JP3081053U - 按摩器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ歩道の効果をもつ回転タイプの足
底用の按摩器具を提供する。 【解決手段】 回転ユニット１１が回るようにベース１
０の底部に取り付けられ、また、回転ユニット１１の上
表面にはいくつかの按摩凸粒１２を有するので、回転、
運動しながら按摩凸粒１２で按摩することができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、マッサージ歩道の効果をもつ回転タイプの足底用の按摩器具に関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の按摩器具は電動であるため、ユーザは足底を按摩するだけで、運動の効 果を達成することができない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

したがって、本考案の主な目的はマッサージ歩道の効果をもつ回転タイプの足 底用の按摩器具を提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上述の課題を解決するための本考案の按摩器具は、回転ユニットが回るように ベースの底部に取り付けられ、また、回転ユニットの上表面にはいくつかの按摩 凸粒を有するので、回転ユニットを回転させて運動しながら按摩凸粒で按摩する ことができる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 まずは図１から図３を参照する。本考案により提供された足底用の按摩器具は 、主にベース１０を備える。その底部はほぼ平面状になっており、安定しかつ堅 固に支持される平面または床面に置放される。その上面の部位が回転できるよう に、回転ユニット１１が収容または支持される。回転ユニット１１は、上へ向か って円弧状の弧形突出面１１１になっている。ユーザが踏むために、弧形突出面 １１１には均一に按摩凸粒１２が設けられている。ベース１０の環状側辺に、ユ ーザが踏むための按摩凸粒１２を設けてもよいし、設けなくてもよい。

【０００６】 図５から図７を参照する。回転ユニット１１の回転を補助するために、回転ユ ニット１１とベース１０の底部との間に、さらに一つ以上の球体１９が設置され ている。例えば、ベース１０に凹穴１３が設けられ球体１９が収容され、さらに ベース１０に一つ以上の孔穴１８が設けられる。球体１９が円形になるように配 置されるのがベストだといえる。回転ユニット１１の底部に一つ以上の溝穴また は環状溝１５が設けられ、球体１９が収容されるので、回転ユニット１１がさら にスムーズにベース１０に対応して回転できる。

【０００７】 把っ手３０が一つまたは一つ以上の支持桿フレーム２０によってベース１０に 取り付けられ、ユーザはそれで支持することができる。支持桿フレーム２０は基 礎桿２１を経由して、ベース１０に設置されている。調整桿２２は、調整できる ように基礎桿２１に設けられている。ソケット２３は、基礎桿２１に締め付けら れている。雄ねじ山２４および上方における弾性羽根薄片２６により、調整桿２ ２が締め付けられている。ロックユニット２７は基礎桿２１にはめられて、ソケ ット２３の雄ねじ山２４を経由してソケット２３に螺設され、セットされる。そ して、弾性羽根薄片２６が圧迫され、基礎桿２１が調整桿２２に締め付けられ、 セットされる。よって、支持桿フレーム２０を経由して、把っ手３０を異なる高 さに調整することができる。

【０００８】 基礎桿２１とベース１０との間や、基礎桿２１と調整桿２２との間や、調整桿 ２２と把っ手３０との間が、圧迫方式、螺設方式またはワンタッチ方式でセット されるので、それらユニットを簡単にセット、着脱することができる。把っ手３ ０の中に凹穴３１が設けられ、タイマー、テープレコーダーなど電子設備４０が 収容される。そして、ユーザが踏む予定の時間の計時機能がある以外に、アラー ム、知らせ音声なども出て、使用時の利便性を向上させる。

【０００９】 使用する時、ユーザは把っ手３０をベース１０に取り付ける。そして、按摩凸 粒１２を踏みながら把っ手３０を握ることで、按摩凸粒１２が足底へ施す作用力 または按摩効果を調整することができる。ユーザは回転ユニット１１を踏んで足 底を按摩すると同時に、腰をツイストさせ、鍛錬することができる。また、ベー ス１０および回転ユニット１１は円盤状であり、ユーザが踏んで按摩する空間が 十分にあるので、運動の目的を達成することができる。

【００１０】 図４を参照する。ベース１０の底部には凹孔１４およびいくつかの凹溝１６、 １７が配置されているので、他のユニットを収容することができる。支持桿フレ ーム２０および把っ手３０を外し、ベース１０底部の凹溝１６、１７に嵌め込む ことができるので、取り外したあとはベース１０の体積しかなくなる。なお、凹 孔１４によって、簡単に支持桿フレーム２０を取り出したり収納したりすること ができる。

【００１１】 図１および図５を参照する。ベース１０の周縁に、錠状溝４１が設けられてい る。回転ユニット１１の周縁に、対応した一対の錠状溝４２を設置してもよい。 係止ユニット４３をベース１０および回転ユニット１１の錠状溝４１、４２に挿 入して回転ユニット１１をベース１０にセットする（図１）か、または挿入しな いで回転ユニット１１をベース１０にセットしない（図５）か、選択することが できる。つまり、回転させたくない場合には、係止ユニット４３をベース１０お よび回転ユニット１１の錠状溝４１、４２に挿入する。それに対して、係止ユニ ット４３を取り出すか、またはベース１０の収容溝４４に嵌め込むと、回転ユニ ット１１がベース１０に対応して回転できるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例による按摩器具を示す外観斜
視図である。

【図２】本考案の一実施例による按摩器具を示す側面図
である。

【図３】本考案の一実施例による按摩器具を示す局部分
解図である。

【図４】本考案の一実施例による按摩器具の把っ手がベ
ースに収容されている状態を示す外観斜視図である。

【図５】本考案の一実施例による按摩器具のベース底部
を示す局部分解図である。

【図６】本考案の一実施例による按摩器具の回転ユニッ
トの底部を示す外観斜視図である。

【図７】本考案の一実施例による按摩器具の断面図であ
る。

【符号の説明】

１０ ベース １１ 回転ユニット １２ 按摩凸粒 １９ 球体 ４３ 係止ユニット

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ベース（１０）を備え、前記ベース（１
   ０）には回転ユニット（１１）が回転可能に取り付けら
   れ、前記回転ユニット（１１）の上表面には、按摩のた
   めにいくつかの按摩凸粒（１２）を有することを特徴と
   する按摩器具。
2. 【請求項２】 係止ユニット（４３）によって前記回転
   ユニット（１１）がベース（１０）にセットされること
   を特徴とする請求項１記載の按摩器具。
3. 【請求項３】 少なくとも一つの球体（１９）が回転ユ
   ニット（１１）とベース（１０）との間に設けられてい
   ることを特徴とする請求項１記載の按摩器具。