JP3081233U - 折刃収納部を備えたカッターナイフ - Google Patents

折刃収納部を備えたカッターナイフ

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JP3081233U
JP3081233U JP2001002359U JP2001002359U JP3081233U JP 3081233 U JP3081233 U JP 3081233U JP 2001002359 U JP2001002359 U JP 2001002359U JP 2001002359 U JP2001002359 U JP 2001002359U JP 3081233 U JP3081233 U JP 3081233U
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blade
knife
cutter knife
edge
cutter
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四郎 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り取った刃先を一時的に保管しておくのに
都合の良いカッターナイフを提供する。 【解決手段】 細長いナイフブレードの長手方向に間隔
をおいて複数の折溝を設け、刃先が劣化した場合に当該
折溝に沿って刃先を折り取って使用するように構成した
ナイフブレードを、カッターナイフ本体11に出し入れ可
能に連結してなるカッターナイフ。本発明のカッターナ
イフは、折り取られた刃先21をマグネット32で吸着して
収容する折刃収容部を備えている。かかる構成のカッタ
ーナイフによれば、廃棄ボックスが手元に無い場合であ
っても、折刃を一時的に収容して作業を続行することが
可能になる。したがって、折り取った刃を厚紙に包む等
のために、本来の工作作業が中断されてしまうことがな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、劣化した刃先を折り取って使用するナイフブレードを備えたカッタ ーナイフに関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
細長いナイフブレードの長手方向に間隔をおいて複数の折溝を設け、刃先が劣 化した場合に当該折溝に沿って刃先を折り取って、残存するブレード部分を使用 するように構成したナイフブレードが従来から知られている。
【0003】 このようなナイフブレードを備えたカッターナイフでは、折り取った後の刃先 は、専用の収容ボックスに入れる等して、安全面に十分配慮した上で廃棄するこ とが好ましい。ところが、工作作業中に刃先を折り取る必要が生じた場合、廃棄 ボックスが手元にあれば問題無いが、そうでない場合には、折り取った刃を厚紙 に包む等の処置が必要となるので、工作作業が中断されてしまう。
【0004】 したがって、本考案の目的は、折り取った刃先を一時的に保管しておくのに都 合の良いカッターナイフを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
本考案は、上記課題を有効に解決するために創案されたものであって、以下の 特徴を備えたカッターナイフを提供するものである。
【0006】 すなわち、本考案のカッターナイフは、劣化して折り取られた刃先を一時的に 収容する折刃収容部を備えている。この収容部は、内部にマグネットを備えてお り、マグネットの吸引力で折刃が容易に散乱することがないようにして、折刃を 収容する。
【0007】 上記構成のカッターナイフによれば、工作作業中に刃先を折り取る必要が生じ た場合、廃棄ボックスが手元に無くても、折刃を一時的に収容して作業を続行す ることが可能になる。すなわち、折り取った刃を厚紙に包む等のために、本来の 工作作業が中断されてしまうことがない。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施形態を添付の図面を参照しつつ以下に説明する。図1は、本考案 の一実施形態に係るカッターナイフ10を正面側から示す斜視図である。
【0009】 カッターナイフ10は、後述する折刃収容部30(図3参照)を裏面側に備えている 以外は、一般的なカッターナイフと本質的に異なるところはない。細長いナイフ ブレード20がカッターナイフ10の本体11に出入可能に連結されている。ナイフブ レード20はスライダー12に一体成形された突起13に連結されており、ユーザは、 スライダー12を操作することで、ナイフブレード20を出し入れすることができる 。
【0010】 ナイフブレード20は、刃先が劣化した場合に折溝に沿って刃先を折り取って使 用するように構成されたもので、かかる構成は一般的に知られたものである。す なわち、ナイフブレード20には、その長手方向に間隔をおいて複数の折溝22が設 られており、当該折溝に沿って刃先21を折り取ることが可能である。なお、カッ ターナイフ10においては、クリップ40が羽折り器としての機能を備えている。
【0011】 図2は、カッターナイフ10を裏面側から示す斜視図である。カッターナイフ10 は、その本体11の裏面側に折刃収容部30を備えており、図2にはその蓋部31が現 れている。図2の状態からクリップ40を取り外すと、図3に示したように、蓋部 31を開けることができる。すなわち、クリップ40は、蓋部31のロック部材として も機能している。
【0012】 蓋部31は、樹脂成形されており、ピン15でカッターナイフ本体11に固定されて いる。蓋部31はその一部31aを可撓性としており、この部分を中心として回動さ せることで、蓋部31を開閉できる。
【0013】 図4は、折り取った刃を折刃収容部30に入れた状態を示している。折刃収容部 30の底部には、シート状のマグネット32を敷いている。このマグネット32は、折 り取られた刃先を吸着して散乱を防止するために設けている。折刃収容部30を閉 じる際には、蓋部31の先端に設けたフック部31aをカッターナイフ本体側の係止 端部31bに係合させた上で、クリップ40を組み付けてロックする。
【0014】 以上に説明したカッターナイフ10では、ナイフ本体の裏面側に折刃収容部30を 設けているが、ナイフ本体の側面等に配置することも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係るカッターナイフを
正面側から示す斜視図である。
【図2】 図1のカッターナイフを裏面側から示す斜視
図である。
【図3】 図2の状態から折刃収容部を開けた状態を示
す斜視図である。
【図4】 図3中の折刃収容部に折刃を入れた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 カッターナイフ 12 スライダー 20 ナイフブレード 21 刃先 22 折溝 30 折刃収容部 31 蓋部 32 マグネット 40 クリップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長いナイフブレードの長手方向に間隔
    をおいて複数の折溝(22)を設け、刃先(21)が劣化した場
    合に当該折溝に沿って刃先を折り取って使用するように
    構成したナイフブレード(20)を、カッターナイフ本体(1
    1)に出し入れ可能に連結してなるカッターナイフであっ
    て、 折り取られた刃先をマグネット(32)で吸着して収容する
    折刃収容部(30)を備えたことを特徴とする、カッターナ
    イフ。
  2. 【請求項2】 上記折刃収容部(30)は、カッターナイフ
    本体(11)の裏面側に配置されていることを特徴とする、
    請求項1記載のカッターナイフ。
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