JP3083445U - 試験管識別マーク読み取り装置およびそれを用いた試験管内試料分析装置 - Google Patents

試験管識別マーク読み取り装置およびそれを用いた試験管内試料分析装置

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朝信 丸山
力也 田邊
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逸成 山本
豊 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる種類のキャップを有する試験管を用い
た場合においても、確実に試験管を回転させて識別マー
クを読み取ることができる試験管識別マーク読み取り装
置およびそれを用いた試験管内試料分析装置を提供す
る。 【解決手段】 試料がキャップ14により蓋閉され、試料
を識別するための識別マーク15が添付された試験管11
と、キャップ14あるいは試験管11の側面に当接する弧状
の弾性部材21を有し、当該弾性部材21の内部に弧状溝22
が形成されたローラー12と、ローラー12を回転駆動する
回転駆動部30と、識別マーク15を読み取るための識別マ
ーク読み取り部13とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、試験管識別マーク読み取り装置およびそれを用いた試験管内試料分 析装置に係り、特に、試験管内の血液を分析して血球数等を測定する血球計測器 などに用いられる試験管識別マーク読み取り装置およびそれを用いた試験管内試 料分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
試験管内の血液を分析して血球数等を測定する血球計測器などに用いられる試 験管内試料分析装置は、複数の試験管を収容する試験管ラックを備えている。そ れぞれの試験管の側面には、検体を識別するためにバーコード等の識別マークが 貼付されている。このバーコードを読み取るためにバーコードリーダーが備えら れて、分析時の検体を確定できるようになっている。
【0003】 しかし、試験管に貼付されたバーコードの位置をバーコードリーダーの正面に なるように揃えて試験管ラックに収容されているとは限らず、バーコードを読み 取るためには、試験管を少なくとも1回転させる必要がある。
【0004】 また、回転中にバーコードリーダーで読み取ることができるように、数秒で1 回転させるような低速回転が必要であるので、試験管を低速回転させる装置が必 要である。
【0005】 このように試験管を低速回転させる装置としては、特開平7−55815号公 報に開示された試料容器回転装置が知られている。この装置は、3つのローラー が互いに近づいた状態になって試料容器(試験管)のキャップ側面に当接し、そ のキャップを挟み込んで、ローラーを回転駆動させるものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記の試料容器回転装置は、3つのローラーを上昇・下降させ 、試料容器(試験管)の挟持・解放を行わなければならず、そのための駆動機構 や制御方法が複雑となってしまうと云う問題点があった。
【0007】 前記の問題点を解決する駆動機構や制御方法が簡易な装置としては、試験管の キャップ側面が当接する部分を円弧状としたローラーを用いて、このローラーの 位置を固定した状態で試験管を回転させる装置が考えられる。
【0008】 ところが、製造業者によって試験管のキャップの径,形状,材質(樹脂製,ゴ ム製など)が異なっている。このように異なる種類のキャップの側面と円弧状の ローラーの側面とが一定した状態で当接させるようにすることは困難であり、試 験管を確実に回転させることができなくなる不具合が発生することがある。
【0009】 本考案は、前述した問題点や不具合を解消するためになされたものであり、そ の目的は、異なる径,形状,材質(樹脂製,ゴム製など)のキャップを有する試 験管を用いた場合においても、簡易な機構によって、確実に試験管を回転させる ことができ、識別マークを読み取ることができる試験管識別マーク読み取り装置 およびそれを用いた試験管内試料分析装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る試験管識別マーク読み取り装置は、請求項1に記載したように、 試料がキャップにより蓋閉され、前記試料を識別するための識別マークが添付さ れた試験管と、前記キャップあるいは前記試験管の側面に当接する弧状の弾性部 材を有し、当該弾性部材の内部に弧状溝が形成されたローラーと、前記ローラー を回転駆動する回転駆動部と、前記識別マークを読み取るための識別マーク読み 取り部と、を具備することを特徴とする
【0011】 試験管のキャップあるいは試験管の側面が弧状の弾性部材の中央部付近の側面 を押圧して、弧状溝を圧縮する方向に弾性部材が変形することにより、それぞれ の側面同士が圧接される。 このように、当接する試験管のキャップの径や形状に応じて、弧状溝を圧縮す る方向に弾性部材が変形して圧接した状態となるので、例えば異なる径,形状, 材質(樹脂製,ゴム製など)のキャップを有する試験管を用いた場合においても 、簡易な機構によって、確実に試験管を回転させることができ、識別マークを読 み取ることができる。
【0012】 さらに、本考案に係る試験管識別マーク読み取り装置は、請求項2に記載した ように、前記弾性部材の外周面の長さが、前記キャップの周囲長よりも長いこと を特徴とする。 これにより、試験管を少なくとも1回転させることができ、試験管ラックに試 験管を入れる際に、識別マークの向きを気にせずに入れた場合でも確実に識別マ ークを読み取ることができる。
【0013】 また、本考案に係る試験管識別マーク読み取り装置は、請求項3に記載したよ うに、前記ローラーは、その回転軸と前記試験管が平行に設置されていることを 特徴とする。 これにより、ローラーの回転力をより効率よく試験管に伝達でき、識別マーク を読み取ることができる。
【0014】 また、本考案に係る試験管内試料分析装置は、請求項4に記載したように、請 求項1乃至請求項3のうちいずれか1つに記載の試験管識別マーク読み取り装置 を具備し、さらに、複数の試験管ラックに収容された試験管を回転させ、試験管 内の試料を攪拌させるための攪拌手段と、前記試験管のキャップを刺尖し、前記 試料を吸引するための吸引手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】 この攪拌手段により、試験管内の試料を攪拌させて試料を均一にする。 さらに、試験管識別マーク読み取り装置により、例えば異なる径,形状,材質 (樹脂製,ゴム製など)のキャップを有する試験管を用いた場合においても、簡 易な機構によって、確実に試験管を回転させて識別マークを読み取る。 そして、吸引手段により試料の吸引を行い、取り込んだ試料に対し測定,分析 等が行うことができる。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本実施の形態に係る試験管識別マーク読み取り装置を示す図である。 図1に示すように、試験管識別マーク読み取り装置10は、試験管11と、ロ ーラー12と、識別マーク読み取り部13と、回転駆動部(モーター)30とか ら構成される。
【0017】 試験管11は、キャップ(例えば樹脂製やゴム製のキャップ)14により蓋閉 され、試験管11に入れられた血液等の試料を識別するための識別マーク(バー コード等)15が添付されている。
【0018】 ローラー12は、キャップ14あるいは試験管11の側面に当接する弧状(例 えば楕円弧状や円弧状など)の弾性部材21を有する。この弾性部材21は、そ の内部に弧状溝22が形成されている。 さらに、弾性部材21の外周面23の(長手方向の)長さが、キャップ14の 周囲長よりも長くなるように形成されている。 そして、このローラー12は、回転駆動部30によって回転駆動できるように 構成されている。
【0019】 これにより、外周面23がキャップ14の側面に当接して試験管11を回転さ せた場合に、試験管11を少なくとも1回転させることができる。 なお、試験管11の側面に直接当接した場合は、試験管11の周囲長はキャッ プ14の周囲長よりも短いので1回転以上させることができる。 また、ローラー12は、その回転軸26と試験管11が平行に設置されている 。
【0020】 識別マーク読み取り部13は、弾性部材21が試験管11のキャップ14ある いは試験管の側面に当接し、ローラー12を回転駆動部30により回転駆動する し、この回転中に識別マーク15を読み取ることができる構成であればよく、例 えば光学センサ等を用いることにより、光学的なスキャンによって識別マーク1 5を読み取ることができる。なお、磁気センサ等の磁気的な読み取り方法でもよ い。
【0021】 さらに、図2および図3を参照して、ローラー12の細部の構成について説明 する。 図2は、ローラー12の分解斜視図であり、図3は、試験管が弾性部材に当接 する様子を示した図である。 図2に示すように、回転駆動部(モーター)30が台座に固定され、台座29 の下板29aと上板29bの間に、回転駆動部30の駆動軸26に嵌合されたセ ンサー用円板27が設けられている。また、センサー用円板27は、スリット3 1が形成されている。
【0022】 そして、センサー用円板27を挟むように、センサー本体28から突出した一 対の凸部28a,28bが設けられている。これらの凸部28a,28bに例え ば発光素子と受光素子とが相対するように設置され、センサー用円板27を光学 的にスキャンできるように構成される。そして、この光学的スキャンにより、ス リット31の通過を検出できる。 このスリット31の通過検出により、ローラー12が1回転したことを認識で き、回転駆動部30の制御をすることができる。
【0023】 さらに、台座29の上板29bの上面には、スペーサー25を介して試験管が 当接する弾性部材21が取り付けられた円板24が設けられている。
【0024】 弾性部材21には内部に弧状溝22が形成されている。弾性部材21としては 、例えばネオプレンゴムなどを用いることができる。さらに、弾性部材21の外 周面23は、楕円弧状や円弧状の形状の他に、中央部の曲率半径を大きくし周縁 部の曲率半径を小さくするような複数の円弧のつなぎ合わせであってもよい。
【0025】 次に、図3の(a),(b),(c)を用いて楕円弧状の弾性部材21が回転 しながら試験管11のキャップ14に当接する様子を説明する。 まず、図3の(a)の状態では、楕円弧状の弾性部材21の楕円弧端部付近の 側面と試験管のキャップ14あるいは試験管11の側面とは、まだ離れた状態で ある。
【0026】 次に、図3の(b)まで回転した状態において、弾性部材21の外周面がキャ ップ14あるいは試験管11の側面と当接し、試験管11を回転させ始める。 次に、図3の(c)まで回転した状態で、試験管のキャップ14あるいは試験 管11の側面が楕円弧状の弾性部材21の楕円弧中央部付近の側面を押圧して、 弧状溝22を圧縮する方向に弾性部材21が変形することにより、それぞれの側 面同士が圧接される。
【0027】 このように、当接する試験管11のキャップ14の径や形状に応じて、弧状溝 22を圧縮する方向に弾性部材21が変形して圧接した状態となるので、径や形 状の異なるキャップを使用した場合においても、試験管11を確実に回転させる ことができる。
【0028】 次に、前述の試験管識別マーク読み取り装置を用いた試験管内試料分析装置に ついて説明する。 図4は試験管内試料分析装置の一例を示す要部斜視図であり、図5は攪拌位置 Aと吸引位置Bを示す正面図、図6は試験管ラックと試験管識別マーク読み取り 装置の位置を示す上面図である。
【0029】 図4にその要部を示すように、試験管内試料分析装置40は、試験管識別マー ク読み取り装置10(試験管11と,ローラー12と,識別マーク読み取り部1 3と,回転駆動部30とから構成される)と、複数の試験管ラック43に収容さ れた試験管11を回転させ、試験管11内の試料を攪拌させるための攪拌手段4 1と、試験管11の樹脂製またはゴム製のキャップ14を刺尖し、試料を吸引す るための吸引手段42とを具備する。
【0030】 図4および図6に示すように、試験管ラック43は、一列に複数本の試験管1 1を収容するように構成されている。さらに、この試験管ラック43が奥行き方 向に複数配置されている。
【0031】 図4および図5に示すように、攪拌手段41は、攪拌位置Aにて図示しない駆 動手段より動力が伝達されるベルト47がプーリー46を回転させ、このプーリ ー46の回転が回転軸45に伝達され、回転軸45の先端に備えられた回転ヘッ ド44を高速回転させるように構成されている。
【0032】 さらに、回転ヘッド44内には、試験管11のキャップ14をその中に嵌合し て保持するように形成された凹部が形成されており、攪拌位置Aの試験管11を 回転ヘッド44で保持し、高速回転させることにより試験管11内の試料を攪拌 させることができる。
【0033】 図4および図5に示すように、吸引手段42は、吸引位置Bにて吸引管48が 上下に可動する機構(図示せず)を備え、試験管11のキャップ14を刺尖し、 試験管内の試料を吸引して試験管内試料分析装置40内部へ試料を取り込むよう に構成されている。
【0034】 図4および図6に示すように、試験管識別マーク読み取り装置10は、ローラ ー12の回転駆動により試験管を少なくとも1回転させ、識別マーク読み取り部 13により試験管11に貼付されたバーコード等の識別マーク15を読み取り、 吸引された試料を識別する。
【0035】 次に、この試験管内試料分析装置40の動作順序について説明する。 まず、図5の正面図を参照する。図に示した攪拌位置Aの試験管11に対して 、攪拌手段41によって試験管11内の試料を攪拌させて試料を均一にする。
【0036】 次に、攪拌位置Aから1つおいた次の位置(吸引位置B)に試験管が移動した ときに、図4に示した試験管識別マーク読み取り装置10による識別マークの読 み取りを行う。さらに、吸引位置Bで吸引手段42による試料の吸引を行い、取 り込んだ試料に対し測定,分析等が行われる。
【0037】 本実施の形態に係る試験管内試料分析装置は、試験管ラック43が試験管内試 料分析装置40の奥行き方向に複数配置されており、最前列の試験管ラック43 の試験管11に対して、前述した動作順序のように、攪拌手段41による試料の 攪拌、吸引手段42による試料の吸引および試験管識別マーク読み取り装置10 による吸引された試料の識別を行う。
【0038】 試験管ラック試験管列を間欠的に移動させて順次この一連の動作を行い、最前 列の試験管ラック43内の全ての試験管11に対する動作が終了した後、次列の 試験管ラック43が最前列に送出され、同様にして、一連の動作が行われる。
【0039】
【考案の効果】
以上詳記したように、本考案によれば、請求項1に記載したように、キャップ あるいは試験管の側面に当接する弧状の弾性部材を有し、当該弾性部材の内部に 弧状溝が形成されたローラーを具備することにより、弧状溝を圧縮する方向に弾 性部材が変形してそれぞれの側面同士が圧接されるので、当接する試験管のキャ ップの径や形状に応じて、弧状溝を圧縮する方向に弾性部材が変形して圧接した 状態となる。 これにより、異なる径,形状,材質(樹脂製,ゴム製など)のキャップを有す る試験管を用いた場合においても、簡易な機構によって、確実に試験管を回転さ せることができ、識別マークを読み取ることができる試験管識別マーク読み取り 装置を提供することができる。
【0040】 さらに、本考案によれば、請求項2に記載したように、弾性部材の外周面の長 さが、キャップの周囲長よりも長いことにより、試験管を少なくとも1回転させ ることができる。 これにより、試験管ラックに試験管を入れる際に、識別マークの向きを気にせ ずに入れた場合でも確実に識別マークを読み取ることができる試験管識別マーク 読み取り装置を提供することができる。
【0041】 また、本考案によれば、請求項3に記載したように、ローラーがその回転軸と 試験管が平行に設置されているので、ローラーの回転力をより効率よく試験管に 伝達でき、確実に識別マークを読み取ることができる試験管識別マーク読み取り 装置を提供することができる。
【0042】 また、本考案によれば、請求項4に記載したように、請求項1乃至請求項3の うちいずれか1つに記載の試験管識別マーク読み取り装置を具備し、さらに、複 数の試験管ラックに収容された試験管を回転させ、試験管内の試料を攪拌させる ための攪拌手段と、試験管の樹脂製またはゴム製キャップを刺尖し、試料を吸引 するための吸引手段と、を具備するので、試験管内の試料を攪拌させて試料を均 一にすることができ、さらに、異なる径,形状,材質(樹脂製,ゴム製など)の キャップを有する試験管を用いた場合においても、簡易な機構によって、確実に 試験管を回転させて識別マークを読み取ることができ、そして、吸引手段により 試料の吸引を行い、取り込んだ試料に対し測定,分析等が行うことができる試験 管内試料分析装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る試験管識別マーク読み取り
装置を示す斜視図である。
【図2】ローラーの分解斜視図である。
【図3】試験管が弾性部材に当接する様子を示す上面図
である。
【図4】試験管内試料分析装置の一例を示す要部斜視図
である。
【図5】攪拌と吸引の位置を示す正面図である。
【図6】試験管ラックと試験管識別マーク読み取り装置
の位置を示す上面図である。
【符号の説明】
10 試験管識別マーク読み取り装置 11 試験管 12 ローラー 13 識別マーク読み取り部 14 キャップ 15 識別マーク(バーコード) 21 弾性部材 22 弧状溝 23 (弾性部材の)外周面 24 円板 25 スペーサー 26 駆動軸 27 センサー用円板 28 センサー本体 28a,28b 凸部 29 台座 29a 下板 29b 上板 30 回転駆動部(モーター) 31 スリット 40 試験管内試料分析装置 41 攪拌手段 42 吸引手段 43 試験管ラック 44 回転ヘッド 45 (攪拌手段の)回転軸 46 プーリー 47 ベルト 48 吸引管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田邊 力也 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内 (72)考案者 河原井 洋 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内 (72)考案者 山岸 和男 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内 (72)考案者 山本 逸成 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内 (72)考案者 永井 豊 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料がキャップにより蓋閉され、前記試
    料を識別するための識別マークが添付された試験管と、 前記キャップあるいは前記試験管の側面に当接する弧状
    の弾性部材を有し、当該弾性部材の内部に弧状溝が形成
    されたローラーと、 前記ローラーを回転駆動する回転駆動部と、 前記識別マークを読み取るための識別マーク読み取り部
    と、 を具備することを特徴とする試験管識別マーク読み取り
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の試験管識別マーク読み
    取り装置において、 前記弾性部材の外周面の長さが、前記キャップの周囲長
    よりも長いことを特徴とする試験管識別マーク読み取り
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の試験管
    識別マーク読み取り装置において、前記ローラーは、そ
    の回転軸と前記試験管が平行に設置されていることを特
    徴とする試験管識別マーク読み取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のうちいずれか1
    つに記載の試験管識別マーク読み取り装置を具備し、 さらに、複数の試験管ラックに収容された試験管を回転
    させ、試験管内の試料を攪拌させるための攪拌手段と、 前記試験管のキャップを刺尖し、前記試料を吸引するた
    めの吸引手段と、 を具備することを特徴とする試験管内試料分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013108814A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Sysmex Corp 血球計数装置および血球計数方法
CN112473484A (zh) * 2020-11-02 2021-03-12 衡东光通讯技术(深圳)有限公司 一种用于光纤固化类胶水搅拌均匀的专用工具

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