JP3081048B2 - カメラの撮影光源検知装置 - Google Patents

カメラの撮影光源検知装置

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JP3081048B2 JP04027551A JP2755192A JP3081048B2 JP 3081048 B2 JP3081048 B2 JP 3081048B2 JP 04027551 A JP04027551 A JP 04027551A JP 2755192 A JP2755192 A JP 2755192A JP 3081048 B2 JP3081048 B2 JP 3081048B2
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    • G03B2217/244Magnetic devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ(スチル・ムー
ビー),銀塩を問わず、カメラ一般において、光源種類
を検知して撮影結果の改善を行なうための光源検知装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ(スチル・ムービ
ー)においては、白バランスを取る目的で測色センサを
持つことは常識的であった上に、銀塩カメラにおいて
も、特公昭58−53327号公報記載のように、光源
検知を行ない、この情報をフィルム上に記録することに
よって、プリント段階でのネガ検定の自動化、もしくは
簡便化を図る技術が開示されるに至っている。さらに米
国特許第4,947,196号に記載のように、各撮影
駒に対応した撮影情報をフィルムベース面側に塗布され
た透明磁気層に、磁気ヘッドにより記録する方法も開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の光源検知の従来
例では、いずれも光源色は単一であることを想定してお
り、測色センサは唯一であるか、または撮像素子そのも
のを用いていた。一方、異種光源が混在する条件下、例
えば室内照明は蛍光灯であるが、外光(昼光)の差し込
む窓があるような場合、カメラ位置もしくはカメラ画角
内の支配的光源と主要被写体に当たっている光源とが異
なる場合が多々発生する。この時、従来の手法では主要
被写体の色再現が極めて不満足なものとなっていしまう
という欠点があった。
【0004】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたもので、複数の光源の中から、被写体を照明して
いる光源の光源種類を正確に判定することのできるカメ
ラの撮影光源検知装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のカメラの撮影光源検知装置は、請求項
1において、異なる複数の受光範囲を持つ測色手段と、
被写体を照明している撮影光源を検知している受光範囲
を決定する撮影光源判定手段と、該判定手段にて決定さ
れた受光範囲ならびに前記測色手段の出力に基づいて光
源の種類を判定する光源種類判定手段を備えたことを特
徴とするカメラの撮影光源検知装置であり、請求項2に
おいて、異なる複数の方向からの光束を受光する測色手
段と、各方向からの光束に対しての前記測色手段からの
出力に基づいて撮影光源の方向を決定する撮影光源判定
手段と、該判定手段にて判定された方向からの光束に対
しての測色手段の出力により光源の種類を決定する光源
色判定手段を設けたことを特徴とするカメラの撮影光源
検知装置であり、さらに請求項3において、異なる複数
の方向からの光束を受光する測色手段と、各方向からの
光束に対しての前記測色手段の各出力により各方向での
光源の種類を決定し、それぞれ決定された光源の種類を
比較することにより撮影光源を決定する決定手段を設け
たことを特徴とするカメラの撮影光源検知装置である。
【0006】
【作用】本発明によれば、異種光源の混在する混色光源
下においても主要被写体を照明する光源を検知するもの
である。
【0007】
【実施例】図1乃至図3は、本発明の一実施例の光源検
知装置の構成を示す図である。図中1は撮影レンズ、2
は撮影レンズ1を駆動するレンズアクチュエータ及びレ
ンズ位置信号を発生するレンズエンコーダ、3はレンズ
シャッタ、4はAEのための測光センサ、5は該測光セ
ンサの受光角を決めるレンズ、6は測距ブロック及びフ
ァインダブロック、7はフィルムFのパーフォレーショ
ンP1,P2を検知してフィルムの定尺送りを行なう為
のフォトリフレクタ、8はスプール内に配置されたフィ
ルム給送モータ、9は減速及び巻上げ・巻戻しの切換え
を行なうギヤ列、10は巻戻しフォーク、FCはフィル
ムカートリッジ、Fはベース側に磁気層が塗布されたフ
ィルム、P1,P2は撮影画面Xに対応したパーフォレ
ーション、HはフィルムF上のトラックTに情報書き込
みを行なう磁気ヘッド、11はフィルムをヘッドに押し
付ける圧着パッドで、中央部にフィルムとヘッドギャッ
プの密着性を高めるための凹部を持つ。12はフィルム
給送時のみ、パッド11をヘッドに対して所定圧力で押
し付けるパッド退避機構、S1〜S3は測色センサ、1
3〜15は各測色センサに対応した白色拡散板でS1は
カメラ後方、S2は上方、S3は前方に各々感度を持
つ。16はレリーズボタン、17は測光,測距の起動を
行なうSW1、18はシャッタの開放、フィルム給送の
シーケンスをスタートするSW2である。M1〜M3は
測色回路で、測色センサS1〜S3の出力が入力され、
各々輝度信号VB1,VB2,VB3、色信号VC1,VC2,V
C3を出力する。
【0008】ここでカメラの作動シーケンスを説明す
る。フィルムカートリッジCが装填されると、カメラは
まずフィルムFの総てを巻き上げる。この時、カメラは
磁気層に記録されてあるフィルムの感度,撮影枚数,フ
ィルムの種類という情報を磁気ヘッドHで読み出し、ヘ
ッドアンプ19で増幅し、A/D変換した後、バッファ
20へ転送する。所定情報が転送されると、デコーダ2
1は各情報をデコードしてCPUへ転送する。CPUは
1コマ検知を行なうパーフォレーション7の出力により
コマ数をカウントし、先に読み取った撮影枚数に達する
と巻上げを停止する。ここでSW1のONによって測距
・測光・測色を行ない、各情報がCPUで処理され、露
光待機となる。CPUで処理された測色信号は、光源情
報に変換された後、エンコーダ2でコード化され、バッ
ファ23に蓄積される。ここでSW2がONされると、
レンズ駆動アクチュエータ2はエンコーダからレンズ位
置信号をCPUへ出力しつつ、CPUからの停止指令ま
で撮影レンズ1を駆動、位置決め停止し、フォーカス動
作を行なう。その後、受光素子4の出力によって定まっ
た時間シャッタ3が開閉した後、1コマ巻戻しが定尺検
知が行なわれるまで行なわれる。この時、バッファ23
からコード化された光源情報がヘッドアンプ19を経て
ヘッドHに送られ、フィルムF上のトラックTに書き込
まれる。その後、所定コマ数の撮影が終了すると、すべ
てのフィルムがカートリッジC内に入るまでの時間巻戻
しが継続した後、停止する。
【0009】以上が使用時のシーケンスである。この
間、圧着パッド11は、フィルムFの移動中のみヘッド
Hに圧接され、磁気情報の読出し、書込みを確実なもの
とする。
【0010】ここで、図3(イ),(ロ)を参照して、
測色センサの一例について説明する。図3(ロ)は本実
施例のセンサにおける素子の断面と回路図にしたときの
端子との対応を示す図である。図中2つのPN接合がシ
リコン基板上に積層した構造になっており、シリコン基
板表面からの距離が異なるため、第1の接合部J1はよ
り短波長、第2の接合部J2はより長波長側に感度ピー
クを持つ。この結果、両者からの短絡電流の比が入射光
波長に比例的に変化する。図3(A)で示すように、実
際の回路では対数圧縮回路104,105で対数圧縮し
た後に減算回路106で差を取ることで、色信号VC
得ている。また、電流に伸長回路107,108で再伸
長した後、加算回路109で加算し、電流電圧変換回路
110を経て、輝度信号VB を得ている。測色センサと
してはこの他に、RGB三原色フィルタがSPC上にフ
ィルタオンチップ技法により設けられた物が実用化され
ており、例えば、輝度信号としてΣ(VR +VG +V
B )、色信号としてlnVR−lnVB などを用いるこ
とができる。
【0011】図7は本発明の他の実施例の測色センサの
構成を示す図で、図中S′は測色センサ、13′〜1
5′はカメラボディに固定された白色拡散板、30は測
色センサS′の方向を制御するモータ、31はモータ3
0の出力軸に固着されたピニオンギヤ、32,33は減
速ギヤ、34は腕部34aに測色センサS′が固着され
た出力ギヤで、測色センサの向くべき方向に対応した3
ケ所のスリット35,36,37を持つ。38はこのス
リットを検出することで出力ギヤ34及び測色センサ
S′の位置検出を行なうフォトインタラプタである。
【0012】第1実施例では複数の測色センサを持つの
に対し、本実施例では唯一の測色センサを持ち、図4フ
ローチャート、ステップ203で決定された方向へ測色
センサを向けるべくモータ30に通電し、フォトインタ
ラプタ38のスリット35,36または37の検知によ
って停止する。
【0013】図8は、本発明の第3の実施例の測色セン
サの構成を示す図で、S″は測色センサ、13″〜1
5″はボディ外面に固着された白色拡散板、43は各拡
散板を通過した光をセンサS″に導くライトガイド、4
0,41,42は各拡散板とライトガイドとの間に設け
られたシャッタである。このシャッタは機械式シャッ
タ,液晶シャッタなどでよい。
【0014】以上いずれの構成においても、後方に受光
範囲を持つ出力を、上方に受光範囲を持つ出力を、
前方に受光範囲を持つ出力をと称するものとする。
【0015】以下、図4のフローチャートに従って、特
に撮影光源の決定方法について詳細に説明する。
【0016】図4において、まずSW1の待機をする
(ステップ201、以下S201と略す)。SW1のO
Nによって、S202に進む。ただし、ここでは通常の
撮影シーケンス(測距・測光)については省略する。次
に、測色センサの3方向の受光範囲の輝度信号VB と色
信号VC を順次取り込む(S202)。図中A→C間
は、最も輝度信号VB の高い受光範囲を撮影光源と判定
し、該受光範囲の色信号VC によって光源種類の判定を
行なうステップで、後に詳説する。そして、S203で
判定された光源種類をフィルム上に書き込むデータの形
にコード化し、これをバッファに蓄積する(S20
4)。ここで再びSW1のONを確認し(S205)、
OFFになっていればスタートに戻り、ONであれば、
次のS206に進み、SW2の待機状態となる。SW2
のON後のレリーズシーケンスについては後述する。
【0017】次に図5の光源判定シーケンスについて説
明する。図3で説明した測色センサの色信号VC は、光
源色の支配的な色に比例した電圧を出力するので、その
強さはタングステン光<昼光<蛍光灯,丁度,赤<黄<
緑に相当する順列となる。そこで、タングステン光
“T”と昼光“D”の切換電圧をVT ,昼光“D”と蛍
光灯“F”の切換電圧をVF とする。この電圧の序列は
センサ内の各受光素子の各々の分光感度特性に依存して
おり、ここで述べた方法は必ずしも決定的なものではな
い。
【0018】以下、実際のシーケンスについて説明す
る。S301〜S306によって撮影光源判定手段を、
S307〜S311で光源色判定手段を各々構成してい
る。
【0019】(後方に受光範囲を持つ出力)の輝度信
号VB1と、(上方に受光範囲を持つ出力)の輝度信号
B2を比較し(S301)、VB1大ならS302へ、V
B2大ならS303へ進む。VB1大の場合は次に、の輝
度信号VB1と(前方に受光範囲を持つ出力)の輝度信
号VB3を比較し(S302)、VB1大ならS304へ、
B3大ならS303へ進む。さらに、S301でV
B2大,S302でVB3大の時、の輝度信号VB2との
輝度信号VB3を比較し(S303)、VB2大ならS30
5へ、また、VB3大ならS306へ進む。
【0020】VB1最大の場合、色信号VC をの色信号
C1とする(S304)。
【0021】VB2最大の場合、色信号VC をの色信号
C2とする(S305)。
【0022】VB3最大の場合、色信号VC をの色信号
C3とする(S306)。
【0023】次に、S304〜306で決定された色信
号VC を蛍光灯Fの切換電圧VF と比較し(S30
7)、色信号VC が小であれば、S308へ、大であれ
ばS309へ進む。そして、VC小の時さらに色信号VC
とタングス光と昼光の切換電圧VT を比較し(S30
8)、VC が小であればS310へ、大であればS31
1へ進む。その結果、VC >VF であるから、光源色は
蛍光灯“F”と判定する(S309)。また、VC <V
T であるなら、光源色はタングステン光“T”と判定し
(S310)、さらに、VT <VC <VF であるなら、
光源色は昼光“D”と判定する(S311)。
【0024】以上のように、最も輝度の高い光源情報を
撮影光源と判定し、このシーケンスを終わり、メインシ
ーケンスに戻る。
【0025】次に図6を用いて、レリーズシーケンスに
ついて説明する。スイッチSW2のONを受けて、シャ
ッタ3が開かれ、露光が開始される(S401)。CP
Uから閉じ信号が発生するまでシャッタは開かれ、閉じ
信号で閉じる(S402)。シャッタ閉じて後、フィル
ム給送が開始され、同時にパッド11がヘッドHに圧接
される(S404)。この間、バッファ23に蓄積され
ていた光源色情報はヘッドアンプ19を経てヘッドHに
送られフィルムF上に書き込まれる(S405)。その
後、1コマ検知を行ない(S406)、それによって、
ヘッドは退避し(S407)、フィルム給送を停止する
(S408)。
【0026】ここではフィルム上への光源情報の記録方
法として磁気記録の例を示したが、この記録にかえて、
既に公知の記録技術から明らかなように、LED等によ
って光学的記録とすることも可能である。
【0027】以上の説明のように、本実施例では最も輝
度の高い光源の光源色を選択的に検出することができる
ので、被写体照明光をして影響の大きい光源のみを検出
することが可能となった。
【0028】次に本発明の他の実施例について図9を用
いて説明する。図9は本発明の他の実施例の作動を示す
フローチャートである。図9において、SW1がONさ
れるのを待機する(S501)。SW1ONで、測距を
行ない距離信号Dを得る(S502)。各測色センサ受
光範囲に対応した色信号VC1,VC2,VC3を取り込む
(S503)。そして、カウンタをN=1にセットし
(S504)、光源色判定用信号VC をVCNとする(S
505)。本ステップ(S506)が光源種類判定手段
を成す。VCNによって、光源色判定を行なう。詳細は図
5のS307〜S311に等しいので、説明は省略す
る。そして、光源=“F”,“T”,“D”の結果を得
る。カウンタNの数に従って、光源N=光源とする(S
507)。そして、N=3であればS508へ、3未満
であればS509へ進む。次に、カウンタNを1だけカ
ウントアップして、S505へ進む。
【0029】以上のループによって、測色センサの各受
光範囲に対応した3つの光源1,2,3の光源判定が行
なわれる。各々“F”,“T”,“D”いずれかの値を
持つ。光源1(後方に受光範囲)と光源2(上方に受光
範囲)の値を比較し(S510)、等しければS513
へ、等しくなければS511へ進む。等しくない場合、
光源1と光源3(前方に受光範囲)の値を比較し(S5
11)、等しければS513へ、等しくなければS51
2へ進む。さらに等しくない場合次に、光源2と光源3
の値を比較し(S512)、等しければS514へ、等
しくなければS515へ進む。S510及びS511で
の比較の結果は光源1の値と光源2、もしくは3の値が
等しいので光源情報として光源1の値を用いる(S51
3)。また、S512での比較の結果は、光源2の値と
光源3の値が等しいので、光源情報として光源2の値を
用いる。以上の結果とは異なって、光源1〜3の値がす
べて異なっている時、 (a)被写体距離が近の時、光源=光源1(後方) 遠の時、光源=光源3(前方)とする。この時、被写体
距離のスレッショルドレベルは、撮影レンズの焦点距離
の20倍程度が望ましい。
【0030】(b)光源=光源1(後方)とする。
【0031】(c)輝度の最も高い光源情報を用いる。
等にしたがって、光源情報の値を決定する(S51
5)。以上のS510〜S516によって撮影光源判定
手段を構成している。
【0032】尚、S516〜S518は図4のS204
〜S206に同じなので説明は省略する。また、(D)
以後は、図6のレリーズシーケンスに続く。
【0033】本実施例では、多数決的に支配的な照明光
源を判別するので、現実に被写体を照明している光源の
検出を行ない得る可能性を大きくすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は複数の受
光範囲を測光センサに持たせ、光源状態に応じて選択的
に最適な受光範囲を行なうことにより、複数の異なる光
源が混在している時においても、被写体を照明している
光源の光源種類を正確に判定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカメラの主要構成を示
す斜視図である。
【図2】図1のカメラの電気回路ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の測色センサの主要構成を示
すブロック図である。
【図4】図1の実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図5】図1の実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1の実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の測色センサの他の実施例の構成を示す
斜視図である。
【図8】本発明の測色センサの他の実施例の構成を示す
斜視図である。
【図9】本発明の他の実施例の作動を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 レンズ駆動アクチュエータ 3 シャッタ 4 AEの受光素子 6 AFブロック C カートリッジ F フィルム H 磁気ヘッド S1,S2,S3 測色センサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 7/00 - 7/28 G03B 17/18 - 17/20 G03B 17/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる複数の受光範囲を持つ測色手段
    と、被写体を照明している撮影光源を検知している受光
    範囲を決定する撮影光源判定手段と、該判定手段にて決
    定された受光範囲ならびに前記測色手段の出力に基づい
    て光源の種類を判定する光源種類判定手段を備えたこと
    を特徴とするカメラの撮影光源検知装置。
  2. 【請求項2】 異なる複数の方向からの光束を受光する
    測色手段と、各方向からの光束に対しての前記測色手段
    からの出力に基づいて撮影光源の方向を決定する撮影光
    源判定手段と、該判定手段にて判定された方向からの光
    束に対しての測色手段の出力により光源の種類を決定す
    る光源色判定手段を設けたことを特徴とするカメラの撮
    影光源検知装置。
  3. 【請求項3】 異なる複数の方向からの光束を受光する
    測色手段と、各方向からの光束に対しての前記測色手段
    の各出力により各方向での光源の種類を決定し、それぞ
    れ決定された光源の種類を比較することにより撮影光源
    を決定する決定手段を設けたことを特徴とするカメラの
    撮影光源検知装置。
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