JP3084455B2 - メモリーカードの着脱装置 - Google Patents

メモリーカードの着脱装置

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JP3084455B2 JP03221740A JP22174091A JP3084455B2 JP 3084455 B2 JP3084455 B2 JP 3084455B2 JP 03221740 A JP03221740 A JP 03221740A JP 22174091 A JP22174091 A JP 22174091A JP 3084455 B2 JP3084455 B2 JP 3084455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子スチルカメラや情
報機器等に用いられるメモリーカードの着脱装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近、カード状の薄板カートリッジ内に
半導体のメモリ(S-RAM等)を内蔵させ、多量の情報を
書き込み及び読み出しするためのメモリカード、例えば
厚さが2mm程度のカード型のメモリーカートリッジ、い
わゆるICカードが実用化されており、このようなメモリ
ーカードは各種の情報機器例えばワードプロセッサ、パ
ソコン、電子手帳等の記憶媒体として活用され始めてい
る。このようなメモリーカードには、情報機器等の本体
部との間で多量の情報を交換するため、メモリーカード
端部に多数の凹状電気接点(リセプタクル)が設けられ
ている。これらの電気接点は情報機器等の装置本体に設
けられた多数のピン(コネクターピン)に対応してい
る。
【0003】このようなコネクターピンは、ピンやメモ
リーカードの保護から、通常装置本体の内部に設けられ
ていて、メモリーカードをコネクターに挿入した際に、
装置本体の外表面からメモリーカードが突出しないよう
になっている。従って、メモリーカードを手で掴んで抜
き取れる状態まで露出させるための手段が必要となる。
このようなメモリーカードの着脱装置としては、例え
ば、メモリーカードを収容したスライド蓋を手で引き出
して、コネクターに嵌合しているメモリーカードの電気
接点を離脱させてメモリーカードをスライド蓋とともに
装置本体の外壁から突出させるものが提供されている
(実開平1-115374号公報)。
【0004】また、メモリーカードの引き出し力を軽減
するための手段として、梃子を用いた取出機構が、実開
平1-124776号、実開平1-42150号各公報に開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】メモリーカードの電気
接点およびコネクターピンは、現在68ピンが主流になっ
ている。このメモリーカードを装置本体に装着するに
は、メモリーカードの上記68ピンすべてを一度に装置本
体の凹状接点をなすコネクターピンに挿入接合させるの
で、着脱時に大きな摩擦抵抗を生じ、大変力のかかる動
作となる。例えば実測値で1kgfないし3kgf程度の力が
必要である。
【0006】これはカメラや電子手帳など装置全体を手
で把持できる機器であればそれほど問題になる力ではな
いが、デスクや棚上に載置して扱う据置き型の機器で
は、次のような問題がある。
【0007】(1)上記据置き型機器では、主に前面操
作のため、メモリーカード着脱用のレバーの設置位置は
制約を受ける。
【0008】(2)メモリーカードまたはホルダー等を
強い力で抜き差し動作させると、機器全体が設置棚上で
移動してしまう。
【0009】また、特開平1-248877号公報に開示されて
いるメモリーカートリッジ着脱装置は、カバー部材を回
動させることによってスライド板を排出方向に移動させ
てメモリーカートリッジと本体部との電気的接続を解除
するものである。しかしこの着脱装置では、カートリ
ッジの取り出し特に、カバー部材の開き方が不充分で、
カートリッジが取り出し難いカートリッジが機器から
スライド板とで外側に飛び出すが、このスライド板の飛
び出し部分に指が触れたり、ひっかけたりする危険があ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上述のような
問題点を解決するためになされたもので、メモリーカー
ドを抜き取る際、装填する際にも小さな操作荷重で容易
かつ確実・迅速に行なうことのできる操作性に優れたメ
モリーカード着脱装置を提供することを目的とするもの
である。例えばカセットデッキにカセットを、CDプレ
ーヤにコンパクトディスクを、あるいはパソコンにフロ
ッピーディスクを、それぞれ装填するように軽い力で挿
脱できる着脱装置を提供するものである。
【0011】上記目的を達成する本発明のメモリーカー
ド着脱装置は、メモリーカードを装置本体に挿入排出可
能にするメモリーカードの着脱装置において、前記装置
本体から開閉可能に設けたトレイに、前記メモリーカー
ドを位置決め収容する収容部と、該メモリーカードの電
気接点に対向して接続する移動コネクターピン部材とを
設け、該コネクターピン部材を一体に保持して移動可能
な移動枠体を、装置本体に係合する移動手段を介して接
続し、前記トレイの開閉動作に応動して前記移動枠体を
移動させて、コネクターピンをメモリーカードの厚み方
向に対して垂直に接続離脱するようにしたことを特徴と
するものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。
【0015】図1はこの発明による第1の実施例の装置
本体の斜視図で、図1(A)は開閉扉を閉じた使用状態を
示し、図1(B)は開閉扉を開いてメモリーカードを挿脱
する状態を示す。図2はメモリーカード着脱時の装置の
断面図、図3はこの装置本体の前面側のメモリーカード
着脱装置の動作手順を示す断面図である。
【0016】図1(A)、(B)において、装置本体1の前
面パネル1Aには、メモリーカード2を装填する開閉可能
な着脱装置10が設けてある。該着脱装置10の筐体11に
は、開閉扉12、メモリーカードを収容するホルダー枠体
13が図示しない揺動支軸に係合し、何れも揺動自在に支
持されている。
【0017】メモリーカード2の内部にはRAM(例えば2
MBの)が密封されていて、該メモリーカード2の下端面
2Aは凹状をなし、多数の電気接点(例えば68ピン)が設
けられ、上端面2Bはメモリーバックアップ用のリチュー
ム電池を収納する電池室のカバーを有する。
【0018】前記開閉扉12には透視窓12Aが設けられ、
着脱装置10内に収容されるメモリーカード2の有無を外
部から確認することができる。
【0019】前記開閉扉12は、前面パネル1Aに設けたイ
ジェクトキー3を押圧することにより、ロックが解除さ
れてばね付勢力によって図1(A)に示すように開放状態
になる。この状態でメモリーカード2の挿脱を行なうこ
とができる。挿脱動作終了後には、開閉扉12の前面を押
圧することにより、メモリーカード2の電気接点2Cは装
置本体1内のコネクターピンに接続し使用可能になる。
4は前面パネル1Aに設けたコントロールキー等の操作キ
ーである。また、装置本体1の上面に設けた開閉可能な
開口部5は、前記メモリーカード2のバックアップ電池
を取り替えるときだけ開いて、外部から電池交換が可能
である。これはメモリーカード2を着脱装置10内に装填
して装置本体1の電池に接続した状態でないと、メモリ
ーカード内のRAMに蓄積されたデータが揮発してしまう
からである。
【0020】図2は前記開閉扉12およびホルダー枠体13
を開放状態にしてメモリーカードを挿脱する状態の断面
図である。図において、着脱装置10の筐体11の下部には
揺動支軸14が固設され、該揺動支軸14には、前記開閉扉
12およびホルダー枠体13の各基部が揺動自在に軸支され
ている。また、該揺動支軸14にはトーションばね15が巻
回され、前記ホルダー枠体13を開放方向に付勢してい
る。
【0021】該ホルダー枠体13の内部には、スライド部
材16が摺動可能になっている。該スライド部材16はメモ
リーカード2を挿脱自在に収容するとともに、その内方
底部に固設した。コネクター(ピンヘッダー)17はメモ
リーカード2下端面2Aの電気接点、2Cに接続可能であ
る。なお、13Aはホルダー枠体13の下部付近に植設され
たストッパーピンで、メモリーカード2の底部両側端に
当接して、図示矢印方向に挿入されるメモリーカード2
を停止位置決めする。
【0022】前記コネクター17はフレキシブル基板18を
介して筐体11に固設した回路基板19に電気接続してい
る。
【0023】また、前記スライド部材16の上部両側に
は、アーム部16Aが突出していて、その先端のカムピン2
0は、筐体11の両側面に穿設されたカム溝11Aに転接して
移動可能である。
【0024】前記揺動自在な開閉扉12の上端部には、係
止爪12Bが一体形成されている。筐体11の上部にばね付
勢されて設けられ、前記イジェクトキー3に連動する係
止部材21は、前記係止爪12Bを係脱自在にしている。
【0025】また、開閉扉12の上端部付近に固定された
板ばね22は、ホルダー枠体13に圧接して、開閉扉12の開
閉動作に応動してホルダー枠体13を揺動開閉させるとと
もに、大きく開放された開閉扉12からメモリーカード2
の挿脱操作を容易にしている。
【0026】図3(A)はメモリーカード2をホルダー枠
体13およびスライド部材16内に挿入した状態を示す着脱
装置10の断面図である。この状態では、メモリーカード
2の下端面2Aは、ストッパーピン13Aに当接して停止
し、コネクター17のピン先端とは離間している。
【0027】図3(B)は開閉扉12を押圧操作して少し閉
じた中間状態を示す着脱装置10の断面図である。開閉扉
12を押圧操作すると、開閉扉12は揺動支軸14を中心にし
て揺動し、板ばね22はホルダー枠13を押圧するが、トー
ションばね15の強い付勢力に遮られて、板ばね22は弾性
圧縮されて、開閉扉12はホルダー枠体13に近接する。そ
して開閉扉12の上部の係止爪12Bの背面のストッパ面12C
は、ホルダー枠13内のメモリーカード2の上端面2Bに当
接してメモリーカード2の上方位置決めをする。
【0028】図3(C)は開閉扉12を完全に閉止した状態
の着脱装置10の断面図である。開閉扉12を前記図3(B)
から更に押圧操作すると、ホルダー枠体13は板ばね22を
介して開閉扉12に押圧され、揺動支軸14を中心にして揺
動される。この揺動過程で、スライド部材16のアーム部
16Aの先端に設けたカムピン20は、筐体11のカム溝11Aに
転接して移動してゆく。このカム溝11Aは揺動支軸14を
中心として左方へ進む閉止方向で半径を増す形状に作ら
れているから、ホルダー枠体13の閉止揺動により、カム
ピン20は上記カム溝11Aに沿って移動するとともに、ス
ライド部材16は、ホルダー枠体13内を上方に向って移動
する。従ってスライド部材16の底部に固定されたコネク
ター17も一体になって上方に移動し、ホルダー枠体13内
に収容されストッパ面12Cに当接停止しているメモリー
カード2の下端面2A付近の電気接点に次第に近接して挿
入され、最終位置ではコネクター17とメモリーカード2
の電気接点とは接続されて停止し導通状態になる。この
停止位置では、係止爪12Bと係止部材21とは係合し、開
閉扉12はロックされ、ホルダー枠体13、スライド部材1
6、メモリーカード2は停止状態に保たれる。
【0029】図4はメモリーカード着脱装置の第2の実
施例を示す斜視図である。なお、図面に使用されている
符号について前記実施例と同じ状態を有する部分には、
同符号を付している。
【0030】装置本体1の前面パネル1Aに設けたイジェ
クトボタン6を押圧すると、該イジェクトボタン6の傾
斜面に沿って係止爪6Aが摺動して退避し、該係止爪6Aに
係止されていた開閉扉23は、ラックギア部23Bがガトー
ションばね25に付勢されたピニオンギア26に歯合して移
動し、開閉用カム溝23Aが固定ピン24に沿って移動する
ことによって揺動して開放状態になる。
【0031】この開放状態において、メモリーカード2
を横位置にして開閉扉23のメモリーカード収容凹部に挿
入可能である。開閉扉23のメモリーカード収容凹部の右
方内壁には多数のピンから成るコネクター17が固定され
ている。該凹部の上部でコネクター17の最上段付近には
透明な安全カバー27が固定されている。この安全カバー
27はメモリーカード2の挿脱時にカードがコネクター17
のピンに当接してピンが折損することを防止する遮閉板
で、かつ内部のピンを透視することができる。
【0032】前記開閉扉23の底部付近には、アーム28が
左右移動可能になっている。該アーム28の左端は、開閉
扉23に回転可能に軸支された軸29を固定したレバー30の
一端に植設された軸31に嵌合し、レバー30の揺動によ
り、アーム28は左右に直進往復動する。
【0033】前記レバー30の他端には軸32が植設されて
いて、該軸32は装置本体1の底部に穿設されたカム溝1B
に転接して移動可能である。
【0034】開閉扉23の凹部に上方からメモリーカード
を挿入落し込み、開閉扉23を閉じるように押圧すれば、
ラックギア部がピニオンギア26に歯合して揺動し、同時
に開閉扉23に設けたレバー30の先端の軸32がカム溝1Bに
沿って移動しながら軸29を中心に揺動し、軸31がアーム
28を左右に直線移動させる。アーム28の右方向移動によ
り、該アーム28の左端部28aは、凹部に収容されたメモ
リーカード2の左端面(上端面)2Bを押圧して右方のコ
ネクター17側へ移動させ、メモリーカード2の右端面
(下端面)2Aの電気接点2Cが、コネクター17に挿入さ
れ、開閉扉23が完全に閉止状態になり、係止爪6Aにより
ロックされたとき、電気接点2Cとコネクター17とは結合
し導通状態に保持される。
【0035】また、開閉扉23のこの閉止状態では、開閉
扉23の裏面に設けられたコネクター17に接続する多数の
ピン電極33は、装置本体1側に設けられ電源に接続する
回路基板19の一端に露出する接触電極34に軽圧接し導通
状態になる。
【0036】開閉扉23を開放すると、上述の閉止動作と
逆に、レバー30の軸32がカム溝1Bを逆行することにより
レバー30が逆回転され、アーム28は左方へ直線移動し、
右端部28bはメモリーカード2の右端面(下端面)2Aを
圧接して左方へ移動させる。これによってメモリーカー
ド2の電気接点2Cはコネクター17から離間し、メモリー
カード2は上方に取り出し可能になる。
【0037】図5は前記第2の実施例の応用例を示す斜
視図である。この実施例では開閉扉23に2個のメモリー
カードを同時に装填可能であり、電気接点とコネクター
との接続も同時に行なわれる。なお、開閉扉23の一方の
側面にはメモリーカード2のバックアップ電池を取り替
えるための2個の窓23Cが穿設されている。一方、装置
本体1の側面には、開閉可能な窓5があけられている。
開閉扉23を閉止した状態ではメモリーカード2と回路基
板19とが電気接続しているから、この状態でメモリーカ
ード2内のバックアップ電池を交換する。
【0038】図6および図7は本発明のメモリーカード
着脱装置の第3の実施例を示し、図6(A)はメモリーカ
ード2を収容載置するトレイを押し込んだ収納状態を示
す斜視図、図7(A)はその平面断面図である。図6(B)
はトレイを引き出した状態の斜視図、図7(B)はその平
面断面図である。
【0039】この実施例では、コンパクトディスクプレ
ーヤーのように引き出し可能なトレイ35上の凹部に35A
にメモリーカード2を位置決め載置する形式とした。
【0040】すなわち、着脱装置10の筐体11の前面開口
からトレイ35から引き出し可能になっていて、該トレイ
35の上面に、穿設された角型の凹部35Aにメモリーカー
ド2を挿入することにより、メモリーカード2の外周面
が位置決めされる。
【0041】着脱装置10の筐体11には平行なガイド面11
B、11Cが設けられ、トレイ35の両側面が摺動して移動可
能にしている。11Dは入口部のストッパ壁である。また
一方のガイド面11Bの中央付近には送りローラ36が回転
自在に支持されトレイ35に圧接し、図示しない駆動手段
による電動回転によりトレイ35を前後進させる。
【0042】図8はコネクター17の移動手段の部分斜視
図である。
【0043】筐体11の一方には支軸37が植設されてい
て、該支軸37の下方にアーム38の一端が回転自在に支持
されている。該アーム38の他端に設けられトレイ35およ
びスライド部材40がリンクされている。該スライド部材
40の平行側面40A、40Bは、前記トレイ35の下面側に設け
た平行なガイド面35B、35Cに摺動して、直線移動可能で
ある。該スライド部材40の一端には、コネクター17が固
定され、該コネクター17の突出ピンはメモリーカード2
の電気接点2Cに対向している。
【0044】装置本体1のイジェクトキー3(図6参
照)を押すと、駆動手段により送りローラ36が回転し
て、トレイ35を摩擦駆動して装置本体1の前面側に引き
出す。このトレイ35の送り出しに応動して、アーム38が
揺動してスライド部材40が直進してこれと一体をなすコ
ネクター17も移動して、トレイ35の凹部35Aに固定保持
されたメモリーカード2の電気接点2Cとの接続が解除さ
れて充分離間し、図6(B)の状態になる。このトレイ引
き出し状態においてメモリーカード2の取り出し交換が
行なわれる。トレイ35の収納時には、トレイ35を押圧す
ることにより送作動して、装置本体1内にメモリーカー
ド2が収納されるとともに、コネクター17との電気接続
が行なわれる。これにより、メモリーカード2へのコネ
クターピンの挿入はトレイ35収納の長いストロークの間
に行なわれるため、一度に大きな力がかかったりしな
い。このため、ショックでコネクターピンが折れたり曲
がったりすることもない。更に、装置本体が据置型であ
っても、メモリーカード挿脱で装置本体が卓上移動する
こともなく、安全かつ確実にメモリーカードの着脱、コ
ネクター接離が行なえる。
【0045】メモリーカード2を装置本体1内に装填さ
れているか否かのメモリーカード有無の確認は、トレイ
35の前面に透視窓を設けて外部から目視可能にしてもよ
いが、下記の表示方法にしてもよい。
【0046】メモリーカード2がトレイ35内に装着さ
れると、フォトセンサーまたはマイクロスイッチなどで
電気的に検出して、装置本体1の前面パネルに「CARD I
NSIDE」のランプを点灯する。
【0047】メモリーカード装填を検出爪などで機械
的に検出して、「CARD INSIDE」の表示板を移動させ、
装置本体の表示窓を通して目視できるようにする。
【0048】また、コネクター17と装置本体1内の回路
基板19との接続は、フレキシブル基板でもリード線でも
よい。あるいはメモリーカード収納位置で、コネクター
17からの信号が装置本体1へ直接接続される表面接触型
接点方式でもよい。
【0049】図9は本発明のメモリーカード着脱装置の
第4の実施例を示し、図9(A)は全体斜視図、図9(B)
はスライド部材の平面図である。
【0050】これはトレイ41が扇形をなし、回転軸42を
中心にして水平揺動可能になっている。前記トレイ41の
凹部41Aにメモリーカード2が挿入・位置決めされる。
これに対してコネクター17と一体をなすスライド部材43
が直線移動してピン接続が行なわれる。スライド部材43
の直線移動は、トレイ35の揺動に連動して、スライド部
材43先端のピン43Aが装置本体1内のカム溝44に沿って
移動することによって、図2と類似して行なわれる。
【0051】図10は第5の実施例を示し、図10(A)は全
体斜視図、図10(B)はスライド枠の部分斜視図である。
【0052】これは装置本体1内にターンテーブル46が
回転可能に支持され、該ターンテーブル46上に複数(図
示6箇所)のメモリーカード装填部を設けたものであ
る。そしてコネクター17と一体をなすスライド部材47の
基部はカム溝48によって放射線方向に直進移動し、スラ
イド部材47と一体をなすコネクター17はメモリーカード
2の電気接点2Cに挿脱する。この形式では、ターンテー
ブル46を回転させながら、コネクター17とメモリーカー
ド2との接離を行なうもので、複数のメモリーカード2
を同時使用して読み取り書き込みを行なうときに便利で
ある。
【0053】図11は第6の実施例を示し、図11(A)は装
置本体1の閉蓋状態を示す斜視図、図11(B)は開蓋状態
の装置本体1にメモリーカードを装填した状態の斜視図
である。装置本体1の上部は開閉自在な透明カバー7で
覆われ、該透明カバー7を開くと(図11(B))、メモリ
ーカード2がアンロックになり取り出し可能となる。こ
の着脱装置は後述の図14で詳細を説明する。
【0054】図12(A)はメモリーカード2の向きを判別
可能にしたメモリーカード2の斜視図であり、図12(B)
は該メモリーカード2を装填する着脱装置のホルダー枠
体13の部分斜視図である。
【0055】メモリーカード2の電気接点2Cを有する面
の側端には切欠部2Dが設けてあり、ホルダー枠体13のコ
ネクター17側には、前記切欠部に対応する突起部13Bが
突出している。そして上記切欠部2Dと突起部13Bとが合
致する向きでなければ、メモリーカード2はホルダー枠
体13内の凹部に挿入位置決めすることができない。また
ホルダー枠体13の両側の窪み13C、13Cは、メモリーカー
ド2を挿脱するときに指の先端を入れて着脱操作を容易
にするものである。
【0056】図13はメモリーカード2を着脱するための
指を入れる窪みの位置の変形例を示した斜視図で、図13
(A)は窪み13Dに指を入れてメモリーカード2の二箇所
の角を掴むもの、図13(B)は1箇所の窪み13Eに指を入
れて取り出し可能にしたものである。
【0057】図14(A)〜(D)は、本発明による第6の実
施例の動作過程を示す断面図である。
【0058】図14(A)は着脱装置の筐体51に枢着された
開閉カバー52を開いてメモリーカード2を挿入する状態
を示す。前記開閉カバー52は筐体51に枢着された回転軸
53を中心にして揺動自在であり、該開閉カバー52の他端
とアーム54の一端とが軸55により回転自在に支持されて
いる。アーム54の他端は軸56によりスライド部材57が移
動可能に連結している。
【0059】図14(B)は、メモリーカード2を着脱装
置内に装填した状態を示す。メモリーカード2の右先端
部は筐体51の凹状の位置決め突当て部51Aに挿入され、
電気接点を有する左先端部付近はスライド部材57の突起
部57Aに当接して位置決めされ、メモリーカード2の下
面は筐体51とスライド部材57の各上面に跨がって載置さ
れる。
【0060】図14(C)は開閉カバー52を閉方向に動かし
た中間過程を示す。ここで開閉カバー52と連動するスラ
イド部材57上部のかえり防止爪部57Bがメモリーカード
2の左上端に来る。この時点でメモリーカード2は筐体
51内に固定される。
【0061】図14(D)は開閉カバー52を更に閉方向に動
かし、完全に閉蓋状態にしたものである。この停止状態
では、メモリーカード2は、その左端がスライド部材57
と一体をなすコネクター17により押圧されて、電気接点
2Cがコネクター17と挿入・接続されて位置決めは完了す
る。
【0062】開閉カバー52の開放動作は上述の図14(D)
→(C)→(B)→(A)の過程を辿る。
【0063】ここで、開閉カバー52を図示しない係止爪
等で固定してもよい。また、回転軸53にトーションばね
等を巻回し、開閉カバー52を開く方向に付勢しておき、
イジェクトの際に、係止爪等を外すとチャージされたば
ね力によって開閉カバー52が開き、メモリーカード2が
取り出し可能になるようにしてもよい。
【0064】さらに、開閉カバー52の一部または全部を
透明にするか、透視窓を設けることにより、メモリーカ
ード2の収容有無やメモリーカード2表面の表示(ラベ
ル等)を容易に目視確認することができる。しかし防塵
やメモリーカード2の耐熱等を考慮すると、開閉カバー
52は透明な一体部材として、メモリーカード2の見える
所以外を塗装等で不透明処理したものが好適である。
【0065】図15は本発明による第7の実施例を示す斜
視図である。これは開閉カバー52の回転軸53が、メモリ
ーカード2の長手方向、すなわちコネクター17の着脱方
向と平行にしたものである。この実施例では、開閉カバ
ー52の回転半径が前記第6の実施例(図14)より小さい
ので、開閉カバー52の強度が増すという利点がある。開
閉カバー52を閉じると、開閉カバー52と一体をなす扇形
ギアG1が揺動し、筐体51に回転自在に支持されたピニオ
ンギアG2が歯合回転される。該ピニオンギアG2には雄ね
じ58が一体になっていて、該雄ねじ58はスライド部材57
の一端に内蔵された雌ねじ59に螺合している。従って開
閉カバー52の閉止動作によってピニオンギアG2および雄
ねじ58が回転し、スライド部材57が雌ねじ59とともに直
進移動し、これと一体をなすコネクター17が前進してメ
モリーカード2の電気接点2Cに挿入固定される。
【0066】図16は第8の実施例を示し、開閉カバー52
を引き戸にしたものである。開閉カバー52は把手52Aで
開閉する。該開閉カバー52にはカム溝52Bが穿設されて
いて、スライド部材57の一端に固定されたピン57Cが摺
動することにより、スライド部材57が上下移動する。こ
れによりスライド部材57に取り付けられたコネクター17
が上下移動してメモリーカード2の電気接点2Cに抜き差
し結合する。
【0067】図17は第9の実施例を示し、図17(A)は多
数枚のメモリーカード2を縦型放射状に収容可能にした
ホルダー枠体60と円筒状の筐体61、カバー62を設けたも
のでスペースを有効利用し多数枚のメモリーカードを収
容可能にしたものである。
【0068】カバー62の窓62Aからメモリーカード2を
挿入し、回転つまみに63を廻すことにより、回転式のホ
ルダー枠体60が回転し、それに応動して複数のスライド
部材64が上下し、複数のコネクター17が上下動して接点
ピンの挿入・引き抜きを行なう。なおスライド部材の回
転動作は、回転つまみ63による手動でもよいが、モータ
駆動とスイッチによる停止によって行なう電動可能であ
る。
【0069】図17(B)は前記放射状配置のメモリーカー
ド着脱装置の展開図である。窓62Aからメモリーカード
2を挿入し、ホルダー枠体60を手動または電動で回転さ
せると、前記ホルダー枠体60と一体に形成されたカム溝
65も同時に回転する。該カム溝65に嵌入さえたカムピン
66は、カム溝65の下降曲線部65Aを通過するとき下降さ
れ、該カムピン66も一体をなすスライド部材64を押し下
げる。これによってホルダー枠体60に固定保持されたメ
モリーカード2の下端面の電気接点2Cと、スライド部材
64に固定されたコネクター17とは離間する。この状態で
メモリーカード2の交換着脱を行なう。
【0070】ホルダー枠体60を回転させると、前記カム
溝65によりスライド部材64が上昇し、コネクター17のピ
ンがメモリーカード2の電気接点に挿入され、ほぼ同時
に回路基板19の接片19Aがスライド部材の接片部に接触
して、装置本体1とメモリーカード2は信号授受が可能
となる。
【0071】図18は本発明のメモリーカード着脱装置を
カメラまたは電子スチルカメラに適用した実施例であ
る。図18(A)は開閉カバー67を開放してメモリーカード
2を装填する状態の斜視図である。カメラ本体68の背面
には、固定の本体枠体60、移動可能なスライド部材64、
コネクター17が設けられ、メモリーカード2が挿脱可能
になっていて、さらに開閉カバー67により開閉自在にな
っている。この実施例においても前述と同様に開閉カバ
ー67の長い開閉ストロークにより、コネクター17とメモ
リーカード2の電気接点2Cとの接触離脱は軽動作によっ
て円滑に行なわれる。従って、カメラ本体68のグリップ
部68Aを握って構えたままでメモリーカード2を挿入・
入れ替えが容易にできる。また三脚にカメラ本体68を取
り付けて撮影構図を精確に決めたままでメモリーカード
2を入れ替えたい場合にも、この形式であれば、カメラ
が移動することはない。さらに、メモリーカード2を入
れる受け口がカメラ背面に大きくとって来るから狭いス
ロットにメモリーカード2を挿入するときのような神経
を使う必要がなく容易迅速にメモリーカード2の入れ替
えが可能である。
【0072】なお、図において68Bはカメラ本体68のグ
リップ部68Aの背後に設けた右手親指を当てる窪みで、
メモリーカード2の挿脱時および撮影時のカメラ本体68
のホールディングを安定させる。3は開閉カバー67のイ
ジェクトキー、Lはレンズ鏡胴である。
【0073】図18(B)は開閉カバー67を閉蓋した状態の
斜視図であり、開閉カバー67の背面には液晶表示部67A
や各種操作キー67Bを設けた。
【0074】図19はメモリーカード着脱装置のさらに他
の実施例を示す斜視図である。メモリーカード2を装置
本体1のV字状のガイド面60Aに落し込んでメモリーカ
ード2の二側面を突き当てて位置決めする。次に開閉カ
バー67を閉じれば、先ず開閉カバー67に取り付けたカー
ド押え部材67Cがメモリーカード2の上端コーナー部2E
を押圧して位置決め固定する。次いで開閉カバー67の揺
動により、前述の図15と同様の機構により扇形ギアG1が
ピニオンギアG2を回転させることにより雄ねじ58は螺合
する雌ねじ59を介してスライド部材64を直線移動させ、
コネクター17が前進してメモリーカード2の電気接点2C
に挿入される。
【0075】もしメモリーカード2の位置決めが不適切
であれば、カード押え部材67Cがメモリーカード2に当
って開閉カバー67が完全に閉まらないことで使用書に異
常が知らされる。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のメモリー
カード着脱装置によれば、開閉カバーやトレイ等を揺
動、引き出し、スイング、回転等の長いストロークで移
動させることにより、メモリーカードの電気接点と装置
本体側のコネクタが容易にかつ正確に挿入され、電気的
に接続される。さらには、装置本体に揺動可能に保持さ
れているホルダー枠体に対してメモリカードが略平行に
挿入排出可能に収容できるため、カード挿入排出口のス
ペースを小さくすることができる。
【0077】従ってメモリーカードの装置本体からの着
脱は軽い操作荷重で行なうことができる。ゆえに、机上
に据え置きの機材や、三脚の上に精密に位置決めしたカ
メラなどでも本体をずらしたりせずにカードを交換でき
る。また、コネクターピンに直接指先が接触することが
ないので、ピンが折れたり曲がったりする事故は発生し
ない。さらにメモリーカードは装置本体内に完全に包囲
されて収容されるから、防塵、耐震に優れている。ま
た、メモリーカードに余計な力がかかることはないので
メモリーカードを損傷したり、異常信号を発生すること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による第1の実施例のメモリーカード
着脱装置本体の斜視図。
【図2】前記装置のメモリーカード着脱時の断面図。
【図3】前記装置の動作手順を示す断面図。
【図4】この発明による着脱装置の第2の実施例を示す
斜視図。
【図5】上記第2の実施例の応用例を示す斜視図。
【図6】この発明による第3の実施例を示す斜視図。
【図7】その平面断面図。
【図8】コネクター移動手段の部分斜視図。
【図9】この発明の第4の実施例の着脱装置の斜視図。
【図10】第5の実施例の着脱装置の斜視図。
【図11】第6の実施例の着脱装置の斜視図。
【図12】メモリーカードおよびその装填部の斜視図。
【図13】メモリーカードの装填部の斜視図。
【図14】この発明の第6の実施例の着脱装置の閉止過
程を示す断面図。
【図15】第7の実施例の着脱装置の斜視図。
【図16】第8の実施例の着脱装置の斜視図。
【図17】第9の実施例の着脱装置の斜視図および部分
展開図。
【図18】この発明の実施例を備えたカメラの斜視図。
【図19】この発明の着脱装置のさらに他の実施例を示
す斜視図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 メモリーカード 3 イジェクトキー 2C 電気接点 6 イジェクトボタン 6A 係止爪 7 透明カバー 10 着脱装置 11 筐体 12 開閉扉 13 ホルダー枠体 16 スライド部材 17 コネクター 18 フレキシブル基板 19 回路基板 23 開閉扉 28 アーム 30 レバー 33 ピン電極 34 接触電極 35 トレイ 36 送りローラ 38 アーム 40 スライド部材 41 トレイ 43 スライド部材 44 カム溝 46 ターンテーブル 47 スライド部材 48 カム溝 51 筐体 52 開閉カバー 54 アーム 57 スライド部材 60 ホルダー枠体 61 筐体 62 カバー 63 回転つまみ 64 スライド部材 65 カム溝 66 カムピン 67 開閉カバー 68 カメラ本体 69 カード押圧部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリーカードを装置本体に挿入排出可能
    にするメモリーカードの着脱装置において、 前記装置本体から開閉可能に設けたトレイに、前記メモ
    リーカードを位置決め収容する収容部と、 該メモリーカードの電気接点に対向して接続する移動コ
    ネクターピン部材とを設け、 該コネクターピン部材を一体に保持して移動可能な移動
    枠体を、装置本体に係合する移動手段を介して接続し、
    前記トレイの開閉動作に応動して前記移動枠体を移動さ
    せて、コネクターピンをメモリーカードの厚み方向に対
    して垂直に接続離脱するようにしたことを特徴とするメ
    モリカードの着脱装置。
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FR2799560B1 (fr) * 1999-10-07 2001-12-07 Valeo Securite Habitacle Agencement pour le blocage d'un support de donnees dans un dispositif d'echange de donnees et la commande securisee du demarrage d'un vehicule
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WO2004088977A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. カード装着装置
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