JP3086780U - 食用油のろ過装置 - Google Patents
食用油のろ過装置Info
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- JP3086780U JP3086780U JP2001008225U JP2001008225U JP3086780U JP 3086780 U JP3086780 U JP 3086780U JP 2001008225 U JP2001008225 U JP 2001008225U JP 2001008225 U JP2001008225 U JP 2001008225U JP 3086780 U JP3086780 U JP 3086780U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- edible oil
- filter
- roll
- filter paper
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案はスーパーやコンビニ、又は天ぷら専
門店あるいは洋食・総菜屋等で使用する揚げ油のろ過装
置に関するものでコンパクトに成形されていて場所をと
らずに使用できる。 【解決手段】 円筒形のドラム内にロール状のフィルタ
ーを設け上方から使用済みの食用油を圧入してフィルタ
ーを通して循環ろ過する食用油のろ過装置であって、ロ
ール状のろ紙の上面の蓋及び底面の受板に爪を設けるこ
とにより、食用油の流入による溢流を防止して完全な揚
げかす等の除去を図る。
門店あるいは洋食・総菜屋等で使用する揚げ油のろ過装
置に関するものでコンパクトに成形されていて場所をと
らずに使用できる。 【解決手段】 円筒形のドラム内にロール状のフィルタ
ーを設け上方から使用済みの食用油を圧入してフィルタ
ーを通して循環ろ過する食用油のろ過装置であって、ロ
ール状のろ紙の上面の蓋及び底面の受板に爪を設けるこ
とにより、食用油の流入による溢流を防止して完全な揚
げかす等の除去を図る。
Description
【0001】
本考案はスーパーやコンビニ又は天ぷら専門店あるいは洋食・総菜屋等で使用 する揚げ油のろ過装置に関する。
【0002】
揚げ物用に使用する油は家庭用・業務用を問わず、揚げかすが残ると油の酸化 が進み、揚げ物の色や食味を悪くする。このためパン粉のかすやころものかすを 頻繁に取除いているが、この外専門店では多量に油を使用するため閉店後油の熱 いうちに漉し網等を使用して漉して使用している。
【0003】
しかし、漉し網等を使用する従来のろ過装置では大形となり場所をとるため一 般の店では使用し難いという欠点があった。このため考案者は先にロール型のろ 紙を開発してコンパクトなろ過装置を開発した。
【0004】 しかし、このロール型のろ紙を使用したろ過装置は、多量に油が流れた場合に ロール紙の外側に溢れてしまい揚げかすがそのまま下方に流れてろ過ができない という問題を残している。
【0005】
考案者はこのような点に鑑み種々試作検討を重ねた結果、本考案に到達したも のであって、本考案はロール型のろ紙の上下の押え蓋の周縁に立上り爪を形成す ることによってこの立上り爪が堰板の役目をしてろ紙の上面から溢流してくる油 の滴下を止め、揚げかすの排出を阻止することに成功したものである。
【0006】
添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図1は本考案の食用油ろ過 装置の全体を示す実施例図であり、図2はロール型ろ紙Fの下面に設けた底板( 1)の詳細図である。また図3は図2に示す底板(1)の断面図を示している。
【0007】
図においてAはろ過器であって、円筒型のドラムであり、このドラムの中にロ ール型のろ紙Fが設けられていて、このろ紙Fは上方から押蓋(5)により押圧 され、またこのろ紙(1)の下端は底板(1)に載置され上下から挟持されてい る。
【0008】 使用済みの食用油は図示していないがフライヤーよりモーターMによって作動 するポンプPを介して送油管(9)によってろ過器Aの上方から圧入され、ろ紙 Fによりろ過されて再び送油管(10)によりフライヤーに戻されて揚げ油とし て使用される。
【0009】 このろ紙Fは紙管F−1を芯としてロール状に捲回形成されていて、油は、こ のろ紙Fによって漉されて下方に排出されて図中の矢印のようにフライヤーに戻 される。
【0010】 本考案のろ過装置Aの使用においては、油の温度が高温な程、ろ紙Fの漉し率 がよく、このため閉店後直ちに作業に移ることをすすめるが、本装置においては ろ紙Fの上面の蓋板(5)および底板(1)に立上り爪(2),(6)を設ける ことによって油がろ紙Fの外側から落下流出することが防止できて油の寿命を保 ち、フライヤー自体の清潔も保てる。図中の符号(3)は底板(1)に設けた油 通し用の小孔である。
【0011】 また本考案のろ過装置Aに使用するロール状のろ紙Fは高さが約15cmのロ ール型のため装置全体がコンパクトに成形できるため、フライヤーの近くに置け て場所を取ることなく便利に使用できる。
【0012】
上述のように本考案は専門店等において閉店後フライヤー内の油の熱いうちに 油を抜いて処理作業を行うものであって、油の再利用に適し、装置が小形である ため場所をとることなく簡単に作業ができる。したがって従来のろ過装置に比較 してきわめて便利に利用できるという卓越した作用効果を奏する。
【図1】全体の構成を示す側面図
【図2】底板の平面図
【図3】底板の断面図
(1)…底板 (2)…底板の立上り爪 (3)…油通し孔 (4)…下方フィルター支え (5)…上方フィルター受け (6)…上方の立上り爪 (7)…蓋 (8)…把手 A…ろ過ドラム F…フィルター F−1…フィルター芯 M…モーター P…ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒形のドラムA内にロール状に巻回し
たフィルター紙Fを配し、上方から使用済みの食用油を
圧入してフィルターを通して循環ろ過する食用油ろ過装
置において、ロール状ろ紙の上面に周囲に立爪(6)を
設けた押圧蓋(5)を下向きに設けると共にロール状ろ
紙の底面に周囲に立爪(2)を設け、全面に油通し孔
(3)を設けた底板(1)を配置し、フライヤーからの
使用済み油をポンプPならびにモーターMにより循環供
給する食用油ろ過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008225U JP3086780U (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 食用油のろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008225U JP3086780U (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 食用油のろ過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086780U true JP3086780U (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=43238157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008225U Expired - Lifetime JP3086780U (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 食用油のろ過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086780U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058920A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-26 | Kyoei Sangyo Kk | 揚げ物油の濾過装置 |
-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001008225U patent/JP3086780U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058920A (ja) * | 2000-08-18 | 2002-02-26 | Kyoei Sangyo Kk | 揚げ物油の濾過装置 |
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Legal Events
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