JP3083357B2 - 光ファイバ - Google Patents
光ファイバInfo
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Description
に好適な光ファイバに関する。
希土類元素を添加した光ファイバは光増幅器として作用
する。すなわち、光ファイバ中に励起光を導いて、その
中に添加された希土類元素を励起し、反転分布をつく
り、誘導放出により光信号を増幅する。また希土類元素
として、特にエルビウム(Er)は、その増幅動作波長
が石英系光ファイバの最低損失波長領域と一致するた
め、有用である。
率を向上させるには、例えばN.Nakazawa et al.,Techni
cal Digest of "Topical Meeting on Optical Amplifie
rs and Their Applications",PDP-1(1990)等に示される
ように、コアの比屈折率差を大きくとることによってモ
ードフィールド径(MFD)を小さくし、かつコア径を
小さくすることによってコア径に対しMFDを大きくす
る構造が有用である。このように、MFDが小さく、か
つコア径に対するMFDの比(以下、MFD/コア径比
と記載する)が大きいファイバ構造とすることにより、
励起光パワー密度の高い部分にErが添加されたコアを
効率よく配置することができ、利得効率の高い光ファイ
バ型増幅器が得られる。
器として用いられている光ファイバの屈折率分布の例を
示す。この例の光ファイバはステップ型コア構造を有
し、クラッドの屈折率が均一な構造を有するものであっ
て、また高屈折率部分はコアの部分のみである構造を有
する(以下、単峰−ステップ型コア・均一クラッド光フ
ァイバと記載する)。このような単峰−ステップ型コア
・均一クラッド光ファイバにおいては、ある一つのコア
とクラッドの比屈折率差の値に対して、MFDはコア径
の関数であり、ある一つのMFDの値に対して、MFD
/コア比を任意に設定することはできない。したがっ
て、ある一つのMFD/コア比を考えた場合、MFDは
その時のコア径によって決定される値よりも小さくする
ことはできなかった。
で、MFD/コア径比を大きくするとともにMFDを小
さくして、高利得効率の光増幅器を構成できるようにし
た光ファイバを提供することを目的とする。
は、高屈折率のコアの周上に、該コアの屈折率よりも低
い屈折率を有する第一クラッド層と、この第一クラッド
層を包囲し前記コアと実質的に同じ屈折率を有する第二
クラッド層と、この第二クラッド層を包囲し前記第一ク
ラッド層と実質的に同じ屈折率を有する第三クラッド層
とが設けられた三層のクラッド構造を有し、コアと最外
のクラッド層との比屈折率差およびモードフィールド径
/コア径の比がそれぞれ同一である単峰−ステップ型コ
ア・均一クラッド光ファイバよりも、モードフィールド
径が小さく、かつコア内に希土類元素が添加されている
ことを前記課題の解決手段とした。
発明の光ファイバの屈折率分布の一例を示す。この光フ
ァイバは高屈折率のコアの周上に、低屈折率の第一クラ
ッド層を有し、その周上に高屈折率の第二クラッド層を
有し、さらにその周上に低屈折率の第三クラッド層を有
するものである。
ア径比を大きくするとともにMFDを小さくできるよう
な屈折率分布を得るために、多層分割法を用いて各種の
屈折率分布を有する光ファイバについて数値解析を行っ
た。図1に示すような三層のクラッドを有する光ファイ
バについて、MFD/コア径比とMFDの関係、および
MFD/コア径比と1.55μmにおける波長分散の関
係を計算によって求めた。ここで、高屈折率のコアおよ
び第二クラッド層と、低屈折率の第一クラッド層および
第三クラッド層との比屈折率差は2.0%とし、コアの
半径を1としたときの第一クラッド層の相対的な厚さを
0.2、第二クラッド層の相対的な厚さを0.2とし
た。また、上記で計算に用いた光ファイバの屈折率分布
を、単峰−ステップ型コア・均一クラッド型とした以外
は同様にして計算値を求めた。図2にそれぞれの結果を
示す。
り、また左縦軸にMFDを、右縦軸に波長分散をとり、
三層のクラッド構造を有する光ファイバの計算値を実線
で、単峰−ステップ型コア・均一クラッド光ファイバの
計算値を破線で示した。図2より、MFD/コア径比が
1.8よりも大きい領域については、三層のクラッド構
造を有する光ファイバのほうが、単峰型の光ファイバよ
りも小さいMFDの値を得ることができ、その値の差は
0.3〜0.4μm程度となるという結果が得られた。
また波長分散は、常に三層のクラッド構造を有する光フ
ァイバのほうが、単峰型の光ファイバよりも小さくなる
という結果が得られた。このように、クラッドを三層構
造とすることにより、ある一つのMFD/コア径比の値
に対して得られるMFDを、従来の単峰型の屈折率分布
を有する光ファイバより小さくすることが可能となるこ
とが認められた。また、1.55μmにおける波長分散
も同時に小さくできることが認められた。
て、希土類元素をコア内に実質的に一様に添加して、高
利得効率の光ファイバ型光増幅器を構成することができ
る。ここで用いられる希土類元素としては、Er、N
d、Pr、Ho、Yb、Dy、Tm等を用いることがで
きる。以下、実施例を示して説明する。尚、希土類ドー
プガラスロッドの製造方法として特願平2−14071
7号に示された方法を用いることによって、希土類元素
が均一に添加されたガラスロッドを製造することができ
る。
Er、Al、Geを共添加して希土類ドープガラスロッ
ドを形成した。VAD法によって棒状基材の先端にスー
ト(ガラス微粒子)を堆積させる際に、スートの中心部
と表面部との温度差を100℃以内に保ち、嵩密度が均
一なスートプリフォームを形成した。ついで得られたス
ートプリフォームを希土類元素溶液に浸漬した後、乾燥
し、ついで脱水、焼結して希土類ドープガラスロッドを
得た。また屈折率を上げるためにスートプリフォームの
形成に際してGeを添加した。ここで、ガラスロッドに
添加したEr濃度は1000ppm、Al濃度は500
0ppmとした。またGeを添加することにより、この
ガラスロッドの純石英に対する比屈折率差を2%とし
た。
スロッドを用いてこれを延伸し、直径7mm、長さ100
mmとした。さらにその周上に、VAD法によって石英
層、屈折率を上げるためにGeを添加した石英層、屈折
率を下げるためにFを添加した石英層を順次形成して三
層のクラッド構造を有するプリフォームを形成した。こ
こで、Fを添加することにより第三クラッド層とコアと
の比屈折率差を2.03%とした。ついで、このプリフ
ォームを紡糸して外径が125μmの光ファイバを形成
した。この光ファイバのコア径は3.6μmであり、第
一クラッド層の厚さは0.3μm、第二クラッド層の厚
さは0.4μmであった。また、Erは実質的にコアに
均一に添加されていた。
率分布を図3に示す。また、この光ファイバのMFDを
測定したところ、5.1μmであり、MFD/コア径比
は2.8であった。この光ファイバと1.48μm波長
の励起用レーザを用いて光増幅器を構成し、その利得効
率を測定したところ、4.8dB/mWであった。
ラスロッドを用いてこれを延伸し、直径7mm、長さ10
0mmとした。さらにその周上に、VAD法によって屈折
率を下げるためにFを添加した石英層を形成して、単峰
−ステップ型コア・均一クラッド構造を有するプリフォ
ームを形成した。このとき、MFD/コア径比が実施例
と同様の2.8となるようにコア径およびクラッド径を
設定した。ついで、このプリフォームを紡糸して外径が
125μmの光ファイバを形成した。また、この光ファ
イバのコア径は2.0μmで、比屈折率差は2.03%
とした。
率分布を図4に示す。また、この光ファイバのMFDを
測定したところ、5.6μmであった。この光ファイバ
と1.48μm波長の励起用レーザを用いて光増幅器を
構成し、その利得効率を測定したところ、4.1dB/
mWであった。
バにおいて、そのクラッドを中間層として高屈折率の層
を有する三層構造とすることによって、MFD/コア径
比を大きくするとともにMFDを小さくすることができ
ることが認められた。また、このような光ファイバを用
いて光ファイバ増幅器を構成することによって、利得効
率が向上することが認められた。
バは、高屈折率のコアの周上に、コアの屈折率よりも低
い屈折率を有する第一クラッド層と、この第一クラッド
層を包囲し前記コアと実質的に同じ屈折率を有する第二
クラッド層と、この第二クラッド層を包囲し前記第一ク
ラッド層と実質的に同じ屈折率を有する第三クラッド層
とが設けられた三層のクラッド構造を有し、コアと最外
のクラッド層との比屈折率差およびモードフィールド径
/コア径の比がそれぞれ同一である単峰−ステップ型コ
ア・均一クラッド光ファイバよりも、モードフィールド
径が小さく、かつコア内に希土類元素が添加されている
ものである。したがって、MFD/コア径比に対して小
さなMFDを得ることができ、高利得効率の希土類添加
光ファイバ増幅器を得ることができる。また、波長分散
を小さくすることができ、超高速の光伝送にも好適に用
いることができる。
したものである。
ァイバについて、MFD/コア径比とMFD、波長分散
の関係を示したグラフである。
布を示したものである。
布を示したものである。
の一例を示したものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 高屈折率のコアの周上に、該コアの屈折
率よりも低い屈折率を有する第一クラッド層と、この第
一クラッド層を包囲し前記コアと実質的に同じ屈折率を
有する第二クラッド層と、この第二クラッド層を包囲し
前記第一クラッド層と実質的に同じ屈折率を有する第三
クラッド層とが設けられた三層のクラッド構造を有し、 コアと最外のクラッド層との比屈折率差およびモードフ
ィールド径/コア径の比がそれぞれ同一である単峰−ス
テップ型コア・均一クラッド光ファイバよりも、モード
フィールド径が小さく、かつコア内に希土類元素が添加
されていることを特徴とする光ファイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03216055A JP3083357B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03216055A JP3083357B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 光ファイバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534528A JPH0534528A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3083357B2 true JP3083357B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16682581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03216055A Expired - Fee Related JP3083357B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 光ファイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083357B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2740563B1 (fr) * | 1995-10-31 | 1997-11-21 | Alcatel Submarcom | Fibre optique comprenant un dopant fluorescent |
| JP3622816B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2005-02-23 | 富士通株式会社 | 光増幅用ファイバ及びその製造方法 |
| US12481167B2 (en) | 2019-11-22 | 2025-11-25 | Nlight, Inc. | Fiber-based angular homogenizer |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP03216055A patent/JP3083357B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534528A (ja) | 1993-02-12 |
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