JP3085955U - コンピューター用デスク - Google Patents

コンピューター用デスク

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JP3085955U JP2001007372U JP2001007372U JP3085955U JP 3085955 U JP3085955 U JP 3085955U JP 2001007372 U JP2001007372 U JP 2001007372U JP 2001007372 U JP2001007372 U JP 2001007372U JP 3085955 U JP3085955 U JP 3085955U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブル板の高さや傾斜角度を最適なように
調整できる人間工学的に優れた簡便なコンピューター用
デスクを提供することを課題とする。 【解決手段】 入れ子式伸縮支柱(10)と、傾動可能な
テーブル板(4)を備え、上記入れ子式伸縮支柱(10)
は、下側パイプ部材(11)と、その中空孔(113)内へ下
半部が入れ子状に挿入され、上端に上記水平バー(25)
が取り付けられる上側パイプ部材(21)と、下側パイプ
部材(11)内に収容されるコイルバネ(16)と、下側パ
イプ部材(11)の周壁に明けたスロット(112)を通じて
上側パイプ部材(21)の適宜の箇所にねじ込まれる固定
ネジ(13)と、から構成されると共に、上記テーブル板
(4)の傾動角度を水平バー(25)に対して所望の角度
位置で固定し得るロックネジ(27)を設けたこと、を特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はコンピューター用デスクの改良に関し、特に、使用者がテーブルの高 さと傾斜角度を任意に調整できる人間工学的に優れたコンピューター用デスクに 関する。
【0002】
【従来の技術】
現在広く普及しているコンピューター用デスクは、使用者の一般的なニーズに は対応可能であるが、個々の使用者は、その体格や、生活環境、作業状態などの 使用条件が異なるため、さまざまな不具合があった。 即ち、従来のコンピューター用デスクで簡易なものは、コンピューター(主に パソコン)を載置するテーブル板の高さが調整できず、また、テーブル板の傾斜 角度も調整できないため、パソコンやキーボードの設置及びモニターの注視に不 便であり、その構造は必ずしも人間工学的に最適なように設計されたものとは認 め難かった。 テーブル板の高さ等を調整できるデスクも提供されてはいるが、構造が複雑で あったり、大型かつ高価であったりして、需要者の満足が得られないことが多か った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とする ところは、使用者の体格、その他の使用条件に応じてテーブル板の高さや傾斜角 度を最適なように調整でき、コンピューターの設置やモニターの注視に不便さの ない、人間工学的に優れた簡便なコンピューター用デスクを提供することを目的 とする。 また、本考案は、テーブル板の高さを調整するときに、不快な雑音を発生する ことのない構造を有するコンピューター用デスクを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係るコンピューター用デスクは; 基台と、基台に対して略鉛直に固定された入れ子式伸縮支柱と、中間位置にお いて入れ子式伸縮支柱の上端に略水平に取り付けられた水平バーと、水平バーの 一方の側に取り付けられた物置棚ユニットと、水平バーのもう一方の側に水平バ ーの中心軸又はこれと略平行な軸を中心に傾動可能なように取り付けられたテー ブル板とを備え、 上記入れ子式伸縮支柱は、基台に対して略鉛直に固定される下側パイプ部材と 、その中空孔内へ下半部が入れ子状に挿入され、上端に上記水平バーが取り付け られる上側パイプ部材と、下側パイプ部材の中空孔内に収容され、上側パイプ部 材の下端に作用して上側パイプ部材を上方向へ押し上げる力を付与するコイルバ ネと、下側パイプ部材の周壁に明けた上下方向に延びるスロットを通じて上側パ イプ部材の適宜の箇所にねじ込まれ、上側パイプ部材を下側パイプ部材に対して 所望の位置で固定し得る固定ネジと、から構成されると共に、 上記テーブル板の傾動角度を水平バーに対して所望の角度位置で固定し得るロ ックネジを設けたこと、 を特徴とする。 そのような構成を採用したことにより、パソコン等を載置するテーブル板の高 さを調整する場合には、上記固定ネジを緩め、上側パイプ部材を上下に移動させ て、所望の高さにおいて固定ネジを締めて固定すればよく、また、テーブル板の 傾斜角度を調整する場合には、ロックネジを緩め、所望の傾斜角度位置で再度ロ ックネジを締めて固定するようにすればよい。これにより、使用者に最適のテー ブル板の高さと傾斜角度を得ることができる。
【0005】 また、本考案においては、コイルバネの中間位置の外周に、下側パイプ部材の 中空孔内で上下方向に摺動自在な摺動リングを装着することが推奨される。 そのような構成を採用することにより、テーブル板の高さの調整時にコイルバ ネが伸び縮みするとき、摺動リングがコイルバネの伸び縮みに応じて上下に摺動 し、コイルバネが下側パイプ部材の中空孔の内周面に直接接触するのを防止でき るため、不快な雑音が発生することがない。
【0006】 また、本考案においては、上記テーブル板を、水平バーの外周に水平バーの中 心軸を中心に回転可能なように装着した回転パイプに取り付け、回転パイプの周 壁に明けた円周方向に延びるスロットを通じて水平バーの周壁に明けたネジ孔に ねじ込まれるロックネジにより、回転パイプを水平バーに対して固定するよう構 成することが推奨される。 そのような構成を採用することにより、テーブル板の傾斜角度の調整と固定を 比較的簡単な構造で確実に達成することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつゝ本考案の構成を具体的に説明する。 図1は、本考案に係るコンピューター用デスクの一実施例の全体的な構成を示 す斜視図、 図2は、そのテーブル板及び物置棚ユニットの支持機構の構成を示す分解斜視 図、 図3は、テーブル板及び物置棚ユニットを低い位置に設定ときのコンピュータ ー用デスク全体の正面図、 図4は、テーブル板及び物置棚ユニットを低い位置に設定するため、入れ子式 伸縮支柱を縮小させた状態を示す部分断面図、 図5は、テーブル板及び物置棚ユニットを高い位置に設定ときのコンピュータ ー用デスク全体の正面図、 図6は、テーブル板及び物置棚ユニットを高い位置に設定するため、入れ子式 伸縮支柱を伸長させた状態を示す部分断面図、 図7は、テーブル板を若干傾けた状態を示すコンピューター用デスク全体の側 面図、 図8は、図7に示す状態におけるテーブル板の固定機構部分の断面図、 図9は、テーブル板を大きく傾けた状態を示すコンピューター用デスク全体の 側面図、 図10は、図9に示す状態におけるテーブル板の固定機構部分の断面図、である 。
【0008】 図1に示す如く、本考案に係るコンピューター用デスクは、基本的に、脚7を 有する基台6と、この基台6に対して略鉛直に固定された入れ子式伸縮支柱10と 、中間位置において入れ子式伸縮支柱10の上端に略水平に取り付けられた水平バ ー25と、水平バー25の一方の側に取り付けられた物置棚ユニット5と、水平バー 25のもう一方の側に水平バーの中心軸又はこれと略平行な軸を中心に傾動可能な ように取り付けられたコンピューター載置用のテーブル板4とを備えている。 図示するように、ノート型パソコン3を使用する場合には、これをテーブル板 4の上に置き、その他必要な資料やプリンター等の付属機器等は物置棚ユニット 5上に置くようにする。他方、デスクトップ型パソコンを使用する場合には、通 常はキーボードやマウス、モニター等をテーブル板4の上に置き、パソコン本体 や付属機器、資料等は物置棚ユニット5や基台6の上に置くようにする。 通常は、図示した実施例の如く、基台6上にも物を置けるように構成すること が推奨されるが、基台6を脚のみとしたり、或いは据え置き式の台としてもよい 。
【0009】 図2には、テーブル板4及び物置棚ユニット5の支持機構10の主要な構成要素 が分解斜視図として示されている。 この支持機構10は、基台6に対して略鉛直に固定される下側パイプ部材11と、 その中空孔113 内へ下半部が入れ子状に挿入され、上端に上記水平バー25が取り 付けられる上側パイプ部材21と、下側パイプ部材11の中空孔113 内に収容され、 上側パイプ部材21の下端に作用して上側パイプ部材を上方向へ押し上げる力を付 与するコイルバネ16と、下側パイプ部材11の周壁に明けたスロット112 を通じて 上側パイプ部材21の適宜の箇所にねじ込まれ、上側パイプ部材を下側パイプ部材 に対して所望の位置で固定し得る固定ネジ13と、から構成されている。 また、コイルバネ16の中間位置の外周には、下側パイプ部材11の中空孔113 内 で上下方向に摺動自在な摺動リング14が装着されている。
【0010】 下側パイプ部材11及び上側パイプ部材21は、図示した実施例においてはいずれ も断面が円形の中空材を用いてあるが、断面が四角形、六角形等の中空材を用い てもよい。 下側パイプ部材11は、その下端に取り付けた固定用ブラケット111 により基台 6の脚7に固定されている。 コイルバネ16の中間位置の外周に装着される摺動リング14には、その周壁にピ ン孔141 が明けられ、このピン孔141 に挿通されるピン15によって、コイルバネ 16の外周の中間位置に摺動リング14が取り付けられるようになっている(図4, 図6も併せて参照)。 摺動リング14の外径は、下側パイプ部材11の中空孔113 の内径と略等しく形成 され、コイルバネ16の伸び縮みに応じて、摺動リング14が中空孔113 内で摺動移 動し、そのため、コイルバネ16が中空孔113 の内周面に直接接触するのを防止で き、不快な音が発生することがない。
【0011】 上側パイプ部材21の下端をリング状キャップ17に挿通した後、上側パイプ部材 21の下端には、バネ受け座23をネジ釘24により固着する。そして、後述する固定 ネジ13をねじ込むために、上側パイプ部材21の下端近くの周壁には固定ネジねじ 込み孔211 を明け、これと対応するようバネ受け座23の周壁には固定ネジねじ込 み孔231 を明ける。バネ受け座23の下面には、コイルバネ16の上端との接合が 安定して行なわれるように、突部232 が形成されている。 前記の如く摺動リング14を装着したコイルバネ16を下側パイプ部材11の中空孔 113 内へ収容し、然るのち、上記バネ受け座23を取り付けた上側パイプ部材21を 下側パイプ部材11の中空孔113 内へコイルバネ16を押し縮めながら挿入する。 リング状キャップ17は下側パイプ部材11の頂部に嵌め付ける。 次いで、リング体12を装着した固定ネジ13の先端を、下側パイプ部材11の周壁 に明けたスロット112 に差し入れ、これを上側パイプ部材21の下端近くに明けた 前記固定ネジねじ込み孔211 及び231 にねじ込むようにする。
【0012】 上側パイプ部材21の上端には、水平バー固定用プレート212 を固着し、これに 明けたネジ孔213 にネジ22を通し、このネジで水平バー25を上側パイプ部材21の 上端に略水平になるように取り付ける。 水平バー25の一方の側(図2において右側)には、物置棚ユニット5を取り付 ける。 水平バー25のもう一方の側(図2において左側)には、テーブル板4を取り付 けるためのブラケット26が、水平バー25の中心軸を中心に傾動可能なように取り 付けられる。具体的には、ブラケット26に溶接等により回転パイプ261 を取り付 け、この回転パイプ261 を水平バー25の外周に水平バーの中心軸を中心に回転可 能なように取り付ける。回転パイプ261 の両端には、水平バー25と回転パイプ26 1 の間に適宜の摩擦力を付与するため、及び外観を良くするするために、管端プ ラグ28及び29を取り付ける。回転パイプ261 の周壁にはその円周方向に沿ってス ロット262 を明け(図8参照)、リング体271 を装着したロックネジ27を、上記 スロット262 を貫通して水平バー25の周壁に明けたネジ孔にねじ込むことにより 、回転パイプ261 を水平バー25に対して固定するように構成する。その固定機能 については、図7〜図10を参照しつつ後述する。ブラケット26には、テーブル板 4を固着する。 なお、図示した実施例においては、回転パイプ261 を水平バー25に直接取り付 けたが、水平バー25にこれと略平行な補助バーを取り付け、この補助バーに回転 パイプ261 を回転可能なように取り付けるようにしてもよい。
【0013】 而して、図3に示すように、入れ子式伸縮支柱10を縮小させ、テーブル板及び 物置棚ユニットを低い位置に設定、固定する場合には、上側パイプ部材21にねじ 込まれた固定ネジ13を若干緩め、図4に示す如く、当該固定ネジ13が下側パイプ 部材11の周壁に明けたスロット112 の下端位置に来るまで、上側パイプ部材21を 下側パイプ部材11内に押し込んだ状態で、固定ネジ13を上側パイプ部材21の下端 近くに設けた前記ねじ込み孔211 及びバネ受け座23に設けた前記ねじ込み孔231 にしっかりねじ込む。然るときは、固定ネジ13に装着されたリング体12が下側パ イプ部材11の外周面に圧着せしめられ、スロット112 内での固定ネジ13の上下方 向への移動は不可能となり、下側パイプ部材11に対して上側パイプ部材21が固定 されることになる。これにより、入れ子式伸縮支柱10は縮小状態に固定され、テ ーブル板及び物置棚ユニットは図3に示されるような低い位置に設定、固定され る。 また、固定ネジ13は、下側パイプ部材に明けた上下方向に延びるスロット112 に挿通されているため、上側及び下側パイプ部材の中心軸の廻りには回転不可能 であり、従って、この固定ネジ13がねじ込まれた上側パイプ部材21も下側パイプ 部材11内でその中心軸の廻りに回転することは不可能であり、結果的に固定ネジ 13が上側パイプ部材の回り止めの役割も果たしていることになる。
【0014】 他方、図5に示すように、入れ子式伸縮支柱10を伸長させ、テーブル板及び物 置棚ユニットを高い位置に設定、固定する場合には、固定ネジ13を少し緩め、図 6に示す如く、上側パイプ部材21にねじ込まれた固定ネジ13が、下側パイプ部材 11の周壁に明けたスロット112 の上端位置に来るまで、上側パイプ部材21を引き 上げた状態で、固定ネジ13をしっかりねじ込む。然るときは、固定ネジ13に装着 されたリング体12が下側パイプ部材11の外周面に圧着せしめられ、スロット112 内での固定ネジ13の上下方向への移動は不可能となり、下側パイプ部材11に対し て上側パイプ部材21が固定されることになる。これにより、入れ子式伸縮支柱10 は伸長状態に固定され、テーブル板及び物置棚ユニットは図5に示されるような 高い位置に設定、固定される。
【0015】 このように、上側パイプ部材21をスロット112 の長さの範囲内で上下に移動さ せ、固定ネジ13を締めることにより、テーブル板4等を所望の高さに調整、固定 できる。勿論、スロット112 の上端及び下端位置だけでなく、その中間位置でも 固定することができる。
【0016】 次に、テーブル板4の傾きを調整、固定する機構について説明する。 図8に示す如く、水平バー25に回転可能なよう取り付けられた回転パイプ261 の周壁には、その円周方向に沿って延びるスロット262 が明けられ、このスロッ ト262 を貫通して、リング体271 を装着したロックネジ27の先端が水平バー25の 周壁に明けたネジ孔にねじ込んである。従って、ロックネジ27を少し緩めると、 回転パイプ261 は、スロット262 の長さの範囲内で水平バー25の中心軸を中心に 回転可能なようになっている。
【0017】 而して、図7に示すように、テーブル板4を若干傾けた状態で固定するには、 ロックネジ27を少し緩め、図7に示すような角度にテーブル板4を調整した状態 で、図8に示す如く、ロックネジ27を水平バー25の周壁に明けたねじ込み孔にし っかりねじ込む。然るときは、ロックネジ27に装着されたリング体271 が回転パ イプ261 の外周面に圧着せしめられ、回転パイプ261 とロックネジ27とは互いに 移動不可能となり、従って、水平バー25に対して回転パイプ261 が固定されるこ とになる。これにより、テーブル板26は、図7に示されるような傾斜角度に設定 、固定される。
【0018】 他方、図9に示すように、テーブル板4を大きく傾けた状態で固定するには、 ロックネジ27を少し緩め、図9に示すような角度にテーブル板4を調整した状態 で、図10に示す如く、ロックネジ27を水平バー25の周壁に明けたねじ込み孔にし っかりねじ込む。然るときは、前記と同様に、ロックネジ27に装着されたリング 体271 が回転パイプ261 の外周面に圧着せしめられ、回転パイプ261 とロックネ ジ27とは互いに移動不可能となり、水平バー25に対して回転パイプ261 が固定さ れる。これにより、テーブル板取付け用ブラケット26を介して回転パイプ261 に 取り付けられたテーブル板26は、図9に示されるような傾斜角度に設定、固定さ れる。
【0019】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものでなく、その目的の範囲内におい て上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもの である。
【0020】
【考案の効果】 本考案は上記の如く構成されるから、本考案によるときは、次のような効果が 得られる。 (イ)使用者の体格や、使用条件に応じて、テーブル板等の高さを人間工学的に 最適な高さに調整、固定することができる。 (ロ)使用者の作業姿勢に応じて、テーブル板の傾斜角度を最適なように調整、 固定することができるので、キーボードによる入力作業やモニターの注視が楽に なる。 (ハ)下側パイプ部材内に収容されるコイルバネに摺動リングを装着したことに より、テーブル板等の高さを調整するときに、コイルバネが下側パイプ部材の内 周面に直接触れることなく伸び縮みできるため、不快な音を発生することがない 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るコンピューター用デスクの一実
施例の全体的な構成を示す斜視図である。
【図2】 そのテーブル板及び物置棚ユニットの支持機
構の構成を示す分解斜視図である。
【図3】 テーブル板及び物置棚ユニットを低い位置に
設定ときのコンピューター用デスク全体の正面図であ
る。
【図4】 テーブル板及び物置棚ユニットを低い位置に
設定するため、入れ子式伸縮支柱を縮小させた状態を示
す部分断面図である。
【図5】 テーブル板及び物置棚ユニットを高い位置に
設定ときのコンピューター用デスク全体の正面図であ
る。
【図6】 テーブル板及び物置棚ユニットを高い位置に
設定するため、入れ子式伸縮支柱を伸長させた状態を示
す部分断面図である。
【図7】 テーブル板を若干傾けた状態を示すコンピュ
ーター用デスク全体の側面図である。
【図8】 図7に示す状態におけるテーブル板の固定機
構部分の断面図である。
【図9】 テーブル板を大きく傾けた状態を示すコンピ
ューター用デスク全体の側面図である。
【図10】 図9に示す状態におけるテーブル板の固定
機構部分の断面図である。
【符号の説明】
10 入れ子式伸縮支柱 11 下側パイプ部材 111 固定用ブラケット 112 スロット 113 中空孔 12 リング体 13 固定ネジ 14 摺動リング 141 ピン孔 15 ピン 16 コイルバネ 17 リング状キャップ 21 上側パイプ部材 211 固定ネジねじ込み孔 212 固定用プレート 213 ネジ孔 22 ネジ 23 バネ受け座 231 固定ネジねじ込み孔 232 突部 24 ネジ釘 25 水平バー 26 テーブル板取付け用ブラケット 261 回転パイプ 262 スロット 27 ロックネジ 271 リング体 28 管端プラグ 29 管端プラグ 3 パソコン 4 テーブル板 5 物置棚ユニット 6 基台 7 脚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(6)と、基台(6)に対して略鉛
    直に固定された入れ子式伸縮支柱(10)と、中間位置に
    おいて入れ子式伸縮支柱(10)の上端に略水平に取り付
    けられた水平バー(25)と、水平バー(25)の一方の側
    に取り付けられた物置棚ユニット(5)と、水平バー
    (25)のもう一方の側に水平バーの中心軸又はこれと略
    平行な軸を中心に傾動可能なように取り付けられたテー
    ブル板(4)とを備え、 上記入れ子式伸縮支柱(10)は、基台(6)に対して略
    鉛直に固定される下側パイプ部材(11)と、その中空孔
    (113)内へ下半部が入れ子状に挿入され、上端に上記水
    平バー(25)が取り付けられる上側パイプ部材(21)
    と、下側パイプ部材(11)の中空孔(113)内に収容さ
    れ、上側パイプ部材(21)の下端に作用して上側パイプ
    部材を上方向へ押し上げる力を付与するコイルバネ(1
    6)と、下側パイプ部材(11)の周壁に明けた上下方向
    に延びるスロット(112)を通じて上側パイプ部材(21)
    の適宜の箇所にねじ込まれ、上側パイプ部材を下側パイ
    プ部材に対して所望の位置で固定し得る固定ネジ(13)
    と、から構成されると共に、 上記テーブル板(4)の傾動角度を水平バー(25)に対
    して所望の角度位置で固定し得るロックネジ(27)を設
    けたこと、 を特徴とするコンピューター用デスク。
  2. 【請求項2】 コイルバネ(16)の中間位置の外周に、
    下側パイプ部材(11)の中空孔(113)内で上下方向に摺
    動自在な摺動リング(14)を装着したことを特徴とする
    請求項1に記載のコンピューター用デスク。
  3. 【請求項3】 上記テーブル板(4)を、水平バー(2
    5)の外周に水平バーの中心軸を中心に回転可能なよう
    に装着した回転パイプ(261)に取り付け、回転パイプの
    周壁に明けた円周方向に延びるスロット(262) を通じて
    水平バー(25)の周壁に明けたネジ孔にねじ込まれるロ
    ックネジ(27)により、回転パイプ(261)を水平バー
    (25)に対して固定するよう構成したことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のコンピューター用デスク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109827040A (zh) * 2019-03-13 2019-05-31 浙江工业大学之江学院 一种计算机显示屏调节装置

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