は、夫々二個 のポジティブギア53、58と係合し、第二ポジティブギア53上方には、スパ イラルロッド54が連接されている。スパイラルロッド54上には、スライドブ ロック55が設置され、上ディテクターA、下ディテクターBを具えるディテク ターユニット56は、スライドブロック55の傍らに設置されている。また、第 三ポジティブギア58は、サーボモーター57の出力端軸に設置されている。
【0021】 次に、第2の実施の形態を示す。
【0022】 図4及び5が示すように、カッターベルト90のカッター面が、ある一定の角 度、片側回転を行う場合、カッターホルダー51も、カッターベルト90のカッ ター面が、移動する角度分、片側回転を行う。これにより、第一ポジティブギア 52は回転し、隣接する第二ポジティブギア53及び、スパイラルロッド54も 連動するため、スライドブロック55は、上下移動を行うことが可能となる。カ ッターベルト90の片側回転角度が、スライドブロック55の上下移動高度に伴 い、上ディテクターA、或いは下ディテクターB間の許容限度を超過した場合、 ディテクターユニット56が、許容限度の超過を感知し、サーボモーター57を 始動させ、適時、正反回転を行い、第三ポジティブギア58を駆動させる。さら に、第一ポジティブギア52が連動することにより、カッターホルダー51は、 カッターベルト90を挟持し、正確な位置、角度の回転修正を行う。即ち、該デ ィテクターユニット56は、許容限度の超過を、自動的に感知及び修正する安全 装置である。
【0023】 また、図2が示すように、ガイドホイールユニット40は、メインホイール4 1、カッター台スライドホイール43、第一、第二、第三、第四ガイドホイール 44、45、46、47を具備する。
【0024】 メインホイール41は、カッターベルトフレーム20下方の横台上に設置され 、電動機の出力軸端に連結されている。
【0025】 カッター台スライドホイール43は、カッター転動ユニット32のカッター台 左側に設置し、かつリニアスライド台22上に位置する。また、下方にはネジ3 1が螺接されている。第一ガイドホイール44と第二ガイドホイール45は、上 方の横台両端に設置され、両ホイールの上縁はカット位置に近接する。第三ガイ ドホイール46の直径は、他の三つに比べ小さく、メインホイール41上方に設 置されている。第四ガイドホイール47は、右台のリニアスライド台22上縁に 設置され、下方のネジ31と螺接されている。しかも、第二ガイドホイール45 の垂直下方位置には気圧シリンダー48が設置され、第二ガイドホイール45と 相互に結合している。
【0026】 カッターベルト90は、メインホイール41を経て、第二ガイドホイール45 及び、カット線方向に沿って第一ガイドホイール44に至る。さらに、カッター 台スライドホイール43まで下降し、左、右カッター台を経て、第四ガイドホイ ール47に至る。続いて、第三ガイドホイール46に至り、最後にメインホイー ル41に戻り、循環状の巻設空間を形成する。カッターベルト90は、水平のカ ッターベルト作用範囲X、及び他の循環を構成する部分を含む。
【0027】 カッター転動ユニット移動制御機構93は、モーター23の出力軸端に於いて ギア型ベルト25及び、ギア型プーリ26を以て伝動軸24に連結されえている 。伝動軸24の左右両端には、夫々垂直にリニアスライド台22、22が連結さ れ、下方のネジ31と接続されている。
【0028】 モーター23の出力時、ギア型ベルト25及び、ギア型プーリ26に嵌設する 伝動軸24が連動する。また、各リニアスライド台22下方に設置されるネジ3 1により、カッター転動ユニット32の左右台本体33、33がリニアスライド 台22及び、ガイドレール21に沿って、夫々同調し、反対方向に移動する。さ らに、第四ガイドホイール47及び、カッター台スライドホイール43も同様に 、ネジ31によ夫々同調し、反対方向に移動することにより、カッターベルト9 0の作用範囲X部分は水平な状態を保持しながら上下移動が可能となる。
【0029】 伝動機により、メインホイール41が駆動する場合、カッターベルト90は、 ガイドホイールユニット40の転動を経由し、連続回転を行い、作業台11の台 面に於いてカッティングを行なう。
【0030】 さらに、気圧シリンダー48により、第二ガイドホイール45を移動させた場 合、循環封鎖状のカッターベルト90は、巻設空間の変化に伴い、緩むため、交 換に便利となる。
【0031】 図7が示すように、水平のカッティング作業を行う場合には、先ずフォームス ポンジ80を作業台11上に装置し、水平カッティング装置16を始動させる。 作業台11は、前後往復移動を行なうため、水平方向の各種カットライン81を 形成することが可能となる。カッターベルト90の移動は、ガイドホイールユニ ット40の各ホイールの位置変化に応じて行なわれるため、駆動電力の消費が少 ない。
【0032】 次に、第3の実施の形態を示す。
【0033】 第6及び8図に示すように、前記実施の形態により、設置された水平カッティ ング装置16の他に、カッターベルトフレーム20に、水平カッティング装置1 6に対して、垂直に位置する状態に、垂直カッティング装置17が設置されてい る。垂直カッティング装置17の構成部品は、水平カッティング装置16と同様 で、ガイドホイールユニット40の方向を変え設置されている。これにより、単 一の機台上に垂直方向のカッティング機能を兼ね備えることができる。
【0034】 カッターベルトフレーム20の下方、内側面の垂直カッティング装置17に設 置されている、ガイドホイールユニット40'の構成部品は、ガイドホイールユ ニット40と同様である。全体構造は図2に類似しているが、構造が垂直になさ れ、カッターベルト90'が、垂直状に機体10上に設置されている点で異なる 。また、カッターベルト作用範囲Y及び、他の循環を構成する各部分を含むこと は、ガイドホイールユニット40の構造と同様である。他のカッター転動ユニッ ト32'、カッターベルト偏向修正機構50'及び、カッター転動ユニット移動制 御機構93'もまた同様である。
【0035】 図8が示すように、垂直カッティング作業を行なう場合には、フォームスポン ジ80を作業台11上に装置し、垂直カッティング装置17を始動させる。これ により、垂直方向の不規則または、曲線形状のカットライン81を形成すること が可能である。
【0036】 本考案は、単一の機台上に於いて垂直、及び水平方向のカッティングを行うこ とが可能であるため、工場に於いて、設備が占拠する空間を減少させることがで きる。即ち、間接的にコストを削減し、実用性を高めることができる。
【0037】 但し、本考案は作業台11を共用するため、水平カッティング装置16の使用 時には垂直カッティング装置17は行程の末端に寄せ、安全を図る必要がある。
【0038】
【考案の効果】
本考案は、下記の効果を具える。
【0039】 本考案は、上下移動が可能な水平方向のカッターベルト、及び作業物を移動可 能な作業台を設置するため、水平方向の異なる曲線形状のフォームスポンジを操 作が簡単で安定して、カッティングすることができる。
【0040】 また、左右移動が可能な垂直方向のカッターベルトを設置するため、垂直方向 の異なる曲線形状のフォームスポンジを操作が簡単で安定して、カッティングを 行うことができる。
【0041】 さらに、スライドホイールユニット、リニアスライド台、ガイドレール等の装 置により、カッターベルトの移動及び、作用範囲の幅の変化は、わずかな部品間 の相互移動のみで行なうことが可能であるため、電力消費の減少及び、施工コス トの低下を実現することができる。
【0042】 また、気圧シリンダーの運用により、ガイドホイールの推動を可能とするため 、カッターベルトに緩みを生ぜしめ、交換の利便性が増進されるする。
【0043】 さらに、連座ベアリングをガイドネジに嵌合するため、ガイドネジが、過長の ために、弛むことはない。これにより、安定性が増加される。
【0044】 また、単一の機台上に、垂直カッティング装置及び、水平カッティング装置を 具備するため、作業効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の実施の形態のカッターベルトフレーム
外カバーを開放した状態の、水平カッターベルト構造の
正面図である。
【図3】本考案の実施の形態の側面図である。
【図4】本考案の実施の形態のカッターベルト偏向修正
機構部の拡大図である。
【図5】本考案の実施の形態のカッターベルト偏向修正
機構部の部分拡大図である。
【図6】本考案の実施の形態のカッターベルトフレーム
外カバーを開放した状態の、垂直カッターベルト構造の
正面図である。
【図7】本考案の実施の形態の使用状態を示す斜視図で
ある。
【図8】本考案の実施の形態の使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 機体 11 作業台 12 ローラー軸 13 モーター 14 ギア型ベルト及びホイールユニット 16 水平カッティング装置 17 垂直カッティング装置 20 カッターベルトフレーム 21 ガイドレール 22 リニアスライド台 23 モーター 24 伝動軸 25 ギア型ベルト 26 ギア型プーリ 27 アイドルプーリ 28 連座ベアリング 31 ネジ 32 カッター転動ユニット 32' カッター転動ユニット 33 台本体 40 ガイドホイールユニット 40' ガイドホイールユニット 41 メインホイール 43 カッター台スライドホイール 44 第一ガイドホイール 45 第二ガイドホイール 46 第三ガイドホイール 47 第四ガイドホイール 48 気圧シリンダー 50 カッターベルト偏向修正機構 50' カッターベルト偏向修正機構 51 カッターホルダー 52 第一ポジティブギア 53 第二ポジティブギア 54 スパイラルロッド 55 スライドブロック 56 ディテクターユニット 57 サーボモーター 58 第三ポジティブギア 80 フォームスポンジ 81 カットライン 90 カッターベルト 90' カッターベルト 93 カッター転動ユニット移動制御機構 93' カッター転動ユニット移動制御機構 A 上ディテクター B 下ディテクター X カッターベルト作用範囲 Y カッターベルト作用範囲

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スポンジを定形若しくは、任意の形状にカ
    ットするスポンジカッティング装置において、 枠型断面を呈するカッターベルトフレームと、 左右に、各々ガイドレール及び、伝動ユニットを設け
    た、水平カッティング装置が、設けられたカッターベル
    トと、 上記カッターベルトが、巻き付けられた、ガイドホイー
    ルユニットと、 カッター転動ユニットと、 上記カッターベルトフレームに設けられた、水平カッテ
    ィング装置に対して垂直方向に位置する、垂直カッティ
    ング装置とを設け、 上記カッターベルトフレームの左右一対の台の間には、
    カッターベルトの上下移動に用いるための、カッター転
    動ユニット移動制御機構が設置されていることを特徴と
    するスポンジカッティング装置。
  2. 【請求項2】前記水平カッティング装置のガイドホイー
    ルユニットは、 前記カッターベルトフレーム下方の横
    台上に設置され、かつ電動機の出力軸端に連結されてい
    るメインホイールと、 前記カッター転動ユニットの左カッター台の左側に設置
    され、かつリニアスライド台上に位置し、下方にはネジ
    が螺接されているスライドホイールと、 第一から第四の、四つのガイドホイールが設けられ、 上記四つのガイドホイールが、両ホイールの上縁はカッ
    ト位置に近接している第一ガイドホイール及び、上方の
    横台両端に設置され、下方に、気圧シリンダーが設置さ
    れた第二ガイドホイールと、メインホイール上方に設置
    された、ホイールの直径が、他の三ホイールに比べ小さ
    い、第三ガイドホイールと、右台のリニアスライド台上
    縁に設置され、かつ下方のネジと螺接している、第四ガ
    イドホイールとから構成されることを特徴とする請求項
    1記載のスポンジカッティング装置。
  3. 【請求項3】前記水平カッティング装置のカッター転動
    ユニットは、左右一対のカッター台を具備し、各カッタ
    ー台には、台本体と、伝動機構と、ホルダーと、カッタ
    ーベルト偏向修正機構が、設けられ、上記カッターベル
    ト偏向修正機構と、カッター台の端部に設置された、上
    記カッター台のホルダーは、連結され、上記右カッター
    台は、上記リニアスライド台上に掛けられ、上記左カッ
    ター台は、上記ガイドレール上に掛られ、左側のリニア
    スライド台と連結されていることを特徴とする請求項1
    または2記載のスポンジカッティング装置。
  4. 【請求項4】前記水平カッティング装置のカッターベル
    トは、一定の長さの封鎖曲線を構成し、上記カッターベ
    ルトは、前記メインホイールと、前記第二ガイドホイー
    ルと、前記第一ガイドホイールと、前記スライドホイー
    ルと、前記第四ガイドホイールと、前記第三ガイドホイ
    ールにより、循環状の巻設空間を形成することを特徴と
    する請求項1、2または3記載のスポンジカッティング
    装置。
  5. 【請求項5】前記水平カッティング装置の左右一対の台
    には夫々、ガイドレールと、伝動機構が設けられ、 前記水平カッティング装置の左台には、下方にはネジが
    設置され、かつ右側にガイドレールが設置された、ニア
    スライド台が設置され、 前記水平カッティング装置の
    右台には、下方にはネジが設置された、二個のリニアス
    ライド台が設置されていることを特徴とする請求項1か
    ら4記載のスポンジカッティング装置。
  6. 【請求項6】前記カッター転動ユニットと、移動制御機
    構は、モーターの出力軸端に於いて、ギア型ベルト及
    び、ギア型プーリを以て、伝動軸に連結され、上記伝動
    軸の左右両端には、夫々垂直にリニアスライド台が連結
    され、下方のネジと係合することを特徴とする請求項1
    から5記載のスポンジカッティング装置。
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