JP3079196B2 - フィードバックループ装置およびイメージデータピクセルの繰返し動作処理方法 - Google Patents

フィードバックループ装置およびイメージデータピクセルの繰返し動作処理方法

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JP3079196B2 JP03502989A JP50298991A JP3079196B2 JP 3079196 B2 JP3079196 B2 JP 3079196B2 JP 03502989 A JP03502989 A JP 03502989A JP 50298991 A JP50298991 A JP 50298991A JP 3079196 B2 JP3079196 B2 JP 3079196B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 撮像シーンの動画の連続フレームの各々に含まれる単
一移動物体(コヒーレント動作を行なう)を配置する技
術として、2個の連続イメージフレームのうちの一方に
おける空間対応する各イメージデータピクセルのレベル
値を他方の値から差し引き、これによって所定シーン中
で静止物体を定めるピクセルを除去すると共に、差イメ
ージデータ中における所定シーン中の単一移動物体を定
めるピクセルのみを残すという方法が周知である。更
に、差イメージデータ中における単一移動物体の対応ピ
クセルのフレームレート及び変位を知ることにより、単
一移動物体の速度を演算することが可能である。連続す
る各フレーム中におけるイメージデータのそうした処理
を容易化するため、まずこれをデジタル形式に変換する
ことが通常行われる。
しかし、動画連続フレームのイメージデータが2動作
を定める時には、問題が難しくなる。シーンを記録する
動画撮像カメラの動作(変換,回転及びズーム)に従っ
て、所定の全体速度のパターンで移動する背景領域を含
む。この場合、背景領域に対して局部的に移動する前景
物体の占めるシーン領域は、動画中を所定速度で移動す
る。この移動速度は、背景領域に対するそれ自体の速度
及び背景領域自体の全体速度パターン双方の関数であ
る。
このような動画をリアルタイムで連続派生させるため
にビデオカメラが使用されていると想定すると、(1)
全体動作の影響(視差によるものを含む)を除去するた
め、及び(2)局部移動前景物体を検出そしてトラック
してこの全体動作を排除するため、に動画の連続フレー
ム列中のイメージデータをリアルタイムで用いることが
問題となる。
従来の一般的イメージ動作解析技術は、ビデオシーケ
ンスの各フレームにおけるそれぞれのイメージピクセル
に対し、個別の変位ベクトルを演算するというものであ
る。これは、各ピクセルが互いに異なる動きをする各フ
レーム間におけるパターンマッチングを必要とするの
で、演算上極めて困難な作業を伴う。
最近では、上記問題をリアルタイムで解決するための
方法として、いわゆる「多数決動作」アプローチが開発
されている。この「多数決動作」アプローチ及びその実
施方法に関しては、The Computer Society of the
IEEEにより発行された1989年3月20−22日にカリフォ
ルニア州イルビンで開催された会議「ビジュアル動作に
関するワークショプの議事録」に掲載されたBurt他によ
る記事「移動カメラを用いた物体トラッキング−動的動
作解析の応用」に詳しく開示されている。更に、この
「多数決動作」アプローチの改善例が、1988年11月14−
15日にハンツビユで開催された「先進ミサイルシステム
のためのパターン認識会議」でのBurt他による記事「ナ
ビゲーション及びターゲットトラッキングのための実用
リアルタイム動作解析」に詳しく開示されている。
上記2つのBurt他による記事に開示された全ての特定
アプローチは、各フレームのほぼ全領域中に含まれるイ
メージデータを多数の個別隣接小型局部解析ウィンドウ
領域に分節することにより行われる。この分節は、各局
部解析ウィンドウがそれ自体の演算された単一変換動作
速度のみを持つように仮定される限りにおいては望まし
い。各局部解析ウィンドウの大きさが単一ピクセルの占
める大きさに近づけば近づくほど(分節が大きくなれば
なるほど)、この仮定が真に近づく。しかし、実際上は
各局部解析ウィンドウの大きさは単一イメージピクセル
の占める大きさをかなり越えており、このために局部解
析ウィンドウの演算された単一変換動作速度は、現実に
はそのウィンドウ内の全イメージピクセルの平均速度と
なる。この分節アプローチは、連続する各フレームにお
ける局部移動撮像物体の周囲が、そのフレーム中で該物
体が占めるこれら局部解析ウィンドウの各境界とは関連
していないという点で極めて人工的方法である。もし、
特定ウィンドウの全領域が占有されるという状態が発生
すれば、そのウィンドウに対して演算された単一変換移
動速度が正しい値となる。しかし、もし特定ウィンドウ
の未解決部分領域のみを占めるような場合には、そのウ
ィンドウに対して演算された単一変換移動速度は不正確
な値となる。とはいえ、このような問題にかかわらず、
前記バート他による記事に開示された分節を用いた「多
数決移動」及び他のアプローチは、或る種の動的2動作
イメージ解析、例えば全体動作の影響排除等に有効であ
り、局部移動前景物体を検出、トラックしてこの全体動
作を排除することが可能である。
発明の概要 撮像シーンの動画の連続フレーム列に応答する本発明
は、単一動作解析及び多くのタイプの2動作解析に概ね
適用できる。また、本発明は、フレーム領域が複数の小
型個別局部解析ウィンドウに分節されることを必要とせ
ず、比較的大きな解析領域(フレーム領域全体の場合も
ある)を用いることを可能とするものである。
更に、本発明は、連続する各運転サイクル中におい
て、動画の第1発生フレーム、第2発生フレーム、及び
第3発生フレームの各解析領域中のイメージデータピク
セルを反復的に動作処理するために、フィードバックル
ープにより実行される方法に関する。この方法におい
て、これら動画フレームの前記解析領域中におけるイメ
ージデータピクセルは、第1及び第2の互いに異なる移
動パターンを定めることができる。
フィードバックループは、第1発生フレーム及び第2
発生フレームの各解析領域内における第1移動パターン
の位置を、第2発生フレーム及び第3発生フレームの各
解析領域内の第1移動パターンの位置へそれぞれシフト
させるための第1及び第2ワープ手段を含む。このシフ
ト量は、フィールドバックループの反復作用の任意のあ
るサイクル中に第1及び第2ワープ手段へ供給されたワ
ープ制御信号値により定められる。第1及び第2ワープ
手段へそれぞれ接続された第1及び第2演算手段は、第
2発生フレーム及び他からのパターンシフトされた第1
発生フレームのうち一の対応イメージデータピクセル値
に対して所定の演算を実行して第1演算イメージデータ
を導き出し、また第3発生フレーム及び他からのパター
ンシフトされた第2発生フレームのうち一の対応イメー
ジデータピクセル値に対して所定の演算を実行して第2
演算イメージデータを発生させる。繰返し運転の前記奇
数サイクル中に導かれた第1及び第2差イメージデータ
双方に応答する動作推定手段は、繰返し作用のその直後
の偶数サイクル中に第1及び第2ワープ手段へ供給され
る第1ワープ制御信号値を演算する。この第1演算値に
より、各第1発生及び第2発生フレーム解析領域内にお
ける移動パターンの第2の位置が、各第2発生及び第3
発生フレーム解析領域内における移動パターンの第2の
位置へ向けて、第1演算値により定められる量だけ移動
する結果になる。
図面の簡単な説明 図1は、従来技術の「多数決動作」アプローチ及びそ
の改良において、飛行機に搭載された移動カメラから見
た自動車等の移動物体の地面上の局部移動を解析するた
めに用いられる局部解析ウィンドウにフレーム領域を分
節した状態を示す図; 図2は、従来技術の「多数決動作」アプローチ及びそ
の改良を実行するための従来のフィードバックループを
示すブロック図; 図3a−3fは、本発明の動作解析アプローチにより効率
的に解析される異なるタイプの動作形態にそれぞれが関
する、フレーム領域の解析領域の6個の例を示す図; 図4は、本発明の動作解析アプローチを実行するため
の本発明の図示例を組み込んだフィードバックループの
ブロック図である。
好適な実施例の説明 図1の従来技術アプローチにおいて、移動撮像カメラ
(例:ビデオカメラ)は、飛行機内から、自動車等の物
体を追って下方を見たものである。該カメラは、局部移
動物体を検出し地面に対するその動作をリアルタイムで
トラッキングするため、地面に対して局部的に移動して
いる。この場合、カメラは、そのときカメラに写されて
いる地上領域の連続イメージフレーム列を備える動画を
導き出す。連続イメージフレームは比較的高い割合
(例:30フレーム/秒)で発生し、これにより、視認さ
れた地上領域は、任意の2つの連続フレームの対間のわ
ずかな量だけ変化する。従来技術アプローチに従い、連
続イメージフレームの各々のフレーム領域100は、多数
領域へ分割される。この多数領域は、飛行機のコヒーレ
ント動作により決定される全体速度で移動し、少数領域
は地上の局部移動自動車101により占められる。
図1に示すように、連続するフレーム対の各フレーム
のフレーム領域100は、境界領域102を除き、サブ領域ウ
ィンドウ104−11……104−mnのアレイに分割され、これ
ら各サブ領域ウィンドウに対する局部速度(図1にその
ベクトルで指定された)が演算される。これは、連続フ
レームの対の各々の各サブ領域ウィンドウにおけるイメ
ージデータを、連続フレームの他の対におけるその対応
サブ領域ウィンドウにおけるイメージデータに対して移
動することにより行われ、この結果両者間のマッチング
が達成される。境界領域102は、境界問題を回避するた
めに排除される。更に、フレームのサブ領域ウィンドウ
に含まれるイメージデータは、そのフレームの近隣サブ
領域ウィンドウに含まれるイメージデータとある程度重
なる。いずれにしても、各サブ領域ウィンドウの大きさ
は、連続フレームの一の対間におけるイメージデータの
最大変位よりも大きくなる。
次のステップは、全ての局部速度の平均速度を演算
し、その後各局部速度とこの平均速度との間の差エラー
の大きさを定めることである。一般に、これらのエラー
は小さく、視差としてのそのような作用及び移動カメラ
により視認された地面が平坦でないという事実により生
ずる。しかし、図1に示すように、局部移動自動車101
を含むそれらの2つのサブ領域ウィンドウに対するエラ
ーは極めて大きい。これは、それに対して演算された速
度が、飛行機上の移動カメラの全体速度及び地面上の局
部移動速度の双方を含むことによる。従って、局部移動
自動車101を含む2つのサブ領域ウィンドウは、それら
の各エラーが所定のスレッショルドを越えるということ
及び平均速度がその後残存サブ領域ウィンドウのみから
再演算されることにより、排除される。この再演算され
た平均速度は、カメラの移動による動画の全体速度の初
期評価を構成する。全体速度の初期評価のみが導き出さ
れているので、その演算のために用いられる各サブ領域
ウィンドウ104−11……104−mnのイメージデータは、比
較的低解像度であることが好ましい。これにより、連続
フレーム対の多数の各対応サブ領域ウィンドウ104−11
……104−mnにおけるイメージデータの要求されるマッ
チングが容易化される。
図2において、前記従来技術アプローチを実行するた
めのフィードバックループが一般化された形態で示され
ている。フィードバックループは、動作モデル200(フ
ィードバックループの運転によって全体的又は少なくと
も部分的に導き出される)、残存動作推定器202、加算
器204、イメージワーパー206、、フレーム遅延器208及
び210、及び現フレーム及びイメージワーパー206により
シフトされた前フレームからのイメージデータ、を含
む。残存動作推定器202は、その入力として加えられた
現フレーム及びシフトされた前フレームからのイメージ
データに応答して、現残存推定を導き出す。これは、加
算器204により動作モデル200からの前評価出力へ加えら
れ、その後イメージワーパー206へのワープ制御入力と
して供給される。現フレームイメージデータは、フレー
ム遅延器208により遅延された後、イメージワーパー206
への入力として供給される。イメージワーパー206は、
そのワープ制御入力に従ってフレーム遅延された現フレ
ームイメージデータをシフトし、その後その出力をフレ
ーム遅延器210によってフレーム遅延し次のシフトされ
た前フレームを導き出す。
図2のフィードバックループは、全体速度による少数
領域の各演算されたサブ領域ウィンドウ速度の全てのそ
の部分が除去されるまで、全体速度の初期推定を精製す
るための繰返し処理を実行する。この繰返し処理は、連
続フレームの各連続発生対のサブ領域ウィンドウ104−1
1……104−mnのそれぞれの局部残存速度を導き出し、そ
の後にこれらの残存速度の各々を用いて残存全体速度の
現推定を導く。
更に具体的に言えば、連続フレームの各対のおのおの
の局部速度が演算され、また残存全体速度の現推定は、
全体速度の前推定が実際にさし引かれた後に上述した方
法にて繰返し処理の各サイクル中に行われる。第1サイ
クルの場合、全体速度の前推定はゼロになる。これは、
全体速度の前推定が存在しないからである。従って、こ
の場合には残存速度それ自体が上述した全体速度の初期
推定を構成することとなる。
この繰返し処理の効果は、残存速度の大きさが、発生
サイクルが後になればなるほど小さくなるということで
ある。従って、残存動作推定器202が繰返し処理の第1
サイクル中に最も解像度の低いイメージデータを用い、
連続する各サイクル中はその直前のサイクルで用いられ
たデータよりも高い解像度のデータを使用し、これによ
って連続した各サイクル中におけるイメージデータのマ
ッチングに必要とされる精度は最小限で済む。
残存移動推定器202は、ハードウェア及び/又はソフ
トウェアで構成できる。残存移動推定器202の、いくつ
かの異なる実施形態は、前記Burt他による記事に開示さ
れている。これらの各種形態は、汎用の演算素子と、特
定目的演算素子と、の間で演算負荷を効果的に分離させ
る。各サブ領域ウィンドウ中における局部位置を確認す
る第1ステップは、カスタムハードウェア中で実施する
のに理想的に適合する。解析はリアルタイムビデオレー
トイメージデータに基づき行われるのでデータレートは
高いが、推定する必要があるのは局部変換だけであるの
で、処理は簡単で均一である。第2のステップでは、全
体モデルが全サブ領域ウィンドウの局部移動ベクトルの
セット全体に適合しなければならない。この第2ステッ
プは、その演算は比較的複雑でグローバルであるが局部
移動ベクトルデータセットは比較的小さいので、マイク
ロプロセッサ内でのソフトウェア実行に適している。更
に、前記Burt他による記事でも述べられているように、
繰返し処理の異なるサイクル中で好適に使用されている
イメージデータ解像度の調節は、イメージ処理技術分野
では周知のラプラス及びガウスピラミッド技術により効
率的に行うことができる。
更に、前記Burt他による記事には、フォベーション技
術を用いる「多数決動作」アプローチの改善が開示され
ている。このフォベーション技術により、上記繰返し処
理の各サイクルが完了した後、全体動作を定めないその
サイクル中に決定された全体解析領域の少数領域(すな
わち、自動車101はこの少数領域に含まれている)が、
繰返し処理の次サイクル中の全体解析領域として用いら
れる。更に、各サブ領域の大きさは連続する各サイクル
中で減少し、これにより連続する各サイクル中のより小
さな解析領域が更に同数のサブ領域ウィンドウへ尚分割
可能となる。
従来技術の分節を用いた「多数決動作」アプローチ及
びその改良は、局部イメージ動作の「単一成分」モデル
に基づく。このモデルは、複合移動シーンは、十分に短
い時間インターバルに亘ってかなり小さいウィンドウか
ら視認された時に、単純変換を受ける単一パターンから
識別可能である。しかし、分節を使用すると、いくつか
の問題が生ずる。例えば、分節の基礎となる情報が観察
されたイメージ動作自体のみである場合がしばしばであ
る。このように良質な動作解析はイメージ分節に依存
し、一方この分節は良質な動作情報に依存するものであ
る。更に、動作推定(例:平行エラーを最小限に抑制す
る動作を見出す標準「最小平方エラー」を用いるもの)
の精度は、セグメント化(分節)された局所解析ウィン
ドウの大きさが小さくなるにつれて減少する(すなわ
ち、より小さなウィンドウであるほど、動作推定に使用
できるピクセルレベル値の最大数が少なくなるからであ
る。
更に重要なことは、「単一成分」モデルは、現実の多
くの移動イメージの形態には適合しないということであ
る。例えば、互いにつづいて移動する透過性表面では、
一の点で2つの動作成分を生成する。「単一成分」モデ
ルが適合しない他の例では、異なる移動面上を移動する
光移動パターン及び影移動パターン、そしてシーン中の
2つの異なる移動領域間の境界を含む。
本発明は、この「単一成分」モデルに内在する問題及
び大イメージ領域を多数の小局部解析ウィンドウに分節
する必要性を排除したものである。具体的には、本発明
は図3a−3fにそれぞれ示した全ての異なるタイプの移動
形態に適用可能である。
図3aにおいて、全解析領域300は、ベクトル304−aに
より示された均一速度でのコヒーレント動作を行う単一
パターン302−aを含む。
図3bにおいて、解析領域300は、2つの異なる移動パ
ターン302−b1及び302−b2を含む。該両パターンは、異
なる境界306−bにより分離されている。パターン302−
b1は、ベクトル304−b1により示された均一速度でコヒ
ーレント動作を行い、パターン302−b2はベクトル304−
b2により示された均一速度でのコヒーレント動作を受け
る。
図3cにおいて、解析領域300は、互いに重畳された2
つの異なる移動パターン302−c1及び302−c2を含む。そ
の例として、移動影、スポットライト、池の反射等、そ
して現実の透過性物体の像が含まれる。パターン302−c
1は、ベクトル304−c1により示された均一速度でのコヒ
ーレント動作を受け、パターン302−c2はベクトル304−
c2により示された均一速度でのコヒーレント動作を行
う。
図3dにおいて、互いに「ピケットフェンス」関係を持
つ2つの異なる移動パターン302−d1及び302−d2を含む
解析領域300が示されている(即ち、解析領域300は、異
なる動きをする背景の前方で移動する小型又は薄型の前
景物体の像を含む)。パターン302−d1は、ベクトル304
−d1で示された均一速度でのコヒーレント動作を行い、
パターン302−d2はベクトル304−d2により示された均一
速度でのコヒーレント動作を受ける。
図3eにおいて、解析領域300は、異なる動きをする2
つのパターン302−e1及び302−e2を含む。支配移動パタ
ーン302−e1は、小型及び/又は低コントラスト移動パ
ターン302−e2(例:スポーツ放送における移動カメラ
によって部分的に追跡されるフットボールのイメージ)
をマスクする傾向がある。パターン302−e1は、ベクト
ル304−e1により示された均一速度でのコヒーレント動
作を行い、パターン302−e2は、ベクトル304−e2により
示される均一速度でコヒーレント動作を行える。
図3fにおいて、解析領域300は2つの異なる動きをす
る部分的重畳パターン302−f1及び302−f2を含む。該両
パターンの一方が、領域300の背景308−fに関する対象
移動物体の像であり、これがその後背景308−fに関す
る他の異なる移動物体のパターンイメージと部分的に重
畳した関係におかれる。パターン302−f1は、ベクトル3
04−f1により示された均一速度でのコヒーレント動作を
行い、パターン302−f2は、ベクトル304−f2により示さ
れた均一速度でコヒーレント動作を行う。
本発明は、図4に示されたフィードバックループによ
り実行される繰返し処理を用い、図3a−3fに示された単
一動作及び2動作形態のいずれかの動作速度を解決す
る。本発明アプローチの実行において、図3a−3fの各々
における解析領域300は極めて大きくなることがある。
例えば、実際上、256×256のピクセルから成るフレーム
領域全体のイメージデータは、解析領域として用いら
れ、これによって、従来技術の小分節局部解析ウィンド
ウを用いて行われた評価よりも高精度の移動速度推定が
可能となる。
図4は、上映されている連続フレーム列の、第1発
生、第2発生、第3発生の3個のフレーム群を含む。こ
れらの3フレームは連続フレームである必要はないが
(例:その速度がフレームレートに比して極めて小さい
場合には、実際上この群の3フレームが、上映中の連続
フレーム列の各3列のうちの他の一又はこの3列外の各
一から構成されることが望ましい)、図示上の目的だけ
のために、群が3個の連続フレームを含むものと仮定す
る。この仮定に基づき、フレームI(3)は上映されて
いる連続フレーム列の現在の一に対応し;フレームI
(2)はフレームI(3)の直前のフレームに対応し、
そしてフレームI(1)はフレームI(2)の直前フレ
ームに対応する。このようにして、任意の現フレーム期
間の直後のフレーム期間中、フレームI(2)がフレー
ムI(1)に差し替わり、フレームI(3)がフレーム
I(2)に差し替わり、そして上映されている連続フレ
ーム列の次(即ち第4発生)の一がフレームI(3)に
差し替わる。図示目的のため、これらの解析領域の各々
は、そのフレーム領域全体中にほぼ全てのイメージデー
タをデジタル形態で包合する。しかし、実際上は、望ま
れた場合には、イメージ解析領域全体の選択された比較
的大きなサブ領域に限定することもできる。更に、図4
には詳細に示されていないが、図2に示されたものと同
様のフレーム遅延が、もともと第3発生解析領域I
(3)、1フレーム周期後の第2発生解析領域(2)、
2フレーム周期後の第1発生解析領域I(1)である、
イメージデータ解析領域を生成するために行われること
を理解する必要がある。
図4に示すように、ブロック400は、第1ワープ手段4
02−1、第2ワープ手段402−2、第1減算手段404−1
及び第2減算手段404−2を含む。第1発生解析領域I
(1)のイメージデータピクセルは、第1ワープ手段40
2−1への入力として供給される。第1ワープ手段402−
1から出力されたイメージデータピクセルは、第1減算
手段404−1への第1入力として供給される。第2発生
解析領域I(2)のイメージデータピクセルは、第2ワ
ープ手段402−2への入力及び第1減算手段404−1への
第2入力、の双方として供給される。第2ワープ手段40
2−2から出力されたイメージデータピクセルは、第2
減算手段404−2への第2入力として供給される。第1
減算手段404−1への第2入力として供給される各イメ
ージデータピクセルレベル値D1とその第1入力として供
給される対応イメージデータピクセルのレベル値との間
の差は、第1減算手段404−1の出力に現れ、動作推定
器406への第1入力として供給される。第2減算手段404
−2への第2入力として供給される各イメージデータピ
クセルレベル値とその第1入力として供給される対応イ
メージデータピクセルレベル値との差D2は、第2減算手
段404−2の出力に現れ、動作推定器406への第2入力と
して供給される。動作推定器406は、その第1及び第2
入力として供給されたイメージデータピクセル差レベル
値D1及びD2に応答して、ワープ制御信号pn又はqnのいず
れかを交互に導く(ここで、nは、そのワープ制御信号
を導いた図4のフィードバックループの運転の繰返しサ
イクルの序数を示す)。この導かれたワープ信号は、推
定されたイメージ動作に起因してフレーム周期中に生じ
るイメージデータピクセルレベル値における期待される
変化量を事実上予測するものであり、各ワープ手段402
−1及び402−2に対して、その入力イメージを、その
評価されたイメージ動作を補償する量だけシフトさせ
る。
図4の動作推定器406は、図2の従来技術において、
動作モデル200、残存動作推定器202及び加算器204が互
いに協働して実行するものと概ね同様の機能を果たす。
具体的には、図4において、(1)残存動作の推定は、
フィードバックループの各繰返しサイクル中におけるD1
及びD2の現イメージデータピクセル差レベル値により行
われ、そして(2)この残存動作の推定は、フィードバ
ックループの全ての前繰返しサイクル中に蓄積された記
憶されている動作推定へ付加される。これにより、現繰
返しサイクル中においてワープ制御信号Pn又はqnとして
使用するための現動作推定を導き出し、またこの現動作
推定は記憶されてフィードバックループの次繰返しサイ
クル中に使用される。しかし、図4中の動作推定器406
は、上述した従来技術における2フレーム、1動作、小
局部解析ウィンドウアプローチを実行するのではなく、
本発明の3フレーム、2動作、大解析領域アプローチを
実行するためにプログラムされている点で、図2の動作
推定器とは異なる。具体的には、動作推定器406は、2
つのイメージ動作の各々の現推定を個別に記憶し、これ
らは図4のフィードバックループの次繰返しサイクル中
に使用される。
もし解析領域中における2つのイメージパターンの一
方の動作qが知られている場合には、他方のイメージパ
ターンの動作pが復活することが示されている。更に具
体的には、各動作p及びqが加算組合せされた時にの
み、動作pが正確に回復する。これは、表面に反射の存
在する場合であって、影(その上に落ちるイメージ物体
と乗算組合せされる)又は不透明な前景物体(背景イメ
ージ構成物を隠す)が存在する場合ではない。この後者
の場合、差演算によって動作pを削除することだけで
は、完全とはならない。部分的に削除された動作qの存
在下で動作pが正確に推定できるようになるが、それは
動作推定器の具体的な特性に依存する。
残念ながら、実際には動作pも動作qも知られていな
い。しかし、本発明の原理によれば、2つの動作p及び
qのいずれか一方の値(図3a−3fのいずれかにおける解
析ウィンドウ300に示された各パターンの速度等)は、
図4のフィードバックループにより実行される次の繰返
し処理により、所望の精度となるよう推定できる: 1.第1及び第2ワープ手段402−1及び402−2へのワー
プ制御信号として供給される2パターンのうち選択され
た一方の動作poの初期推定を設定する。
2.動作pnの最新の推定を用い、第1及び第2減算手段40
4−1及び404−2の出力で差イメージD1及びD2を形成す
る。
3.動作推定器406中のD1及びD2を用いて2つのパターン
のうち他方の動作qn+1の評価を求め、このqn+1をワープ
制御信号として第1及び第2減算ワープ手段402−1及
び402−2へ供給する。
4.動作qn+1の最新の推定を用い、第1及び第2減算手段
404−1及び404−2の出力に差イメージD1及びD2を形成
する。
5.動作推定器406中のD1及びD2を用い、2つのパターン
の他方の動作pn+2の最新の推定を求め、このpn+2をワー
プ制御信号として第1及び第2ワープ手段402−1及び4
02−2へ供給する。
6.ステップ2でスタートを繰り返す。
図4のフィードバックループにより実行される本発明
の上記3フレーム、6ステップ繰返し処理は、極めて収
束性がよい。即ち、2つのパターンの選択された一方の
動作poの初期推定値を動作pの実際の値からどれだけ除
去したかにかかわりなく、動作pの実際の値が、この3
フレーム、6ステップ処理の5回繰り返しサイクル中に
概ね1%の精度で回復されるのである(最終繰返しサイ
クルのステップ5終了後に得られる動作pの回復された
実際値は、動作推定器406内に個別に記憶される。明ら
かに、動作poの初期推定値が動作pの実際値に近づけば
近づくほど、動作pの実際値を所定の精度に回復させる
ために必要な繰返しサイクル数は少なくてすむ。同様、
最終繰返しサイクルのステップ3完了後に所望の所定精
度に回復した動作qの実際値は、動作推定器406内に個
別に記憶される。動作pの個別記憶され回復された実際
値を第1及び第2ワープ手段402−1及び402−2へワー
プ制御信号として供給することにより、これらのワープ
手段のいずれかからの出力イメージは、実質上動作ゼロ
の上映されている動画フレーム列の解析領域における2
つのパターンのうちの選択された一方のみを明示する
(動作qを行っている2つの解析領域パターンのうちの
他方は、上映中の動画フレーム列の解析領域中における
実質的に解決不能背景へと分解される)。同様に、動作
qの個別に記憶され回復された実際値をワープ制御信号
として第1及び第2ワープ手段402−1及び402−2へ供
給することにより、これらのワープ手段のいずれかから
の出力イメージは、実質上動作ゼロの上映中の動画フレ
ーム列の解析領域中における2つのパターンのうち他方
のみを明らかにする(動作pを受ける、2つの解析領域
パターンのうちの選択された一方は、上映中の動画フレ
ームの実質上解決不能な背景ノイズへと分解される)。
図4のフィードバックループにより作動されるイメー
ジデータ解析領域は極めて大きいことが好ましいという
事実は、動作推定解析がより大きなピクセル近隣で行わ
れ得ることを意味する。これによって動作推定器406中
における動作推定演算の信号/ノイズの様相が改善さ
れ、より正確で安定した動作推定が行なえる。これによ
って高速集中処理が可能となり、少数の繰返しサイクル
完了後に0.01/フレームの精度にまでp及びq双方が回
復される結果となる。
図4に示した実施例において、他の動作成分の動作推
定による単一動作成分の繰返し分離及びその成分の除去
は、第1及び第2減算手段404−1及び404−2による減
算作用のみによって達成される。しかし、この通りであ
る必要はない。例えば、成分が他の方法で(例えば、乗
算的に)組み合わされることが知られている(又は推測
できる場合、この組合せ規則を(例えば、除算により)
逆向きにすることを試みることによって除去が行われ
る。更に多くのこのようなケースは、第1及び第2減算
手段404−1及び404−2の入力及び出力に非線形変形
(「検索テーブル」)が導入されるアーキテクチャを用
いることにより処理可能である。この変形の特性は、除
去を改善するために、適応的に変更されることができ、
或いは予め設定されることができる。例えば、もし入力
変形が対数的になるように設定され、出力変形が指数的
にされると、乗算合成された成分は、正しく取り扱われ
ることになる。このようにして、一般的には、図4に示
した実施例における第1及び第2減算手段404−1及び4
04−2は、第1及び第2演算手段と交換することができ
る。第1及び第2演算手段の各々は、その入力に対して
適切な所定の演算を行なう。
本発明は、図3b−3fの各々の各異なる2動作構成によ
り例示されるような2動作の問題を解決するように設計
されているわけであるが、図3aの1動作構成により例示
されるような1動作問題をも本来解決するものである。
後者の場合、不存在の他のパターンの各振幅値はゼロと
なる。従って、単一存在パターンの1動作がpである
か、それともqであるかは問題ではなくなる。
上記好適な実施例では、3個の連続フレームイメージ
データ解析領域I(1),I(2)及びI(3)はフレー
ムの進行中列の一部であり、これにより領域I(1),I
(2)及びI(3)の各一におけるイメージデータが各
フレーム周期を微妙に変化させる。これは一般的な場合
であるが、必須であるわけではない。或いは、同じ不変
の3領域I(1),I(2)及びI(3)の群におけるイ
メージデータは、図4に示したフィードバックループの
全繰返しサイクル中において何度もくり返し用いること
が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒンゴレイニ,ラジエツシユ アメリカ合衆国ニユージヤージー州 08536、ミドルセツクス、プレインスボ ロ、アスペン・ドライヴ 104 (72)発明者 ペレグ,サムエル イスラエル国 97 892 エルサレム、 バール―コクウヴア・ストリート 45 (56)参考文献 特開 平3−92979(JP,A) 米国特許4870692(US,A) 米国特許4965666(US,A) 米国特許4864394(US,A) 米国特許4847688(US,A) 米国特許4685146(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 7/20 G06T 1/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した各運転サイクル中において動画の
    第1発生フレーム、第2発生フレーム、及び第3発生フ
    レームの各解析領域内におけるイメージデータピクセル
    を繰返し動作処理するためのフィードバックループ装置
    であって、これらの動画フレームの前記解析領域内にお
    けるイメージデータピクセルによって、動きの異なる第
    1及び第2の移動パターンが定義され、 前記第1発生フレーム解析領域内における前記第1の移
    動パターンの位置を、ワープ制御信号の値により定めら
    れる量だけ、前記第2発生フレーム解析領域内における
    前記第1の移動パターンの位置へ向けてシフトさせるた
    めの第1ワープ手段を含み、前記ワープ制御信号は当該
    フィードバックループ装置における繰返し運転の任意の
    奇数サイクル中に当該第1ワープ手段へ供給され、 前記第2発生フレーム解析領域内における前記第1の移
    動パターンの位置を、前記ワープ制御信号の値により定
    められる量だけ、前記第3発生フレーム解析領域内にお
    ける前記第1の移動パターンの位置に向けてシフトさせ
    るための第2ワープ手段を含み、前記ワープ制御信号は
    当該フィールドバックループ装置の繰返し運転のその奇
    数サイクル中に前記第2ワープ手段へ供給され、 前記第1ワープ手段に接続され、第1演算イメージデー
    タを導くために前記第2発生フレーム及びパターンシフ
    トされた前記第1発生フレームの対応イメージデータピ
    クセル値を求める所定演算を実行するための第1演算手
    段を含み、 前記第2ワープ手段に接続され、第2演算イメージデー
    タを導くために前記第3発生フレーム及びパターンシフ
    トされた前記第2発生フレームの対応イメージデータピ
    クセル値を求める所定演算を実行するための第2演算手
    段を含み、 繰返し運転のその奇数サイクル中において導かれた前記
    第1及び第2演算イメージデータ双方に応答を示し、繰
    返し運転のその直後の偶数サイクル中に前記第1及び第
    2ワープ手段へ加えるための第1のワープ制御信号値を
    演算するための動作推定手段を含み、この演算された第
    1のワープ制御信号値は、前記第1発生及び第2発生フ
    レームそれぞれの解析領域内における前記第2の移動パ
    ターンの位置が、演算された前記第1のワープ制御信号
    値により定められる量だけ、前記第2発生及び第3発生
    フレームそれぞれの解析領域内における前記第2の移動
    パターンの位置へ向けてシフトされる、という結果をも
    たらす、ことを特徴とするフィードバックループ装置。
  2. 【請求項2】前記動作推定手段は、繰返し運転のその直
    後の奇数サイクル中において前記第1及び第2ワープ手
    段に加えるための第2のワープ制御信号値を演算するた
    めに、繰返し運転の任意の偶数サイクル中において導か
    れた前記第1及び第2演算イメージデータ双方に応答を
    示し、この演算された第2のワープ制御信号値は、前記
    第1発生及び第2発生フレームそれぞれの解析領域内に
    おける前記第1の移動パターンの位置が、繰返し運転の
    その直前の奇数サイクル中において前記第1の移動パタ
    ーンがシフトされたよりも、前記各第2発生及び第3発
    生フレーム解析領域内における前記第1の移動パターン
    の位置により近くシフトされる、という結果をもたら
    す、ことを特徴とする請求項1に記載のフィードバック
    ループ装置。
  3. 【請求項3】繰返し運転の第1番目サイクル中に前記第
    1及び第2ワープ手段へ加えられる前記ワープ制御信号
    は、前記第2発生及び第3発生フレームそれぞれの解析
    領域内における前記第1の移動パターンの位置へ向け
    て、前記第1発生及び第2発生フレームそれぞれの解析
    領域内における前記第1の移動パターンの位置がシフト
    される、という結果をもたらす任意値を有する、ことを
    特徴とする請求項2に記載のフィードバックループ装
    置。
  4. 【請求項4】前記動作推定手段は、繰返し運転のその直
    後の偶数サイクル中において前記第1及び第2ワープ手
    段に加えられる特定の第1のワープ制御信号値を演算す
    るために、第1番目のサイクルを越える繰返し運転の各
    奇数サイクル中において導かれた前記第1及び第2演算
    イメージデータ双方に応答を示し、この特定の演算され
    た第1のワープ制御信号値は、前記第1発生及び第2発
    生フレームそれぞれの解析領域内における前記第2の移
    動パターンの位置が、繰返し運転の直前の偶数サイクル
    中において前記第2の移動パターンがシフトされるより
    も、前記第2発生及び第3発生フレームそれぞれの解析
    領域内における前記第2の移動パターンの位置へより近
    くにシフトされる、という結果をもたらす、ことを特徴
    とする請求項2に記載のフィードバックループ装置。
  5. 【請求項5】繰返し運転の第1番目サイクル中に前記第
    1及び第2ワープ手段へ加えられる前記ワープ制御信号
    は、前記第2発生及ぴ第3発生フレームそれぞれの解析
    領域内における前記第1の移動パターンの位置へ向け
    て、前記第1発生及び第2発生フレームそれぞれの解析
    領域内における前記第1の移動パターンの位置がシフト
    される、という結果をもたらす任意値を有する、ことを
    特徴とする請求項4に記載のフィードバックループ装
    置。
  6. 【請求項6】前記第1発生、第2発生、及び第3発生フ
    レームは、リアルタイムで発生する前記動画の進行中の
    連続フレームの現在の3連続フレームの群を含み、これ
    により、前記群を構成する3フレームは、前記動画の各
    フレーム期間毎に1フレーム更新される、ことを特徴と
    する請求項5に記載のフィードバックループ装置。
  7. 【請求項7】前記第1発生、第2発生、及び第3発生フ
    レームの各解析領域は、フレームのほぼ全フレーム領域
    を占める、ことを特徴とする請求項5に記載のフィード
    バックループ装置。
  8. 【請求項8】前記第1発生、第2発生、及び第3発生フ
    レームは、リアルタイムで発生する前記動画の進行中の
    連続フレームの現在の3連続フレームの群を含み、これ
    により、前記群を構成する3フレームは、前記動画の各
    フレーム周期毎に1フレーム更新される、ことを特徴と
    する請求項1に記載のフィードバックループ装置。
  9. 【請求項9】前記各第1発生、第2発生、及び第3発生
    フレームの各解析領域は、フレームのほぼ全フレーム領
    域を占めることを特徴とする請求項1に記載のフィード
    バックループ装置。
  10. 【請求項10】前記第1演算手段は第1減算手段を備
    え、前記第2演算手段は第2減算手段を備える、ことを
    特徴とする請求項1に記載のフィードバックループ装
    置。
  11. 【請求項11】前記第1演算手段は第1減算手段から成
    り、これにより前記第1演算イメージデータは第1差イ
    メージデータを構成し、 前記第2演算手段は第2減算手段から成り、これにより
    前記第2演算イメージデータは第2差イメージデータを
    構成する、 ことを特徴とする請求項1に記載のフィードバックルー
    プ装置。
  12. 【請求項12】連続した各運転サイクル中において、動
    画の第1発生フレーム、第2発生フレーム、及び第3発
    生フレームの各解析領域内におけるイメージデータピク
    セルを繰返し動作処理する方法であって、これらの動画
    フレームの前記解析領域内のイメージデータピクセルに
    よって、動作pをもつ第1の移動パターンおよび動作p
    とは異なる動作qをもつ第2の移動パターンが定義さ
    れ、 a)前記第1の移動パターンの動作pの初期推定をp0
    設定するステップと、 b)前記各第1発生及び第2発生フレーム解析領域内に
    おける第1の移動パターンの位置を、前記第1の移動パ
    ターンの動作pの最新の推定pn(nは、当該推定を導い
    た繰返し運転サイクルの序数を示す)に応じた量だけ、
    前記各第2発生及び第3発生フレーム解析領域内におけ
    る前記第1の移動パターンの位置へ向けてシフトさせる
    ステップであって、動作pの前記推定pnは第1の所定精
    度を有し、 c)第1演算イメージデータを導くために前記第2発生
    フレーム及び前記ステップ(b)のパターンシフトされ
    た前記第1発生フレームの対応イメージデータピクセル
    値を求める所定演算を実行し、また第2演算イメージデ
    ータを導くために前記第3発生フレーム及び前記ステッ
    プ(b)のパターンシフトされた前記第2発生フレーム
    の対応イメージデータピクセル値を求める所定演算を実
    行するステップと、 d)前記第1および第2演算イメージデータを用い、繰
    返し運転サイクルの任意の先行サイクルで成された動作
    qの推定の精度よりも高い第2の所定精度で、前記第2
    の移動パターンの動作qの推定qn+1を導くステップと、 e)前記各第1発生及び第2発生フレーム解析領域内に
    おける前記第2の移動パターンの位置を、前記第2の移
    動パターンの動作qの推定qn+1に応じた量だけ、前記各
    第2発生及び第3発生フレーム解析領域内における前記
    第2の移動パターンの位置へ向けてシフトさせるステッ
    プと、 f)第3演算イメージデータを導くために前記第2発生
    フレーム及び前記ステップ(e)のパターンシフトされ
    た前記第1発生フレームの対応イメージデータピクセル
    値を求める所定演算を実行し、また第4演算イメージデ
    ータを導くために前記第3発生フレーム及び前記ステッ
    プ(e)のパターンシフトされた前記第2発生フレーム
    の対応イメージデータピクセル値を求める所定演算を実
    行するステップと、 g)前記第3および第4演算イメージデータを用い、動
    作pの推定pnの該第1の所定精度よりも高い精度で、前
    記第1の移動パターンの動作pの推定pn+2を導くステッ
    プと、 を含むことを特徴とするイメージデータピクセルの繰返
    し動作処理方法。
  13. 【請求項13】h)前記ステップ(b)〜(g)のうち
    の少なくともいくつかのステップを順次繰返すステッ
    プ、を更に含むことを特徴とする請求項12に記載のイメ
    ージデータピクセルの繰返し動作処理方法。
  14. 【請求項14】前記第1の移動パターンの動作pの、前
    記ステップ(a)で設定された該初期推定p0は任意の値
    をもつ、ことを特徴とする請求項12に記載のイメージデ
    ータピクセルの繰返し動作処理方法。
  15. 【請求項15】前記第1発生フレーム、第2発生フレー
    ム、及び第3発生フレームは、リアルタイムで発生する
    前記動画の進行中の連続フレームの現在の3連続フレー
    ムの群を含み、これにより、前記群を構成する3フレー
    ムは、前記動画の各フレーム周期毎に1フレーム更新さ
    れる、ことを特徴とする請求項12に記載のイメージデー
    タピクセルの繰返し動作処理方法。
  16. 【請求項16】前記第1発生フレーム、第2発生フレー
    ム、及び第3発生フレームの各解析領域は、フレームの
    ほぼ全フレーム領域を占める、ことを特徴とする請求項
    12に記載のイメージデータピクセルの繰返し動作処理方
    法。
  17. 【請求項17】前記ステップc)は、前記第1演算イメ
    ージデータを導くために前記第2発生フレーム及び前記
    ステップ(b)のパターンシフトされた前記第1発生フ
    レームの対応イメージデータピクセル値を減算し、また
    前記第2演算イメージデータを導くために前記第3発生
    フレーム及び前記ステップ(b)のパターンシフトされ
    た前記第2発生フレームの対応イメージデータピクセル
    値を減算するステップから成り、 前記ステップf)は、前記第3演算イメージデータを導
    くために前記第2発生フレーム及び前記ステップ(e)
    のパターンシフトされた前記第1発生フレームの対応イ
    メージデータピクセル値を減算し、また前記第4演算イ
    メージデータを導くために前記第3発生フレーム及び前
    記ステップ(e)のパターンシフトされた前記第2発生
    フレームの対応イメージデータピクセル値を減算するス
    テップから成る、ことを特徴とする請求項12に記載のイ
    メージデータピクセルの繰返し動作処理方法。
  18. 【請求項18】h)前記各ステップ(b)〜(g)のう
    ちの少なくともいくつかを順次繰り返す追加のステッ
    プ、を含む請求項17に記載のイメージデータピクセルの
    繰返し動作処理方法。
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