JP3082736U - 動物の足裏洗浄器 - Google Patents

動物の足裏洗浄器

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JP3082736U
JP3082736U JP2001003941U JP2001003941U JP3082736U JP 3082736 U JP3082736 U JP 3082736U JP 2001003941 U JP2001003941 U JP 2001003941U JP 2001003941 U JP2001003941 U JP 2001003941U JP 3082736 U JP3082736 U JP 3082736U
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soles
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修 小野
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有限会社サムテック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犬や猫等の愛玩動物の足裏の汚れを充分に落
として室内に動物の足裏の汚れを付着させない動物の足
裏洗浄器を提供する。 【解決手段】 上面が開口した洗浄液容器4の底面にブ
ラシ5を装着した。前記ブラシ5の毛足先端は、前記洗
浄液容器4の液面に対して斜めに形成される。洗浄液容
器4に洗浄液(水又は洗剤)を入れ、その底面に装着さ
れたブラシ5を用いて動物の足裏をこするため、肉球の
隙間に入った汚れを充分に落とすことができ、ペット動
物の足裏を清潔に保つことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は犬、猫、ウサギ等の愛玩動物の足裏を洗浄する動物の足裏洗浄器に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
犬や猫、ウサギ等のペット動物が室外を散歩等した後に室内に入る場合、その まま動物を室内に入れたのでは室内の床が動物の足裏の汚れで汚くなるばかりか 、衛生的にも問題がある。このため、従来は例えば濡れタオル等の布材を用いて 動物の足裏を拭いてから室内に入れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、濡れタオル等で動物の足裏を拭いたとしても、足裏の肉球の隙 間に入った汚れを充分落とすのは困難であった。このため、散歩から帰った動物 が室内を歩くと室内の床にはこれらの足裏に残った汚れが付着することがあった 。
【0004】 本考案は、上記従来技術を考慮したものであって、犬や猫等の愛玩動物の足裏 の汚れを充分に落として室内に動物の足裏の汚れを付着させない動物の足裏洗浄 器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案では、上面が開口した洗浄液容器の底面にブ ラシを装着したことを特徴とする動物の足裏洗浄器を提供する。
【0006】 この構成によれば、洗浄液容器に洗浄液(水又は洗剤)を入れ、その底面に装 着されたブラシを用いて動物の足裏をこするため、肉球の隙間に入った汚れを充 分に落とすことができ、ペット動物の足裏を清潔に保つことができる。
【0007】 好ましい構成例においては、前記ブラシの毛足先端は、前記洗浄液容器の液面 に対して斜めに形成されたことを特徴としている。
【0008】 この構成によれば、動物の足を洗浄液容器に入れてブラシで足裏をこする動作 がしやすいので足裏の洗浄効率が向上する。
【0009】 さらに、本考案では、柄の端部に屈折して取付けられたブラシを有し、該ブラ シに対して洗浄液を供給する洗浄液タンクを前記柄に着脱可能に設けたことを特 徴とする動物の足裏洗浄器を提供する。
【0010】 この構成によれば、ブラシが柄に対しある角度を有して屈折して取付けられる ため動物の足裏を洗いやすく、洗浄液タンクからブラシに対して洗浄液(水又は 洗剤)が供給されるのでさらに洗浄効果が向上する。この足裏洗浄器は携帯する ことが可能であるので場所を選ばずに使用することができ、散歩の途中で足を洗 う必要が生じたときや旅行先で動物の足裏を洗浄したいとき等に便利である。こ の場合、洗浄液タンクを外してブラシだけを携帯することもできる。また、洗浄 液タンクに洗浄液を補給する際には洗浄液タンクを柄から取外すことができるの で、取扱いやすく実用的である。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。 図1は本考案に係る足裏洗浄器の概略図である。
【0012】 本考案に係る足裏洗浄器1は、側板2と底板3で形成される洗浄液容器4と、 底板3の略中央に設置されたブラシ5で形成される。この足裏洗浄器1を用いて 犬や猫、ウサギ等の愛玩動物の足裏を洗浄する場合、洗浄液容器4に適当な分量 の洗浄液を入れ、動物の足裏をブラシ5によりこすって足裏の汚れを落とす。な お、洗浄液は水でもよいし洗剤でもよい。室内でペット動物を飼っている家庭等 では散歩が終わった後にこの足裏洗浄器1を家庭の玄関に置いておけば動物の足 裏が汚れたまま室内に入ることを防ぐことができ、便利である。
【0013】 ブラシ5は底板3に対して固着してもよいし、又は、例えば底板3に凹部を設 けて嵌め込み式としたりあるいは突起と凹みの嵌合により固定する等の適当な固 定保持手段により底板3に対し着脱可能としてもよい。これによりブラシ5や洗 浄液容器4の洗浄が容易にでき、またブラシ5を交換することができる。ブラシ 5は、ペット動物の大きさや種類にあわせて毛足の長さや硬さを選定して任意の ものを使用できる。なお、洗浄液容器4やその側板2は、四角形に限らず、円形 や長円形その他各種形状および大きさのものを用いることができる。ブラシ5に ついても同様である。
【0014】 図2は洗浄液容器に高さ調節機能を設けた足裏洗浄器の概略図である。 図示したように、例えば上下方向に長い開口部15を有する高さ調節板16を 用いて、開口部15にネジ17を嵌め込む。この高さ調節板16に嵌め込まれた ネジ17を側板2に設けたネジ孔(不図示)に螺着させる。ネジ17を緩めて高 さ調節板16を洗浄液容器4に対し上下にスライドさせて高さを調節し、ネジ1 7を締め付けて固定する。これにより、ペット動物の足の長さに対応して洗浄液 容器4の高さ調節ができるので、取扱い性が向上する。
【0015】 高さ調節手段として上記開口部15内をスライドするネジ17に代えて、容器 側板に突起(または穴)を設け、これに対応して高さ調節板に複数の穴(又は突 起)を上下に並べて設け、穴(又は突起)を選択して容器側板の突起(又は穴) に嵌め込むことにより、高さを可変としてもよいその他適当な可変構造を用いる ことができる。
【0016】 また、側板2自体の高さを調整可能としたり側板2を交換可能とする構造とし てもよい。これにより、例えば大型の動物の足裏を洗浄する場合には側板2を高 くして洗浄液容器4から水がこぼれることを防ぐことができる。この場合、大き さの異なる複数の容器のうちからペット動物の大きさに合わせて容器を選択して 使用してもよい。これは例えばペットショップ等で本考案に係る各種大きさの容 器及びブラシからなる足裏洗浄器を陳列しておけば、そのうちから自分のペット にあった大きさのものを購買して使用することができる。
【0017】 図3は洗浄液を入れた状態の足裏洗浄器の断面図である。 (A)はブラシ5の毛足の長さが一方向に向かって徐々に短くなっているブラ シ5を用いた場合の断面図である。このように、洗浄液6の液面に対してブラシ 5の先端に角度をつけることにより動物の足裏が洗浄しやすくなり、洗浄効率が 向上する。この角度のつけ方は、(B)に示すようにブラシ台7のブラシ5を取 付ける面と液面に角度をつけることにより行い、ブラシ5の毛足の長さを一定と してもよい。
【0018】 図4は本考案の別の例を示す足裏洗浄器の概略図である。 この例の足裏洗浄器8は、手で握る部分である柄9の端部にブラシ台10が屈 折して形成される。ブラシ台10にはブラシ14が設けられる。したがって、ブ ラシ14の毛足の先端は柄9に対し傾斜している。このようにブラシを柄に対し 傾斜させることにより動物の足をこすりやすくなり使いやすい。
【0019】 柄9には洗浄液(水又は洗剤)を入れる洗浄液タンク11が例えばベルトやス ナップ式嵌め込み手段その他適当な方法で着脱可能に取付けられる。この足裏洗 浄器8は携帯可能であり、例えば散歩の途中で足を洗う必要が生じたときや旅行 先等でペット動物の足裏を洗浄したいとき等に便利である。動物の足裏を洗浄す るときは、柄9を握るとともに洗浄液タンク11も握る。これにより、洗浄液タ ンク11内の洗浄液がチューブ12を通り柄9の端部に設けられた開口13から 吹き出る。チューブ取付部には、常時閉じてタンクを握った時にその圧力で開く 弁(不図示)が備わる。また、タンク頂部には洗浄液の注入口(不図示)が備わ る。洗浄液の吹き出し口はブラシ台10の適当な複数の位置に設けてもよい。ブ ラシ台10を長手方向に貫通して洗浄液の通路を設けてもよい。
【0020】 使用時には、チューブ12の開口13から吹き出た洗浄液とともにブラシ14 で動物の足裏を洗浄する。このとき、ブラシ台10と柄9に角度がついてるため 、非常に洗いやすく効率がよい。また、洗浄液とともにブラシ14で足裏をこす るため動物の足裏を肉球の隙間まできれいに洗浄することができる。
【0021】 この洗浄液タンク11は着脱可能であり、洗浄液タンク11を外してブラシだ けの足裏洗浄器8を携帯することもできる。例えば洗浄液が不要の場合や、途中 に水等の供給場所がある場合には洗浄液タンクを外して携帯すれば取扱い性も向 上する。
【0022】 なお、ブラシ5および14の形状や毛足の長さあるいは植設密度等は図示した 例に限定されず、材質や硬さも任意のものを選定できる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では、洗浄液容器に洗浄液(水又は洗剤)を入れ 、その底面に装着されたブラシを用いて動物の足裏をこするため、肉球の隙間に 入った汚れを充分に落とすことができ、ペット動物の足裏を清潔に保つことがで きる。構成が簡単で扱い易く家庭で使用する場合に非常に便利である。また、ブ ラシの硬さ、水面に対する角度等を動物の大きさ、種類に対応させて容易に選定 できるのでペットに合わせて最適な状態できれいに足裏を洗浄できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る足裏洗浄器の概略図。
【図2】 洗浄液容器に高さ調節機能を設けた足裏洗浄
器の概略図。
【図3】 洗浄液を入れた状態の足裏洗浄器の断面図。
【図4】 本考案の別の例を示す足裏洗浄器の概略図。
【符号の説明】
1:足裏洗浄器、2:側板、3:底板、4:洗浄液容
器、5:ブラシ、6:水、7:ブラシ台、8:足裏洗浄
器、9:柄、10:ブラシ台、11:洗浄液タンク、1
2:チューブ、13:開口、14:ブラシ、15:開口
部、16:高さ調節板、17:ネジ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面が開口した洗浄液容器の底面にブラシ
    を装着したことを特徴とする動物の足裏洗浄器。
  2. 【請求項2】前記ブラシの毛足先端は、前記洗浄液容器
    の液面に対して斜めに形成されたことを特徴とする請求
    項1に記載の動物の足裏洗浄器。
  3. 【請求項3】柄の端部に屈折して取付けられたブラシを
    有し、該ブラシに対して洗浄液を供給する洗浄液タンク
    を前記柄に着脱可能に設けたことを特徴とする動物の足
    裏洗浄器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136273A (ja) * 2007-11-12 2009-06-25 Iris Ohyama Inc 簀の子

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