JP3087192B2 - プール等の昇降床装置 - Google Patents

プール等の昇降床装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プール等の床面を昇
降させる昇降床装置に係り、特に、プールの水を加熱し
たり、或は、プールを使用しないときには、スケートリ
ンクとしても使用することができるプール等の昇降床装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康管理意識の高揚に伴い、幼児
から高年齢者に至るまで行うことができるスポーツとし
て水泳が盛んになり、そのため大人が泳げる深さに形成
されているプールを中人用あるいは幼児用として使用し
得るように、その床を任意の深さに設定することができ
るプール等の昇降支持装置が各種提案されている。
【0003】このような昇降支持装置としては、従来、
例えば、図6に示すような構成のものが公知である。こ
の昇降支持装置は、プール1の床2を肉厚に形成し、こ
の床2に複数本の空気吸排路3を設け、この空気吸排路
3にそれぞれ多数のジャバラ式支柱4を取り付けてプー
ル開口に嵌入させた可動床5を支持し、上記各空気吸排
路3をそれぞれコンプレッサ6に接続し、該コンプレッ
サ6からの圧縮空気をジャバラ式支柱4へ供給すること
で、前記可動床5を任意の高さ位置で支持するものであ
る。勿論、昇降装置の機構としては前記ジャバラ式支柱
に代えて伸縮する電動シリンダ方式のもの、パンタグラ
フ式の電動昇降装置、その他チェーン駆動方式、多関節
リンク機構を使用するもの等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の昇降床装置にあっては、単にプールの水深調整が
可能であるだけで、プールを使用しない場合の利用法に
ついては、設備コストが嵩むにも拘らず余り配慮がなさ
れていないのが現状である。
【0005】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、プールの水を
加熱したり、或は、プール等を使用しない時期には、こ
れをスケートリンクとしても使用することができるよう
に構成することで、この種の設備稼動率を大幅に向上さ
せることができるプール等の昇降床装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、プール等の開口に嵌装した床
面を昇降手段により昇降駆動して床面の高さ調整を可能
としたプール等の昇降床装置を技術的前提とし、上記床
面の下面に、床面に対して浮力を与える気体封入手段
と、熱交換媒体を流動させるパイプ手段と、を夫々配設
し、上記パイプ手段を気体封入手段の上部であって床表
面に近い部分に配置することで、プール等の水を加熱し
たり、或いは、スケートリンクとして利用できるように
構成したことを特徴とするものである。
【0007】そして、この発明にあっては、上記のよう
に構成されたプール等の昇降装置に、さらに、該パイプ
手段と気体封入手段との間には、断熱体を、パイプ手段
内を流れる熱交換媒体の熱影響を気体封入手段に与えな
いように熱遮断するように配設する構成を付加すること
で、熱交換効率を大幅に向上させると共に、気体封入手
段に封入された気体密度が、熱交換媒体による熱の影響
を受けないようにすることで、昇降床の浮力が大幅に変
動して昇降駆動装置の負荷が変動するのを防止するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】それ故、この発明によれば、可動床面の下面に
配設したパイプ手段により、熱交換媒体を流動させるこ
とができるので、プール等の水温を適宜調整することが
できる。例えば、小中学校プールにおける利用において
は、従来の装置機構によって学年別に床面の高さ調整が
できるほか、高熱媒体の流動によって水を温水化するな
どの水温調整が可能となる。
【0009】また、冬季にあっては、可動床面を最上昇
位置に固定して、冷媒を循環させることにより床表面を
氷結させることが可能となるから、スケートリンクとし
て利用することができる。
【0010】このように床面を氷結させてスケートリン
クとして利用する場合、床面の高さ調整が可能であるか
ら、例えば、スケートリンクの外周部を一般滑走面より
高くしておくことにより、スケートブレーキに不慣れな
人がリンク場外へ飛び出す等の危険を防止することがで
きる。例えば、外周部の床面を地上面より1メートル程
度高くすれば、スケート場における周囲壁面を形成する
ことができるわけである。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基きこの発明
を詳細に説明する。
【0012】この実施例に係るプール等の昇降床装置
は、例えば、図2に示すような昇降床装置に適用するも
のである。これはプール開口10に遊嵌させた可動床ユ
ニット20を、パンタグラフ12によって昇降駆動する
ものであり、各パンタグラフ12は図示しない電動モー
タにより伸展収縮駆動されて可動床ユニット20を適宜
の高さ位置に設定する。
【0013】可動床ユニット20は、例えば、図1に示
すように、表面パネル21と下面パネル22との間に側
壁パネル23、24で囲った空間を形成し、該空間内
に、可動床ユニット20に対して浮力を与えるための空
気封入パイプ26と、断熱パネル27および冷却ガス循
環用の冷媒流路28を配設して構成する。
【0014】表面パネル21は、例えばFRP等の樹脂
パネルを組み合わせて全体を1枚に形成し、パンタグラ
フ12によって全体が一体として昇降動するものとす
る。勿論、下面パネル22もFRP等によって1枚パネ
ルに形成し、可動床ユニット20全体が一体として上下
動できるようにする。
【0015】一方、可動床ユニット20に浮力を与える
空気封入パイプ26は、例えば塩化ビニール樹脂等の薄
膜軽量材で形成し、側壁パネル23、24及び下面パネ
ル22、上側の遮断パネル29に圧接させて自由な動き
を規制しておく。勿論、接着その他の手段により各パネ
ル面に固定して動きを規制してもよい。
【0016】この空気封入パイプ26は、パンタグラフ
12による可動床ユニット20の駆動時に、パンタグラ
フ12にかかる荷重を軽減するものであるから、望まし
くは荷重がゼロとなるよう浮力計算を行い、可動床ユニ
ット20の大きさに応じた直径や寸法に設定する。
【0017】この空気封入パイプ26の上側には遮断パ
ネル29を配し、該遮断パネル29上には断熱パネル2
7を配設する。この断熱パネル27は、冷媒流路28と
空気封入パイプ26を熱的に遮断して、無駄な熱交換を
防止するものである。断熱性が高く軽量の材質、例えば
発泡スチロール等の樹脂材質を利用する。
【0018】冷媒流路28は、フロンガス等の冷却ガス
を循環させるものであるから、耐薬品性、耐腐食性、耐
錆性があって熱伝導率の高い金属やステンレス或はEA
V樹脂等を利用する。この冷媒流路28の配設形状はプ
ールの大きさ、形状に応じて任意であるが、例えば、管
束をジグザグ形状に配設して熱伝導面積を拡大すれば、
冷却時間を短縮させ、ランニングコストを低減させるこ
とができる。冷媒流路28の端末は、ガス循環用のポン
ブ装置(図示せず)に接続させる必要があるが、本発明
装置にあっては冷媒流路28自体が上下動するので、該
ポンプ装置は、プールの固定床面30の下側あるいはプ
ール側壁31の外側位置等に配設し、長さに余裕を持た
せた可撓パイプ等によって冷媒流路28の端末と接続さ
せる方式が考えられる。
【0019】従って、かかる昇降床装置によれば、夏季
にあっては可動床ユニット20を上下動させてプールの
水深調整ができる一方、冬季にあっては可動床ユニット
20を最上昇位置に固定して、冷媒流路28に冷却ガス
を循環させることにより表面パネル21上を製氷しスケ
ートリンクを形成することができる。
【0020】図3は、この発明に係る昇降床装置の他の
実施例を示すもので、可動床ユニット40を複数に分割
して形成(図面には符号40a,40b,40cで示し
ている。)し、プールの床面高さの調整をより自由に行
えるようにしたものである。この場合、可動床ユニット
40は、図4及び図5に示すように、表面パネル41を
分割し、各表面パネル41に対応した冷却−浮力ユニッ
トを配設してなる。
【0021】この冷却−浮力ユニットの基本構成は、前
記実施例のものと略同一であり、各表面パネル41に対
応させて樹脂パネルを略U字状に折曲したケース体42
を設け、該ケース体42内に複数の空気封入パイプ43
乃至47と、断熱パネル48と、遮断パネル49および
複数の冷媒流路51乃至55と、を配設してなる。
【0022】上記冷媒流路51乃至55を複数設けるの
は製氷時間を短縮するためであり、また、必要に応じて
熱媒を循環させ温水プールを実現できるようにするため
である。即ち、各冷媒流路51乃至55は冷媒と熱媒の
流路を夫々独立させた専用循環パイプとしてもよいし、
あるいは夏季と冬季で冷媒、熱媒の供給を切り換え、全
パイプを季節に応じて冷媒或は熱媒いずれか一方の循環
専用パイプとさせてもよい。
【0023】空気封入パイプ43乃至47を複数設ける
のは、各パイプの樹脂層に亀裂が生じた場合の損失効果
を最小限に止めるためである。即ち、空気封入パイプ4
3乃至47は塩化ビニール等の薄膜樹脂で形成すること
が望ましいが、圧入気体を長期間封入しておくと樹脂層
の微少な亀裂損傷によっても空気漏れが生じ、徐々に或
は突然にパンタグラフ12やその他支柱への荷重が増大
するので、複数の空気封入パイプ43乃至47を設ける
ことによって亀裂損傷による荷重増大を最小限に抑える
ことが可能となるわけである。但し、空気封入パイプを
過度に増加させると相互の摩擦などにより、却って亀裂
損傷が生じ易くなるので大径パイプ43一本と、小径パ
イプ44乃至47の四本程度に配設数を止めて、亀裂損
傷の発生確率を最低限とし、また、万一の場合の浮力効
果を最大限に確保させるのが望ましい。
【0024】一方、表面パネル41の分割形成にともな
って、冷却−浮力ユニットごとに所定数のパンタクラフ
12を設ける。例えば、図6に示すように、2列−4列
−2列で配列する等である。この場合、パンタグラフ1
2は、冬季における氷面製氷車の荷重に耐えるたけの数
が必要になるが、全荷重をパンタグラフ12で支えるの
はコストが嵩むことが想定されるので、パンタグラフ1
2以外に、例えば、冬季用の支柱を配設する等の方式で
氷面製氷車の荷重を分担させても構わない。その場合の
支柱は、モータ駆動を受けない自由リンク機構等でよ
い。パンタグラフ12に従動する自由リンク機構を設け
ておけば、モータ駆動を要するパンタグラフ12の数を
減少させ、コストを軽減することが可能となる。
【0025】従って、かかる構成によれば、夏季にはプ
ールの水深を場所ごとに自由に設定調整することが可能
となり、また、冬季のスケートリンクにあっては、表面
パネル41の形状を適宜設定して、例えば、リンク周縁
部の可動床ユニット40を地上面より高く上昇させ、リ
ンクフェンスを構成することができる。また、ユニット
内パイプを複数設けたので、製氷時間の短縮が可能とな
り、また、浮力体の亀裂損傷時における効果保持などの
効果を得ることができる。
【0026】尚、表面パネル41を分割した場合、表面
パネル間に若干の隙間が生ずることがあるが、製氷時に
は隙間にシール部材を配設して約1ミリメートル程度に
水を散布すれば、スケートリンクとして機能し得る製氷
が可能である。このように表面パネルに散布する水の量
が極めて少量でも製氷が可能なので製氷時間は短く、ま
た、ランニングコストも少ないスケートリンクを実現で
きる。
【0027】また、前記実施例においては、表面パネル
の下に冷媒循環用のパイプを配設することを中心に説明
したが、屋内プール等においては熱媒を循環させて冬季
の温水プールとすることもできる。また、浮力を与える
気体は、コスト的には空気が最も有利であるが比重の軽
いその他の気体であってもよいことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るプ
ール等の昇降床装置にあっては、昇降床に、該昇降床の
浮力を「0」に調整できる気体封入手段と、プール等の
水を加熱したり或いは冷却してスケートリンクとして利
用できるように熱交換媒体を流すことができるパイプ手
段を配設して構成することで、昇降床を備えたプール等
において、気体を封入して浮力を「0」とすることで、
昇降床を小さなトルクで昇降作動させる課題を解決する
と共に、スケートリンク床として耐久できる程度の剛構
造を昇降床に付与することができ、閑散期はスケートリ
ンクとして、或いは、温水プールとして、その利用範囲
を拡大することができ、しかも、該パイプ手段と気体封
入手段との間に、断熱体を、パイプ手段内を流れる熱交
換媒体の熱影響を気体封入手段に与えないように熱遮断
させて配設することで、熱交換効率を大幅に向上させる
と共に、気体封入手段に封入された気体密度が、熱交換
媒体による熱の影響を受けないようにすることで、昇降
床の浮力が大幅に変動して昇降駆動装置の負荷が変動す
るのを防止することができるので、昇降床を備えたプー
ル施設のコストパフォーマンスを大幅に向上させること
ができる、という優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る昇降床ユニットの
一例を示す断面図である。
【図2】同昇降床装置の機構例を示すプールの断面図で
ある。
【図3】同昇降床装置の他の実施例を示すプールの断面
図である。
【図4】この発明の第2実施例に係る昇降床ユニットを
示す断面図である。
【図5】同昇降床ユニットとパンタグラフの配設関係を
示す説明図である。
【図6】従来の昇降床装置の一例を示すプールの断面図
である。
【符号の説明】
20,40 可動床ユニット 12 パンタグラフ 21,41 表面パネル 26,43乃至47 空気封入パイプ 28,51乃至55 冷媒流路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プール等の開口に嵌装した床面を昇降手
    段により昇降駆動して床面の高さ調整を可能としたプー
    ル等の昇降床装置において、上記床面の下面に、床面に
    対して浮力を与える気体封入手段と、熱交換媒体を流動
    させるパイプ手段と、を夫々配設し、上記パイプ手段を
    気体封入手段の上部であって床表面に近い部分に配置す
    ると共に、該パイプ手段と気体封入手段との間には、断
    熱体を、パイプ手段内を流れる熱交換媒体の熱影響を気
    体封入手段に与えないように熱遮断するように配設した
    ことを特徴とするプール等の昇降床装置。
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