JP3087897U - ベランダ床敷用タイル - Google Patents

ベランダ床敷用タイル

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JP3087897U
JP3087897U JP2002000589U JP2002000589U JP3087897U JP 3087897 U JP3087897 U JP 3087897U JP 2002000589 U JP2002000589 U JP 2002000589U JP 2002000589 U JP2002000589 U JP 2002000589U JP 3087897 U JP3087897 U JP 3087897U
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tile
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tiles
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吾一 木村
美和子 森
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TYK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭のベランダに於けるタイル張り
のリフォームは、家庭の主婦が簡易に行うことは到底困
難なところであった。 【解決手段】 タイルの裏面の4隅部に滑り止め材料か
らなるコーナーを張り付けしてタイルの4隅部からはみ
出したコーナー同士が密着することによってタイル間に
隙間が生じ、かつタイルの底部とベランダの床面とに空
間を形成できるように構成したベランダ床敷用タイルを
提供することを目的とする。 【効果】 主婦でも簡易にベランダのタイル張りのリ
フォームができ、然かもこのときタイルが床面から滑り
動くことがなく、かつ雨水による水捌けが頗る良好であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ベランダ床敷用タイルに関し、さらに詳しくは、タイルの裏面4隅 部に、ゴム製のコーナーをその外周縁部をタイルの側辺より僅かはみ出させて張 り付けしたタイルをベランダの床面に載置して縦横に配列してもタイルが滑るこ となく、然かも衝撃も緩和されると共に水捌けも頗る良好ならしめ、かつ簡単に 美しくリフォームできるベランダ床敷用タイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、床敷用の敷タイルの施工の際には、先ず、必ず水標器,レベル等を用い て正確に基準線を定め、これに基いて目地割をなしてからタイルを配設し、タイ ルとタイルとの隙間所謂目地へは十分にセメント,モルタル,砂等を埋込みして タイルを敷設していたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、一般家庭のベランダ,バルコニー等に於けるタイル張りのリフォ ームの際には、タイルとタイルとの間の目地へセメント,モルタル,接着剤等を 埋込み施工できる専門業者に依頼して行うか、或は家庭の主婦が簡易にリフォー ムを希望する場合には、市販されているプラスチック製の専門のタイルケースを 別途購入してきて、組み立てしてタイルをセットしなければならなかった。
【0004】 ところが、プラスチックケースの場合には、組み立ての方法が難しくて、家庭 の主婦では現実的にタイルを敷設することが困難であり、且又タイル購入費用の 負担のほかにプラスチックケースが高価なため、一般家庭では経済的理由にてリ フォームが簡単にできない現状である。
【0005】 そこで本考案は、裏面の4隅部にゴム製のコーナーを張り付けしたタイルをベ ランダの床面へ順次縦横に載置配列する簡単な施工でリフォームでき、然かも衝 撃も緩和されると共に雨水による水捌け良好なベランダ床敷用タイルの技術開発 に成功したので一般に提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、その要旨 とする ところは、タイルの裏面4隅部にコーナーの外周縁部をタイルの側辺部より僅か はみ出してそれぞれ張り付けし、該タイルをベランダの床面へ載置して縦横に配 列したとき各コーナーの側辺同士は密着するが、隣接タイルの側辺同士には隙間 が形成され、かつベランダの床面とタイルの底面との間に空間が形成されるよう に構成してなるベランダ床敷用タイル、および上記タイルをテーブル上へ載置し て花瓶の受け台としても使用できるベランダ床敷用タイルに関するものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
(第1実施例) 本考案のベランダ床敷用タイルの実施例を以下図面に基いて詳細に説明する。 図1に於て、1はタイルで、該タイル1の形状はサイズ100mm〜400mm,厚 さ7mm〜40mmとする。2はゴムまたはプラスチックなどの滑り防止の素材か らなる3角形状のコーナーであって、このコーナー2の厚さは2mm〜20mmを 良好とする。そして、タイル1の4隅部へ、タイル1の外周側辺部からコーナー 2の外周縁部を僅かはみ出し11して張り付けする。この場合、いずれも対角線 上にそれぞれ張り付けする。 なお、図面上ではコーナー2の形状が3角形状にしてあるが、3角形状に限定 されることなく、円形,四角形,長方形であっても勿論差支えない。
【0008】 図5に示すように、上記のように構成されたタイル1を、ベランダ10の床面 3へ載置して順次縦横に配列していく。このとき、タイル1の裏面に張り付けし たコーナー2の外周縁部が、タイル1の外周側辺部よりはみ出し11しているの で、隣接の各コーナー2,2同士はそれぞれ密着しているが、タイル1,1の側 辺同士は接触することなく隙間4がそれぞれ形成されるものである。 また、このとき図4に示すように、タイル1に張り付けたコーナー2の厚みに よって、タイル1がベランダ10の床面3に接触することなく、タイル1の底部 と床面3との間に空間5が形成されるものである。 なお、図5中6はベランダ10の床面3から下方に配設されている配水管7の 排水口である。
【0009】 上記のように、本考案のタイル1をベランダ10の床面3へ載せて順次縦横に 配列して敷設しておくと、雨が降ったときに雨水Wが各隣接するタイル同士の各 隙間4へ流降していき、そこから図4,図5の矢印のように、雨水Wはタイル1 と床面3との空間5を通過して排水口6へ流れる。そして、排水口6から排水管 7を降下して外部へ排出されるのである。
【0010】 (第2実施例) 以上の第1実施例では、本考案のタイル1をベランダ10の床面3に敷設した 場合を説明したが、ベランダ用以外にも例えば、図6に示すように、テーブル9 へ本考案のタイル1を載置しておけば、花瓶8の受け台としても利用できるもの である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、タイルの裏面4隅部にゴムなど滑り防止の素材でなるコーナーをそ れぞれ張り付けしてなるから、ベランダの床面へ載置配列しただけでも、各コー ナーによって妄りにタイルが床面上に於て滑り移動することがない。 また、コーナーによって衝撃が緩和され、タイルの破損がなくなる。
【0012】 本考案のタイルをベランダの床面へ縦横に載置配列したとき、タイルに張り付 けしてある隣接のコーナー同士は互に密着し合うが、各タイルの側辺同士には必 然的に隙間が生ずるので、ベランダの床面とタイルの底部との空間と相俟って雨 水の排水が頗る良好となり、大雨の際にもベランダ上に雨水が溜まることがなく なった。
【0013】 また、タイルとタイルとの間の隙間、所謂目地へセメント,モルタル,砂等を 埋込みしないので、一般家庭の主婦でも簡易にベランダのリフォームができるよ うになった。
【0014】 さらに、本考案のタイルは、ベランダ床敷用に限らず、花瓶受け台としても使 用できる有益さと利便性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のタイルの斜視図である。
【図2】a 本考案のタイルの正面図である。 b 本考案のタイルの裏面図である。
【図3】本考案のタイルをベランダの床面へ載置配列し
た状態を示す正面図である。
【図4】図3A−A線縦断面図である。
【図5】本考案のタイルをベランダの床面へ載置配列し
て、その1部を欠截して雨水の流降状態を矢印にて示す
参考説明図である。
【図6】本考案のタイルを花瓶の受け台として使用した
状態を示す参考説明図である。
【符号の説明】
1 タイル 2 コーナー 3 床面 4 隙間 5 空間 6 排水口 7 排水管 8 花瓶 9 テーブル 10 ベランダ 11 はみ出し W 雨水

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイルの裏面4隅部にコーナーの外周縁
    部をタイルの側辺部より僅かはみ出してそれぞれ張り付
    けし、該タイルをベランダの床面へ載置して縦横に配列
    したとき各コーナーの側辺同士は密着するが、隣接タイ
    ルの側辺同士には隙間が形成され、かつベランダの床面
    とタイルの底面との間に空間が形成されるように構成し
    てなるベランダ床敷用タイル。
  2. 【請求項2】 請求項1のタイルをテーブル上へ載置し
    て花瓶の受け台としても使用できるベランダ床敷用タイ
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107663936A (zh) * 2017-10-30 2018-02-06 惠州市富的旺旺实业发展有限公司 一种厨房用消毒防滑装置

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