JP3083682U - タップコンセント装置 - Google Patents

タップコンセント装置

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JP3083682U JP2001004922U JP2001004922U JP3083682U JP 3083682 U JP3083682 U JP 3083682U JP 2001004922 U JP2001004922 U JP 2001004922U JP 2001004922 U JP2001004922 U JP 2001004922U JP 3083682 U JP3083682 U JP 3083682U
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李鏡清
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李 鏡清
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】組立が簡単で、スポット溶接を不要とし、導電
部材間の確実な連結と位置決めが得られるタップコンセ
ント装置を提供する。 【解決手段】上部ハウジングと、下部ハウジングとの間
に形成される収納空間にスイッチング素子3と導電部材
4とを設けて構成する。該導電部材の一端はスイッチン
グ素子の一端から突出する複数の接続端子部31の厚さ
に合わせて収納口42を形成した挟持係止部51を形成
する。該挟持係止部の一側面の内壁には突起部53を一
体に形成し、該導電部材の他端は、差込プラグの挿入端
子を挿入する端子挟持部54とする。挟持係止部に該ス
イッチング素子の接続端子部を挿設して該導電部材とス
イッチング素子とを組み立て、該上下ハウジングの間に
形成される収納空間に固定する。導電部材の一端の端子
挟持部は、縦断面が波状を形成する水平方向の凹凸を連
続して形成し、平刃の差込プラグの挿入端子を該端子挟
持部に挿入した場合、適宜な圧迫を受け、好適な挟持が
得られるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、一端に差込プラグを具え、他端に出力コンセントを配設した所謂 延長コード、もしくはタップコンセントと呼ばれる電気機器への電力供用のコン セント装置に関し、特に電源プラグ等の電源接続部材とプラグ接続部との間を導 通または切断するスイッチ機能を備えたタップコンセント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気機器を起動させるために電源を供給する場合、室内の壁面あるいは床面に 設置されたコンセントに該電気機器の電源差込プラグを挿入して電源に接続する 。但し、電気機器の設置場所がコンセントから離れている場合は延長コード、若 しくはタップコンセントと呼ばれる配線器具を利用してプラグ接続部を電気機器 の設置場所近くまで延長することが行なわれている。
【0003】 上述のタップコンセント装置は、当業者によって様々な形態のものが開発され 、製品化されているが、大別すると、2つの端子挿入孔を具えるもの(一般のU 字型差込プラグ用)と、アース端子の挿入孔を具えるもの(特殊なプラグ用)と に分けられる。その内部構造は導電板と、正、負極の電極板と、プラグ端子挿入 孔に対応する開閉器とを具え、これら部材の一端が延伸し互いに連結してなる。 すなわち、導電性を有する金属プレートを適宜に加工してプラグ端子挿入部を形 成し、開閉器の一端の延伸した端子部と正、負電極板の一端の延伸部と、これら を連結する導電板などをスポット溶接によって溶着し、タップコンセントのハウ ジング内に位置決めして固定する。
【0004】 但し、従来の装置においてはハウジング内の導電部材を組み合わせた上でそれ ぞれの導電部材の接続部をスポット溶接で溶着するため、組み立ての作業が不便 になり、また時間もかかるため引いては製造コストを高めることになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、従来のタップコンセント装置に見られる上述の欠点に鑑みて鋭意 研究を重ね、開発されたものである。即ちこの考案は組み立てが簡単であり、ス ポット溶接を用いることなく導電部材間の確実な連結と位置決めが得られるタッ プコンセント装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上部ハウジングと、下部ハウジングとの間に形成される収納空間にスイッチン グ素子と導電部材とを設けてタップコンセント装置を構成する。該導電部材の一 端は該スイッチング素子の一端から突出する複数の接続端子部の厚さに合わせて 収納口を形成した挟持係止部を形成する。該挟持係止部の一側面の内壁にはそれ ぞれ突起部を一体に形成し、また該導電部材の他端は、差込プラグの挿入端子が 挿入される端子挟持部を形成する。係る挟持係止部に該スイッチング素子の接続 端子部を挿設して該導電部材とスイッチング素子とを組み立て、該上下ハウジン グの間に形成される収納空間に固定する。
【0007】 前記導電部材の一端に形成される端子挟持部は、縦断面が波状を形成するよう に水平方向の凹凸を連続して形成し、平刃の差込プラグの挿入端子を該端子挟持 部に挿入した場合、適宜な圧迫を受け、好ましい挟持が得られるようにする。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案は組み立ての簡単なタップコンセント装置を提供するものであって、 上部ハウジングと、下部ハウジングとの間に形成される収納空間に、簡易で且つ 確実な方法で組み立てたスイッチング素子と導電部材とを設けて構成する。 かかるタップコンセント装置の構造と特徴を説明するために具体的な実施例を あげ、図示を参考にして以下に詳述する。
【0009】
【第1の実施例】 図1はこの考案によるタップコンセント装置の導電部材の構造を表わす分解図 である。図2は図1に開示する導電部材を組み立てた状態の断面図である。図3 は図1に開示する導電部材をハウジング内に設けた状態を表わす斜視図である。
【0010】 図示によればこの考案によるタップコンセント装置は、上部ハウジング(1)と 下部ハウジング(2)との間に形成される収納空間にスイッチング素子(3)と導 電部材(4)、(5)、(6)を設けてなる。該導電部材(4)、(5)、(6 )の一端はスイッチング素子(3)の一端から突出する複数の接続端子部(31 )の厚さに合わせて収納口(42)、(52)、(62)を形成した挟持係止部 (41)、(51)、(61)を形成する。該挟持係止部(41)、(51)( 61)の一側面の内壁にはそれぞれ突起部(43)、(53)、(63)を一体 に形成する。また該導電部材(5)、(6)の他端は、平刃の差込プラグの挿入 端子(図示せず)が挿入される端子挟持部(54)、(64)を形成する。該端 子挟持部(54)、(64)は縦断面が波状を形成するように水平方向の凹凸を 連続して形成し、平刃の差込プラグの挿入端子を該端子挟持部(54)、(64 )に挿入した場合、適宜な圧迫を受け、好ましい挟持が得られるようにする。
【0011】 図2、3に開示するようにスイッチング素子(3)と導電部材(4)、(5) 、(6)を組み立てる場合は、該導電部材(4)、(5)、(6)の挟持係止部 (41)、(51)、(61)に形成した収納口(42)、(52)、(62) にスイッチング素子(3)の一端から突出する接続端子部(31)を挿設する。 この場合該収納口(42)、(52)、(62)の内壁間の厚さをちょうどスイ ッチング素子(3)の接続端子部(31)が進入するだけの幅に形成することに よってスイッチング素子(3)の接続端子部(31)が該挟持係止部(41)、 (51)、(61)内に在って適宜な圧迫を受けると共に、収納口(42)、( 52)、(62)の内壁に突起部(43)、(53)、(63)がスイッチング 素子(3)の接続端子部(31)に穿設した孔部(32)に嵌挿するため、係止 の作用が得られて、確実な位置決めをすることができる。
【0012】 図3に開示するように、上述の方法によって組み立てたスイッチング素子(3 )と導電部材(4)、(5)、(6)とを上部ハウジング(1)と下部ハウジン グ(2)との間に形成される収納空間に設けて固定する。
【0013】 上述のスイッチング素子(3)自体は従来の技術によるものを援用する。よっ て詳細な説明は省く。
【0014】 また、電源プラグ、ケーブルなども従来技術によるものと同様であり、タップ コンセントの上下ハウジング(1)、(2)の構造も従来技術と同様であるので 、詳しい説明を省く。
【0015】 また、この考案による導電部材(4)、(5)、(6)とスイッチング素子( 3)との接続方法は、アース端子を具える電源プラグを挿入するための接地極付 コンセントを具えるタップコンセント装置に応用することもでき、同様に組み立 てが簡単で、製造コストを節減する効果を得ることができる。
【0016】
【第2の実施例】 また、図4に開示するように、一端に接続端子部(71)を有する内接コンセ ント(7)をタップコンセント内に設けて、前記端子挟持部(54)、(64) の形状を変化させてもよい。この場合、コンセント(7)の接続端子部(71) には孔部(72)を穿設する。
【0017】 電部材(5')、(6')は、両端に該挟持係止部(51’)、(61’)を形 成して、スイッチング素子(3)の接続端子部(31)と、コンセント(7)の 接続端子部(71)と間に跨設する。
【0018】 以上はこの考案の好ましい実施例を開示したものであって、この考案の実施の 範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、若しくは変更で あって、この考案に対して均等の効果を有し、且つこの考案の精神と実用新案登 録請求の範囲内にあるものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に含 まれるものとする。
【0019】
【考案の効果】
この考案によるタップコンセント装置は導電部材とスイッチング素子の組み立 てが簡易であり、従来の装置に見られるスポット溶接などを用いることなく工程 数を減少させて生産コストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるタップコンセント装置の導電部材
の構造を表わす分解図である。
【図2】図1に開示する導電部材を組み立てた状態の断
面図である。
【図3】図1に開示する導電部材をハウジング内に設け
た状態を表わす斜視図である。
【図4】第2の実施例による導電部材の構造を表わす説
明図である。
【符号の説明】
1 上部ハウジング 2 下部ハウジング 3 スイッチング素子 31 接続端子部 32 孔部 4 導電部材 41 挟持係止部 42 収納口 43 突起部 5 導電部材 51 挟持係止部 52 収納口 53 突起部 54 端子挟持部 6 導電部材 61 挟持係止部 62 収納口 63 突起部 64 端子挟持部 7 内設コンセント 71 接続端子部 72 孔部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部ハウジングと、下部ハウジングとの間
    に形成される収納空間にスイッチング素子と導電部材と
    を設けてなるタップコンセント装置において、 該導電部材の一端は該スイッチング素子の一端から突出
    する複数の接続端子部の厚さに合わせて収納口を形成し
    た挟持係止部を形成し、 該挟持係止部の一側面の内壁にはそれぞれ突起部を一体
    に形成し、 また該導電部材の他端は、差込プラグの挿入端子が挿入
    される端子挟持部を形成し、 該挟持係止部に該スイッチング素子の接続端子部を挿設
    して該導電部材とスイッチング素子とを組み立て、該上
    下ハウジングの間に形成される収納空間に固定すること
    を特徴とするタップコンセント装置。
  2. 【請求項2】前記導電部材の一端に形成される端子挟持
    部は、縦断面が波状を形成するように水平方向の凹凸を
    連続して形成し、平刃の差込プラグの挿入端子を該端子
    挟持部に挿入した場合、適宜な圧迫を受け、好ましい挟
    持が得られるようにすることを特徴とする請求項1に記
    載のタップコンセント装置。
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