JP3086841U - 外回転子式直流無刷子モーター冷却装置 - Google Patents

外回転子式直流無刷子モーター冷却装置

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俊 賢 呂
麗 芬 劉
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(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モーターの運転工率を向上し、温度上昇によ
るモーターの不良現象を低減させるようにした外回転子
式直流無刷子モーター冷却装置を得る。 【解決手段】 固定子20を有し、固定子20に支持主
軸23及び珪素鋼板セット21とコイルセット22とが
取付けられており、更に、回転子30を有し、回転子3
0は前記固定子20の外側に回転自在に嵌合されてお
り、且つ、回転子30は前記珪素鋼板セット21とコイ
ルセット22を囲繞しており、一方、磁石リング32を
具有しており、磁石リング32の磁場は前記コイルセッ
ト22の磁場と相互に作用して回転子30を連動して回
転させることができるように構成されて成る外回転子式
直流無刷子モーターであって、前記支持主軸23の一端
の中央には流体通路25,26が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、外回転子式直流無刷子モーター冷却装置に関するものであり、強制 散熱方式の外回転子式直流無刷子モーター冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7に示す如く、従来の外回転子式直流無刷子モーターは、該モーターの内部 に固定子1を有し、該固定子1は珪素鋼板セット2と、該珪素鋼板セット2を取 りまいているコイルセット3と、中間に固定不動の支持主軸4とを有しており、 前記固定子1の外側には回転子5が回転自在に設けられており、更に、該回転子 5は外殻6を具有している。該回転子5の内部には多片の磁石が貼り付けられて 磁石リング7を形成している。又、前記外殻6と前記支持主軸4の嵌合部にはベ アリング8,8が設けられていて、これにより前記回転子5は前記支持主軸4を 回転軸として回転できるように構成されている。又、同時に、その外側にはリブ 9が設けられていて散熱の手助けをするのに供している。
【0003】 而して、外回転子式直流無刷子モーターは一般的に位相感知装置10が設けら れている。ホール効果ICを使用して、モーター回転時の参考位置信号を提供す る。若し、直流無刷子モーターが三つの位相を有していて、各位相間の間隔が電 気角度120°であるならば、前記コイルセット3の連接線路と位相感知装置1 0の連接線路は前記固定子1を支えている前記支持主軸4の軸心を通り抜け、前 記支持主軸4の一端を通ってモーターの外部までに達するように構成されている 。
【0004】 この種のモーターを駆動するには、更に、駆動制御装置を必要とする。パルス 幅変調の原理を利用して位相転換の作動をする。外部電源によって供給する電力 を前記駆動制御装置の配置によって、それぞれモーターの三セットのU,V,W 位相のコイルセット3に導入する。之等の前記コイルセット3は前記珪素鋼板セ ット2を取りまいているので、電流が通過すると前記外回転子5の前記磁石リン グ7は自己誘導、起電力及び誘導磁場を発生して、モーター外回転子5を強制的 に回転させる。通常導入した電流が大きければ大きい程、モーターの発生するト ルクもより大きくなる(相対的に回転速度もはやくなる)。而して、働く仕事も より大きくなる(仕事はトルクに回転速度を乗じたものである)。モーターの出 力するトルクが働く仕事をモーターの入力電源のワット数で割ったものがモータ ーの効率である。
【0005】 モーターの効率が100%に達し得ないのは、主としてモーターには所謂鉄損 (珪素鋼板セット2が磁気誘導時のエネルギー損失)、磁損(コイルセット3内 部のインピダンス)、摩擦損失(ベアリング、オイルシール)及び風損(モータ ー回転時の空気抵抗)等によるものである。之等の抵抗によって起こるエネルギ ーの損失にモーターが回転時になす仕事を加えたものが、入力電源のエネルギー の総合とほぼ等しい。
【0006】 前述のエネルギーの損失はモーター内部で熱を発生する。而して、従来の散熱 処理技術の方法は、前記回転子5の外部の前記リブ9の表面積を利用して回転の 過程に於て、熱対流の作用によって熱を大気中に散布している。而して、若し熱 散布の効果が不良であったならば、入力電源の電気量は必ず減低し、モーターの 出力するトルクも減少する。よって、モーター内部の部品は保護されることがで きる(温度が上昇して高温になると、ベアリングの潤滑が悪くなり、コイルの絶 縁が破壊され、磁石は磁気を失う等)。若し、熱の散熱ができないならば温度は 持続して上昇し、モーターは部品の過熱により破損する。
【0007】 以上の原因により、従来の外回転子式直流無刷子モーターの効果は悪く、この ためモーターの運転工率も制限を受けるのである。本考案人はこれに鑑みて苦慮 探索の上、積極的に研究に努め、更に、多年相関製品の研究開発に従事した経験 を加えて、不断なく試験及び改良によって終に本考案を完成したのである。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は強制散熱方式を利用して、モーターの運転工率を向上し、温度上昇に よるモーターの不良現象を低減することができるようにした外回転子式直流無刷 子モーター冷却装置を得るために解決せられるべき技術的課題が生じてくるので あり、本考案は該課題を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために提案されたものであり、固定子を有し、該 固定子に支持主軸及び珪素鋼板セットとコイルセットとが取付けられており、更 に、回転子を有し、該回転子は前記固定子の外側に回転自在に嵌合されており、 且つ、該回転子は前記珪素鋼板セットと前記コイルセットを囲繞しており、一方 、磁石リングを具有しており、該磁石リングの磁場は前記コイルセットの磁場と 相互に作用して前記回転子を連動して回転させることができるように構成されて 成る外回転子式直流無刷子モーターであって、前記支持主軸の一端の中央には流 体通路が設けられており、冷却流体が前記モーターの中央で進出するのを導くの に用い、よって、前記モーターを冷却することができるように構成されて成る外 回転子式直流無刷子モーター冷却装置、及び、上記流体通路の中央にはプラグが 設けられており、該プラグの両側は上記流体通路の壁面と各別に間隙が保持され ていて、流入通路と排出通路を形成しており、該流入通路と該排出通路は前記固 定子の中央部分に近接した末端に連接孔が設けられていて、前記モーターの内部 と連通され、故に冷却流体は前記モーターの内部空間に流入することができ、或 いは前記モーターの内部空間から前記排出通路に流入することができ、又、前記 流体通路の末端には管継手が接続されていて、冷却流体を前記流体通路に流入さ せ、前記モーターの内部を流通した後、前記排出通路から排出することができる ように構成されて成る外回転子式直流無刷子モーター冷却装置、及び、上記流入 通路と上記排出通路は前記固定子の中央に近接した一端にそれぞれ開口が設けら れていて、前記冷却流体を前記流入通路と前記排出通路に流入或いは排出できる ように構成されて成る外回転子式直流無刷子モーター冷却装置、並びに上記固定 子の中央には密閉の冷却室が設けられており、前記流入通路と前記排出通路の前 記開口は前記冷却室と接続されており、よって、前記冷却流体は前記流入通路と 前記排出通路を経由して前記冷却室へ進出することができるように形成されて、 冷却流体循環の回路を形成するように構成されて成る外回転子式直流無刷子モー ター冷却装置、及び上記外殻は中空外殻で、且つ、前記流入通路と前記排出通路 の前記開口は前記回転子内部の空間まで連通しており、よって、冷却流体は前記 流入通路を経て前記外殻内部に流入し、その後、前記排出通路から排出するよう に構成されて成る外回転子式直流無刷子モーター冷却装置、及び上記回転子の内 部にはブレードが設置されており、該ブレードは前記回転子が回転している時、 気流を連動して前記固定子の前記珪素鋼板セットと前記コイルセットを冷却する ように構成されて成る外回転子式直流無刷子モーター冷却装置を提供するもので ある。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1に示す如く、本考案は主として下記のものを包含している。固定子20が あって、その上には珪素鋼板セット21が設けられており、又、コイルセット2 2があって、前記珪素鋼板セット21の外側を取りまいている。又、支持主軸2 3があって、前記固定子20の中央に設置されていて、その両端はそれぞれ支え 24で固定されている。更に又、回転子30があって、該回転子30は前記固定 子20の外側に回転自在に設けられている。更に、該回転子30は略円筒状を呈 した外殻31を有している。その内側面には磁石リング32が設置されている。 前記磁石リング32は前記珪素鋼板セット21の外側を取りまいている。前記外 殻31と前記支持主軸23の嵌合部位にはベアリング33が設置されていて、こ れにより、前記外殻31は前記支持主軸23を回転軸として回転することができ る。前記コイルセット22は通電後、磁場を発生し、前記磁石リング32の磁場 と相互に排斥してトルクを発生して前記外殻31を回転させるのである。
【0011】 本考案の特徴は、前記回転子30の内部と前記固定子20の内部に冷却装置が 設置されていて、モーター運転時に発生する熱量を強制的に冷却する目的を達成 するもので、モーター工率が内部部品の過熱によって制限されるようなことが起 こらないところにある。
【0012】 図1及び図2に示す如く、本考案の冷却装置で、前記支持主軸23の一端には 第一通路25が設けられていて、前記コイルセット22と外界接続線の配線通路 に用いる。他の一端には第二通路26が設けられていて、冷却装置の工作流体の 進出通路に用いるものである。
【0013】 図1〜3に示す如く、本考案の第一実施の形態で、その中、冷却装置とモータ ー内部(内固定子と外回転子)の空間は相互に流通していない。唯、冷却流体を 前記固定子20内部に導入して、前記固定子20内部の熱量を除去して冷却の目 的を達成するものである。
【0014】 図2に示す如く、前記支持主軸23の前記第二通路26の末端外部には管継手 が設置されていて、冷却流体を導いて前記第二通路26を進出するのに用いる。 前記第二通路26の内部には細長い形状のプラグ27が設けられている。該プラ グ27の両側は前記第二通路26と間隙を保有していて、流入通路261と排出 通路262を形成している。同時に、前記固定子20の中央位置には冷却室28 が設置されている。又、前記固定子20の中央に近寄っている前記流入通路26 1と前記排出通路262の一端には、それぞれ連接孔281,282が設けられ ている。該連接孔281の一端は前記流入通路261と接続していて、他の一端 は前記冷却室28と接続している。よって、冷却流体は前記流入通路261と前 記連接孔281を経由して前記冷却室28の内部に流入することができる。而し て、前記連接孔282の両端はそれぞれ前記排出通路262と前記冷却室28と 接続していて、前記冷却室28内の冷却流体を前記排出通路262から排出でき るように構成されている。
【0015】 前記冷却室28は前記固定子20の中央に設置されているみぞで、前記珪素鋼 板セット21の内側に位置していて、且つ、その開口位置には蓋283が設けら れている。前記支持主軸23の底端にはナット284が取り付けられていて、前 記蓋283を締め付けて前記固定子20の端面に押しつける。且つ、前記蓋28 3と前記固定子20の端面の間にはシールリング285が設置されているので、 前記蓋283によって前記冷却室283を密封することができる。
【0016】 前記流入通路261、排出通路262、連接孔281,282と冷却室28に よって、密閉の回路装置を構成することができる。前記管継手40は冷却流体を 供給する循環装置(図示せず)と接続することができる。よって冷却流体は前記 流入通路261を経て前記冷却室28内に流入することができる。然る後、前記 排出通路262を経て排出する。斯くして、冷却流体は前記固定子20の中央に 流れ込み、前記固定子20中央の熱量はその工作流体によって除去されるので、 該固定子20、珪素鋼板セット21及び前記コイルセット22等の組立部品の温 度は下降する。
【0017】 図1に示す如く、前記回転子30の前記外殻31の内部にはブレード50が設 けられている。該ブレード50は前記回転子30が回転している時、その内部の 空気を動かして、その気流を前記コイルセット22と前記珪素鋼板セット21に 向って吹きつけ、よって前記コイルセット22と前記珪素鋼板セット21の熱量 は気流に順応して均しくモーター内部のその他の部品に放射されるのである。
【0018】 本考案の第一実施の形態の冷却装置は、密閉した装置であるため、冷却流体は モーター内部のその他の部品と接触するようなことが起こらない。よって、冷却 流体はモーター部品及び運転に支障を与えないように形成されている。 図4は、本考案の第二実施の形態を示す。その中、冷却装置はモーターの内部 空間と相互に相通じている。前記モーターの構造は第一実施の形態のモーターと 殆ど同じで、同様に固定子20、珪素鋼板セット21、コイルセット22、支持 主軸23、回転子30、管継手40及びブレード50等の部品を具有している。 且つ、前記支持主軸23の一端には第二通路26が設けられていて、前記第二通 路26内にプラグ27が設置されている。該プラグ27によって前記第二通路2 6を流入通路261と排出通路262に分けて、冷却流体の流通に供している。
【0019】 而して、第一実施の形態と異なるところは、その冷却装置の回路がモーターの 前記回転子30の外殻31内部の空間と相互に連通している。故に、冷却流体は 前記外殻31の内部空間に流入することができて、直接モーターの前記珪素鋼板 セット21と前記コイルセット22等、高熱を容易に発生する部品を冷却するこ とができる。
【0020】 図4及び図5は、前記第二実施の形態と第一実施の形態との異なる点を示す。 前記支持主軸23の中央に近い一端には連接孔60Aと連接孔60Bが設置され ている。前記連接孔60Aは前記流入通路261の末端から前記支持主軸23の 外側面まで連通している。而して、前記連接孔60Bは前記排出通路262の末 端から前記支持主軸23の外側面まで連通している。よって、前記連接孔60A と前記連接孔60Bにより、冷却流体は前記流入通路261から流入し、前記外 殻31の内部空間に流れ込んだ後、前記外殻31内部で対流して、その後、前記 連接孔60Bから前記排出通路262に排出される。故に、冷却流体によってモ ーター内部の熱エネルギーを除去することができて降温の目的を達成することが できるのである。
【0021】 本考案は上述の部品の組合せにより、冷却装置によって強制散熱の目的を達成 することができ、且つ、前記外殻31内部の前記ブレード50によって、モータ ー内部の各部位の温度を均一にすることもできる。斯くして、一部分の部品の温 度が高すぎる状況を防止することができて、モーター内部の部品が高温により破 壊されることはなくなる。更に、前記外回転子式直流無刷子モーターは散熱効果 を向上することができる上、モーター設計時、モーター工率を低減する方式を採 用したことにより、モーターの過熱を防止する設計方式を取る必要がなく、モー ターの運転工率を増加する効果を達成することができる。
【0022】 本考案の冷却装置は良好な散熱効果を具有している上、モーターの運転工率の 効果を向上することができるので、特に、長時間高工率で運転する必要がある場 合に使用するのに最も適している。 図6は、本考案を電動オートバイの駆動装置に応用したときの実施の形態を示 す。その中、前記固定子20は電動オートバイのリヤフレーム70のリヤフォー ク71上に装置され、前記回転子30は前記電動オートバイの後車輪80のハブ 81の中央に装置されている。前記回転子30が回転した時、前記後車輪80を 連動して一緒に回転させ、前記電動オートバイを駆動して前進させる動力を発生 させる。而して、前記固定子20の前記支持主軸23の末端にある前記管継手4 0は電動オートバイの冷却ファンと連接しているので、前記冷却ファンによって 強制的に空気をモーターの内部に送り込むことができるので、強制冷却の目的を 果たすことができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案の外回転子式直流無刷子モーター冷却装置は確かに散熱効果が良く、有 効的にモーターの運転工率を向上する効果を有し、モーター設計時に於てもモー ターの過熱防止の方式によるモーター工率を低く取る必要がなく、長時間高工率 で運転する場合に特に適合する等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施の形態を示し、その組立断面
図。
【図2】本考案の第一実施の形態に用いられる固定子の
断面図。
【図3】本考案の第一実施の形態に用いられる回転子の
断面図。
【図4】本考案の第二実施の形態を示し、その組立断面
図。
【図5】本考案の第二実施の形態に用いられる固定子の
断面図。
【図6】本考案を電動オートバイの駆動装置に応用した
具体的な応用の実施の形態を示し、その構造示意図。
【図7】従来の外回転子式直流無刷子モーターの組立断
面図。
【符号の説明】
20 固定子 21 珪素鋼板セット 22 コイルセット 23 支持主軸 24 支え 25 第一通路 26 第二通路 27 プラグ 28 冷却室 30 回転子 31 外殻 32 磁石リング 33 ベアリング 40 管継手 50 ブレード 60A,60B 連接孔 261 流入通路 262 排出通路 281,282 連接孔 283 蓋 284 ナット 285 シールリング

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子を有し、該固定子に支持主軸及び
    珪素鋼板セットとコイルセットとが取付けられており、
    更に、回転子を有し、該回転子は前記固定子の外側に回
    転自在に嵌合されており、且つ、該回転子は前記珪素鋼
    板セットと前記コイルセットを囲繞しており、一方、磁
    石リングを具有しており、該磁石リングの磁場は前記コ
    イルセットの磁場と相互に作用して前記回転子を連動し
    て回転させることができるように構成されて成る外回転
    子式直流無刷子モーターであって、前記支持主軸の一端
    の中央には流体通路が設けられており、冷却流体が前記
    モーターの中央で進出するのを導くのに用い、よって、
    前記モーターを冷却することができるように構成された
    ことを特徴とする外回転子式直流無刷子モーター冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 上記流体通路の中央にはプラグが設けら
    れており、該プラグの両側は上記流体通路の壁面と各別
    に間隙が保持されていて、流入通路と排出通路を形成し
    ており、該流入通路と該排出通路は前記固定子の中央部
    分に近接した末端に連接孔が設けられていて、前記モー
    ターの内部と連通され、故に冷却流体は前記モーターの
    内部空間に流入することができ、或いは前記モーターの
    内部空間から前記排出通路に流入することができ、又、
    前記流体通路の末端には管継手が接続されていて、冷却
    流体を前記流体通路に流入させ、前記モーターの内部を
    流通した後、前記排出通路から排出することができるよ
    うに構成されて成る請求項1記載の外回転子式直流無刷
    子モーター冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記流入通路と上記排出通路は前記固定
    子の中央に近接した一端にそれぞれ開口が設けられてい
    て、前記冷却流体を前記流入通路と前記排出通路に流入
    或いは排出できるように構成されて成る請求項2記載の
    外回転子式直流無刷子モーター冷却装置。
  4. 【請求項4】 上記固定子の中央には密閉の冷却室が設
    けられており、前記流入通路と前記排出通路の前記開口
    は前記冷却室と接続されており、よって、前記冷却流体
    は前記流入通路と前記排出通路を経由して前記冷却室へ
    進出することができるように形成されて、冷却流体循環
    の回路を形成するように構成されて成る請求項3記載の
    外回転子式直流無刷子モーター冷却装置。
  5. 【請求項5】 上記外殻は中空外殻で、且つ、前記流入
    通路と前記排出通路の前記開口は前記回転子内部の空間
    まで連通しており、よって、冷却流体は前記流入通路を
    経て前記外殻内部に流入し、その後、前記排出通路から
    排出するように構成されて成る請求項3記載の外回転子
    式直流無刷子モーター冷却装置。
  6. 【請求項6】 上記回転子の内部にはブレードが設置さ
    れており、該ブレードは前記回転子が回転している時、
    気流を連動して前記固定子の前記珪素鋼板セットと前記
    コイルセットを冷却するように構成されて成る請求項1
    記載の外回転子式直流無刷子モーター冷却装置。
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