JP3087580B2 - 融雪瓦配線ユニット - Google Patents

融雪瓦配線ユニット

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JP3087580B2
JP3087580B2 JP06230061A JP23006194A JP3087580B2 JP 3087580 B2 JP3087580 B2 JP 3087580B2 JP 06230061 A JP06230061 A JP 06230061A JP 23006194 A JP23006194 A JP 23006194A JP 3087580 B2 JP3087580 B2 JP 3087580B2
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正人 近藤
昌伸 義村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積雪地帯で使用され
る融雪瓦のヒータと電源とを接続する融雪瓦配線ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】積雪地帯では、屋根に積もった雪を排除
しなければ家屋が倒壊するため、定期的に雪下ろしをし
なければならないが、かかる雪下ろしは結構重労働であ
るため、図8に示すように屋根の全面又は一部にヒータ
を備えた融雪瓦51を使用し、積雪量をセンサー52で
検知して積雪量が一定量に達すると、融雪瓦51のヒー
タを作動させて自動的に雪を溶かすことによって雪下ろ
しの労力軽減を図っている。
【0003】この融雪瓦51は通常の瓦の裏面に融雪用
のヒータを蒸着したものであり、そのヒータに電力を供
給するため、使用する各融雪瓦51のヒータと電源とを
それぞれケーブルによって接続し、そのケーブルを瓦の
下に布線するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、屋根に使用
される瓦の枚数や配列は、家屋の大きさや形状、即ち屋
根の大きさや形状によって変化するので、上述したよう
な融雪瓦の配線も常に一定のパターンで行うことができ
ない。従って、融雪瓦を敷設しようとする屋根の大き
さ、形状に合わせて現場、現場でその都度配線の設計を
行い、それに合わせて施工を行わなければならないの
で、作業性が悪く、施工コストも高くなっていた。
【0005】特に、電源に接続される幹線に各融雪瓦を
接続するために、幹線から分岐線を取る必要があるが、
幹線にそれぞれの分岐線を接続するのは非常に手間がか
かり、また、その幹線と分岐線との接続部分に浸水して
短絡が生じる恐れがある。
【0006】そこで、この発明の課題は、屋根の大きさ
や形状にに合わせてその都度配線の設計をしなくても、
組み合わせていくだけで簡単に融雪瓦と電源とを接続で
き、しかも、分岐部の製造が容易で防水性にも優れた作
業性の良い融雪瓦配線ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、2本の電源ケーブルが並行配線されて
なる所定長の幹線の一端に幹線用接続プラグを接続する
と共に前記幹線の他端に前記幹線用接続プラグと接続可
能な幹線用レセクタプルを接続し、前記幹線の途中に、
2本の電源ケーブルからなり融雪瓦に接続される分岐線
を幹線に接続する所定数の幹線分岐モールド部を設けた
融雪瓦配線ユニットであって、前記幹線分岐モールド部
が、導電性材料によって形成され並設された一対のスリ
ット部を有する圧接刃が2つ設けられて、一方の圧接刃
の一対のスリット部に前記幹線の一方側の電源ケーブル
と前記分岐線の一方側の電源ケーブルとが個別に圧入さ
れてそれら両電源ケーブル相互間の電気的な接続がなさ
れると共に、他方の圧接刃の一対のスリット部にはそれ
ぞれ前記幹線の他方の電源ケーブルと前記分岐線の他方
の電源ケーブルが個別に圧入されてそれら両電源ケーブ
ル相互間の電気的な接続がなされ、これら並設された両
圧接刃による上記4本の並設された電源ケーブルの接続
部が樹脂によりモールドして形成され、前記幹線分岐モ
ールド部の対向する一対の外側面に屋根の桟木への固定
用の固定部がそれぞれ形成されると共に、前記幹線の2
つの電源ケーブルが前記各固定部を挟むように並行状態
で前記幹線分岐モールド部の前記両外側面からそれぞれ
引出され、前記両圧接刃の各スリット部のうち前記分岐
線の電源ケーブルが圧入されたスリット部が、前記幹線
の電源ケーブルが圧入されたスリット部よりも前記幹線
分岐モールド部内で内方側に位置するようにして前記両
電源ケーブル間に配設された融雪瓦配線ユニットを提供
するものである。
【0008】また、前記分岐線の前記幹線分岐モールド
部近傍を覆う断線防止用プロテクタを、前記幹線分岐モ
ールド部に一体成形しておくと良い。
【0009】
【作用】電源に接続しようとする融雪瓦の枚数に応じ
て、所定数の分岐モールド部を備えた融雪瓦配線ユニッ
トを必要数用意し、これらの融雪瓦配線ユニットを、幹
線用接続プラグと幹線用レセクタプルとを接続すること
によって互いに連結し、各分岐線に融雪瓦を接続すると
共に一方の端末の融雪瓦配線ユニットの幹線用接続プラ
グ又は幹線用レセクタプルを電源に接続する。
【0010】幹線と分岐線とは、圧接刃で挟み込むだけ
で電気的に接続されるので、その接続作業が短時間で容
易に行え、しかも、その接続部分が樹脂によってモール
ドされているので浸水することがない。
【0011】また、断線防止用プロテクタを幹線分岐モ
ールド部に一体成形したものにあっては、融雪瓦を敷設
する際に分岐線を曲げても、分岐線の幹線分岐モールド
部近傍に負荷がかかりにくい。
【0012】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように、この融雪瓦配線ユニット1は、
2本の電源ケーブル11からなる幹線10と、この幹線
10の一端に接続される幹線用接続プラグ21と、幹線
10の他端に接続される幹線用レセクタプル22と、前
記幹線10の途中に設けられた、融雪瓦Aに接続される
分岐線30を幹線10に電気的に接続した所定数の幹線
分岐モールド部23と、前記分岐線30の先端に接続さ
れる分岐線用接続プラグ41とから構成されており、裏
面にセラミックヒータBを蒸着した融雪瓦Aのリード線
bの先端に接続された分岐線用レセクタプル42と前記
分岐線用接続プラグ41とを接続することによって融雪
瓦Aを幹線10に電気的に接続できるようになってい
る。
【0013】前記幹線用接続プラグ21は、図2
(a)、(b)に示すように、前記電源ケーブル11に
それぞれ電気的に接続された雌端子21aをインサート
成形することによって樹脂ハウジング21bを形成した
ものであり、電源ケーブル11のハウジング21b近傍
には、柔軟な断線防止プロテクタ21cが樹脂ハウジン
グ21bと一体的に成形されている。
【0014】前記幹線用レセクタプル22は、図3
(a)、(b)に示すように、前記電源ケーブル11に
それぞれ電気的に接続された丸ピン形の雄端子22aを
樹脂によってインサート成形することによって樹脂ハウ
ジング22bを形成したものであり、電源ケーブル11
の樹脂ハウジング22b近傍には、柔軟な断線防止プロ
テクタ22cがハウジング22bと一体的に成形されて
いる。
【0015】前記幹線用接続プラグ21と前記幹線用レ
セクタプル22とは、前記樹脂ハウジング21b、22
bの先端部同士を相互に嵌合することで前記雄端子22
aが前記雌端子21aに挿入されて電気的に接続できる
ようになっており、嵌合状態では前記樹脂ハウジング2
1bに形成された突起21dが前記樹脂ハウジング22
bに形成された穴22dに係合してその接続状態がロッ
クされるようになっている。なお、前記幹線用接続プラ
グ21と前記幹線用レセクタプル22とが相互に接続さ
れた状態では、防水性能が付与されるようになってい
る。
【0016】前記幹線分岐モールド部23は、図4に示
すように、幹線10の2本の電源ケーブル11と分岐線
30として束ねられた2本の電源ケーブル31とを電気
的に接続した接続部23aを樹脂モールドしたものであ
り、分岐線30の幹線分岐モールド部23近傍には、柔
軟な断線防止プロテクタ23cが一体的に成形されてい
る。
【0017】前記接続部23aでは、図5及び図6に示
すように、幹線10の電源ケーブル11の外層シース1
1aを部分的にはぎ取って絶縁被覆部11bを露出させ
ると共に分岐線30を構成する電源ケーブル31の基端
部の絶縁被覆部を剥ぎとって芯線31aを露出させ、導
電性材料によって形成された圧接刃33のスリット部分
33a、33bに前記絶縁被覆部11bと芯線31aと
をそれぞれ圧入すると、前記分岐線30については、芯
線31aが直接圧接刃33と電気的に接続され、幹線1
0については、前記圧接刃33のスリット部分33aが
絶縁被覆部11bに食い込んでその芯線11cが圧接刃
33と電気的に接続される。
【0018】このようにして幹線10の電源ケーブル1
1と分岐線30の電源ケーブル31とが電気的に接続さ
れた接続部23aは、上述したように樹脂モールドする
ことによってその接続状態が保持されると共に防水性能
が付与される。
【0019】また、この幹線分岐モールド部23には、
釘穴24aを有する固定部24が一体的に形成されてお
り、前記釘穴24aに釘を通して屋根の桟木に打付ける
ことで幹線分岐モールド部23を屋根に固定することが
できるようになっている。
【0020】前記分岐線用接続プラグ41及び分岐線用
レセクタプル42は、幹線用接続プラグ21及び幹線用
レセクタプル22と略同様の構造であり、図7に示すよ
うに、前記電源ケーブル31又は融雪瓦Aのリード線b
にそれぞれ電気的に接続された雌端子41a又は丸ピン
形の雄端子42aを樹脂でインサート成形することによ
って樹脂ハウジング41b、42bを形成したものであ
り、電源ケーブル41又はリード線bの樹脂ハウジング
41b、42b近傍には、柔軟な断線防止プロテクタ4
1c、42cがハウジング41b、42bと一体的に成
形されている。
【0021】また、この分岐線用接続プラグ41と分岐
線用レセクタプル42とは、前記樹脂ハウジング41
b、42bの先端部同士を相互に嵌合することで前記雄
端子42aが前記雌端子41aに挿入されて電気的に接
続できるようになっており、嵌合状態では前記樹脂ハウ
ジング41bに形成された突起(図示せず)が前記樹脂
ハウジング42bに形成された穴42dに係合してその
接続状態がロックされるようになっている。なお、この
分岐線用接続プラグ41と分岐線用レセクタプル42と
が相互に接続された状態では、防水性能が付与されるよ
うになっている。
【0022】また、前記分岐線30を構成する電源ケー
ブル31と融雪瓦Aのリード線bは、共に可撓性を有し
ており、電源ケーブル31と融雪瓦Aのリード線bを撓
ませることによって、融雪瓦Aの敷設時における融雪瓦
Aと前記幹線分岐モールド部23との位置ズレを吸収で
きるようになっている。
【0023】以上のように構成された融雪瓦配線ユニッ
ト1を用いて融雪瓦Aを敷設する場合について、以下に
説明する。まず、敷設しようとする融雪瓦Aの枚数と、
1つの融雪瓦配線ユニット1の幹線分岐モールド部23
の数とから必要数の融雪瓦配線ユニット1を準備する。
この時、例えば、敷設しようとする融雪瓦が37枚で幹
線分岐モールド部23の数が10の融雪瓦配線ユニット
1を使用する場合のように、融雪瓦の枚数と幹線分岐モ
ールド部23の数が一致しないときは、幹線分岐モール
ド部23の数が10の融雪瓦配線ユニット1を3つと幹
線分岐モールド部23の数が7の融雪瓦配線ユニット1
を1つといった具合に、1つだけ幹線分岐モールド部2
3の数が端数と一致した別タイプの融雪瓦配線ユニット
1を準備する。従って、融雪瓦配線ユニット1は、分岐
数の異なる数種類のタイプを製造しておく必要がある。
【0024】次に、幹線用接続プラグ21と幹線用レセ
クタプル22とを接続することによって準備した複数の
融雪瓦配線ユニット1を直列に連結して屋根の野地板上
に付設し、幹線分岐モールド部23を固定部24の釘穴
24aを介し釘によって桟木に固定する。そして、直列
に連結された一連の融雪瓦配線ユニット1の一端側の幹
線用プラグ21を電源に接続すると共に他端側の幹線用
レセクタプル22に防水キャップ(図示せず)をはめ込
んで端末処理を行う。
【0025】このようにして端末処理を行っておくと、
幹線用レセクタプル22の雄端子22a同士が何らかの
原因で互いに電気的に接続されて短絡するのを防止で
き、作業性も良い。また、幹線分岐モールド部23を桟
木に固定することによって相互に連結された融雪瓦配線
ユニット1の連結状態が保持されるので、隣接する融雪
瓦配線ユニット1の幹線用接続プラグ21と幹線用レセ
クタプル22とが外れることによって生じる断線を有効
に防止することができる。
【0026】最後に分岐線用接続プラグ41と分岐線用
レセクタプル42とを接続することによって順次融雪瓦
Aを融雪瓦配線ユニット1に接続し、融雪瓦Aを所定位
置に敷設する。この時、付設された融雪瓦配線ユニット
1の幹線分岐モールド部23と融雪瓦Aの敷設位置との
間で位置ズレが生じた場合には分岐線30及びリード線
bを撓ませることによって調整する。上述したように、
分岐線30及びリード線bが可撓性を有しているので、
容易に撓ませることができ、撓ませることによって分岐
線用プラグ41と分岐線用レセクタプル42との嵌合が
外れるといった問題も生じない。また、分岐線30の幹
線分岐モールド部近傍には、断線防止プロテクタが設け
られているので、融雪瓦Aを敷設する際に分岐線30を
撓ませても、その分岐線30の幹線分岐モールド部近傍
に直接負荷がかからず、断線を有効に防止することがで
きる。
【0027】このようにして融雪瓦Aを敷設した後、何
らかの原因で1つの融雪瓦Aが破損した場合には、破損
した融雪瓦Aのみを新たな融雪瓦Aに取り替える。この
時、分岐線用接続プラグ41と分岐線用レセクタプル4
2とを着脱するだけで簡単に融雪瓦Aを交換できるので
非常に作業性がよい。
【0028】
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明の融雪瓦配線ユ
ニットを用いれば、複数の融雪瓦配線ユニットを相互に
連結するだけで、その長さをいくらでも延長することが
でき、敷設する融雪瓦の枚数が異なる場合には端末の融
雪瓦配線ユニットを必要数の幹線分岐モールド部を備え
たものに変えるだけで容易に対処することができるの
で、非常に自由度が大きく、作業性も良い。
【0030】特に、幹線と分岐線とを圧接刃によって挟
み込むことで電気的に接続したため、その接続作業が短
時間で容易に行え、しかも、その接続部分を樹脂でモー
ルドしているので、接続部分への浸水が阻止され、防水
性が向上すると共に長期耐熱寿命による老化を防ぐこと
ができる。
【0031】また、断線防止用プロテクタを幹線分岐モ
ールド部に一体成形したものにあっては、融雪瓦を敷設
する際に分岐線を曲げても、分岐線の幹線分岐モールド
部近傍に負荷がかかりにくく、幹線分岐モールド部近傍
における分岐線の断線を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】同上の幹線用プラグを示す図である。
【図3】同上の幹線用レセクタプルを示す図である。
【図4】同上の幹線分岐モールド部を示す平面図であ
る。
【図5】同上の幹線分岐モールド部における幹線と分岐
線の接続状態を示す概略図である。
【図6】同上の幹線分岐モールド部における幹線と分岐
線の接続状態を示す概略図である。
【図7】同上の分岐線用プラグ及び分岐線用レセクタプ
ルを示す一部切欠断面図である。
【図8】融雪瓦の敷設状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 融雪瓦配線ユニット 10 幹線 11 電源ケーブル 21 幹線用接続プラグ 22 幹線用レセクタプル 23 幹線分岐モールド部 23a 接続部 24 固定部 30 分岐線 31 電源ケーブル 41 分岐線用接続プラグ 42 分岐線用レセクタプル A 融雪瓦 B セラミックヒータ b リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−101422(JP,U) 実開 平6−44030(JP,U) 実開 平4−105415(JP,U) 実開 平6−58523(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 9/16 E04D 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の電源ケーブルが並行配線されてな
    所定長の幹線の一端に幹線用接続プラグを接続すると
    共に前記幹線の他端に前記幹線用接続プラグと接続可能
    な幹線用レセクタプルを接続し、 前記幹線の途中に、2本の電源ケーブルからなり融雪瓦
    に接続される分岐線を幹線に接続する所定数の幹線分岐
    モールド部を設けた融雪瓦配線ユニットであって、 前記幹線分岐モールド部が、 導電性材料によって形成され並設された一対のスリット
    部を有する圧接刃が2つ設けられて、一方の圧接刃の一
    対のスリット部に前記幹線の一方側の電源ケーブルと前
    記分岐線の一方側の電源ケーブルとが個別に圧入されて
    それら両電源ケーブル相互間の電気的な接続がなされる
    と共に、他方の圧接刃の一対のスリット部にはそれぞれ
    前記幹線の他方の電源ケーブルと前記分岐線の他方の電
    源ケーブルが個別に圧入されてそれら両電源ケーブル相
    互間の電気的な接続がなされ、これら並設された両圧接
    刃による上記4本の並設された電源ケーブルの接続部が
    樹脂によりモールドして形成され、 前記幹線分岐モールド部の対向する一対の外側面に屋根
    の桟木への固定用の固定部がそれぞれ形成されると共
    に、前記幹線の2つの電源ケーブルが前記各固定部を挟
    むように並行状態で前記幹線分岐モールド部の前記両外
    側面からそれぞれ引出され、前記両圧接刃の各スリット
    部のうち前記分岐線の電源ケーブルが圧入されたスリッ
    ト部が、前記幹線の電源ケーブルが圧入されたスリット
    部よりも前記幹線分岐モールド部内で内方側に位置する
    ようにして前記両電源ケーブル間に配設された融雪瓦配
    線ユニット。
  2. 【請求項2】 前記分岐線の前記幹線分岐モールド部近
    傍を覆う断線防止用プロテクタを、前記幹線分岐モール
    ド部に一体成形した請求項1記載の融雪瓦配線ユニッ
    ト。
JP06230061A 1994-09-26 1994-09-26 融雪瓦配線ユニット Expired - Lifetime JP3087580B2 (ja)

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JP06230061A JP3087580B2 (ja) 1994-09-26 1994-09-26 融雪瓦配線ユニット
US08/506,344 US5676563A (en) 1994-09-26 1995-07-24 Snow-melting tile wiring unit

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JPH0893269A JPH0893269A (ja) 1996-04-09
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068073A (ja) * 1992-06-29 1994-01-18 Kubota Corp ネジ締め付け装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH068073A (ja) * 1992-06-29 1994-01-18 Kubota Corp ネジ締め付け装置

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JPH0893269A (ja) 1996-04-09

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