JP3085206U - 放射線管理区域用監視カメラ装置 - Google Patents

放射線管理区域用監視カメラ装置

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JP3085206U
JP3085206U JP2001006541U JP2001006541U JP3085206U JP 3085206 U JP3085206 U JP 3085206U JP 2001006541 U JP2001006541 U JP 2001006541U JP 2001006541 U JP2001006541 U JP 2001006541U JP 3085206 U JP3085206 U JP 3085206U
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JP2001006541U
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卓之 鈴谷
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Nuclear Fuel Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 γ線等の照射環境下で使用の監視カメラで、
放射線を受けても可視光透過率が低下せずに鮮明なカメ
ラ画像の得られる高価なノンブラウニングガラスを使用
せずに、安価な特定透明プラスチック材の採択で良好な
耐放射線性をもつ監視カメラの提供を図る。 【解決手段】 放射線管理区域用監視カメラにあって、
そのカメラケース1に内装された光学系に使用される一
部または全部のカメラレンズ2a、2b、2cが、着色
(ブラウニング)の少ない極めて高価なブラウニングガ
ラスを使用することなしに、アクリルによる透明プラス
チック材P2の採択により形成されている。 【効果】 光学レンズ2a、2b、2cを用いるとき
は、G1、G2、G3のようにγ線の照射後大幅に透過
率が低下するが、上記透明プラスチック材P2によると
きは放射線照射後でも可成りの透過率を保持し、鮮明な
画像が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は原子力発電所のCV内などである放射線管理区域にあって、当該区域 内を監視するため設けられる監視カメラ装置に関し、これに用いられているカメ ラレンズに、放射線の照射を受けても着色(ブラウニング)により光の透過率が 急激に低下してしまうことのない既知である対放射線仕様の高価なノンブラウニ ングレンズを用いることなしに、特定の透明プラスチック材をカメラレンズとし て適切に採択することで、信頼性が保持され、しかも低廉に提供できる放射線管 理区域用監視カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
既知の通り上記の如き放射線管理地域における監視カメラ装置にあっては、そ のカメラレンズとして放射線照射を受けても着色(ブラウニング)の少ないノン ブラウニングガラスが使用されて来ている。 しかしこの種のガラスは、製造コストが可成り高価につくため、当該ガラスレ ンズ自体の単価が高いものとなっている。 そこで、通常の光学ガラスをレンズ材として用いたカメラレンズを使用するこ とも考えられることから、その特性につき放射試験を行うことで確認したところ 、以下に説示するとおり可成り少量の放射線が照射されても、すぐに着色されて 可視光透過率が低下してしまい、この結果画像が見えなくなってしまうという欠 陥が認められた。
【0003】 すなわち、図2は「放射線照射前分光透過率スペクトル」を分光器により確認 した図表で、光学ガラスとしてはG1(NbSF13厚さ2mm)、G2(SF 14厚さ2mm)、G3(LAK14厚さ2mm)の三種を用いた。当該図表の 横軸には透過光波長(nm)を縦軸には透過率を夫々示しており、上記G1、G 2、G3についての測知結果から明らかな通り、何れも可成り良好な透過率を有 していることが検知された。 次に、上記のG1、G2、G3に対してコバルト60γ線源を用いてγ線を所 定線量(25KGy)照射した後、当該サンプルG1、G2、G3についての「 25KGy放射線照射後分光透過率スペクトル」を測定したところ、図1(B) に示されているG1、G2、G3のように、G2、G1、G3の順で透過率が大 幅に低下してしまうことが確認された。 さらに上記図2の分光透過率スペクトルから、JISR3106の算出方法に 準拠して「照射線量に対する可視光透過率」を開示したのが図3であり、横軸が 照射線量(Gy)、縦軸が可視光透過率を表している。当該図表により明らかな 通りG2、G1、G3の順で4KGyにあって何れも可視光透過率が0.4程度 まで減衰してしまうことが確認された。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の如くノンブラウニングガラスを採択することが、経済的に実現 困難となっていることを踏まえ、まずこれに代替可能ではないかと考えられる安 価な光学ガラスに着目し、そのテストを行ったところ耐放射線特性が可成り低劣 であることを確認し得た。そこで、本考案にあってはそのカメラレンズとして透 明プラスチック材に着目したものであり、まず請求項1ではアクリルによる透明 プラスチック材により、一部または全部のカメラレンズが形成するようにし、こ れによりノンブラウニングガラスに比し大幅なコスト削減を可能にし得ると共に 、ある程度の放射線照射線量であれば、前説の可視光透過率を0.6〜0.8程 度の減衰に留めることを可能として、充分に放射線管理区域用監視カメラとして 実用に供し得るようにするのが、その目的である。
【0005】 次に請求項2にあっては、上記の請求項1におけるアクリルに対し、ポリオレ フィン、ポリカーボネイト、ポリスチレンから選定した一つの透明プラスチック 材を採択するようにした点で相違しており、このことで前記の請求項1と同等の 目的を達成しようとしている。
【0006】 さらに請求項3にあっては、請求項1と同じくアクリルを透明プラスチック材 として採択するが、当該請求項1と相違する点は、これをカメラレンズの一部ま たは全部に用いるようにするだけでなく、さらにカメラケースに付設されている 光入射窓に対しても、これをアクリルによる透明プラスチック材により形成する ようにし、放射線管理区域用監視カメラとしての全体的な可視光透過率を、より 向上させようとしている。
【0007】 そして請求項4によるときは、請求項3にあって使用したアクリルによる透明 プラスチック材にかえて、ポリオレフィン、ポリカーボネイト、ポリスチレンか ら選択した一つの透明プラスチック材を、前同様にして光入射窓にも採択するよ うにしており、これにより請求項3による前記の目的と同等の結果を得ようとし ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するため請求項1にあってはカメラケースに内装 されて光学系に使用されている一部または全部のカメラレンズが、アクリルによ る透明プラスチック材により形成されていることを特徴とする放射線管理区域用 監視カメラ装置を提供しようとしている。
【0009】 次に請求項2の場合はカメラケースに内装されて光学系に使用されている一部 または全部のカメラレンズが、ポリオレフィン、ポリカーボネイト、ポリスチレ ンの一つである透明プラスチック材により形成されていることを特徴とする放射 線管理区域用監視カメラ装置を提供しようとしている。
【0010】 さらに請求項3ではカメラケースに内装されて光学系に使用されている一部ま たは全部のカメラレンズと、カメラケースの光入射窓とが、アクリルによる透明 プラスチック材により形成されていることを特徴とする放射線管理区域用監視カ メラ装置をその内容としている。
【0011】 そして請求項4の場合にはカメラケースに内装されて光学系に使用されている 一部または全部のカメラレンズと、カメラケースの光入射窓とが、ポリオレフィ ン、ポリカーボネイト、ポリスチレンの一つである透明プラスチック材により形 成されていることを特徴とする放射線管理区域用監視カメラ装置を、その内容と している。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案について図1ないし図3を参照して以下詳記すると、請求項1にあって は図1(A)の如くカメラケース1に内装されて光学系2に使用されることとな る複数のカメラレンズ2a、2b、2c……につき、その一部または全部のもの が、アクリルによる透明プラスチック材P2により形成されていることが、その 内容である。図1(A)にあって3は光入射窓、4はカメラそして矢印Lは入射 光を示す。 さて、ここでアクリルによる透明プラスチック材P2について、前記従来技術 に係る説示に際し提示した図2を参照して以下詳記すると、放射線照射前の透過 率は、前記した光学ガラスG1、G2、G3の透過光波長に対する透過率と略同 等の高率値を有するが、これに前記の如きγ線を照射した後にあっては、既に説 示した図1(B)に開示されている通り、上記の透明プラスチック材P2の透過 率は、図2の透過率に比し多少は低下しているものの、図1(B)における光学 ガラスG1、G2、G3の透過率に比較すれば、その減衰度合は大幅に小さいこ とを確認することができた。
【0013】 従ってノンブラウニングガラスにかえてこのような透明プラスチック材P2に より、カメラレンズ2a、2b、2c……の一部だけでも製作すれば、それ相応 に放射線の照射による透過率降下の大きな不都合が生ぜず、かつ可成りの低廉化 が可能となる。もちろん一部ではなしに全部のカメラレンズ2a、2b、2c… …について、透明プラスチック材P2を採用すれば、それだけ安価な提供が、そ れほどの耐放射性特性に係る低下を来すことなしに可能となる。 そして、これまた前説した図3によって当該透明プラスチック材P2に係る照 射線量に対しての可視光透過率につき検ずると、前説のG1、G2、そしてG3 に比し、P2の可視光透過率は大幅に改善されることが確認できるのであり、前 記した光学ガラスG1、G2、G3の場合には4KGyで可視光透過率が0.4 程度まで減衰してしまうのに対し、透明プラスチック材P2の場合には、25K Gyで0.5〜0.8程度までしか減衰しないことを確認することができた。
【0014】 次に請求項2について以下詳記すると、ここでは上記の請求項1に係る技術内 容に比し以下の点が相違している。 すなわち、請求項1では透明プラスチック材P2としてアクリルが採択された のに対し、当該請求項2ではポリオレフィン、ポリカーボネイト、ポリスチレン である三種の透明プラスチック材P1、P3、P4のうち、その一つによって一 部または全部のカメラレンズ2a、2b、2cを形成するようにしている。 すなわち、図2の放射線照射前分光透過率スペクトルなる図表により理解され る通り、上記のP1、P3、P4は前説したP2の場合と同様に何れも透過光波 長に対する可成り高い透過率を保有しているだけでなく、図1(B)に開示の如 く、25KGy放射線照射後分光透過率スペクトルを示した図表の通り、透過光 波長に対する透過率についても、G1、G2、G3より優れ、上記したP2と略 同等の透過率を確保し得ることが確認された。 さらに、前掲図3を参酌してP1、P3、P4の照射線量に対する可視光透過 率につき検ずると、前説のG1、G2、G3に比し、P1、P3、P4の可視光 透過率も、P2に近い数値まで改善されることが確認された。
【0015】 また請求項3にあっては、請求項1の構成に比し、これに対しアクリルによる 透明プラスチック材P2を、単にカメラレンズ2a、2b、2cの一部または全 部に採択するだけでなく、さらにカメラケース1の図1(A)に示されている光 入射窓3についても、当該P2によって形成するようにしてある。 従って単にカメラレンズ2a、2b、2cの全部に同上材P2を採択しただけ の場合よりも、さらに放射線照射による可視光透過率の総体的な向上を期待する ことが可能となる。
【0016】 そして請求項4の場合には、上記の請求項3に比しアクリルによる透明プラス チック材Pの使用にかえて、ポリオレフィン、ポリカーボネイト、ポリスチレン の一つによる透明プラスチック材P1、P3、P4を用いるようにした点で相違 している。 従って、上記の如きP1、P3、P4をカメラレンズに対して使用するだけで なく光入射窓3に対しても採択したことが、その内容となっており、このことに よる利点については、請求項2と請求項3について図1ないし図3を参照して既 説した記載に徴して理解されることから、ここでの重複的な説示は省略されてい る。
【0017】
【考案の効果】
本考案は上記のようにして構成されているから、請求項1と請求項2にあって は夫々アクリルによる透明プラスチック材またはポリオレフィン、ポリカーボネ イト、ポリスチレンによる透明プラスチック材を用いることで、カメラレンズの 一部または全部を形成したので、高価につくノンブラウニングガラスを全く用い ないか、一部にしか用いないようにすることで、ノンブラウニングガラスに準ず る耐放射線特性を発揮させることが可能となる。かくして、ノンブラウニングガ ラスに比し容易な設計、製作ができることから大幅なコストの削減ができると共 に、納期短縮の要請をも満足させ得ることになる。また上記の如く透明プラスチ ック材をカメラレンズの一部に用い、他はノンブラウニングガラスを用いるよう にするといった設計、製作もできることから、需要者の各種ニーズに適応した放 射線管理区域用監視カメラを提供することができる。
【0018】 次に請求項3と請求項4にあっては、上記の請求項1と請求項2とに比して、 さらにカメラケースの光入射窓についても、夫々の透明プラスチック材を採択す るよう構成したことから、単にカメラレンズのみの耐放射線特性だけではなく、 光入射窓の同上特性をも向上することになり、より望ましい放射線管理区域用監 視カメラを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は放射線管理区域用監視カメラの略示説
明図、(B)は既知の光学ガラスと本考案に係る透明プ
ラスチック材により形成された各種のカメラレンズに対
し、分光器を用いて測定した「25KGy放射線照射後
分光透過率スペクトル」の試験結果を示した図表であ
る。
【図2】前図の光学ガラスと透明プラスチック材とによ
り形成された各種のカメラレンズに対し分光器を用いて
測定した「放射線照射前分光透過率スペクトル」の試験
結果を示した図表である。
【図3】図1の光学ガラスと透明プラスチック材により
形成された各種のカメラレンズに対し分光器を用いて測
定した「照射線量に対する可視光透過率」の試験結果を
示した図表である。
【符号の説明】
1 カメラケース 2 光学系 2a カメラレンズ 2b カメラレンズ 2c カメラレンズ 3 光入射窓 P1 透明プラスチック材(ポリオレフィン) P2 透明プラスチック材(アクリル) P3 透明プラスチック材(ポリカーボネイト) P4 透明プラスチック材(ポリスチレン)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラケースに内装されて光学系に使用
    されている一部または全部のカメラレンズが、アクリル
    による透明プラスチック材により形成されていることを
    特徴とする放射線管理区域用監視カメラ装置。
  2. 【請求項2】 カメラケースに内装されて光学系に使用
    されている一部または全部のカメラレンズが、ポリオレ
    フィン、ポリカーボネイト、ポリスチレンの一つである
    透明プラスチック材により形成されていることを特徴と
    する放射線管理区域用監視カメラ装置。
  3. 【請求項3】 カメラケースに内装されて光学系に使用
    されている一部または全部のカメラレンズと、カメラケ
    ースの光入射窓とが、アクリルによる透明プラスチック
    材により形成されていることを特徴とする放射線管理区
    域用監視カメラ装置。
  4. 【請求項4】 カメラケースに内装されて光学系に使用
    されている一部または全部のカメラレンズと、カメラケ
    ースの光入射窓とが、ポリオレフィン、ポリカーボネイ
    ト、ポリスチレンの一つである透明プラスチック材によ
    り形成されていることを特徴とする放射線管理区域用監
    視カメラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012522245A (ja) * 2009-03-30 2012-09-20 バリンガー,ニクラス 放射線耐性カメラ

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