JP3082649U - 電源を内蔵したかばん - Google Patents

電源を内蔵したかばん

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JP3082649U
JP3082649U JP2001003496U JP2001003496U JP3082649U JP 3082649 U JP3082649 U JP 3082649U JP 2001003496 U JP2001003496 U JP 2001003496U JP 2001003496 U JP2001003496 U JP 2001003496U JP 3082649 U JP3082649 U JP 3082649U
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power supply
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bag
battery
charging
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JP2001003496U
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Inventor
宣夫 芦立
岩男 相良
Original Assignee
宣夫 芦立
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電子機器の内蔵電池をどこでも充電する
ことができる電源を内蔵したかばんを提供するを提供す
る。 【解決手段】 各種携帯電子機器の内蔵電池を充電する
ための直流電源と、該直流電源の電圧を前記内蔵電池を
充電する電圧に変換するDC・DCコンバータとを備え
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種携帯電子機器の内蔵電池を充電するための電源を内蔵したかば んに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、社会においては携帯電話や小型パソコンやPDAやデジタルカメラなど 多くの携帯電子機器が広く使用されている。これらの携帯電子機器はすべて電池 で動作している。これらの携帯電子機器は大変便利な機器ではあるが、一旦、電 池がなくなると、自宅等に帰らない限り再充電する事が出来ないため大変に不便 である。
【0003】 即ち、これらの携帯電子機器は、それぞれ商用交流電源から内蔵電池を充電す る充電器を備え、充電器を配置した場所において商用交流電源から充電を受けて 動作していた。しかしながら、携帯電子機器を使用中にその内蔵電池がなくなっ てしまい、携帯電子機器が動作不能となり、不便を感じることはよくあることで ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した事情に鑑みて為されたもので、携帯電子機器の内蔵電池を どこでも充電することができる電源を内蔵したかばんを提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような従来技術における問題点を解決するために、本考案の一態様は、各 種携帯電子機器の内蔵電池を充電するための直流電源と、該直流電源の電圧を前 記内蔵電池を充電する電圧に変換するDC・DCコンバータとを備えたことを特 徴とする電源を内蔵したかばんである。このような電源を内蔵したかばんにより 、かばん内に内蔵した直流電源からDC・DCコンバータにより、各種携帯電子 機器の内蔵電池を充電するための電源を供給することができる。従って、形態電 子機器を使用中にその内蔵電池がなくなってしまった場合には、直ちにその充電 が可能となる。
【0006】 また、本考案の他の態様は、各種携帯電子機器の内蔵電池を充電するための直 流電源と、前記内蔵電池を商用交流電源から充電する充電器に、前記直流電源の 電圧を前記商用交流電源電圧に変換するインバータを備えたことを特徴とする電 源を内蔵したかばんである。
【0007】 この電源を内蔵したかばんによれば、このかばん自体から例えば交流100V の商用交流電源を供給することができるので、内蔵電池を装着したその充電器に 商用交流電源電圧を供給することで、内蔵電池を充電することができる。このよ うに、このかばんでは商用交流電源電圧を供給することができるので、内蔵電池 に好適な供給電圧を考慮することなく、いかなる場所においても携帯電子機器の 内蔵電池を充電することが可能となる。
【0008】 ここで、前記かばんの外面に太陽電池を備え、該太陽電池で前記直流電源を充 電できるようにすることが好ましい。また、前記かばんの内部に更に太陽電池を 備え、使用時には該太陽電池を前記かばんから引き出して用いることが好ましい 。これにより、太陽電池は軽量であるので、軽く持ち運びが容易であり、且つ屋 外等でも内蔵電池を充電することが可能なかばんを提供することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る電源を内蔵したかばんの実施形態について、添付図面を参 照して詳細に説明する。図1は、本考案の第1の実施形態における電源を内蔵し たかばんの全体構成を示す図である。
【0010】 本考案のかばん(アタッシュ・ケース)11は、各種携帯電子機器の内蔵電池 を充電する充電装置を内蔵したことを特徴とするものである。本考案の電源を内 蔵したかばんの特徴は、携帯電子機器の電池が放電して使用できなくなったとき 、このかばんに内蔵された容量の大きい電池から再充電し、再び使用できるよう にする機能を持つ電源母艦的な役割を果たす。
【0011】 このかばん11には、再充電可能な2次電池が内蔵されている。2次電池とし ては、リチウム・イオン電池、カドニカ電池などが好ましい。また、かばんの外 面に太陽電池13を設け、この太陽電池13から2次電池を充電するようにして もよい。もちろん、2次電池を商用交流電源から充電するようにしてもよい。こ のかばんには、この2次電池からそれぞれの携帯電子機器が使用する電圧に変換 する変換器が内蔵されている。この変換器として交流電源(商用AV100Vな ど)に変換するインバータもしくはDC電源に変換するDC・DCコンバータが あり、ここから得られたそれぞれの電圧は差し込みプラグもしくはソケットを介 して各種携帯電子機器の電源に供給するような構造となっている。
【0012】 図2は本考案のかばんの態様を示し、(a)は直流電源からDC・DCコンバー タを介して内蔵電池を直接充電するタイプのものであり、(b)は直流電源から インバータにより商用交流電源電圧に変換し、この電源電圧を充電器に供給して 充電器に装着した内蔵電池を充電するものである。この2種類の機能を一つのか ばんに内蔵するようにしても勿論よい。係るかばんによれば、DC電圧のみなら ずAV100Vも供給出来る。(a)の内蔵電池を直接充電する場合には、内蔵 電池の充電に好適な直流電圧をDC・DCコンバータから供給することが必要で ある。このため、DC・DCコンバータには直流電圧の調整装置を備え、対象と する内蔵電池に合わせた電圧を供給できるようにすることが好ましい。また、内 蔵電池の種類に対応して、それぞれの端子の配置が異なるので、例えば携帯電話 用、モバイル形パソコン用等の充電対象の内蔵電池に合わせた端子を設けておく ことが必要である。
【0013】 これに対して、(b)に示す充電装置では、充電器を介して内蔵電池を充電す るようにしたものである。充電器は、商用交流電源にその電源プラグを差し込む ことで、商用交流電源を整流して、充電対象の内蔵電池に好適な直流電圧を形成 し、装着した内蔵電池に供給するものである。従って、充電器はそれぞれの内蔵 電池に合わせた固有のものであるが、その電源プラグは例えば商用交流電源10 0Vに合わせた共通のものとなっている。そこで、この電源を内蔵したかばんは 基本的にDC電源のみならず、商用電源100V(日本国内のみ、国外ではそれ に応じる)を供給するようになっている。このため使用にあたってはそれぞれの 携帯電子機器と付属の交流・直流変換アダプター(充電器)を持ってくれば何の 煩わしさもなく充電できる利点がある。
【0014】 このかばんに内蔵されている電源はリチウム2次電池、リチウム・イオン、ニ ッケルカドニカ電池等である。この2次電池は太陽電池もしくは自動車用電源も しくは商用電源から充電することが出来る。 太陽電池はかばんの外側に一面、もしくは裏側の一面、もしくは全面をカバー している。外側のときは、移動している最中に太陽光に当たれば充電していく。 さらに、かばん内面にも太陽電池を挿入することができる。この時は、図3に示 すようにかばん内部に装着してある太陽電池13a,13bを引き出して、太陽 からの光を受けて直流電源を充電する。
【0015】 この外に、商用電源(AC100V)からも、自動車のシガレット・ソケット (DC)からも充電する事が出来る様になっている。充電状態を監視するインジ ケータが内蔵され、使用状況を把握できる。2次電池としてフラット型を使用す ると、電子機器の収納容積が増加する。
【0016】 これまで本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上述の実施形態に 限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよ いことは言うまでもない。
【0017】
【考案の効果】 上述したように、本考案によれば、各種携帯電子機器の内蔵電池をどこでも充 電することが可能なかばんを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態における電源を内蔵したかば
んの全体構成を示す図である。
【図2】電源を内蔵したかばんの充電装置の構成例を示
すもので,(a)は直流電源からDC・DCコンバータ
を用いて内蔵電池を直接充電するタイプを示し、(b)
は直流電源からインバータにより商用交流電源電圧を形
成し、これを充電器を介して内蔵電池を充電するタイプ
を示す。
【図3】かばん内部に収納した太陽電池を引き出して使
用している状態を示した図である。
【符号の説明】
11 かばん(アタッシュケース) 13,13a,13b 太陽電池

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種携帯電子機器の内蔵電池を充電する
    ための直流電源と、該直流電源の電圧を前記内蔵電池を
    充電する電圧に変換するDC・DCコンバータとを備え
    たことを特徴とする電源を内蔵したかばん。
  2. 【請求項2】 各種携帯電子機器の内蔵電池を充電する
    ための直流電源と、前記内蔵電池を商用交流電源から充
    電する充電器に、前記直流電源の電圧を前記商用交流電
    源電圧に変換するインバータを備えたことを特徴とする
    電源を内蔵したかばん。
  3. 【請求項3】 前記かばんの外面に太陽電池を備え、該
    太陽電池で前記直流電源を充電するようにしたことを特
    徴とする請求項1または2記載の電源を内蔵したかば
    ん。
  4. 【請求項4】 前記かばんの内部に更に太陽電池を備
    え、使用時には該太陽電池を前記かばんから引き出して
    用いることを特徴とする請求項3記載の電源を内蔵した
    かばん。
JP2001003496U 2001-05-31 2001-05-31 電源を内蔵したかばん Expired - Lifetime JP3082649U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190673A (ja) * 2004-12-31 2006-07-20 Samsung Sdi Co Ltd 直接液体燃料電池及び直接液体燃料電池を備えた携帯用の電子装置

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