JP3087768U - 建具部材 - Google Patents
建具部材Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立てと分解を容易にし、構成部品の再利
用を可能にした建具部材を提供する。 【解決手段】 本考案の建具部材は、表側部材(1)が
周縁枠部(2,3)と共に合成樹脂によって一体的に形
成されており、表側部材(1)と裏側部材(4)との間
に両部材を固着する固定部材(6)が配置され、該固定
部材(6)は、前記表側部材(1)の裏面に固着される
底部平面部(6a)と、該底部平面部(6a)から立設
されて前記表側部材(1)と、前記裏側部材(4)との
間隔を規制する筒状部(6b)と、該筒状部(6b)の
略中央部に形成された雌ねじ部(6c)とを有し、前記
裏側部材(4)に挿通された雄ねじ部材(7)を前記雌
ねじ部(6c)に螺合させる事によって、前記表側部材
(1)と裏側部材(4)とを固着する様にしてなるもの
である。
用を可能にした建具部材を提供する。 【解決手段】 本考案の建具部材は、表側部材(1)が
周縁枠部(2,3)と共に合成樹脂によって一体的に形
成されており、表側部材(1)と裏側部材(4)との間
に両部材を固着する固定部材(6)が配置され、該固定
部材(6)は、前記表側部材(1)の裏面に固着される
底部平面部(6a)と、該底部平面部(6a)から立設
されて前記表側部材(1)と、前記裏側部材(4)との
間隔を規制する筒状部(6b)と、該筒状部(6b)の
略中央部に形成された雌ねじ部(6c)とを有し、前記
裏側部材(4)に挿通された雄ねじ部材(7)を前記雌
ねじ部(6c)に螺合させる事によって、前記表側部材
(1)と裏側部材(4)とを固着する様にしてなるもの
である。
Description
【0001】
本考案は、家屋のドアや各種家具の扉又は屋内や家具内の間仕切りのパネル部 材或いは内装用パネル材等の建具部材(以下単に「建具部材」と記載する)の構 造に関するもので、特に、組み立てが容易で且つ廃棄時に分解及びリサイクルの 容易な建具部材の構造に関するものである。
【0002】
従来より各方面で使用されている各種建具部材の構造としては、図7に示した 如きものがある。即ち、表側部材11と裏側部材14とが対向配置され、その周 縁部に枠部材としての縦枠部材12及び横枠部材13が配置され、内部には、補 強材としての芯材15が配置された構造のものである。
【0003】 係る建具部材において、表側部材11や裏側部材14の材質としては、合成木 材や合成樹脂の加工品が使用され、周縁枠部材12,13としては木材が使用さ れ、芯材15としては発泡ポリスチレンや発泡ポリウレタンの如き発泡シート或 いは紙製のハニカム構造体が使用され、これらが互いに接着剤を用いて接着され るのが一般的であった。又、前記表側部材11や裏側部材14を合成木材で形成 する場合でも、その表面には意匠性の観点から合成樹脂シートが貼着されたもの もある。そしてこれらの形状や構造は、主として外観の意匠性や製作の容易性及 び製作コストの観点から選択されるのが一般的であった。
【0004】 又、一旦組み立てられた建具部材には、再度分解するとの思想は存在していな いので、各種建具部材の構造は、接着剤や釘で固着されており、容易に分解する 事ができないのが実情である。従って、使用済の係る建具部材や製造工程で生じ た不良品は、破壊されて焼却処分に回されるのが一般的であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、近年の環境意識の高まりと共に、使用済等の不要になった建具 部材を廃棄する際に、塩化ビニ−ルを使用した部材の焼却はダイオキシン発生の 問題があるので自家焼却は禁止されており、又、他の部材も焼却するのではなく 再利用する事が期待されており、この環境問題への対応が大きな課題となってい る。
【0006】 そこで、本考案は、上記事情に鑑み、組立作業と共に分解作業を容易に行う事 ができ、且つ再利用可能な建具部材の新規な構造を提供する事を目的とするもの である。
【0007】
本考案は、上記目的を達成するためになされたものであって、その特徴とする ところは、表側部材と裏側部材と周縁枠部とを有する建具部材であって、 前記表側部材は、前記周縁枠部と共に合成樹脂によって一体的に形成されたも のであり、 該表側部材と前記裏側部材との間に、両部材を固着する固定部材が配置され、 該固定部材は、前記表側部材の裏面に固着される底部平面部と、該底部平面部 から立設されて前記表側部材と前記裏側部材との間隔を規制する筒状部と、該筒 状部の略中央部に形成された雌ねじ部とを有し、 前記裏側部材に挿通された雄ねじ部材を前記雌ねじ部に螺合させる事によって 前記表側部材と裏側部材とを固着する様にしてなるものである。これにより、該 建具部材の組み立て作業のみならず分解作業も容易となり、各部品の回収再利用 も容易となる。
【0008】 尚、前記表側部材と裏側部材との間に、補強部材として芯材を接着する事なく 配置し、該芯材に、前記固定部材を装着する位置決め穴を形成したものがある。 該芯材の材質としては、軽量の発泡シートや紙製のハニカム構造物の採用が好ま しい。
【0009】 又、前記固定部材を、前記表側部材と同一合成樹脂材料で形成しておけば、両 者を分離する事なく一緒に回収再利用する事が可能となる。同様に、裏側部材も 表側部材更には固定部材とも同一材料で形成しておけば、これらを一括処理する 事が可能となる。
【0010】 又、前記固定部材を、合成樹脂成形によって形成され且つ連結部によって複数 個直列に連結された構造のものとすれば、各固定部材を配置する際の位置調整が 不要となり、連結固定部材を単に置くだけで、各固定部材間の距離が一定に保た れる事になる。
【0011】 尚、この場合に、前記連結固定部材の少なくとも一端の固定部材に、その直列 長手方向に突出して一方の枠部材からの距離を規定する長手方向突出片を形成し ておけば、前記一方の枠部材からの位置決めが容易となり、更に、前記連結固定 部材の少なくとも2つ固定部材に、その直列長手方向と直交する方向に突出して 他方の枠部材からの距離を規定する横方向突出片を形成しておけば、前記他方の 枠部材からの位置決めが容易となる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係る建具 部材の部品構成を示す分解斜視図であり、同図に示されている様に、本考案の建 具部材Aは、縦枠部材2と横枠部材3とが一体的に形成されてなる合成樹脂製の 表側部材1と、これに対向配置される裏側部材4と、その間に配置される芯材5 と、これらを固着する固定部材6及び雄ねじ部材7とから構成されている。
【0013】 ここで、本考案の特徴的構成である固定部材6について説明する。該固定部材 6は、図2に平面図を、図3に図2のB−B断面図を夫々示している様に、底部 平面部6aと、該底部平面部6bから立設する筒状部6bと、該筒状部6bの略 中央部に形成された雌ねじ部6cとから構成されている。
【0014】 次に、上記構成部品からなる本考案の建具部材Aの組立工程について説明する と、先ず、予め枠部材2,3が一体的に成形されてなる合成樹脂製の表側部材1 の裏面側1aに、前記固定部材6の前記底部平面部6aを、図1に示されている 様に、接着材を用いて所定の位置に固着する。この固定部材6の配置位置は、図 4の前記表側部材1側から見た平面図に示されている様に、該表側部材1の長手 方向両側部近傍に各1列に配置される。
【0015】 次に、前記固定部材6の配置位置に相当する部分に位置決め穴5aが形成され ている芯材5を装着する。この装着状態は、図4のC−C断面図である図5に示 されている様に、該芯材5の位置決め穴5aは、前記固定部材6が該芯材5内に 完全に埋没する様な形状に形成されている。又、後述する建具部材の分解時の作 業性と再使用の簡便性を考慮すると、該固定部材6も接着することなく単に装入 配置するのが好ましい。
【0016】 続いて、上側から前記裏側部材4を前記表側部材1と完全に重なる様に所定位 置に配置する。ここで、前記固定部材6の前記筒状部6bの高さh(図3参照) は、前記表側部材1と裏側部材4との間隔を規制する機能を有している。次に、 前記裏側部材4には、前記固定部材6の位置に対応する部位に、夫々ねじ穴4a が形成されており、該ねじ穴4aを通して所定の雄ねじ部材7を挿入し、前記固 定部材6の略中央に形成されている前記雌ねじ部6cに螺合して、前記裏側部材 4を前記表側部材1に固着する(図5参照)。この一連の工程によって、建具部 材Aの組み立ては完成する。
【0017】 尚、上記の実施例においては、表側部材1と裏側部材4との間に芯材5を配置 した例を示したが、この芯材5は、必ずしも必要ではなく、前記表側部材1や裏 側部材4の肉厚と全体寸法の関係から適宜設計者が判断して採用の要否を決定す れば良い。例えば、表側部材1が、それ自体で適度の剛性を有する比較的肉厚の 合成樹脂シートから成形され、又、裏側部材4も、適度の厚みを有する合成樹脂 シート又はベニヤ板等で形成されている様な場合には、両部材共に強度的には問 題がないので、内部は空洞のままにしておく事も可能である。一方、表側部材1 も裏側部材4も、比較的薄肉の合成樹脂シートで形成されており、内部が空洞で は、人や物が当たると容易に凹んでしまうので、両部材間に補強材として前記芯 材5を配置する事になる。
【0018】 ここで、芯材としては、軽量化が要求されるので、発泡ポリスチレンや発泡ポ リウレタンに代表される発泡シート又は紙製のハニカム構造体が一般に使用され るが、これらを前記表側部材1と裏側部材4との間に配置するに当り、前述した とおり、接着することなく単に装入配置するのが好ましい。
【0019】 次に、該建具部材Aが使用済となり、或いは製作工程で発生した不良品を廃棄 する様な場合には、これを、そのまま焼却処分するのではなく、本考案では、少 なくとも一部の部品は再利用する事が可能であるので、以下に再利用について説 明する。先ず、廃棄物となった建具部材Aを、前記組立工程の逆工程で分解して いく。即ち、前記雄ねじ部材7を抜くと、前記裏側部材4及び芯材5と前記表側 部材1との固着は解除されるから、該裏側部材4及び芯材5を表側部材1から容 易に取り外す事ができる。ここで、前記芯材5は、前記裏側部材4にも表側部材 1にも接着されておらず、又、前記固定部材6とも接着されていないので、これ ら裏側部材4と芯材5は、容易に表側部材1から分離可能となっている。一方、 前記固定部材6は前記表側部材1の裏面に接着されているので、そのまま残って いる。
【0020】 ここで、前記芯材5が、発泡ポリスチレンの場合には、異物混入のない発泡ポ リスチレンであるので、同一建具部材の部品として再使用する事も可能であり、 或いは、各種提案されている発泡ポリスチレンの回収システムに供して発泡ポリ スチレンの原料として再利用する事も可能である。又、該芯材5が紙製のハニカ ム構造物の場合には、焼却処分に廻しても全く問題はない。
【0021】 又、前記裏側部材4は、ネジ穴4aが形成されており、一度使用された部品で あるので、同一建具部材の製造といえども、そのまま再使用する事は困難である ので、該部材がベニヤ板等の木質材料の場合には、そのまま焼却処分に廻しても 問題はない。一方、該裏側部材4が合成樹脂シートで形成されている場合には、 プラスチック廃材として、その回収ルートに供する事になる。但し、該廃棄物が 製作工程で生じた不良品であって、該裏側部材4に何等の損傷がない場合には、 再使用可能である事はいうまでもない。
【0022】 次に、前記枠部材2,3と一体成形され且つ前記固定部材6が接着されている 表側部材1は、全て合成樹脂材料であるので、これらを分離することなく、その ままプラスチック廃材として、その回収ルートに供する事になる。
【0023】 係る表側部材1の再使用の観点から、前記固定部材6の材質を該表側部材1と 同一合成樹脂材料となすのが好ましい。例えば、表側部材1も固定部材6も全て ABS樹脂や塩化ビニル樹脂或いはPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂 で形成すれば、既存の樹脂の回収システムに供する事が可能となる。同様に、前 記裏側部材4も該表側部材1や固定部材6と同一合成樹脂で形成しておけば、そ の分別回収は更に効率的となる。
【0024】 次に、前記固定部材6を、合成樹脂の射出成形法によって成形される場合の例 について図6によって説明する。同図は、該固定部材6の射出成形品の一例を示 す平面図であり、複数の固定部材6が、連結部6dによって直列に接続された状 態で一括成形されている。この連結部6dの長さ、即ち各固定部材6の間隔は、 前記裏側部材4に形成されるねじ穴4aの間隔を意味しているので、該固定部材 6を一つ一つ個々に表側部材1の裏面側1aに固着する場合に比して、その位置 決めが容易となる。
【0025】 又、上記一連の連結した固定部材6の少なくとも一方に端部には、所定長さの 長手方向突出片6eを形成しておくのも好ましい方策である。即ち、この突出片 6eの先端部が、前記建具部材の長手方向端部の枠部材、即ち、横枠部材3に当 接する様に配置すれば、各固定部材6の該横枠部材3からの距離が一義的に決ま る事になり、固定部材6の位置決めが更に容易となる。
【0026】 更に、上記一連の連結した固定部材6の少なくとも2つの部分に、該連結した 長手方向と直交する方向に、所定長さの横方向突出片6fを形成しておけば、該 横方向突出片6fの先端部が、前記建具部材の横方向端部の枠部材、即ち、縦枠 部材2に当接する様に配置すれば、各固定部材6の該縦枠部材2からの距離が一 義的に決まる事になり、前記長手方向突出片6eとの併用すれば、固定部材6の 位置決めが一層容易となる。
【0027】 以上に説明した本考案に係る建具部材の適用例としては、家屋内の仕切ドア、 家具の扉等の独立した部材、タンスや机の引出しの前部材や仕切部材又は側壁部 材等のパーツ部材、家具調家電装置の扉部材、或いは屋内の間仕切りパネル部材 等々の各種建具部材として使用可能であり、その形状や構造も、図示した例に限 定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した各請求項に記載の思 想の範囲で各種変形例や応用例が存在する事はいうまでもない。
【0028】
以上説明した様に、本考案によれば、表側部材1の裏面側1aに固定した雌ね じ部6cを有する固定部材6に、裏側部材4から雄ねじ部材7を挿通して螺合さ せる事によって表裏部材を固定する様に構成されているので、組立工程において は、該雄ねじ部材7の挿通螺合作業のみで両部材が固定され、又、分解する場合 においても、該雄ねじ部材7の螺合を解除して抜き出す作業のみによって表裏部 材が分離できるので、建具部材の組立,分解が極めて容易となる。特に、分解が 容易となる事は、建具部材を構成している材料を、材質毎の分別回収を促す事に もなり、建具部材の構成部品を資源として再利用する道が大きく開かれる事にな る。
【0029】 又、表裏部材1,4の間に、芯材5を配置する場合においても、該芯材5を、 表裏部材のいずれにも接着することなく装入配置しているので、分解の際にバラ バラになり易い発泡ポリスチレンの様な材質のものであっても、形状を維持した まま、且つ異物混入のない状態で分離可能となるので、それ自体の再利用は勿論 の事、再度ポリスチレン原料としての回収も容易となる。
【0030】 又、前記固定部材6を、表側部材1と同一の合成樹脂材料で形成すれば、該表 側部材と一体化されたままでも、単一合成樹脂として再利用が容易となる。加え て、前記裏側部材4の材質もこれら表側部材1や固定部材6の材料と同一合成樹 脂で形成しておけば、単一プラスチック廃棄物として一括して回収する事が可能 となる。
【0031】 尚、前記固定部材6の複数個が所定間隔で直列に連結された一連の合成樹脂射 出成形体として成形される場合には、各固定部材間の位置決めが容易となり、更 に、該一連の成形体の長手方向の少なくとも一端に、長手方向突出片6eを形成 し、又、該長手方向と直交する方向の少なくとも2ケ所に、横方向突出片6fを 形成しておけば、該固定部材6の建具部材全体に対する位置決めが極めて容易と なる。
【0032】 以上の通り、本考案の建具部材は、組み立てと分解の作業が極めて容易に行え る構造となっており、その結果、不要となった時点において、該建具部材を構成 する各部品の分別回収と再利用が容易となり、木工分野におけるプラスチック資 源の有効利用が促進され、環境意識の更なる高揚と共に、地球環境の保護にも大 きく寄与する事が期待され、その社会的影響は大なるものがある。
【図1】図1は、本考案に係る建具部材の構成を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図2は、本考案で使用する固定部材の平面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図2のB−B断面図である。
【図4】図4は、本考案に係る建具部材の表側から見た
平面図である。
平面図である。
【図5】図5は、図4のC−C断面図である。
【図6】図6は、本考案で使用する固定部材の他の例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】図7は、従来の建具部材の例を示す一部断面斜
視図である。
視図である。
1 表側部材 2 縦枠 3 横枠 4 裏側部材 4a ねじ穴 5 芯材 5a 位置決め穴 6 固定部材 6a 底面部 6b 筒状部 6c 雌ねじ部 6d 連結部 6e 長手方向突出片 6f 横方向突出片 7 雄ねじ
Claims (10)
- 【請求項1】 表側部材(1)と裏側部材(4)と周縁
枠部(2,3)とを有する建具部材(A)であって、 前記表側部材(1)は、前記周縁枠部(2,3)と共に
合成樹脂によって一体的に形成されたものであり、 該表側部材(1)と前記裏側部材(4)との間に、両部
材を固着する固定部材(6)が配置され、 該固定部材(6)は、前記表側部材(1)の裏面に固着
される底部平面部(6a)と、該底部平面部(6a)か
ら立設されて前記表側部材(1)と前記裏側部材(4)
との間隔を規制する筒状部(6b)と、該筒状部(6
b)の略中央部に形成された雌ねじ部(6c)とを有
し、 前記裏側部材(4)に挿通された雄ねじ部材(7)を前
記雌ねじ部(6c)に螺合させる事によって、前記表側
部材(1)と裏側部材(4)とを固着する様にしてなる
事を特徴とする建具部材 - 【請求項2】 前記表側部材(1)と裏側部材(4)と
の間に、芯材(5)が接着される事なく配置されてお
り、該芯材(5)には、前記固定部材(6)を装着する
位置決め穴(5a)が形成されている請求項1に記載の
建具部材 - 【請求項3】 前記芯材(5)が、発泡シートで形成さ
れている請求項1又は2に記載の建具部材 - 【請求項4】 前記芯材(5)が、ハニカム構造物で形
成されている請求項1又は2に記載の建具部材 - 【請求項5】 前記固定部材(6)が、前記表側部材
(1)と同一合成樹脂材料で形成されている請求項1乃
至4のいずれかに記載の建具部材 - 【請求項6】 前記裏側部材(4)が前記表側部材
(1)と同一合成樹脂材料で形成されている請求項1乃
至5のいずれかに記載の建具部材 - 【請求項7】 前記固定部材(6)は、合成樹脂成形に
よって形成され且つ連結部(6d)によって複数個直列
に連結された構造のものである請求項1乃至5のいずれ
かに記載の建具部材 - 【請求項8】 前記固定部材(6)は、合成樹脂成形に
よって形成され且つ連結部(6d)によって複数個直列
に連結されると共に、少なくとも一端の固定部材(6)
には、その直列長手方向に突出して、前記枠部材(2)
からの距離を規定する長手方向突出片(6e)が形成さ
れている請求項7に記載の建具部材 - 【請求項9】 前記固定部材(6)は、合成樹脂成形に
よって形成され且つ連結部(6d)によって複数個直列
に連結されると共に、少なくとも2つ固定部材(6)に
は、その直列長手方向と直交する方向に突出して、前記
枠部材(3)からの距離を規定する横方向突出片(6
f)が形成されている請求項7又は8に記載の建具部材 - 【請求項10】 前記建具部材(A)が、扉部材である
請求項1乃至9のいずれかに記載の建具部材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000477U JP3087768U (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 建具部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000477U JP3087768U (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 建具部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087768U true JP3087768U (ja) | 2002-08-16 |
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ID=43239103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3087768U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0569297U (ja) * | 1992-02-25 | 1993-09-21 | 松下電工株式会社 | 門扉の肘壺金具の取付け構造 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002000477U patent/JP3087768U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0569297U (ja) * | 1992-02-25 | 1993-09-21 | 松下電工株式会社 | 門扉の肘壺金具の取付け構造 |
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