JP3086355U - 畳構造 - Google Patents
畳構造Info
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- JP3086355U JP3086355U JP2001007784U JP2001007784U JP3086355U JP 3086355 U JP3086355 U JP 3086355U JP 2001007784 U JP2001007784 U JP 2001007784U JP 2001007784 U JP2001007784 U JP 2001007784U JP 3086355 U JP3086355 U JP 3086355U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 常に高い湿度のような環境においては、畳は
ダニ等の害虫の発生温床になり易く、また、かびの発生
原因にもなって、健康を阻害する恐れの原因になるとい
う問題点があった。 【解決手段】 炭粉末4を、通気性に優れた繊維素材5
に付着させて炭シート3を構成し、この炭シート3を畳
床本体1と畳ゴザ2との間の中敷として用いるようにし
て、炭の持つ有効な性質を畳に生かすことで、ダニ等の
害虫の発生を防ぎ、害虫の温床になり難くし、また、か
びの発生を抑えるようにした。
ダニ等の害虫の発生温床になり易く、また、かびの発生
原因にもなって、健康を阻害する恐れの原因になるとい
う問題点があった。 【解決手段】 炭粉末4を、通気性に優れた繊維素材5
に付着させて炭シート3を構成し、この炭シート3を畳
床本体1と畳ゴザ2との間の中敷として用いるようにし
て、炭の持つ有効な性質を畳に生かすことで、ダニ等の
害虫の発生を防ぎ、害虫の温床になり難くし、また、か
びの発生を抑えるようにした。
Description
【0001】
本考案は、畳構造に関するものである。
【0002】
畳は建築住宅の発展と共に、その需要が激減しており、その大さな理由の一つ に近代建築住宅の通気性の悪さが上げられる。マンシヨンなどのコンクリートに 囲まれた室内は大変機密性が高く、換気が悪いために、住宅内部は常に高い湿度 になりがちである。
【0003】 従来の畳構造は、図4及び図5に示すように畳床本体10に畳ゴザ11を被せ て二重構造にして四方を綴じ、加工して構成されている。
【0004】
上記したように、従来の畳構造は、畳床本体10に畳ゴザ11を被せた二重構 造であるために、上記した常に高い湿度のような環境においては、畳はダニ等の 害虫の発生温床になり易く、また、かびの発生原因にもなって、健康を阻害する 恐れの原因になるという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、ダニ等の害虫の発生を防ぎ、害虫の温床になり難くし、また、かびの発 生を抑えて、日本の畳本来の美しさと心地よさを取り戻すことが可能になり、人 々の畳離れをなくすことができる畳構造を提供することである。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案に係る畳構造は、畳床本体と畳ゴザとの 間に中敷として炭シートを介在させたものである。
【0007】 かかる構成により、中敷として炭シートを用いることにより、本来、炭の持つ 有効な性質を畳に生かすことで、ダニ等の害虫の発生を防ぎ、害虫の温床になり 難くし、また、かびの発生を抑えて、日本の畳本来の美しさと心地よさを取り戻 すことが可能になり、人々の畳離れをなくすことができる。
【0008】 また、炭シートの厚みは自由に選択、作製が可能であり、通気性に優れた弾性 のある生地を炭シートに使うことで、従来の畳よりもソフトで新しい感触の畳と なる。
【0009】 また、本考案に係る畳構造は、上記した本考案に係る畳構造において、炭シー トは、炭粉末を、通気性に優れた繊維素材に付着させて構成されているものであ る。
【0010】 そして、炭粉末は、炭の粒子、炭の微粒子を含み、繊維素材への炭粉末の付着 は、炭粉末の繊維素材への含浸を含むものである。
【0011】 かかる構成により、炭粉末を、通気性に優れた繊維素材に付着させて炭シート が構成できて、製作が容易であり、また、製作コストに安く大量生産が可能であ る。
【0012】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は本考案に係る畳構造の一部破断した斜視図、図2は同畳構造の概略的な 断面図、図3は炭シートの斜視図である。
【0014】 本考案に係る畳構造は、畳床本体1と畳ゴザ2との間に中敷として炭シート3 を介在させて構成してある。
【0015】 炭シート3は、図3に示すように炭(備長炭、竹炭等)の粉末(粒子、微粒子 )である炭粉末4を、通気性に優れた、例えばポリエステル性の繊維素材5に付 着、例えば含浸させて作られており、特殊加工が加えられている。この炭シート 3は、木炭と同様な効果を備えている。例えば、マイナスイオンで人体への健康 効果、遠赤外線効果で肩こり及び腰痛の治療、精神安定、安眠効果、電磁波の遮 蔽及び化学物質の吸着力効果を発揮するものである。
【0016】 すなわち、古き時代より、竹炭、木炭等、植物性の炭が健康に大変良い効果を もたらすことは知られている。近年、科学の進歩に伴ってその良さは物理的にも 証明され、次の様な効果があることが解明されている。
【0017】 炭にはミクロン程度の孔が多く存在した炭素のかたまりであり、その構造は多 孔質と呼ばれ、表面積はわずか1グラムあたりで約300平方メートルもあると されている。そのために、湿気を吸収し易く、快適な湿度を保ち、かびやダニ等 の害虫から人体、資材を守る性質がある。
【0018】 例えば、炭は汗を吸収し脱臭作用に優れており、さらに、老化現象を引き起こ すとされている活性酸素の増大をマイナスイオン効果で抑制するために、人体を 弱アルカリ性体質へ改善することを促進する。また、炭の遠赤外線効果は首筋や 肩の血行を促進させ、副交感神経が刺激されるために、熟睡、安眠効果を促す。 更に、家電製品が発ガン性をもたらす有害な電磁波を常に放射していることは知 られているが、炭はこれらの電磁波を効果的に遮蔽し、有害な化学物質を吸収す るといつた浄化を行う。
【0019】 この炭シート3の試験成績の結果を次に示す。
【0020】 炭シート3の遠赤外線の放出の試験では、遠赤外線の放出率(波長5〜20μ m)は0.901、遠赤外線の放出エナージー量(W/m2 ・μm)(at40 ℃)は362.894であった。この場合の試験方法は、ブラックボディ(Bl ackBody)40℃、サンプル表面40℃である。
【0021】 炭シート3の消臭性の試験では、[表1]に示す試験結果を得た。 この場合の試験方法はGas検知管法である。また、試験条件は、試料の大き さ:5g、1ストローグの注入されたアンモニアの水溶液の量:1μ≡、容器の 体積:500mLである。
【0022】
【表1】
【0023】 炭シート3の抗菌性の試験では、菌減少率(%)は95.5であった。 この場合の試験方法はKSK0693 織物の抗菌度試験方法である。 そして、試験条件は、試料量:2.0g、希釈溶液:Saline buff er、試験菌:Staphy lococcus aureus ATCC65 38である。
【0024】 炭シート3のかび(黴)の抵抗性の試験では、かびの抵抗性は3であった。す なわち、試料又は便宜接種をした部分に菌糸の発育が認知されないというレベル である。この場合の試験方法は、KS A 0702 かびの抵抗性の試験方法 である。また、試験条件は、試験用かび:Aspergillus Niger ATCC6275である。
【0025】 上記した炭シート3の試験は、財団法人 韓国衣料試験研究院長で行われたも のであり、試験成績証明書は提出することは可能である。
【0026】 そして、上記にように構成された炭シート3は畳の中敷として用いることで、 炭の持つ有効な性質を生かし、上記した従来の問題点を改善し、日本の畳本来の 美しさと心地よさを取り戻すことが可能になる。
【0027】 また、炭シート3の厚みは自由に選択、作製が可能であり、通気性に優れた、 弾性のある生地を炭シートに使うことで、従来の畳よりもソフトで新しい感触の 畳となる。
【0028】 なお、炭シート3はジュータンの下敷き用に、また、椅子の背垂れの下敷き用 に利用することは可能である。
【0029】
以上説明したように、本考案に係る畳構造によれば、中敷として炭シートを用 いることにより、本来、炭の持つ有効な性質を畳に生かすことで、ダニ等の害虫 の発生を防ぎ、害虫の温床になり難くし、また、かびの発生を抑えて、日本の畳 本来の美しさと心地よさを取り戻すことが可能になり、人々の畳離れをなくすこ とができる。
【0030】 また、炭シートの厚みは自由に選択、作製が可能であり、通気性に優れた弾性 のある生地を炭シートに使うことで、従来の畳よりもソフトで新しい感触の畳と なる。
【図1】本考案に係わる畳構造の一部破断した斜視図で
ある。
ある。
【図2】同畳構造の概略的な断面図である。
【図3】炭シートの斜視図である。
【図4】従来の畳構造の一部破断した斜視図である。
【図5】同畳構造の概略的な断面図である。
1 畳床本体 2 畳ゴザ 3 炭シート 4 炭粉末 5 繊維素材
Claims (3)
- 【請求項1】 畳床本体と畳ゴザとの間に中敷として炭
シートを介在させたことを特徴とする畳構造。 - 【請求項2】 前記炭シートは、炭粉末を、通気性に優
れた繊維素材に付着させて構成されていることを特徴と
する請求項1に記載の畳構造。 - 【請求項3】 前記炭粉末は、炭の粒子、炭の微粒子を
含み、前記繊維素材への前記炭粉末の付着は、前記炭粉
末の前記繊維素材への含浸を含むことを特徴とする請求
項2に記載の畳構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007784U JP3086355U (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 畳構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007784U JP3086355U (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 畳構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3086355U true JP3086355U (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=43237758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001007784U Expired - Fee Related JP3086355U (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 畳構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086355U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032242A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Oda Tatami Shokai:Kk | 水洗い可能な畳 |
-
2001
- 2001-11-29 JP JP2001007784U patent/JP3086355U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032242A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Oda Tatami Shokai:Kk | 水洗い可能な畳 |
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