JP3087238B2 - 鼓形ウオーム・ギヤの創成法 - Google Patents

鼓形ウオーム・ギヤの創成法

Info

Publication number
JP3087238B2
JP3087238B2 JP10589993A JP10589993A JP3087238B2 JP 3087238 B2 JP3087238 B2 JP 3087238B2 JP 10589993 A JP10589993 A JP 10589993A JP 10589993 A JP10589993 A JP 10589993A JP 3087238 B2 JP3087238 B2 JP 3087238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
worm
conical surface
gear
intermediate gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10589993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06304812A (ja
Inventor
昭世 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP10589993A priority Critical patent/JP3087238B2/ja
Publication of JPH06304812A publication Critical patent/JPH06304812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087238B2 publication Critical patent/JP3087238B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は逆円錐面工具を用いて鼓
形ウオ−ム・ギヤを研削する創成法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鼓形ウオーム・ギヤの創成法とし
て平面工具を用いて研削創成するもの(可展歯面鼓形ウ
オ−ム・ギヤ)、円錐面工具を用いて研削創成するもの
等が公知(特公昭62ー19970号公報参照)であ
る。平面工具を用いて研削創成するものと、円錐面工具
を用いて研削創成するものとを比べると、平面工具を用
いて研削創成するものでは設計上の自由度が少なく、か
つウオーム・ギヤの歯面の両面を同時研削できないとい
う不便があるので、円錐面工具を用いて研削創成するも
のの方が現在多用されつつある。
【0003】この公知の円錐面工具を用いて研削創成す
る創成法を説明すると、図11に示すようにモータ1に
よって回転される工具2が円錐面となっており、この工
具2の円錐面の両面で同時に鼓形ウオーム・ギヤ3を創
成するものとなっている。しかしながら、上記公知の円
錐面の工具2によって創成されるウオーム・ギヤ3
は、コスト面で良好なものということができなかった。
その理由は、次のとおりである。ウオーム・ギヤ3は円
錐面工具2によって創成されるが、その際、工業的には
先ずフライスによってねじ切りされ、歯面硬化後に円錐
面砥石によって研削仕上げされる。公知の創成法による
と、これらフライス時間、研削時間が共に長いからであ
った。
【0004】これに対して、逆円錐形のフライスを用い
て鼓形ウオーム・ギヤを切削することも提案されてい
る。(特平2−232119号公報参照)これを図1
2で説明すると、モータ11の回転をプーリ12、ベル
ト13によってホルダー14に伝達する。ホルダー14
にはフライス切り用のバイト15が取り付けられてお
り、ホルダー14を回転させることによってバイト15
で鼓形ウオーム・ギヤ16を切削するものとなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記逆円錐
形のバイト15によって鼓形ウオーム・ギヤ16を切削
するものでは、切削に要する時間が短縮されるという長
所がある反面、バイト15による切削であるために歯面
の表面が粗く、これを砥石によって研削仕上げしなけれ
ばならない。通常、円錐面砥石により仕上げられるウオ
ーム歯形と逆円錐形工具でねじ切りされるウオーム歯形
との歯形差異が大きく、従って研削代が増える。その結
果、結局表面仕上げのための時間が長くなってしまう欠
点が残る。そこで、本発明の目的は工具を用いて鼓形ウ
オーム・ギヤを創成する場合に短時間で創成できるよう
にした新規な創成法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、以下の構成にある。先ず、本発明の第1の特徴と
するところは、媒介歯車歯面としての鼓形ウオーム創成
用工具に半頂角γを90°<γ<180°とした逆円錐
面の全部又は一部を採用し、該工具に鼓形ウオームホイ
ールと同様な関係運動を与えて鼓形ウオームを研削創成
し、かつこの鼓形ウオームと同形又はその一部を採用し
たホイール創成用工具によりウオームホイールを研削
成することを特徴とする媒介歯車理論による鼓形ウオー
ム・ギヤの創成法にある。
【0007】本発明の第2の特徴とするところは、媒介
歯車歯面としての鼓形ウオーム創成用工具に半頂角γが
90°<γ<180°なる2つの逆円錐面の全部又は一
部を採用し、かつ、2つの逆円錐面の円錐主軸を一致さ
せかつその底面を合致させ、ウオーム歯車の両歯車を同
時に研削創成可能にしたことを特徴とする媒介歯車理論
による鼓形ウオーム・ギヤの創成法にある。
【0008】
【実施例】以下、図によって本発明の一実施例を説明す
る。本発明の実施例の説明に先立って本発明の趣旨とす
るところを説明すると、本発明は前記逆円錐形のフライ
ス切り用のバイトを使用した場合に切削時間が短縮され
ることに着目し、逆円錐形の工具を使用して研削創成せ
んとするものである。以下の説明では本発明の理解を助
けるために従来公知の平面工具、円錐面工具、逆円錐形
フライス切り用のバイトをそれぞれ用いた場合の説明を
加えながら本発明の説明を行うものとする。
【0009】先ず、平面工具を用いて創成した場合につ
いて説明する。媒介歯車理論(酒井・機械学会論文、昭
和30年第21巻102号、164ペ−ジ)ならびに二
度接触理論(酒井・牧・機械学会論文、昭和47年、第
38巻第311号、1895ペ−ジ)に基いた可展歯面
鼓形ウオ−ム・ギヤは、すでにその高性能性が立証され
ている。しかし、従来の可展歯面鼓形ウオ−ム・ギヤ
(酒井・牧・機械学会講演会論文、第740−15)
は、媒介歯車歯面として平面をとり、しかも、その平面
が媒介歯車軸と平行な場合であった。この2つの条件の
ため、設計上の自由度が制約され、特に低減速比のウオ
−ム・ギヤを設計する際、その不便さが著しいものとな
っていた。
【0010】また、加工上も平面をあらわす工具(平面
工具)を使用した場合、ウオ−ムねじの両歯面を同時に
創成することができないという不便さがあった。
【0011】以下に前記媒介歯車理論及び2度接触理論
を鼓形ウオーム・ギヤに適用した場合について説明す
る。図1において、Iをウオーム軸、Iをホイール
軸、Iを媒介歯車軸とする。又空間固定の絶対座標を
右手直角座標系でO−xyzとし、x軸はI軸方向、
z軸はI軸方向、I1,軸の共通垂線O
y軸方向を向くようにとる。また、I軸はO
直角にO点で交わり、I軸に対し図示のごとくxz
面内において角αだけ傾斜する(ここで、O1,
それぞれI1,軸の共通垂線Oとウオーム軸
、ホイール軸Iとの交点である)。
【0012】今、ウオ−ム軸I1、ホイ−ル軸I2ならび
に媒介歯車軸I3の回転速度をω1,ω2,ω3、媒介歯車
3の軸方向への並進速度をω3 、回転比をi=ω1
ω2、j=ω1/ω3、h=ω3 /ω3(媒介歯車のねじ運
動の換算ピッチ)、O21=e、O31=e1、とすれ
ば、前記媒介歯車理論によれば、次の条件が満足され
る。
【0013】 e1=ecos2α (1) j=icosα−sinα (2) h=ω3 /ω3=esinα・cosα (3)
【0014】逆に(1)〜(3)式を満足するI3軸に
任意形状の工具歯面を取り付け、I1軸に取り付けられ
たウオ−ムブランクとI2軸に取り付けられたウオ−ム
ホイ−ルブランクとを先に加工すれば、対をなすウオ−
ムとホイ−ルは、媒介歯車とウオ−ム間の接触線と同一
接触線(これを「第1接触線」という)をもって接する
ことになる。この創成法は間接創成法と呼称されてい
る。
【0015】特にα=0の場合は、媒介歯車軸I3がホ
イ−ル軸I2と一致し、α=90゜の場合は、媒介歯車
軸I3がウオ−ム軸I1と一致するので何れも実質上媒介
歯車を考えなくてもよいことになる。従ってこの場合は
直接創成法と呼称されている。
【0016】さらに、前記「二度接触理論」によれば、式
(1)、(2)、(3)の条件を満足する媒介歯車で創
成されたウオームと同形又はその一部をとった工具でウ
オームホイールを直接創成した場合、これと対をなすウ
オームとウオームホイールは、前述した第1接触以外
に、2度目の接触線(これを「第2接触線」という)で
も同時に接触する。しかも第1の接触線と第2接触線は
互いに近付いて接触がたった1度しか起きない点、
(「限界法線点」という)が存在する。この点では、相対
曲率半径が無限大(∞)になる。実際上は、この相対曲率
半径(∞)を期待できる線(「限界法線点曲線」という)
をウオームとウオーム・ホイールの噛み合う範囲内に持
ち込むことが望ましい。そこで、このためには、媒介歯
車の歯形形状を如何に決定するかの問題が生じるのであ
る。
【0017】可展歯面鼓形ウオ−ム・ギヤでは、媒介歯
車歯面として媒介歯車軸より距離aのところに媒介歯車
軸I3と平行な平面A(平面工具)を採用した。このた
め、媒介歯車軸I3の並進運動を省略できる点が加工上
の利点となっている。又、性能上も、限界法線曲線を噛
み合い範囲内に持ち込むこともでき、高性能のウオ−ム
・ギヤが実現された。
【0018】次に円錐面工具による鼓形ウオーム・ギヤ
研削創成法を説明する。円錐面工具による鼓形ウオー
ム・ギヤの創成もまた、前記媒介歯車理論ならびに二度
接触理論に基いている。従って各軸位置の関係は図1の
位置関係と同一関係にある。そして前記式(1)、(2)、
(3)も当然成立しなければならない。ぞして、これらの
条件を基礎として、媒介歯車歯面として円錐面(円錐面
工具)を採用しているところに特徴が存在している。
【0019】図2は媒介歯車歯面として円錐面Bを採用
した場合の図である。又、図3は媒介歯車車軸と媒介歯
車歯面との位置関係をより具体的に示したものである。
今、媒介歯車歯面である円錐面Bの半頂角をγ、円錐主
軸をO とする(O は円錐の頂点)。又、I3軸をz
3軸とし、O3点を原点とする媒介歯車軸に固定の右手直
角座標系O−xをとる。そこで円錐主軸O
をy 3 =bなる平面内で、x平面に対し傾
斜δとなるようにおく。すると、点Oはx平面
に平行でz=−cなる平面とOとの交点とな
る。点Oは(0、b、−c)で与え、又、O=a
とする。
【0020】以上に説明した図1記載の創成法は、平面
工具を使用する創成法ということができ、図2及び図3
記載の創成法は、円錐面工具を使用する創成法というこ
とができる。本発明の創成法は前記図3における円錐面
に代えて逆円錐面を使用するものである。
【0021】これを図4で説明すると、図4(A)は円
錐面工具を示すものであり、円錐面工具では円錐面の半
頂角が0<γ<90°となっている。又、図4(B)は
平面工具を示すものであり、平面工具では半頂角がγ=
90°となっている。これに対して、図4(C)は逆円
錐面工具を示すものであり、逆円錐面工具では円錐面
(逆円錐面)の半頂角が90°<γ<180°となって
いる。即ち、本発明では半頂角が90°<γ<180°
となっているのが特徴の一つである。
【0022】次に本発明に係る逆円錐面工具による鼓形
ウオーム・ギヤの研削創成方法について説明する。先
ず、逆円錐面工具による鼓形ウオーム・ギヤの創成もま
た、前記媒介歯車理論ならびに二度接触理論に基いてい
る。従って、各軸位置の関係は図1の位置関係と同一関
係にある。そして前記式(1)、(2)、(3)も当然成立し
なければならない。そして、これらの条件を基礎とし
て、媒介歯車歯面として逆円錐面(逆円錐面工具)を採用
しているところに特徴が存在している。
【0023】図5及び図6により本発明による鼓形ウオ
ーム・ギヤの軸位置関係と媒介歯車歯面と、媒介歯車軸
との関係を説明すると、以下のとおりである。即ち、前
記図2及び図3に示す円錐面工具の場合と同様に、媒介
歯車歯面である逆円錐面Cの半頂角をγ、円錐主軸をO
とする(O 円錐の頂点)。又I軸をz
軸とし、O点を原点とする媒介歯車軸に固定の右手直
角座標系O−xをとる。そこで円錐主軸O
をy =bなる平面内で、x平面に対し傾
斜δとなるようにおく。すると、点O 平面
に平行でz =−cなる平面とOとの交点とな
る。点Oは(、b、−c)で与え、又O=a
とする。
【0024】図7(A)、図7(B)は本発明の逆円錐
面工具とウオーム・ギヤとの相対位置関係を示す図であ
る。ここでは、c=0、α=0の場合を示している。す
なわち、c=0では、鼓形ウオ−ムの左右両歯面を創成
する2つの逆円錐面の逆円錐主軸が一致し、ウオ−ムの
左右両歯を同時に創成可能である。それと同時に、α=
0は、媒介歯車軸とホイ−ル軸が一致した直接創成法に
よる場合である。
【0025】次に、図8(A)及び図8(B)に、c=
0、α=0の場合の円錐面工具と逆円錐面工具の配置位
置を示す。この配置位置に示される、円錐面工具では図
8(A)のKで創成し、逆円錐面工具では図8(B)の
Kで創成しており、使用上の差異が明確である。
【0026】次に、図9によって円錐面工具と逆円錐面
工具の歯形の誤差を見ると、図9(A)に示される円錐
面工具の歯形と図9(B)に示す逆円錐面工具の歯形の
誤差が図9(C)に表されており、図9(C)に見られ
るように圧力角に大きい差異が生じていることが分か
る。このことは、逆円錐面工具によるねじ歯形を円錐工
具(砥石)で仕上げる場合、仕上代(研削代)が大きい
ことを示す。そこで、逆円錐工具を仕上工具(砥石)と
してそのまま使用すれば研削代が少なく、ねじ切時間、
研削時間共少ない鼓形ウォ−ムを得ることができる。
【0027】更に、今仮に、逆円錐面工具にすることに
より、従来公知の円錐面工具と比べて性能面で劣るもの
となったとすると、これは好ましいものとはいえない
が、図10(A)に示す円錐面工具による接触線の出方
と図10(B)に示す逆円錐面工具による接触線の出方
とに示すように、円錐面工具も逆円錐面工具も接触線の
出方が殆ど変わらず、更に表1に示すように接触線と滑
り方向のなす角度、相対曲率半径、同時接触線長さの面
でも殆ど差異がないので、本発明の逆円錐面工具は従来
公知の円錐面工具と比べて性能面で遜色のないものであ
る。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上に説明した本発明によると、以下の
ような効果を奏する。本発明によると、研削代が少なく
なるので、その分だけ創成に要する時間が短縮され、鼓
形ウオーム・ギヤの創成法として非常に有効なものであ
る。その場合、他の性能面で従来公知の円錐面工具によ
る創成法と劣ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、平面工具の場合のウオ−ム・ギヤの軸
位置関係を示す図である。
【図2】図2は、円錐面工具の場合の鼓形ウオ−ム・ギ
ヤの軸位置関係を示す図である。
【図3】図3は、図2の媒介歯車歯面と、媒介歯車軸と
の関係を示す拡大図である。
【図4】図4は、工具による半頂角の違いを示す図であ
り、(A)は円錐面工具を示し、(B)は平面工具を示
し、(C)は逆円錐面工具を示すものである。
【図5】図5は、逆円錐面工具の場合の鼓形ウオ−ム・
ギヤの軸位置関係を示す図である。
【図6】図6は、図5の媒介歯車歯面と、媒介歯車軸と
の関係を示す図である。
【図7】図7は、α=0、c=0の特殊な場合の図であ
り、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図8】図8は、c=0、α=0の場合の配置位置を示
す図であり、(A)は円錐面工具の場合であり、(B)
は逆円錐面工具の場合である。
【図9】図9は、円錐面工具と逆円錐面工具の歯形とそ
の誤差を示すものであり、(A)は円錐面工具の歯形を
示し、(B)は逆円錐面工具の歯形を示し、(C)は各
歯形の誤差を示す図である。
【図10】図10は、接触線の出方を示す図であり、
(A)は円錐面工具の場合の図であり、(B)は逆円錐
面工具の場合の図である。
【図11】図11は、従来公知の円錐面工具を使用した
鼓形ウオーム・ギヤの創成法を説明する略図である。
【図12】図12は、従来公知のフライスによるによる
鼓形ウオーム・ギヤの切削加工を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ウオ−ム軸 I2 ホイ−ル軸 I3 媒介歯車軸 A 媒介歯車軸I3と平行な平面 ω1 ウオ−ム軸の回転速度 ω2 ホイ−ル軸の回転速度ω3 媒介歯車軸の軸方向並進速度 ω3 媒介歯車軸の回転速度 h 媒介歯車のねじ運動の換算ピッチ=ω3 /ω3 α 媒介歯車軸I3の傾角 B 円錐面 Rc (円錐面の底面の)半径 δ 円錐主軸O45のx33平面に平行な平面内で、x
33平面に対する傾き角 γ (円錐面の)半頂角 a 円錐面の頂点O4と底面中心O5との距離(O45) b 円錐底面中心O5とx33平面との距離 c 円錐底面中心O5とy3軸との距離 C 逆円錐面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒介歯車歯面としての鼓形ウオーム創成用
    工具に半頂角γを90°<γ<180°とした逆円錐面
    の全部又は一部を採用し、該工具に鼓形ウオームホイー
    ルと同様な関係運動を与えて鼓形ウオームを研削創成
    し、かつこの鼓形ウオームと同形又はその一部を採用し
    たホイール創成用工具によりウオームホイールを研削
    成することを特徴とする媒介歯車理論による鼓形ウオー
    ム・ギヤの創成法。
  2. 【請求項2】媒介歯車歯面としての鼓形ウオーム創成用
    工具に半頂角γが90°<γ<180°なる2つの逆円
    錐面の全部又は一部を採用し、かつ、2つの逆円錐面の
    円錐主軸を一致させかつその底面を合致させ、ウオーム
    歯車の両歯面を同時に研削創成可能にしたことを特徴と
    する媒介歯車理論による鼓形ウオーム・ギヤの創成法。
JP10589993A 1993-04-09 1993-04-09 鼓形ウオーム・ギヤの創成法 Expired - Fee Related JP3087238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10589993A JP3087238B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 鼓形ウオーム・ギヤの創成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10589993A JP3087238B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 鼓形ウオーム・ギヤの創成法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06304812A JPH06304812A (ja) 1994-11-01
JP3087238B2 true JP3087238B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=14419739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10589993A Expired - Fee Related JP3087238B2 (ja) 1993-04-09 1993-04-09 鼓形ウオーム・ギヤの創成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087238B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104439537A (zh) * 2014-10-11 2015-03-25 汪涛 一种重量减轻的蜗杆加工机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104439537A (zh) * 2014-10-11 2015-03-25 汪涛 一种重量减轻的蜗杆加工机构
CN104439537B (zh) * 2014-10-11 2016-09-28 江苏华夏重工有限公司 一种重量减轻的蜗杆加工机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06304812A (ja) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5908818B2 (ja) 半完結スカイビング法を実行するための対応するスカイビングツールを有する半完結スカイビング加工の方法および装置
TWI480113B (zh) 變齒厚蝸桿型刀具及其加工方法
RU2518818C2 (ru) Способ непрерывного изготовления плоских зубчатых колес
KR20120040251A (ko) 페이스 기어를 제작하기 위한 방법 및 공구
KR20120033961A (ko) 연속 밀링공정에서 베벨기어 이빨시스템을 밀링하기 위한 방법
GB2281524A (en) Internally toothed tool for machining of gear wheels, and method of dressing the tool
JPS63130961A (ja) 無背隙歯車
US4184796A (en) Globoid worm gear generating method
JPS61159323A (ja) 回転する歯車状工具による歯車の歯の加工方法
US6190241B1 (en) Method and an internally toothed tool for the precision machining of gear-wheels, and a method and dressing wheel for dressing the tool
CN111715947A (zh) 一种线接触渐缩齿弧齿锥齿轮副成形方法
JP3087238B2 (ja) 鼓形ウオーム・ギヤの創成法
US5647703A (en) Globoid worm gear generating method
JPS5945483B2 (ja) 回転かんな形工具
CN112935415A (zh) 一种变齿厚渐开线斜齿圆柱齿轮滚切加工及滚刀设计方法
US5395189A (en) Method for the precision working of crowned and/or conical tooth systems
JP2021000707A (ja) 二連ロータリテーブル装置、および傾斜二連ロータリテーブル装置
JPH01301015A (ja) 歯車の歯面の精密加工法及びこれに適した工具
JP2596715B2 (ja) はすば歯車の歯すじ修正方法
TWI584894B (zh) A worm - type tool with dual lead form and variable pressure angle and its operation method
JPH0349701B2 (ja)
JPH0151291B2 (ja)
US2669904A (en) Method of generating face and tapered gears with bowed formation
US2861502A (en) Devices for cutting and generating hypocycloidal gears
Tan Face gearing with a conical involute pinion: Part 2—The face gear: Meshing with the pinion, tooth geometry and generation

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees