JP3082047U - パラグライダー用キャノピー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】パラグライダーは乱気流に操縦すると翼内の空
気圧が抜けて翼の形状をなさない危険な欠点がありまし
た。これを抜けないようにすることが、本発明の課題で
す。 【解決手段】空気取り入れ口は、ヒンジ１０付の逆止弁
９を取り付けることにより容易に空気圧を保つことがで
きた。

Description

【考案の詳細な説明】 パラグライダーの空気取り入れ口は、常に開いている為、乱気 流などで、ラム圧が抜けパラグライダーの翼の形状をなくして しまうことがある。本発明の第一は、このラム圧が抜けないよ うに、弁逆止弁をつけることにある。第二は、ラム圧が抜けた 時に、空気をリム内に取り入れる弁が抵抗となるのを防ぐ為ラ ム圧が減ると、弁が開くようにすることにある。

次に図を基にし、説明をする。

パラグライダーの翼は、複数のリムにより構成され、リム は、ラム圧により形をなされる。したがって乱気流などに よりラム圧が、抜け翼の形状をなさなくすることが、時にして ある。この空気を翼内から外に出さないようにする。本発明の 弁は弁開閉のヒンジ▲１０▼を備え、流入する空気の妨げに 弁がならないように、リム内にラム圧がない時に開き、リム内 にラム圧が溜まると、自動的に閉じる。これにより乱気流で パラグライダーがつぶされても容易に、空気が入りやすく又、 入った空気が漏れにくくすることにより、より安全性の高いパ ラグライダーが実現することになりました。

【図面の簡単な説明】

【図１】パラグライダーの側面図

【図２】正面図

【符号の説明】

１ は翼（キャノピー） ２ はリム ３ はライン ４ はパイロットの座席 ５ は空気取り入れ口（インテーク）

【図３】リム内のインテーク部の図

【符号の説明】

１ はラム圧

【図４】ラム圧の抜けた状態の弁の図

【符号の説明】

１ は流入する空気

【図５】弁が開いた状態の図

【符号の説明】

１ ▲１０▼はヒンジ ２ は弁

【図６】弁が閉じた状態の図

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年３月２日（２００１．３．２）

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 パラグライダーの空気取り入れ
   口で、パラグライダー内の空気圧（ラム圧）が、減った
   時に弁が開き、パラグライダー内の空気圧が、上がった
   時に弁が閉じる機構を備えたパラグライダー。
2. 【請求項２】 パラグライダー内の空気圧が減
   った時に、弁が開き、空気圧が、上がった時に弁が閉じ
   るヒンジを具備するパラグライダー。