JP3087250U - すみこすりパットホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型機械を除いてパットによる汚れ落しはホ
ルダーが無く隅々や狭い場所はパットを指にからめての
作業が必然である。そのため力の配分でのムラの発生、
切り傷、挟み等の怪我を生じ易く困難な作業である。そ
れらを克服し、さらに安価で、パットの着脱の簡便さ追
及するためパットホルダーを提供することである。 【解決の手段】 パットホルダーＡのパット貼り付け面
を薄い平面にすることで力の配分を均一にし、狭い場所
での汚れ落し作業の効率を上げることができる。パット
ホルダーＡに合成樹脂を用いることにより剛性と軽量化
を得、同時に押し出し成型化による量産化でコストを削
減した。モップレバー取り付け溝Ｂを設けることで既存
モップレバーを簡便に取り付けられ、立ったままでの作
業を可能にした。パットホルダーＡに着脱ファスナーＣ
を固定しておくことでパットＤの着脱を容易にした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は清掃用具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来はパットを指先にからめて汚れを落しているため、指先に負担がかかり、 又狭い場所、隅々は充分な効果を得られない。無理な作業は挟まり、切り傷など 、怪我の原因にもなっている。本考案品であるホルダーは現在開発されていない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

狭い場所、隅々の汚れを容易に落すことができ、安全で、握りやすく、軽く、 パットの交換が簡便で、安価でなければならない。

【０００４】 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、パットＤの交換が簡単にできるよ う着脱ファスナーＣを施し、薄く、強固でしかも軽量化することにより手で握っ て狭い場所、隅々まで容易に汚れ落しが出来るようにしたものである。又立った まま、手の届かない場所でも作業できるよう既存のモップレバーに簡単にセット できるモップレバー取り付け溝Ｂを施した。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

薄く剛性のある平板のほぼ中央部から斜めに突起する板状部を設け、該板状体 の表裏にモップレバーを取り付ける為の溝を設け、且つ前記平板裏面にパットＤ を取り付けるための着脱ファスナーＣを配し成るパットホルダーによって解決し ている。

【０００６】

【考案の実施の形態】

薄く、軽量で剛性のあるボディに着脱ファスナーＣで固定されたパットは狭い場 所、隅々まで力を入れられ汚れを容易に安全に落すことができる。

【０００７】

【実施例】

図1に於いて 合成樹脂の押し出し一体成型の本ホルダーＡに着脱ファスナー Ｃを貼り付け固定することで、パットＤを簡便に着脱でき、薄い構造であるため 隅々に力を配分できる。

【０００８】 図2断面図に於いて、モップレバー取り付け溝Ｂを設けることで既存モップレ バーを容易に取り付けることができ且つ握り易い。

【０００９】

【考案の効果】

薄く、軽量で剛性があるため力を隅々に安全に配分できる。

【００１０】 合成樹脂を用いることにより、押し出し成型化で安価に生産できる。

【００１１】 合成樹脂を用いることにより、他へのぶつかり、こすれに対し損傷防止効果も得 られる。

【００１２】 着脱ファスナーＣを施すことでパットＤの着脱が容易にできる。

【００１３】 溝を施すことで既存モップレバーへ容易に取り付けることが出き且つ握りやす い。

【図面の簡単な説明】

【図1】全体図面である。パットホルダーＡ本体にモッ
プレバー取り付け溝Ｂを施し、握り部Ｅを設ける事で握
りやすくした。

【図2】ホルダー部詳細断面図である。

【符号の説明】

A パットホルダー B モップレバー取り付け溝 C 着脱ファスナー D パット Ｅ 握り部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 薄く剛性のある平板のほぼ中央部から
   斜めに突起する板状体を設け、該板状体の表裏にモップ
   レバーを取り付ける為の溝Ｂを設け、且つ前記平板裏面
   にパットＤを取り付けるための着脱ファスナーＣを配し
   て成るパットホルダー。