JP3082128B2 - 映像表示墓石および映像表示墓石を使用した納骨管理装置 - Google Patents

映像表示墓石および映像表示墓石を使用した納骨管理装置

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JP3082128B2 JP06334716A JP33471694A JP3082128B2 JP 3082128 B2 JP3082128 B2 JP 3082128B2 JP 06334716 A JP06334716 A JP 06334716A JP 33471694 A JP33471694 A JP 33471694A JP 3082128 B2 JP3082128 B2 JP 3082128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、任意の映像を表示可
能とした墓石と、この墓石を使用した納骨管理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、墓石は墓地に設けられ、石を
素材として加工されるものである。また、近年では特定
の建物内にお骨を収納管理する納骨方式が進展してきて
いるが、本発明にて示すように、映像表示の可能な墓石
は見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】昔から、墓地にお墓を
建てて墓参りする習慣がある。また、人口の増加ととも
に、土地の値上がりその他の理由で都会では墓地が手に
入りにくくなってきつつある。そのため、納骨方式が増
えてきているが、特定の建物内にお骨を収納するため、
この建物内での自分に割り当てられた場所でお参りする
こととなって風情がない。この発明は、上記の方式とは
異なり、屋内にて風情ある墓参りを可能とするべく発明
されたものであり、またお骨の自動管理システムと併用
すれば、来客にも迅速に対応することのできる屋内での
墓参り手段を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て本発明は、箱体と映像表示手段とを組み合わせた墓石
を設け、またコンピューター制御による入出庫手段と上
記墓石の組み合わせによる納骨管理装置とした。すなわ
ち、本発明の一つは、任意形状の箱体の前面適所に窓部
を設け、該窓部近傍の箱体内に映像表示機器を設けたこ
とを特徴とする映像表示墓石である。また、本発明の他
の一つは、多数個の物品を収納できる収納ラックを設
け、コンピューターからの指令に応じて該ラック内の任
意の物品の出し入れを可能とするリフトを設け、一方、
任意の仕切られた空間内に前記の墓石を設置し、ラック
から取り出された物品を上記の墓石近傍に移動させる手
段を設けて、多数の客が交互に墓参りできるよう構成さ
れた、映像表示墓石を使用した納骨管理装置である。
【0005】
【作用】本発明を使用するには、まずラックからお骨を
取り出して本発明による墓石本体の近傍に置く。後述の
実施例の場合は収納部内に収納する。そして、映像表示
機器を作動させると、透明板の奥のディスプレイ面に任
意の映像が表示される。この映像は、依頼者の希望によ
り故人の写真や生前のVTRなど適宜に選択することが
できる。また、ラックへのお骨の出し入れはコンピュー
ター(以下、CPUと略示する)からの制御指令によっ
て行なわれる。使用者に割り当てられたコード番号など
をCPUにメモリーさせておき、使用時にはカードその
他によってCPUに指令を出し、このCPUに接続され
ているリフトが作動してラック内の選択された位置に収
納されているお骨を取り出してコンベアー等によって前
記の墓石の近傍に移動させることができる。御参りのあ
とは、上記と逆の手順にてお骨はラックの所定位置に収
納される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
において、1は下部開放箱体による台座、2は台座上面
に設けられる箱形の収納部、3は収納部の前面に設けら
れる扉である。4は収納部の上面に設けられる直方体形
状の墓石本体で、その前面上部には、切り欠き部分に透
明板5をはめ込んだ窓部6が形成され、また前面下部に
は扉7が設けられている。8は透明板に近接して墓石本
体内に取付けられる映像表示機器、9は墓石本体内の下
部に設けられるプログラムソース再生機器である。本発
明の使用については前項にて記したが、本例では墓石本
体の下方に収納部を設け、この収納部内にお骨や遺品な
どを収納することができる。透明板は、ガラスやアクリ
ル樹脂などが透明度の点で有効である。なお、全体構造
に防水性をもたせると、通常の屋外での墓参り時のよう
に、墓石に水をかけることができる。この場合、この墓
石の周囲に水路を設けることが肝要である。
【0007】墓石内の映像表示手段は、既存の任意の装
置が利用でき、VTRやスライド映写機などが適してい
る。なお、扉7はVTRのテープの出し入れのためと、
リモコン操作のために設けたものである。また、多数個
の墓石のときには、ディスプレー機器のみを墓石内に設
置し、プログラムソースを別機器にて集中管理すること
も可能である。図3は、本発明のバリエーションを示す
もので、「○○家の墓」などを前面に表示したフロント
パネル11を、墓石本体の前面にマグネット12等にて
着脱自在としたものである。このとき、フロントパネル
または墓石本体の対応箇所の一方にマグネットを取付
け、他方に磁性体を取付けて目的を達することができ
る。また、このフロントパネル使用の場合は、墓石本体
の使用前は透明板が隠されているため、従来の墓石と同
等の外観となって、視覚的に違和感がない。また、図5
にて示すように、上部に投影機を設置し、郊外の風景な
どを表現すると、臨場感も高まって屋外墓地での墓参り
と同様になる。
【0008】図4は納骨管理システムを示すものであ
る。20はお骨収納ラック、21は該ラックへお骨を出
し入れするためのリフト、22はリフトをコントロール
する制御CPU、23は室内墓地である。客が来ると、
その客に付されているコード番号をCPUに知らせ、C
PUはこのコード番号に対応した指令をリフトに発す
る。リフトは電動その他の方式による移動手段を備え、
CPUからの指令に基づいて該当するラックの個所に近
付き、ラックから所定のお骨を抜き出す。この抜き出さ
れたお骨は、コンベアー(図示略)によって、選択され
た室内墓地まで運ばれる。そして、この運ばれたお骨は
扉より収納部内に収納される。あとは通常の墓参り同様
に行動すればよい。終了後は、上記と逆の手順にて行動
・作業が行なわれ、初期状態に戻る。別の客のときは、
以上の手段を繰り返して墓参りを行なうことができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、墓石に映像表示機能が
組み込まれているので、故人の情報の提供を受けながら
墓参りをすることができる。また、客に応じて表示映像
を変えることができるため、一つの部屋で多数の客がお
参りすることができ、CPUによる納骨自動管理装置を
併用することで、多数の客が効率的にお墓参りをするこ
とのできる、有用なる屋内での墓参り方法・装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像表示墓石の正面図
【図2】本発明の映像表示墓石のA−A断面図
【図3】本発明の映像表示墓石の他の例を示す要部断面
説明図
【図4】本発明の映像表示墓石を使用した納骨管理装置
の説明図
【図5】本発明の使用形態説明図
【図6】本発明の利用状態のイメージ想定図
【符号の説明】
1 台座 2 収納部 3 扉 4 墓石本体 5 透明板 6 窓部 7 扉 8 映像表示機器 9 プログラムソース再生機器 10 お骨 11 フロントパネル 12 マグネット 20 お骨収納ラック 21 リフト 22 制御コンピューター 23 室内墓地 24 納骨倉庫

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納部を有する任意形状の箱体の前面適所
    に透明板をはめ込んだ窓部を設け、該窓部近傍の箱体内
    に映像表示機器を設けるとともに、箱体内にプログラム
    ソース再生機器を位置させ、一方、適当な文字を表現し
    たフロントパネルを形成するとともに、該パネル裏面適
    所にマグネットまたは磁性板を取り付け、箱体前面適所
    にマグネットまたは磁性板を取り付けて、箱体前面に対
    しフロントパネルを着脱自在とするとともに、箱体を防
    水構造としたことを特徴とする映像表示墓石。
  2. 【請求項2】多数個の物品を収納できる収納ラックを設
    け、コンピューターからの指令に応じて該ラック内の任
    意の物品の出し入れを可能とするリフトを設け、一方、
    任意の仕切られた空間内に映像表示墓石を設置し、ラッ
    クから取り出された物品を上記の墓石近傍に移動させる
    手段を設けて、多数の客が交互に墓参りできるよう構成
    するとともに、仕切られた空間の上部適所に投影機を設
    置して、この投影機から投射された映像が空間内の壁面
    に投影されるよう構成してなる、映像表示基石を使用し
    た納骨管理装置。
JP06334716A 1994-12-06 1994-12-06 映像表示墓石および映像表示墓石を使用した納骨管理装置 Expired - Fee Related JP3082128B2 (ja)

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