JP3087923U - 多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドル - Google Patents

多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドル

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JP3087923U JP2002000618U JP2002000618U JP3087923U JP 3087923 U JP3087923 U JP 3087923U JP 2002000618 U JP2002000618 U JP 2002000618U JP 2002000618 U JP2002000618 U JP 2002000618U JP 3087923 U JP3087923 U JP 3087923U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多種の機能を統合し、商品の市場競争力を強化
した多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドルを提
供する。 【解決手段】本考案は、主にほこり除去エアハンドル
(30)のほこり除去ハンドル管(31)の先端にネジ
刻み(311)が形成され、長ほこり除去エアハンドル
を形成可能で、長短ハンドルを相互に応用可能である。
該ほこり除去ハンドル管はサイホン噴射口(50)を螺
設し、高速噴流の圧縮空気は本体内において真空負圧吸
引力を生じ、管体はサイホン噴射口において液体をサイ
ホン吸引し、空気と混合し霧化噴出する。こうして、ジ
ェット洗浄の洗浄ハンドル及びスプレー塗装の塗装ハン
ドルに応用可能である。しかも、該サイホン噴射口の本
体は360度自由回転機能を具え、直列接続の管体はハ
ンドル体の揺動に随わないため、ハンドル体の動きは一
層自由自在となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドルに係り、特に一 種の多種の機能を統合し、商品の市場競争力を強化した多機能ほこり除去、サイ ホン噴射洗浄ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のほこり除去エアハンドルは、図1が示す4インチの短型ほこり除去ハン ドル10が広く使用されている。一方、狭小空間に深入する、或いは空間の阻害 を受け操作者の手が及ばないような場合には、図2が示す長型ほこり除去ハンド ル20を使用する。
【0003】 該長、短型ほこり除去ハンドル10、20は工業分野において広く使用されて おり、費用頻度も極めて高い。使用時には二本のほこり除去エアハンドルを同時 に手に持ち交互に使用する。 しかし、該ほこり除去エアハンドルは単純なほこり除去機能しか具えず、他の 機能が全くない。さらに、長短も変化させることはできないため、二機種を購入 する必要があり、購買コストが嵩む。
【0004】 一方、洗浄用のエアハンドル及びスプレー塗装用のハンドルは、専門用で単一 機能設計である。共に圧縮空気を使用し、噴流を利用し真空サイホン原理を発生 させ、洗浄剤或いは塗料をサイホン吸入し、空気と混合し噴出するものである。 しかし、共用は不可能な独立単一機能設計であるため、使用者はそれぞれを購入 しなければならない。同一原理であるにもかかわらず、その構造を統合し応用す ることはできないのである。即ち、その発展及び改良の空間には限界があり、消 費者は多機能が一つになったさらに便利な商品を手にすることはできないのだ。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は多機能ほこり除去、サイホン噴 射洗浄ハンドルを提供することを課題とする。 それは、長短型ほこり除去エアハンドルの機能を相互に交換可能で、洗浄ハン ドルとスプレー塗装ハンドルの機能を統合した多機能で高い効率を達成すること ができる構造である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は少なくとも、ほこり除去エアハンドルと、 サイホン噴射口とを備え、前記ほこり除去エアハンドルには、ほこり除去ハンド ル管が突設され、前記ほこり除去ハンドル管の先端には、ネジ刻みが各種機能の 噴射口に螺設可能に形成され、前記サイホン噴射口は本体を有し、この本体内に レベル孔が形成され、このレベル孔の一端に内ネジ刻みが形成されるとともに、 内ネジ刻みには、外噴射口が螺設され、前記レベル孔の他端には、内噴射口が前 記外噴射口の端面に近接し、且つ適当な間隔距離を保持させて設置されるととも に、前記内噴射口の外ネジ刻みがリンクナットの一端と螺設され、さらにリンク ナットの他端を前記ほこり除去ハンドル管のネジ刻みと螺設する一方、前記本体 の底端にネジ孔がレベル孔に貫通させて開設されるとともに、前記ネジ孔には、 ユニオンジョイントが螺設され、さらにこのユニオンジョイントを他の管体と嵌 設することを特徴とする、多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドルを提供 する。
【0007】
【考案の実施の形態】
図3に示すように、本考案ほこり除去エアハンドル30はほこり除去ハンドル 管31末端においてネジ刻み311を形成する。該ネジ刻み311は各種機能の 噴射口を螺設可能である。 次に図5、6に示すように、本考案のサイホン噴射口50は本体51を含み、 該本体51内にはレベル孔511を形成する。該レベル孔511の直径端には内 ネジ刻み512を形成し、外噴射口52を螺設する。該レベル孔511内には内 噴射口53を設置し、該外噴射口52の端面により近接し、適当な間隔距離を保 持する。該本体51底端には貫通状のネジ孔513を設置し、該ネジ孔513は ユニオンジョイント54を螺設する。該ユニオンジョイント54は管体55を嵌 設する。
【0008】 該内噴射口53の外ネジ刻み531端は該本体51外に延伸し、かつ定位ネジ 532の端面は該本体51端面にやや延伸する。該内噴射口53の外ネジ刻み5 31はリンクナット56の一端に螺設し、しかも該リンクナット56の端面は該 内噴射口53の定位ネジ532端面において固定される。これにより、該内噴射 口53及び該リンクナット56は該本体51において固定されず、自由回転状態 を呈する。該リンクナット56の反対端の内ネジ刻み561は該ほこり除去ハン ドル管31のネジ刻み311と固定される。
【0009】 該内噴射口53端面が延伸する噴射口ポスト533は平面状534を形成し、 該リンクナット56を該内噴射口53に緊密に固定する時、該内噴射口53は固 定を受けず、自由に回転する。スクリュードライバー60(或いは他の細小棒状 物)により該本体51底部のネジ孔513に挿入し図7が示すように、該内噴射 口53の回転を制限する。こうして、該リンクナット56と該内噴射口53は相 互に固定され、該本体51は自由回転状態を呈する。
【0010】 図4に示すように、元の短型ほこり除去エアハンドル30は、ほこり除去ハン ドル管31末端のネジ刻み311により長ほこり除去ハンドル管を螺設し、長型 ほこり除去エアハンドルの機能を達成可能である。こうして、狭小な空間、或い は障害により腕が届かない場所のほこり除去作業を行なうことが可能となる。し かも、長、短型ほこり除去エアハンドルの変換は非常に簡単かつ迅速に行なうこ とができる。さらに、該長ほこり除去ハンドル管40の携帯もまた便利で、公知 の長、短二本のほこり除去ハンドルを携帯しなければならなかった不便を解消す ることができる。
【0011】 次に図8に示すように、サイホン噴射口50をジェット洗浄に応用する場合に は、ユニオンジョイント54が直列接続する管体55末端を洗浄剤を入れた箱体 70内に入れる。続いて、ほこり除去エアハンドル30の取手を圧迫し気流バル ブを開き、圧縮空気噴流を該サイホン噴射口50内に流入させ、該内噴射口53 より高速で該外噴射口52内に流入する。該圧縮空気の高速噴流は該本体51内 において真空負圧吸引力を生じる。該真空負圧吸引力は該管体55に伝達し、該 箱体70内の洗浄剤は該管体55より該本体51内に吸入される。さらに、該外 噴射口52内に流入し、該高速噴流の圧縮空気と混合し霧状の高速噴流洗浄剤を 形成する。こうして、該混合物は噴出し、強力なジェット洗浄効果を生じ、高い 効率の洗浄ハンドルを形成する。
【0012】 続いて図9に示すように、本考案サイホン噴射口50をスプレー塗装に応用す る場合の原理は、上記洗浄ハンドルと同様である。同じく、高速噴流の圧縮空気 を応用し、真空サイホンを生じる原理である。サイホン吸入する液体が異なるだ けである。 ペンキ缶体80内のペンキはサイホン吸入され、該管体55より該本体51内 に吸引され、該外噴射口52に流入し、圧縮空気と混合し霧状の気流となる。こ うして、噴出機能を形成し、スプレー塗装ハンドルの機能を達成する。
【0013】 さらに図6に示すように、本体51とリンクナット56間は内噴射口53によ り相互に連接する。該リンクナット56は該本体51と接触或いは螺固しないた め、該リンクナット56端面は該内噴射口53定位ネジ532端面において固定 される。しかも、これにより該内噴射口53は該本体51内において自由回転状 態を呈し、該リンクナット56の反対端が該エアハンドルにおいて固定される時 、該本体51は360度自由回転状態を呈する。これは、該本体51底部におい て直列接続される管体55にとっては莫大な益がある。
【0014】 通常は、使用者は洗浄ハンドル或いはスプレー塗装に応用する時、ハンドル体 の噴射点或いは揺動角度を移動させる必要がある。この時、長さが長くなるため 、固定式の管体55はハンドル体の移動時にしばしば曲がり、使用者がハンドル 体を揺動させる角度を阻害或いは影響を及ぼす。 しかし、本考案の本体51は360度自由に回転可能であるため、ハンドル体 がどのような角度或いは姿勢であろうと、本体51はそれに従って回転すること はなく、さらには管体55の牽動に連れて揺動しても、管体55は使用者に何ら の影響を与えない。即ち、操作の上において利便性を具える。
【0015】
【考案の効果】
上記のように、本考案は元々の短型ほこり除去エアハンドルの機能の他に、ほ こり除去エアハンドル末端にネジ刻みを形成し、長型ほこり除去ハンドル管を螺 設し、長型ほこり除去ハンドル機能を形成する。或いは、サイホン噴射口を螺設 し、ジェット洗浄或いはスプレー塗装の応用機能を達成する。即ち多種の機能を 兼ね具えたエアハンドルである。
【0016】 さらに、本考案は各種機能構造の取り外し取り付けが非常に迅速かつ便利で、 携帯の便も良く、メンテナンスも容易である。また、ある構造の部品が損壊した 場合には、該部品を交換するだけで良く、全体を買い買える必要はない。即ち、 使用者にとっては非常に経済的である。 また、サイホン噴射口の本体は360度自由回転が可能であるため、管体は使 用者の操作角度或いは姿勢を阻害せず、操作障害を解消し、使用者の作業効率を 向上させる。
【0017】 上記のように、本考案は多種の同一形態原理、機能のエアハンドルを一体に集 め、使用機能を向上させ、商品発展の空間及び市場競争力を強化する。各種専門 の工場での使用に適するばかりか、一般家庭におけるDIY使用にも適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の短型ほこり除去エアハンドルの説明図で
ある。
【図2】公知の長型ほこり除去エアハンドルの説明図で
ある。
【図3】本考案のほこり除去エアハンドルの説明図であ
る。
【図4】本考案の直列接続によるほこり除去エアハンド
ルの説明図である。
【図5】本考案のサイホンジョイントの分解斜視図であ
る。
【図6】本考案のサイホンジョイントの組合せ状態を示
す断面図である。
【図7】本考案のサイホンジョイントの底面図である。
【図8】本考案のサイホンジョイントにより形成した洗
浄ハンドルの実施例を示す説明図である。
【図9】本考案サイホンジョイントにより形成したスプ
レー塗装ハンドルの実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 短型ほこり除去ハンドル 20 長型ほこり除去ハンドル 30 ほこり除去エアハンドル 31 ほこり除去ハンドル管 311 ネジ刻み 40 長ほこり除去ハンドル管 50 サイホン噴射口 51 本体 511 レベル孔 512 内ネジ刻み 513 ネジ孔 52 外噴射口 53 内噴射口 531 外ネジ刻み 532 定位ネジ 533 噴射口ポスト 534 平面状 54 ユニオンジョイント 55 管体 56 リンクナット 561 内ネジ刻み 60 スクリュードライバー 70 箱体 80 ペンキ缶体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、ほこり除去エアハンドル
    と、サイホン噴射口とを備え、 前記ほこり除去エアハンドルには、ほこり除去ハンドル
    管が突設され、前記ほこり除去ハンドル管の先端には、
    ネジ刻みが各種機能の噴射口に螺設可能に形成され、 前記サイホン噴射口は本体を有し、この本体内にレベル
    孔が形成され、このレベル孔の一端に内ネジ刻みが形成
    されるとともに、内ネジ刻みには、外噴射口が螺設さ
    れ、前記レベル孔の他端には、内噴射口が前記外噴射口
    の端面に近接し、且つ適当な間隔距離を保持させて設置
    されるとともに、前記内噴射口の外ネジ刻みがリンクナ
    ットの一端と螺設され、さらにリンクナットの他端を前
    記ほこり除去ハンドル管のネジ刻みと螺設する一方、 前記本体の底端にネジ孔がレベル孔に貫通させて開設さ
    れるとともに、前記ネジ孔には、ユニオンジョイントが
    螺設され、さらにこのユニオンジョイントを他の管体と
    嵌設することを特徴とする、多機能ほこり除去、サイホ
    ン噴射洗浄ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記内噴射口の外ネジ刻みの両端は前記
    本体の外部へ延伸されるとともに、前記リンクナットと
    螺設されることで、前記内噴射口及び前記リンクナット
    を回転自在に取り付けることを特徴とする、請求項1に
    記載の多機能ほこり除去、サイホン噴射洗浄ハンドル。
  3. 【請求項3】 前記ほこり除去ハンドル管のネジ刻みに
    は、長ほこり除去ハンドル管が螺設され、長型ほこり除
    去エアハンドルの機能を達成可能であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の多機能ほこり除去、サイホン噴射
    洗浄ハンドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109865619A (zh) * 2019-04-08 2019-06-11 东莞市勇迈五金制品有限公司 一种多功能旋转五金喷头

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