JP3078004U - 物干し具 - Google Patents

物干し具

Info

Publication number
JP3078004U
JP3078004U JP2000008459U JP2000008459U JP3078004U JP 3078004 U JP3078004 U JP 3078004U JP 2000008459 U JP2000008459 U JP 2000008459U JP 2000008459 U JP2000008459 U JP 2000008459U JP 3078004 U JP3078004 U JP 3078004U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
support
rod material
column
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000008459U
Other languages
English (en)
Inventor
晋 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP2000008459U priority Critical patent/JP3078004U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3078004U publication Critical patent/JP3078004U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非使用時の竿材の破損を防止することができ
る物干し具を提供することを目的とする。 【解決手段】 物干し具は、離間して配置された支持柱
を具備し、支持柱に、竿材を取り外し自在に架橋する。
支持柱の脚部に立設された支柱14の上部パイプ51
に、竿保持部材53を回転自在に外嵌し、T字ジョイン
ト52で支持する。竿保持部材53を、上部パイプ51
に外嵌する外嵌部61と、外嵌部61に連設された大径
の筒部62と、筒部62に連設された係合部63とによ
り形成し、係合部63で隣接した他方の支持柱の支柱を
保持可能とする。筒部62の内径を、竿材が挿入できる
寸法に設定し、挿入された竿材の下端部を支柱14下部
に設けられた竿受け部材の皿部で支持できるようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗濯物等を干す際に利用される物干し具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗濯物等を干す際には、物干し具が用いられており、この物干し具は、 離間して配置される一対の支持部としての支持柱を備えている。
【0003】 該支持柱は、平行して配設された一対の脚部と、各脚部の中央に立設された支 柱と、前記両脚部を連結する連結部とを備えており、前記両支柱が離間した状態 を維持できるように構成されている。
【0004】 前記両支持柱間には、干し竿が架橋されており、各支持柱には、前記干し竿を 取り外し可能に支持する竿支持部が設けられている。これにより、両支持柱間に 架橋された干し竿を取り外した状態で、各支持柱を独立して移動できるように構 成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような物干し具にあっては、支持柱から取り外された干し 竿を、床面等に倒した状態で配置しなければならなかった。
【0006】 このような保管状態において、干し竿を踏みつける等した際には、干し竿を破 損する恐れがある。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、非使用時の竿 材の破損を防止することができる物干し具を提供することを目的とするものであ る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案の請求項1の物干し具にあっては、使用時に 離間して配置される一対の支持部と、両支持部間に架橋される竿材とからなり、 該竿材が、前記両支持部に取り外し自在に支持される物干し具において、少なく とも一方の支持部に、前記竿材を起立した状態で保持する保持手段を設けた。
【0009】 すなわち、この物干し具には、少なくとも一方の支持部に保持手段が設けられ ており、非使用時に支持部から取り外された竿材は、この保持手段によって起立 された状態で保持される。
【0010】 また、請求項2の物干し具においては、前記保持手段を、前記支持部の中途部 に設けられ、前記竿材が挿入される筒部を有した保持部材と、前記支持部の下端 部に設けられ、前記保持部材の前記筒部に挿入された竿材の下端を支持する皿部 を有した受け部材と、により構成した。
【0011】 すなわち、支持部より取り外された竿材は、その中途部が前記支持部に設けら れた保持部材の筒部に包囲された状態で、倒れが防止される。また、この竿材は 、前記支持部に設けられた受け部材の皿部によって下端が支持され、竿材下端の 床面等への接触が防止される。
【0012】 さらに、請求項3の物干し具では、前記受け部材の前記皿部における周縁部に 、上方に起立する起立壁を形成した。
【0013】 これにより、前記受け部材に支持された竿材は、その下端の横ずれに起因した 皿部からの離脱が防止される。
【0014】 加えて、請求項4の物干し具においては、前記保持手段に、近接する他方の支 持部に脱着自在に係合する係合手段を設けた。
【0015】 好ましくは、請求項5の物干し具のように、前記係合手段を、断面C字状に形 成する。または、請求項6のように、前記係合部を、断面U字状に形成する。
【0016】 すなわち、非使用時に近接して配置された支持部は、前記保持手段に設けられ た係合手段により連結される。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本実施の形 態にかかる物干し具1を示す図であり、該物干し具1は、洗濯物等を干す際に利 用するものである。
【0018】 この物干し具1は、離間して配置された一対の支持部としての支持柱11,1 1を具備してなり、両支持柱11,11には、一対の竿材12,12が架橋され た状態で、取り外し自在に支持されている。前記支持柱11は、平行して設けら れた対を成す脚部13,13と、各脚部13,13に立設された支柱14,14 と、前記両脚部13,13を連結する連結パイプ15と、前記両支柱14,14 を中間部にて連結する中梁パイプ16及び上端部にて連結する上梁パイプ17と により構成されている。
【0019】 前記脚部13は横長の部材からなり、その両端部には、図2にも示すように、 自在キャスター21,21が設けられ、当該脚部13で支持された支持柱11を 移動できるように構成されている。この脚部13の中央部には、上方に突出した 円筒状の支持部22が一体形成されており、当該支持部22内には、前記支柱1 4を構成する下部パイプ23が挿入された状態で固定されている。この支持部2 2の側面には、側方に突出した円筒状の固定部24が一体形成されており、該固 定部24内には、前記連結パイプ15が挿入された状態で固定されている。これ により、前記固定部24に内嵌された前記連結パイプ15を、前記両脚部13, 13より高位置に維持できるように構成されている。
【0020】 前記脚部13に立設された前記下部パイプ23には、竿受け部材31が回転自 在に外嵌されており、該竿受け部材31は、前記脚部13の支持部22に支持さ れた状態で位置決めされている。
【0021】 この竿受け部材31は、前記下部パイプ23に外嵌する円筒状の外嵌部41と 、該外嵌部41に連設された皿部42とにより一体形成されている。該皿部42 底面43の周縁には、上方に起立した起立壁44が形成されており、該起立壁4 4は、前記外嵌部41に連設されている。これにより、前記皿部42は、上方に 開口した容器部45が形成されており、該容器部45は、前記竿材12の端部を 収容できる大きさに形成されている。
【0022】 図3は、前記下部パイプ23と共に、前記支柱14を構成する上部パイプ51 を示す図であり、該上部パイプ51の下端には、前記下部パイプ23を接続する ためのT字ジョイント52が設けられている。この上部パイプ51には、図4に も示すように、竿保持部材53が回転自在に外嵌されており、該竿保持部材53 は、前記T字ジョイント52に支持された状態で位置決めされている。
【0023】 この竿保持部材53は、前記上部パイプ51に外嵌する円筒状の外嵌部61と 、該外嵌部61に連設された大径の筒部62と、該筒部62に連設された係合手 段としての係合部63とにより一体形成されている。この係合部63は、一部が 開口したC字状(U字状でも良い)に形成されており、その開口部分より、隣接 した他方の支持柱11の支柱14を挿通した際に、当該支柱14を内嵌した状態 で保持できるように構成されている。つまり、前記支柱14に脱着自在に係合で きるように構成されている。前記筒部62は、前記竿材12を挿入できる内径寸 法に設定されており、挿入された竿材12の下端部を前記竿受け部材31の皿部 42で支持できるように構成されている。これら竿保持部材53と前記竿受け部 材31とによって、前記竿材12を起立した状態で保持する保持手段が、前記各 支持柱11,11に設けられている。
【0024】 また、前記上部パイプ51の上端には、図1に示したように、L字ジョイント 71が固定されており、該L字ジョイント71には、筒状の竿支持部72が突設 されている。これにより、前記両支持柱11,11において対向した支柱14, 14上端の竿支持部72,72には、前記竿材12が挿入された状態で支持され ている。
【0025】 そして、前記L字ジョイント71,71に両端部が固定された前記上梁パイプ 17には、棚型ワイヤーハンガー81の端部が脱着自在に係止されており、該棚 型ワイヤーハンガー81は、前記両支持柱11,11の上梁パイプ17,17に 架橋された状態で支持されている。また、前記T字ジョイント52,52に両端 部が固定された前記中梁パイプ16には、折り畳み式ワイヤーハンガー82が折 り畳み自在に支持されている。
【0026】 以上の構成にかかる本実施の形態において、物干し具1非使用時には、図5に 示すように、両支持柱11,11に架橋された竿材12,12を取り外す。また 、棚型ワイヤーハンガー81の一端部を上梁パイプ17から離脱して下方に垂下 させるとともに、中梁パイプ16,16に支持された折り畳み式ワイヤーハンガ ー82,82を折り畳む。
【0027】 そして、図6に示すように、取り外した竿材12を、支持柱11の中途部に設 けられた竿保持部材53の筒部62へ挿入するとともに、当該竿材12の下端を 、支持柱11下端部に設けられた竿受け部材31の皿部42で支持する。これに より、当該竿材12の中途部を、前記竿保持部材53の筒部62にて包囲した状 態で、当該竿材12の倒れを防止することができる。また、この竿材12の下端 を、前記竿受け部材31の皿部42で支持することにより、床面等への接触を防 止することができる。
【0028】 このように、取り外した竿材12を、支持柱11に設けられた前記竿保持部材 53及び前記竿受け部材31からなる保持手段により、起立した状態で保持する ことができる。したがって、取り外された竿材12を、床面等に倒した状態で配 置しなければならなかった従来のように、竿材12の踏みつけ等による破損を未 然に防止することができる。
【0029】 そして、離間して配置された両支持柱11,11を近接させる。このとき、前 記竿材12は、前記竿受け部材31よって床面等への接触が防止されている。こ のため、この支持柱11を移動した際の竿材12下端に引きずりや倒れを防止す ることができる。
【0030】 このとき、前記竿受け部材53の皿部42周縁には、起立壁44が形成されて おり、前記竿材12下端に横ずれが生じても、この横ずれに起因した皿部42か らの離脱を防止することができる。これにより、竿材12の不用意な倒れを確実 に防止することができる。
【0031】 次に、一方の支持柱11の脚部13を、他方の支持柱11の連結パイプ15の 下部に挿通し、一方の支持柱11における脚部13を、他方の支持柱11の脚部 13,13間に配置する。これにより、図7に示すように、両支持柱11,11 同士を密着させることができるので、非使用時における保管場所の省スペース化 を図ることができる。
【0032】 次に、両支持柱11,11の支柱14,14に支持された竿保持部材53の回 転位置を、前記竿受け部材31と共に調整し、前記竿保持部材53の係合部63 に開口した開口部分へ、隣接した他方の支持柱11の支柱14を挿通し、当該支 柱14を前記係合部63に内嵌した状態で保持する。これにより、隣接した支持 柱11,11の支柱14,14同士を、前記竿保持部材53を介して連結するこ とができる。よって、両支持柱11,11を一体化させることができ、保管時の 管理が容易なる。
【0033】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の請求項1の物干し具にあっては、非使用時に支 持部から取り外された竿材を、支持部に設けられた保持手段によって起立した状 態で保持することができる。
【0034】 したがって、取り外された竿材を、床面等に倒した状態で配置しなければなら なかった従来のように、竿材の踏みつけ等による破損を未然に防止することがで きる。
【0035】 また、請求項2の物干し具においては、取り外された竿材の中途部を、支持部 に設けられた保持部材の筒部に包囲した状態で、当該竿材の倒れを防止すること ができる。また、この竿材の下端を、支持部に設けられた受け部材の皿部で支持 することにより、床面等への接触を防止することができる。これにより、この支 持部を移動した際の竿材下端に引きずりや倒れを防止することができる。
【0036】 さらに、請求項3の物干し具では、受け部材に支持された竿材下端に横ずれが 生じても、この横ずれに起因した皿部からの離脱を防止することができる。これ により、竿材の不用意な倒れを確実に防止することができる。
【0037】 加えて、請求項4の物干し具においては、前記保持手段に、近接する他方の支 持部に脱着自在に係合する係合手段を設けたことにより、非使用時に近接して配 置される支持部同士を、前記係合手段により連結することができる。これにより 、両支持部を一体化させることができるので、保管時の管理が容易なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の支持柱下部を示す分解斜視図で
ある。
【図3】同実施の形態の支柱を構成する上部パイプを示
す斜視図である。
【図4】同実施の形態の上部パイプに竿保持部材が取り
付けられた状態を示す要部の斜視図である。
【図5】同実施の形態の物干し具の収納手順を示す斜視
図である。
【図6】図5に続く物干し具の収納手順を示す斜視図で
ある。
【図7】図6に続く物干し具の収納手順を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 物干し具 11 支持柱(支持部) 12 竿材 31 竿受け部材 42 皿部 44 起立壁 53 竿保持部材 62 筒部 63 係合部(係止手段)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に離間して配置される一対の支持
    部と、両支持部間に架橋される竿材とからなり、該竿材
    が、前記両支持部に取り外し自在に支持される物干し具
    において、 少なくとも一方の支持部に、前記竿材を起立した状態で
    保持する保持手段を設けたことを特徴とする物干し具。
  2. 【請求項2】 前記保持手段を、 前記支持部の中途部に設けられ、前記竿材が挿入される
    筒部を有した保持部材と、 前記支持部の下端部に設けられ、前記保持部材の前記筒
    部に挿入された竿材の下端を支持する皿部を有した受け
    部材と、 により構成したことを特徴とする請求項1記載の物干し
    具。
  3. 【請求項3】 前記受け部材の前記皿部における周縁部
    に、上方に起立する起立壁を形成したことを特徴とする
    請求項2記載の物干し具。
  4. 【請求項4】 前記保持手段に、近接する他方の支持部
    に脱着自在に係合する係合手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の物干し具。
  5. 【請求項5】 前記係合手段を、断面C字状に形成した
    ことを特徴とする請求項4記載の物干し具。
  6. 【請求項6】 前記係合部を、断面U字状に形成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の物干し具。
JP2000008459U 2000-11-29 2000-11-29 物干し具 Expired - Fee Related JP3078004U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008459U JP3078004U (ja) 2000-11-29 2000-11-29 物干し具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008459U JP3078004U (ja) 2000-11-29 2000-11-29 物干し具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3078004U true JP3078004U (ja) 2001-06-22

Family

ID=43210970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000008459U Expired - Fee Related JP3078004U (ja) 2000-11-29 2000-11-29 物干し具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3078004U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20110128583A (ko) 빨래 건조대
JP3078004U (ja) 物干し具
US7063220B2 (en) Collapsible clothesline
KR20170124060A (ko) 보조 세탁물 건조대
JP2012040339A (ja) 物干し用具セット
KR200288363Y1 (ko) 접이식 빨래 건조대
CN108118517A (zh) 一种熨衣架及应用其的挂烫机
KR20160003923A (ko) 좁은 공간에서 빨래를 용이하게 건조할 수 있는 빨래건조대
KR20110057946A (ko) 빨래 건조대 연장장치
KR200403290Y1 (ko) 접철식 빨래 건조대
KR20150004071U (ko) 빨래건조대 겸용 옷걸이대
JP3078005U (ja) 物干し具
JP3078003U (ja) 物干し具
KR20090089746A (ko) 세탁물 널기가 편리한 이동식 건조대
KR920006187Y1 (ko) 절첩식 의류 건조장치
KR200347478Y1 (ko) 빨래 건조대
JPH084956Y2 (ja) 物干台
KR0133086Y1 (ko) 절첩식 빨래 건조대
CN210481811U (zh) 一种收纳效果佳的折叠晾晒架
JP3003518U (ja) 折り畳み式整理棚
JP3743557B2 (ja) 物干し
KR20180138287A (ko) 접이식 빨래 건조대
KR200311061Y1 (ko) 끼움판을 갖는 건조대장치
JPH0513389U (ja) 折り畳み式物干し台
JP3971817B2 (ja) 簡易型物干し装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees