JP3078225U - 携帯電話ケース体の構造 - Google Patents

携帯電話ケース体の構造

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JP3078225U
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宏銘 許
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健和興端子股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衝撃に強く、電磁波を遮蔽でき、人体と環境に
安全な携帯電話ケース体の構造を提供する。 【解決手段】操作孔６が設けられたチタン表面版本体４
内部に、同様に操作孔６が設けられたプラスティック枠
本体５を組み合わせ、該プラスティック枠本体５には更
にほぞ８及び凸点７を設けて携帯電話１０と一体となる
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯電話ケース体の構造に係り、主にチタンをその材質とすることで 、環境汚染を防止し、且つ使用時の電磁波を遮蔽し、衝撃に強いものを指す。
【０００２】
【従来の技術】
図１に示すように、公知構造のものは主にケース体表面板１に塗料２を塗布し たものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
図１に示すように公知構造のものは、ケース体表面板１表面に塗料２を塗布す る際、気孔３ができ易く、完成後を平滑にすることが容易でなく、加工が多次に わたり、且つその過程も比較的複雑である。 またマグネシウムを採用したケース体においては、成形後に特殊な表面処理を 施して酸化を防止するが、これは電気鍍金同様に有毒であるため人体に有害であ り、且つ環境汚染の原因となってしまう。 更に使用時においては、衝撃に弱くて破損し易い他、人体に有害な電磁波を防 ぐ手段がない。 そこでこれらの欠点に鑑み、本考案の携帯電話ケース体の構造を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
主に操作孔が設けられたチタン表面版本体内部に、同様に操作孔が設けられた プラスティック枠本体を組み合わせ、該プラスティック枠本体には更にほぞ及び 凸点を設けて携帯電話と一体となるようにする。
【０００５】
【考案実施の形態】
図２、３に示すように、本考案のチタン金属ケース表面板９は型押し、プレス 成形を経たチタン金属のチタン表面版本体４、及びプラスティック枠本体５を組 み合わせたものである。 図４に示すように、本考案ではチタンを使用することにより、プレスの際に空 気孔が生じさせず、塗料を施した後に該４は非常に平滑にして質感を良好にし、 且つこのことで硬度が強化されて衝撃に強くもなっている。
【０００６】 プラスティック枠本体５は、該チタン表面版本体４上に設けられた操作孔６に 合わせて、数個の操作孔６が設けられており、該チタン表面版本体４内にて一体 となり、且つ該５には更に該チタン表面版本体４上の操作孔６に対応した個所に 数個凸点７、ほぞ８が設けられている。
【０００７】 図６に示すようにチタン金属ケース表面板９においては、電磁波を遮蔽する働 きを有し、電磁波により人体のDNA等にもたらされる悪影響を抑制する。
【０００８】 図５に示すように、携帯電話と組み合わせる際は、該プラスティック枠本体５ 上に設けられた数個の凸点７、ほぞ８を、接着剤などで該チタン表面版本体４内 に貼設する。
【０００９】
【考案の効果】
本考案によると、製造過程が簡単になり、且つその方法に毒性がなく環境保護 に適応しており、しかも使用の際の電磁波を遮蔽し、且つ外界からの衝撃に強く 、表面が非常に腐食し難い等多数の長所が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図１】公知構造の表面板の断面図である。
【図２】本考案の立体図である。
【図３】本考案の分解図である。
【図４】本考案の断面図である。
【図５】本考案のもう一つの断面図である。
【図６】本考案を携帯電話と一体させた実施例の説明図
である。
【符号の説明】
１ ケース体表面板 ２ 塗料 ３ 空気孔 ４ チタン表面版本体 ５ プラスティック枠本体 ６ 操作孔 ７ 凸点 ８ ほぞ ９ チタン金属ケース表面 １０ 携帯電話

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】主にチタン表面版本体と、プラスティック
    枠本体とを組み合わせて構成される携帯電話ケース体の
    構造において、 塗料を塗布した後も表面が平滑で質感が良好で、且つ硬
    度を強化して破損し難くするため、型押し及びプレス成
    形されたチタン金属を採用し、携帯電話の操作孔に合わ
    せて数個の操作孔が設けられた該チタン表面版本体と、 該チタン表面版本体内にて一体となり、該チタン表面版
    本体の操作孔に合わせて数個の操作孔と凸点、及びほぞ
    が設けられ、携帯電話と一体となる該プラスティック枠
    本体と、 を有することを特徴とする携帯電話ケース体の構造。
  2. 【請求項２】該チタン表面版本体内部に接着する方式で
    該凸点及びほぞが設けられることを特徴とする請求項１
    記載の携帯電話ケース体の構造。
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