JP3080821U - 時計の表示構造 - Google Patents
時計の表示構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時計の表示構造の提供。
【解決手段】 時計の表示面に少なくとも一つの時数表
示ライトリングと分数表示ライトリングが設けられ、こ
れら二つのライトリングが、それぞれ12個及び60個
の表示装置(例えば発光ダイオード或いはLCD)で組
成され、且つ任意の形状に包囲配列され、並びに時数表
示ライトリング中の一つの表示装置の点灯が、時数を示
し、分数表示ライトリングの一つの表示装置の点灯が、
分数を示し、これにより時間を表示する。
示ライトリングと分数表示ライトリングが設けられ、こ
れら二つのライトリングが、それぞれ12個及び60個
の表示装置(例えば発光ダイオード或いはLCD)で組
成され、且つ任意の形状に包囲配列され、並びに時数表
示ライトリング中の一つの表示装置の点灯が、時数を示
し、分数表示ライトリングの一つの表示装置の点灯が、
分数を示し、これにより時間を表示する。
Description
【0001】
本発明は一種の時計の表示構造に係り、特に、表示装置、例えばLED或いは LCDで組成された時数表示ライトリングと分数表示ライトリングを利用し、並 びにその表示位置を利用し、光の点滅、色彩或いは形状を組合せることにより、 迅速に時間を判読できるようにした構造に関する。
【0002】
従来の時計の表示構造の時、分、秒の表示で、最もよく見られる構造は、文字 盤の中央に、回転可能な時針、分針及び秒針が設けられ、並びにこれらの指針の 回転により、それぞれ文字盤外周の目盛りを指示して、時間表示の根拠としてい る。この構造は以下のような欠点を有していた。 1.時計の文字盤に設けられている装飾図形、画像が、時針、分針の阻止と動 作中の秒針の視線干渉を受けるため、もともと文字盤に設けられている図形が完 全に現出されず、その美観性が損なわれた。 2.文字盤が多角形例えば方形に設計されると、指針、特に最も短い時針が、 東北、東南、軟性及び西北の方位に対して比較的遠く、1、2時、4、5時、6 、7時、10、11時の識別が即刻行えず、且つ往々にして特別な時間には誤読 の状況が発生しやすかった。 3.指針型の時計設計は、精密な歯車で伝動し、その精密度と製造コストは正 比例を呈し、ゆえに一般に正確な時計の製造コストは高く、製造コストの低いも のは正確度が劣った。 4.ほとんどがライトレス設計とされ、一般に蛍光光度は不足し、使用上、実 用効果が不良であった。
【0003】 このほか、周知のディジタル時計は、一定の正確性を有しているが、その表示 面に図形を組み合せにくく、このためその外観の美観性が不足した。
【0004】
本考案は従来の時計の表示構造の欠点を鑑み、特に、LEDで時数表示ライト リングと分数表示ライトリングを組成し、並びに特殊な配列構造設計により、従 来の構造では達成できなかった長所を得られるようにする。
【0005】 本考案の主要な目的は、時計の表示面に少なくとも一つの時数表示ライトリン グと分数表示ライトリングを設け、これら二つのライトリングを、それぞれ12 個及び60個の表示装置(例えば発光ダイオード或いはLCD)で組成し、且つ 任意の形状に包囲配列し、並びに時数表示ライトリング中の一つの表示装置の点 灯が、時数を示すものとし、分数表示ライトリングの一つの表示装置の点灯が、 分数を示すものとし、これにより時間を表示できるようにすることにある。
【0006】 本考案のもう一つの目的は、ライトの色、点滅、或いは形状により、時間読み 出しを速やかに行えるようにすることにある。
【0007】
請求項1の考案は、時計の表示面に少なくとも一つの時数表示ライトリングと 分数表示ライトリングが設けられ、これら二つのライトリングが、それぞれ12 個及び60個の表示装置例えば発光ダイオード或いはLCDで組成され、且つ任 意の形状に包囲配列され、並びに時数表示ライトリング中の一つの表示装置の点 灯が、時数を示し、分数表示ライトリングの一つの表示装置の点灯が、分数を示 し、これにより時間を表示することを特徴とする、時計の表示構造としている。 請求項2の考案は、前記分数表示ライトリングに走馬灯のような連続フラッシ ュ構造が設けられ、並びにそのフラッシュが一周点灯するのがちょうど一分間と され、即ち各一つのフラッシュポイントが秒の表示構造とされたことを特徴とす る、請求項1に記載の時計の表示構造としている。 請求項3の考案は、前記時数表示ライトリング及び分数表示ライトリングの表 示装置の点灯時の色或いは形状が異なるものとされたことを特徴とする、請求項 1に記載の時計の表示構造としている。 請求項4の考案は、前記分数表示ライトリングの環状配列された60個の表示 装置が、5個ごと或いはその他の倍数ごとに異なる色或いは表示形状を使用する ことを特徴とする、請求項1に記載の時計の表示構造としている。 請求項5の考案は、前記時数表示ライトリングと分数表示ライトリングの表示 装置の点灯形態に、連続点灯、微点灯或いはフラッシュが採用されたことを特徴 とする、請求項1に記載の時計の表示構造としている。
【0008】
図1、2に示されるように、本考案によると、時計の表示面に、それぞれ一つ の時数表示ライトリング10と分数表示ライトリング20が設けられている。こ れら二つのライトリングはそれぞれ12個と60個の表示装置11、21、22 (例えばLED或いはLCD)が等間隔に配列されて組成され、任意の形状に包 囲配列される。図1、2は円形且つ同心円のLED配列とした実施例である。そ のうち、時数表示ライトリング10中の表示装置11は毎回一つだけが点灯し、 且つ時計回り方向に、循環点灯し、それぞれの間隔は一時間とされ、時数を代表 する。このほか、上述と同じ方式で、分数表示ライトリング20中の60個の表 示装置21或いは22は毎回一つだけが点灯し、且つ時計回り方向に、循環点灯 し、それぞれの間隔は一分間とされ、分数を代表する。これにより、図2に示さ れるように、該時数表示ライトリング10の最も下方の表示装置11及び分数表 示ライトリング20の最も右の表示装置22が点灯する時、即ち6時45分を指 示し、こうして時間を表示する構造とされる。
【0009】 図3に示されるように、分数表示ライトリング20は走馬灯の如き時計回り方 向の連続フラッシュ構造とされうる。並びにそのフラッシュライトが一回り60 個の表示装置21及び22を点灯完了するが、ちょうど1分間とされ、即ち各一 つのフラッシュポイントが秒の表示構造とされ、秒を読み取るための指標とされ る。
【0010】 さらに図1に示されるように、時数表示ライトリング10と分数表示ライトリ ング20の各表示装置11、21、22(或いはバルブ)には異なる色を使用可 能であり、これにより読み取りにさらに便利となる。例えば、分数表示ライトリ ング20の秒を示す走馬灯フラッシュライトの色をもともと分数を表示する点灯 色と異なるものとできる。このほか、時数表示ライトリング10及び分数表示ラ イトリング20は、5或いはその他の倍数毎に異なる色の表示装置21、22を 使用することにより、迅速に秒の指数の読み取りができる。該時数表示ライトリ ング10及び分数表示ライトリング20の時間表示の表示装置11、21、22 に、連続点灯、微点灯或いはフラッシュのモードを採用でき、ライトの色により さらに読み取りやすさを増加する。
【0011】 このほか、もし本考案がLCDを表示装置11、12とする場合、もともとの 表示用のライトポイントを形状の違いにより表示を行うものに改めても、十分に 分かりやすく、また面白さがある。
【0012】 図4に示されるのは本考案の実施例の回路実施例であり、実験によりすでに完 全に成功しており、本考案の実現性を代表し、実用の法則に符合することを示す 。
【0013】
本考案は以下のような効果を有している。 1.本考案の採用する表示装置のフラッシュの方式は直接時間を表示でき、並 びに従来の時針、分針、及び秒針など表示面の図面設計を遮蔽せず、表示面の造 形設計上、さらに大きな発揮空間を有している。 2.本考案は、ディジタル方式を使用して時間の計算を行い、一般の機械式の 時計の歯車伝動に較べて製造コストと部品を節約でき、且つ時間の正確性が更に 良好である。 3.本考案は従来の数字型ディジタル時計の外形をさらに活発で美観を有する ものとする。 4.本考案の表示装置はフラッシュ式或いは点灯式を使用するか、或いは間隔 点灯表示する色の違いにより、使用者がさらに快速に且つ正確に時間を読み取る ことができる。 5.本考案は時計の表示面が多角形例えば方形であっても、明らかに、従来は 判読しにくかった、1、2時、4、5時、6、7時、10、11時の違いを判読 でき、誤読を発生しにくく、ゆえに本考案の正確度はさらに高い。
【0014】 このほか、LED、LCD、バルブのいずれを表示装置に採用しても、本考案 の精神を利用するものであり、本考案の請求範囲に属するものとする。
【0015】 本考案は、実用性、新規性、進歩性、産業上の利用価値を有する考案であり、 本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に 属するものとする。
【図1】本考案の構造図である。
【図2】本考案の実施例図である。
【図3】本考案の秒針構造表示図である。
【図4】本考案の電気回路実施例図である。
10 時数表示ライトリング 11 表示装置 20 分数表示ライトリング 21 表示装置 22 表示装置 30 表示面
Claims (5)
- 【請求項1】 時計の表示面に少なくとも一つの時数表
示ライトリングと分数表示ライトリングが設けられ、こ
れら二つのライトリングが、それぞれ12個及び60個
の表示装置例えば発光ダイオード或いはLCDで組成さ
れ、且つ任意の形状に包囲配列され、並びに時数表示ラ
イトリング中の一つの表示装置の点灯が、時数を示し、
分数表示ライトリングの一つの表示装置の点灯が、分数
を示し、これにより時間を表示することを特徴とする、
時計の表示構造。 - 【請求項2】 前記分数表示ライトリングに走馬灯のよ
うな連続フラッシュ構造が設けられ、並びにそのフラッ
シュが一周点灯するのがちょうど一分間とされ、即ち各
一つのフラッシュポイントが秒の表示構造とされたこと
を特徴とする、請求項1に記載の時計の表示構造。 - 【請求項3】 前記時数表示ライトリング及び分数表示
ライトリングの表示装置の点灯時の色或いは形状が異な
るものとされたことを特徴とする、請求項1に記載の時
計の表示構造。 - 【請求項4】 前記分数表示ライトリングの環状配列さ
れた60個の表示装置が、5個ごと或いはその他の倍数
ごとに異なる色或いは表示形状を使用することを特徴と
する、請求項1に記載の時計の表示構造。 - 【請求項5】 前記時数表示ライトリングと分数表示ラ
イトリングの表示装置の点灯形態に、連続点灯、微点灯
或いはフラッシュが採用されたことを特徴とする、請求
項1に記載の時計の表示構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001878U JP3080821U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 時計の表示構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001878U JP3080821U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 時計の表示構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3080821U true JP3080821U (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=43213626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001878U Expired - Fee Related JP3080821U (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 時計の表示構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080821U (ja) |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001001878U patent/JP3080821U/ja not_active Expired - Fee Related
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