JP3083107U - 棒状乾麺袋とその袋開封器具 - Google Patents

棒状乾麺袋とその袋開封器具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状乾麺を袋から一定量ごと簡便に取り出
す。 【解決手段】 棒状乾麺袋の一端に円の4分の1の弧と
その弧と同じ長さの直線からなる形状の開封切り取り線
を表示する。袋開封器具の切口を円の4分の1の弧をと
その弧をはさんでつながる直線からなる形状にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術的分野】
本考案は、棒状乾麺袋の開封切口の形状に係るものであり、計量の目安となる 開封切り取り線の表示がある棒状乾麺袋、及びその形状の切口を特徴とする袋開 封器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、袋の中の乾麺を取り出す際には、ハサミやカッター等の器具を用いて直 線的に袋に切りこみを入れて開封していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の方法で開封した直線的な切口の開口部から乾麺を取り出そうとすると、 開口部上部が鋭角となり麺が出にくい。また、その切口全体が大きすぎると大量 の麺が出てしまい、小さすぎると無理に横に押し広げられるので袋に亀裂が生じ やすい、という問題点を有していた。
【0004】 また、目分量や勘によって適当な量を取り出し調理してしまうと、必要量より 多すぎたり、少なすぎたりして、食材の無駄や不足が出てしまう。
【0005】 計量器具を使用して正確に計ろうとすると、細い棒状で折れやすく、バラバラ になってまとめにくいという形状から過不足を修正して調理するまでに手間がか かる。
【0006】 計量の為に穴のあいた器具を用いて量を決めるのは穴に棒状乾麺を入れにくい 。また一定量の麺を取り出すための開口部のある保存容器から麺を取り出そうと すると穴の周辺に麺がひっかかってしまい、麺が少量になると取り出しにくい、 等の問題もあった。
【0007】 本考案はこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、棒状乾麺を袋から一定量ごと簡便に取り出すのに適した形状の開封切り取り線 が表示された袋と、その形状に切ることができる袋開封器具を提供しようとする ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における棒状乾麺袋には円の4分の1の弧 とその弧と同じ長さの直線からなる形状の開封切り取り線を袋の一端に印刷表示 し、袋開封時にその線に沿って切り取ることができるようにする。
【0009】 また本考案における袋開封器具の刃は、円の4分の1の弧とその弧と同じ長さの 直線からなる切口に袋を切断できる形状になっているので、一押しの作業で開封 できる。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1に示す切口の形状が棒状乾麺の自重により押し広げられて、図2および図 3のように円形状になる。
【0011】 図1において、切り取り線の形状は、開いたときに円形になることを鑑みると、 切り取り線の上部が円の4分の1の円弧、続く下部がその弧と同じ長さの直線と なる。
【0012】 図2において切口は棒状乾麺が満たされて円形になった状態であり、つまり一人 前または一定量の棒状乾麺をまとめて円筒形に束ねた状態に等しい。このときの 円の直径をaとすると、図1の切り取り線は以下の式で算出される。
【0013】 切り取り線の幅Xは X=1/2a + 1/4πa 切り取り線の直線部分Yは Y=1/4πa 切り取り線の深さおよび曲線部分の円弧の半径Rは R=1/2a
【0014】 袋開封器具の一例として、図4のように袋を切断する刃は図1における切り取り 線に沿って袋を切断することができる形状になっており、これを棒状乾麺袋の一 端にあて、一押しの作業で開封部分を切り取ることができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0016】 請求項1の棒状乾麺袋においては、誰でも簡便に一定量の棒状乾麺を袋から取 り出すことができる。他の計量器具を使用して過不足の調節をする必要がなく、 麺が袋から出てきた時点で所要の量目たとえば一人前が得られる。
【0017】 一般的にスパゲティ・そば一人前とされる乾麺100gを円筒形に束ねた直径 が22〜23mmであることから、図2の直径aを22〜23mmにすると、一 人前ずつ麺を取り出すことができる。
【0018】 図1の切り取り線が曲線を含んでいるため、ハサミやカッターを用いての開封 は切り取り線どおりに切りにくいが、請求項2の袋開封器具を使用すると、誰で も簡便に図1のように切り取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】棒状乾麺袋の正面図である。
【図2】棒状乾麺袋の側面図である。
【図3】棒状乾麺袋の斜視図である。
【図4】袋開封器具の展開図である。
【符号の説明】
X 切り取り線の幅 Y 切り取り線の直線部分の長さ R 切り取り線の深さおよび曲線部分の円弧の半径 a 直径

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円の4分の1の弧とその弧と同じ長さの
    直線からなる形状の開封切り取り線を表示した棒状乾麺
  2. 【請求項2】 円の4分の1の弧とその弧と同じ長さの
    直線からなる形状の切口を特徴とする袋開封器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169997A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Nisshin Seifun Group Inc 乾麺用包装袋

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