JP3084413U - 嵌め合わせ留め具 - Google Patents

嵌め合わせ留め具

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JP3084413U
JP3084413U JP2001006521U JP2001006521U JP3084413U JP 3084413 U JP3084413 U JP 3084413U JP 2001006521 U JP2001006521 U JP 2001006521U JP 2001006521 U JP2001006521 U JP 2001006521U JP 3084413 U JP3084413 U JP 3084413U
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JP
Japan
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fitting
hair
plate
fastener
present
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JP2001006521U
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一彦 高橋
金三 大隅
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Iris Co Ltd
Original Assignee
Iris Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】髪束に使用する髪留め具をはじめ、被装着物へ
装着する際の力の掛かり方が穏やかながら容易に装着が
出来て、かつ装飾性も有する嵌め合わせ留め具を提供す
る事。 【解決手段】一本紐の端部を結合する凸部1iを備えた
装飾部本体1hと嵌合スリット1jを有する板状雌部材
1aの嵌合によって形成される嵌め合わせ留め具とする
事で目的とする嵌め合わせ留め具を考案する事が出来
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は嵌め合わせ留め具に属する。
【0002】
【従来の技術】
本考案に関連する特許、実用新案を調査したが、本考案が目指す被装着物への 力の掛かり方が弱い上に更に嵌合装着が容易であり、装飾性も有する嵌め合わせ 留め具は見当らない。まず髪束に使用する髪留め具を見てみると、例えば登録実 用新案第3004069号や同じく第3060491号にもあるように髪留め具 本体にゴム輪を装着したものが従来からあって、これらは髪束を該ゴム輪の中に 挿通させなければならないという厄介さがあった。また特開平11年第2064 38号ではやはり頭髪結束具の2つの板状部材はゴム輪を装着し結合したもので あり、ゴムを髪に強く巻き付けた状態で使用するものである。次に特開平200 1年第104019号は2個の板状体本体に明けた紐通し孔の位置のずれを利用 した紐止め具であって、その固定状態が不確実であり、かつ紐やその結び目が露 出してしまうし装飾性の点で良いものとは言えない。これらいずれも髪への力の 掛かり方が強かったり、装着の容易さも不十分である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、髪束に使用する髪留め具をはじめ、被装着物へ装着する際の 力の掛かり方が穏やかながら容易に装着が出来て、かつ装飾性も有する嵌め合わ せ留め具を提供する事を考えた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の課題を解決するため、凸部を有する板状雄部材と嵌合スリット を有する板状雌部材とで構成し、両部材は一本紐の両端部を各々結合し装着する 事で目的とする嵌め合わせ留め具を考案する事が出来た。
【0005】 本考案の嵌め合わせ留め具によれば板状雄部材と板状雌部材とを結合するのに 一本紐を使用するために、例えば髪留め具であれば髪束を紐の輪を挿通させる必 要もないので装着時の頭髪や頭皮への力の掛かり方は穏やかで、装着した人に与 える苦痛がほとんどない。しかしながら伸縮性を有する該一本紐の弾性反発力と 嵌合機構によって確実に嵌め合わされる。また、雄雌両部材が嵌合してデザイン が完成するものであり、両者のデザインが関連性のあるものである場合には、嵌 め合わせた時にはデザインが明確になり効果が高まる。
【0006】 あるいは請求項3に示す考案では本考案の嵌め合わせ留め具の第二実施例で以 下に説明するように、一本紐の端部を装着し結合し凸部を有する複数個の板状雄 部材と、別途に複数個の嵌合スリットを有する板状雌部材から成るものであり、 第一実施例と同様に該板状雄部材を該板状雌部材の該スリットに嵌合するとデザ インが完成するものである。この実施例の場合、互いの伸縮紐の色が異なるもの を使用して髪束に絡めねじりながら装着すれば色の取り合わせも含めて面白い趣 向の髪留め具となる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の嵌め合わせ留め具の実施例を説明する。ただし、これは言うま でもなく単に説明用のもので考案思想の制限又は限定を意味するものではない。 なお、本考案の嵌め合わせ留め具の本体の素材はナイロン、アクリル、ポリアセ タール、ABS等の合成樹脂やゴム、エラストマー等の軟質素材でも良いし、金 属であっても良い。また、伸縮紐はポリウレタン紐かあるいはこれに類する伸縮 性のある紐であれば使用出来る。
【0008】 第1図は本考案の第一実施例である髪留め具を髪に装着した状態を示す斜視図 。1は髪留め具、2は伸縮紐1、3は髪束。
【0009】 第2図は本考案の第一実施例である髪留め具を髪束に装着しようとする状態を 示す斜視図。1aは板状雌部材、1gは板状雄部材、4aは一方の手、4bはも う一方の手。
【00010】 第3図は本考案の第一実施例である髪留め具の伸縮紐の雄部材側部分が板状雌 部材の係止かぎ部に進入しようとする状態を示す斜視図。1bは板状雌部材の本 体部、1cは係止かぎ部、1dは嵌合拡大部、1eは嵌合スリット入口、1fは 伸縮紐収納カップ1、1hは板状雄部材の本体部、1iは伸縮紐収納カップ2、 1jは嵌合スリット。
【00011】 第4図は本考案の第一実施例である髪留め具の伸縮紐の雄部材側部分が板状雌 部材の係止かぎ部に対して更に進入しようとする状態を示す斜視図。
【0012】 第5図は本考案の第一実施例である髪留め具の雄部材を示す斜視図。
【0013】 第6図は本考案の第一実施例である髪留め具の雄部材を示す正面図。
【0014】 第7図は本考案の第一実施例である髪留め具の雄部材を示す図5のA−A断面 説明図。2aは結び目1。
【0015】 第8図は本考案の第一実施例である髪留め具の雌部材を示す斜視図。
【0016】 第9図は本考案の第一実施例である髪留め具の雌部材を示す正面図。
【0017】 第10図は本考案の第一実施例である髪留め具の雌部材を示す図8のB−B断 面説明図図。2a’は結び目2。
【0018】 第11図は本考案の第二実施例である髪留め具を示す斜視図。5は板状雌部材 、5eは板状雄部材、6は伸縮紐2。
【0019】 第12図は本考案の第二実施例である髪留め具の雄部材を示す斜視図。5dは 伸縮紐収納カップ、5fは板状雄部材の本体部。
【0020】 第13図は本考案の第二実施例である髪留め具の雌部材を示す斜視図。5aは 板状雌部材の本体部、5bは嵌合拡大部、5cは嵌合スリット入口、5gは嵌合 スリット。
【0021】 第14図は本考案の第二実施例である髪留め具を2個使用して髪束に装着した 状態を示す斜視図。
【0022】 第15図は本考案の第三実施例であるズボン裾留め具を示す斜視図。これによ り自転車運転中に裾を挟む恐れがない。7はズボン裾。
【0023】 第16図は本考案の第四実施例であるソックス留め具を示す斜視図。これによ り液状接着剤で足の皮膚が痛む恐れがない。8は足のソックス。
【0024】 第17図は本考案の第五実施例であるリストバンドを示す斜視図。9は腕。同 様に足首に装着すればアンクレットの形態として使用出来る。
【0025】 第18図は本考案の第六実施例であるコード留め具を示す斜視図。10はコー ド。
【0026】
【考案の効果】
本考案の嵌め合わせ留め具により、髪束に使用する髪留め具をはじめ、被装着 物へ装着する際の力の掛かり方が穏やかながら容易に装着が出来て、かつ装飾性 も有する嵌め合わせ留め具が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本考案の第一実施例である髪留め具を
髪に装着した状態を示す斜視図。
【図2】第2図は本考案の第一実施例である髪留め具を
髪束に装着しようとする状態を示す斜視図。
【図3】第3図は本考案の第一実施例である髪留め具の
伸縮紐の雄部材側部分が板状雌部材の係止かぎ部に進入
しようとする状態を示す斜視図。
【図4】第4図は本考案の第一実施例である髪留め具の
伸縮紐の雄部材側部分が板状雌部材の係止かぎ部に対し
て更に進入しようとする状態を示す斜視図。
【図5】第5図は本考案の第一実施例である髪留め具の
雄部材を示す斜視図。
【図6】第6図は本考案の第一実施例である髪留め具の
雄部材を示す正面図。
【図7】第7図は本考案の第一実施例である髪留め具の
雄部材を示す図5のA−A断面説明図。
【図8】第8図は本考案の第一実施例である髪留め具の
雌部材を示す斜視図。
【図9】第9図は本考案の第一実施例である髪留め具の
雌部材を示す正面図。
【図10】第10図は本考案の第一実施例である髪留め
具の雌部材を示す図8のB−B断面説明図図。
【図11】第11図は本考案の第二実施例である髪留め
具を示す斜視図。
【図12】第12図は本考案の第二実施例である髪留め
具の雄部材を示す斜視図。
【図13】第13図は本考案の第二実施例である髪留め
具の雌部材を示す斜視図。
【図14】第14図は本考案の第二実施例である髪留め
具を2個使用して髪束に装着した状態を示す斜視図。
【図15】第15図は本考案の第三実施例であるズボン
裾留め具を示す斜視図。
【図16】第16図は本考案の第四実施例であるソック
ス留め具を示す斜視図。
【図17】第17図は本考案の第五実施例であるリスト
バンドを示す斜視図。
【図18】第18図は本考案の第六実施例であるコード
留め具を示す斜視図。
【符号の説明】
1 −髪留め具 1a−板状雌部材 1b−板状雌部材の本体部 1c−係止かぎ部 1d−嵌合拡大部 1e−嵌合スリット入口 1f−伸縮紐収納カップ1 1g−板状雄部材 1h−板状雄部材の本体部 1i−伸縮紐収納カップ2 1j−嵌合スリット 2 −伸縮紐1 2a−結び目1 2a’−結び目2 3 −髪束 4a−一方の手 4b−もう一方の手 5 −板状雌部材 5a−板状雌部材の本体部 5b−嵌合拡大部 5c−嵌合スリット入口 5d−伸縮紐収納カップ 5e−板状雄部材 5f−板状雄部材の本体部 5g−嵌合スリット 6 −伸縮紐2 7 −ズボン裾 8 −足のソックス 9 −腕 10−コード

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一本紐の端部を結合する凸部を備えた板状
    雄部材と嵌合スリットを有する板状雌部材の嵌合によっ
    て形成される嵌め合わせ留め具であって、伸縮性を有す
    る該一本紐の弾性反発力と嵌合機構によって確実に嵌め
    合わされるために、被装着物に対する装着が容易かつ賢
    固である事を特徴とする嵌め合わせ留め具。
  2. 【請求項2】板状雄部材と板状雌部材とで構成されて、
    両部材が一本紐の両端部を各々結合する請求項1に記載
    の嵌め合わせ留め具である髪留め具であって、該髪留め
    具に結合する紐が輪を形成しないために装着の際に頭髪
    や頭皮を引っ張りながら髪束を輪に挿通する必要がない
    ので装着が容易であり、また該板状雄部材と該板状雌部
    材が嵌合してデザインが完成する事を特徴とする髪留め
    具。
  3. 【請求項3】一本紐の端部を結合する凸部を備えた複数
    の板状雄部材と、別途に複数個の嵌合スリットを有する
    板状雌部材から成る請求項1及び2に記載する嵌め合わ
    せ留め具であって、両部材の嵌合によってデザインが完
    成する嵌め合わせ留め具。
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