JP3077838U - 圧着端子位置調整用絶縁性工具 - Google Patents
圧着端子位置調整用絶縁性工具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具が外れることなく容易に圧着端子の向き
を調整することができ、しかも活線部分についても安全
にかつ短時間で圧着端子の位置の調整を行うことができ
る専用工具を提供することにある。 【解決手段】 電線端部に圧着されている圧着端子を装
置端子に接続するためにその圧着端子の位置を電気的絶
縁状態で調整するための絶縁性工具において、前記圧着
端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線圧着部を
保持するU字状の開口部2,6と、前記開口部と一体的
に結合された把手部3,7と、前記開口部と前記把手部
とに全体的に設けられた電気絶縁性被膜4,8と、を具
えることを特徴とする圧着端子方向調整用絶縁性工具
1,5と、前記圧着端子の二つの取付穴のうちの一つに
中間部を嵌合される円錐状の嵌合部10と、前記嵌合部
の大径側端部と一体的に結合された把持部11と、を具
えるとともに、前記嵌合部と前記把手部とが電気絶縁性
材料から形成されていることを特徴とする圧着端子高さ
調整用絶縁性工具9と、からなる、圧着端子位置調整用
絶縁性工具である。
を調整することができ、しかも活線部分についても安全
にかつ短時間で圧着端子の位置の調整を行うことができ
る専用工具を提供することにある。 【解決手段】 電線端部に圧着されている圧着端子を装
置端子に接続するためにその圧着端子の位置を電気的絶
縁状態で調整するための絶縁性工具において、前記圧着
端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線圧着部を
保持するU字状の開口部2,6と、前記開口部と一体的
に結合された把手部3,7と、前記開口部と前記把手部
とに全体的に設けられた電気絶縁性被膜4,8と、を具
えることを特徴とする圧着端子方向調整用絶縁性工具
1,5と、前記圧着端子の二つの取付穴のうちの一つに
中間部を嵌合される円錐状の嵌合部10と、前記嵌合部
の大径側端部と一体的に結合された把持部11と、を具
えるとともに、前記嵌合部と前記把手部とが電気絶縁性
材料から形成されていることを特徴とする圧着端子高さ
調整用絶縁性工具9と、からなる、圧着端子位置調整用
絶縁性工具である。
Description
【0001】
この考案は、電力工事等において、電力ケーブル等の比較的硬くて太い電線の 端部に圧着されている圧着端子を活線(通電)状態のものでも装置端子に安全か つ容易に接続するために、その圧着端子の位置を電気的絶縁状態で調整するため の絶縁性工具に関し、特には、圧着端子の向きを調整するための絶縁性工具と、 圧着端子の高さを調整するための絶縁性工具とに関するものである。
【0002】
電力工事等において、外径が3cmを少し超える600VCF型電力ケーブル等の比較 的硬くて太い電線の端部に圧着されている圧着端子を装置の端子板に取り付ける 際には、圧着端子の取付穴と端子板とに取付ボルトを通すために常に、先ずその 圧着端子の接触面の向きおよび高さ(位置)の調整を行わなければならない。特 に活線部では、短絡・地絡事故を防ぐため、一旦装置外へ電力線を引き抜き、圧 着端子の向きの調整をした後、再び装置内へ電力線を挿入するという手順で作業 を進めている。
【0003】
しかしながら、かかる圧着端子の位置の調整は、従来は専用工具がないためス パナ等の汎用工具を圧着端子に噛ませて行わざるを得ず、スパナ等の汎用工具で は噛み合わせ部分が浅いため外れ易く、作業性が悪いという問題があった。また 活線部分については、把手部分等を絶縁した工具を使用するが、それでも短絡の 危険性が大きいため、非常に時間と危険が伴う作業になっているという問題があ った。
【0004】
この考案は上記課題を有利に解決した専用工具を提供することを目的とするも のであり、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工具は、電線端部に圧着されて いる圧着端子を装置端子に接続するためにその圧着端子の位置を電気的絶縁状態 で調整するためのものであって、前記圧着端子の電線圧着部に側方から嵌合して その電線圧着部を保持するU字状の開口部と、前記開口部と一体的に結合された 把手部と、前記開口部と前記把手部とに全体的に設けられた電気絶縁性被膜と、 を具えることを特徴とする圧着端子方向調整用絶縁性工具と、前記圧着端子の二 つの取付穴のうちの一つに中間部を嵌合される円錐状の嵌合部と、前記嵌合部の 大径側端部と一体的に結合された把持部と、を具えるとともに、電気絶縁性材料 から形成されていることを特徴とする圧着端子高さ調整用絶縁性工具と、からな るものである。なお、上記の「U字状」は「コ字状」をも含む概念である。
【0005】 そして上記工具のうち、この考案の圧着端子方向調整用絶縁性工具は、電線端 部に圧着されている圧着端子を装置端子に接続するためにその圧着端子の向きを 電気的絶縁状態で調整するための絶縁性工具において、前記圧着端子の電線圧着 部に側方から嵌合してその電線圧着部を保持するU字状の開口部と、前記開口部 と一体的に結合された把手部と、前記開口部と前記把手部とに全体的に設けられ た電気絶縁性被膜と、を具えることを特徴とするものである。
【0006】 かかるこの考案の圧着端子方向調整用絶縁性工具によれば、U字状の開口部を 圧着端子の潰れて平坦になった電線圧着部に側方から嵌合させてその開口部で電 線圧着部を保持させた状態で、その開口部と一体的に結合された把手部を手で操 作して圧着端子の向きを適宜に変更することにて、工具が外れることなく容易に 圧着端子の向きを調整することができ、しかも電気絶縁性被膜が開口部と把手部 とに全体的に設けられていることからそれら開口部や把手部を介しての短絡や地 絡が生じないので、活線部分についても安全にかつ短時間で圧着端子の向きの調 整を行うことができる。
【0007】 なお、この考案の圧着端子方向調整用絶縁性工具においては、前記把手部は、 前記U字状の開口部の片側の腕に結合されていても良く、このようにすれば、装 置の端子板の正面の位置にて、圧着端子の長手方向に対して直角でかつ圧着端子 の取付部の面に平行な軸線周りの向き調整を容易に行い得る縦型工具を構成する ことができる。
【0008】 また、この考案の圧着端子方向調整用絶縁性工具においては、前記把手部は、 前記U字状の開口部の両側の腕が繋がっている中央部に結合されていても良く、 このようにすれば、装置の端子板の正面の位置にて、圧着端子の長手方向に延在 する軸線周りの向き調整を容易に行い得る横型工具を構成することができる。
【0009】 そしてこの考案の圧着端子方向調整用絶縁性工具においては、前記把手部は、 前記U字状の開口部に結合された端部に近い中間部が鈍角に曲げられていても良 く、このようにすれば、その曲げられた部分を、既に装置に取り付けられた隣の 電線等に当接させて支点とすることで、梃子の原理によって、より容易に圧着端 子の向きを変更して調整することができる。
【0010】 一方、上記工具のうち、この考案の圧着端子高さ調整用絶縁性工具は、電線端 部に圧着されている圧着端子を装置端子に接続するためにその圧着端子の高さを 電気的絶縁状態で調整するための絶縁性工具において、前記圧着端子の二つの取 付穴のうちの一つに中間部を嵌合される円錐状の嵌合部と、前記嵌合部の大径側 端部と一体的に結合された把持部と、を具えるとともに、前記嵌合部と前記把手 部とが電気絶縁性材料から形成されていることを特徴としている。
【0011】 かかるこの考案の圧着端子高さ調整用絶縁性工具によれば、円錐状の嵌合部の 先細り側の端部を圧着端子の二つの取付穴のうちの一つに挿入して、その取付穴 に嵌合部の中間部を嵌合させ、その嵌合部の大径側の端部と一体的に結合された 把手部を手で操作して圧着端子の高さを適宜に変更することにて、容易に種々の 孔径の圧着端子の高さを調整して残りの取付穴に取付ボルトを挿通し、その取付 ボルトを端子板に螺着することができ、しかもそれら嵌合部と把手部とが電気絶 縁性材料から形成されていることからそれら嵌合部や把手部を介しての短絡や地 絡が生じないので、活線部分についても安全にかつ短時間で圧着端子の高さの調 整を行うことができる。
【0012】
以下に、この考案の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明す る。ここに、図1(a)は、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工具を構成す る圧着端子方向調整用絶縁性工具の一実施例としての圧着端子方向調整用縦型工 具、図1(b)は、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工具を構成する圧着端 子方向調整用絶縁性工具の他の一実施例としての圧着端子方向調整用横型工具、 そして図1(c)は、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工具を構成する圧着 端子高さ調整用絶縁性工具の一実施例をそれぞれ示すものである。
【0013】 図1(a)に示す実施例の縦型工具1は、電線端部に圧着されている圧着端子 を装置端子に接続するため(特に図示の寸法のものは、断面積325mm2 の60 0VCFケーブル(単線外径31.0mm2 )や600VCF・CFD・CFTケ ーブル(単線外径33.0mm2 )の端部に圧着されたRD325型圧着端子を装 置端子に接続するため)その圧着端子の向きを電気的絶縁状態で調整するための ものであって、圧着端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線圧着部を保持 するU字状の開口部2(入口広さ31mm、腕幅W20mm、深さ45mm)と、その 開口部2と一体的に結合された丸棒状の把手部3と、それら開口部2と把手部3 とに全体的に設けられた電気絶縁性被膜4と、を具えている。
【0014】 ここで、上記電気絶縁性被膜4は、一体に形成された開口部2と把手部3との 例えば鉄製の芯材の全体を覆うようにディッピング(浸漬塗装)により形成され た、塩化ビニール樹脂の一種であるプラスチゾル(例えば21,000V/mmの 破壊電圧と7.1×109 Ω−cmの電気抵抗値とを有する、株式会社敬相の商品 名「コバゾール」)の層からなる。
【0015】 さらに、上記実施例の縦型工具1では、上記把手部3は、上記U字状の開口部 2の片側の腕2aに結合されているとともに、そのU字状の開口部2に結合され た端部に近い中間部3aが、直線状態から僅かな角度だけ(図示例では25°) 曲がった鈍角に曲げられている。
【0016】 かかる実施例の縦型工具1によれば、図2に示すように、U字状の開口部2を 圧着端子14の潰れて平坦になった電線圧着部に側方から嵌合させてその開口部 2で電線圧着部を保持させた状態で、その開口部2と一体的に結合された把手部 3を手で操作して圧着端子14の向きを適宜に変更することにて、工具1が外れ ることなく容易に圧着端子14の向きを調整することができ、しかも電気絶縁性 被膜4が開口部2と把手部3とに全体的に設けられていることからそれら開口部 2や把手部3を介しての短絡や地絡が生じないので、一般にAC200V〜10 0V,DC230V〜21V程度の電圧が加わっている活線部分についても安全 にかつ短時間で圧着端子14の向きの調整を行うことができる。
【0017】 さらに上記実施例の縦型工具1によれば、把手部3は、U字状の開口部2の片 側の腕2aに結合されているので、図2に示すように、装置の端子板13の正面 の位置にて、圧着端子14の長手方向に対して直角でかつ圧着端子の取付部の面 に平行な軸線(図2では端子板13に略平行な水平軸線)周りの向き調整を容易 に行うことができ、また、把手部3は、U字状の開口部2に結合された端部に近 い中間部3aが鈍角に曲げられているので、その曲げられた部分3aを既に装置 に取り付けられた隣の電線等に当接させて支点とすることで、梃子の原理によっ て、より容易に圧着端子の向きを変更して調整することができる。
【0018】 また図1(b)に示す実施例の横型工具5も、電線端部に圧着されている圧着 端子を装置端子に接続するため(特に図示の寸法のものは、断面積325mm2 の 600VCFケーブル(単線外径31.0mm2 )や600VCF・CFD・CF Tケーブル(単線外径33.0mm2 )の端部に圧着されたRD325型圧着端子 を装置端子に接続するため)その圧着端子の向きを電気的絶縁状態で調整するた めのものであって、圧着端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線圧着部を 保持するU字状の開口部6(入口広さ33mm、腕幅W20mm、深さ45mm)と、 その開口部6と一体的に結合された丸棒状の把手部7と、それら開口部6と把手 部7とに全体的に設けられた電気絶縁性被膜8と、を具えている。
【0019】 そして、上記電気絶縁性被膜8は、先の実施例の縦型工具1における電気絶縁 性被膜4と同様、一体に形成された開口部6と把手部7との例えば鉄製の芯材の 全体を覆うようにディッピング(浸漬塗装)により形成された、塩化ビニール樹 脂の一種であるプラスチゾル(例えば21,000V/mmの破壊電圧と7.1× 109 Ω−cmの電気抵抗値とを有する、株式会社敬相の商品名「コバゾール」) の層からなる。
【0020】 さらに、上記実施例の横型工具5では、上記把手部7は、上記U字状の開口部 6の両側の腕が繋がっている中央部6aに結合されているとともに、そのU字状 の開口部6に結合された端部に近い中間部7aが、直線状態から僅かな角度だけ (図示例では25°)曲がった鈍角に曲げられている。
【0021】 かかる実施例の横型工具5によれば、図3に示すように、U字状の開口部6を 圧着端子14の潰れて平坦になった電線圧着部に側方から嵌合させてその開口部 6で電線圧着部を保持させた状態で、その開口部6と一体的に結合された把手部 7を手で操作して圧着端子14の向きを適宜に変更することにて、工具5が外れ ることなく容易に圧着端子14の向きを調整することができ、しかも電気絶縁性 被膜8が開口部6と把手部7とに全体的に設けられていることからそれら開口部 6や把手部7を介しての短絡や地絡が生じないので、一般にAC200V〜10 0V,DC230V〜21V程度の電圧が加わっている活線部分についても安全 にかつ短時間で圧着端子14の向きの調整を行うことができる。
【0022】 さらに、上記実施例の横型工具5によれば、把手部7は、U字状の開口部6の 両側の腕が繋がっている中央部6aに結合されているので、図3に示すように、 装置の端子板13の正面の位置にて、圧着端子14の長手方向(図では略上下方 向)に延在する軸線周りの向き調整を容易に行うことができ、また把手部7は、 U字状の開口部6に結合された端部に近い中間部7aが鈍角に曲げられているの で、その曲げられた部分7aを既に装置に取り付けられた隣の電線等に当接させ て支点とすることで、梃子の原理によって、より容易に圧着端子14の向きを変 更して調整することができる。
【0023】 一方、図1(c)に示す実施例の圧着端子高さ調整用絶縁性工具9は、電線端 部に圧着されている圧着端子を装置端子に接続するため(特に図示の寸法のもの は、断面積325mm2 の600VCFケーブル(単線外径31.0mm2 )や60 0VCF・CFD・CFTケーブル(単線外径33.0mm2 )の端部に圧着され たRD325型圧着端子を装置端子に接続するため)その圧着端子の高さを電気 的絶縁状態で調整するためのものであって、圧着端子の二つの取付穴のうちの一 つに中間部を嵌合される円錐状の嵌合部10と、その嵌合部10の大径側端部と 一体的に結合された丸棒状の把持部11と、を具えており、それら嵌合部10と 把手部11とは、電気絶縁性材料としての通常のポリエチレン(1014Ω−cmの 電気抵抗値)から形成されている。なお、把手部11の端部には貫通穴が形成さ れ、その貫通穴には、上記工具9を適当な場所に掛けておくために輪状に結ばれ た紐12が挿通されて設けられている。
【0024】 かかる実施例の高さ調整用絶縁性工具9によれば、図4に示すように、円錐状 の嵌合部10の先細り側の端部を圧着端子14の二つの取付穴のうちの一つに挿 入して、その取付穴に嵌合部10の中間部を嵌合させ、その嵌合部10の大径側 の端部と一体的に結合された把手部11を手で操作して圧着端子14の高さを適 宜に変更することにて、容易に圧着端子14の高さを調整して残りの取付穴に取 付ボルトを挿通し、その取付ボルトを装置の端子板13に螺着することができ、 しかもそれら嵌合部10と把手部11とが電気絶縁性材料から形成されているこ とからそれら嵌合部10や把手部11を介しての短絡や地絡が生じないので、一 般にAC200V〜100V,DC230V〜21V程度の電圧が加わっている 活線部分についても安全にかつ短時間で圧着端子14の高さの調整を行うことが できる。
【0025】 以上、図示例に基づき説明したが、この考案は上述の例に限定されるものでな く、例えば、この考案の工具の材質は、所要の電気絶縁性と剛性とが得られるも のであれば上記例以外のものでも良い。また、図示例の工具の開口部は、RD3 25型圧着端子の電線圧着部等と充分深く嵌合してその電線圧着部等を確実に保 持し得る寸法としているが、他の種類や寸法の圧着端子の位置調整用に、その圧 着端子の保持に適した寸法や形状の開口部としても良く、把持部も、他の種類や 寸法の圧着端子の位置調整に適した寸法や断面形状のものとしても良い。
【図1】 (a)は、この考案の圧着端子位置調整用絶
縁性工具を構成する圧着端子向き調整用絶縁性工具の一
実施例としての圧着端子向き調整用縦型工具を示す斜視
図、(b)は、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工
具を構成する圧着端子向き調整用絶縁性工具の他の一実
施例としての圧着端子向き調整用横型工具を示す斜視
図、そして(c)は、この考案の圧着端子位置調整用絶
縁性工具を構成する圧着端子高さ調整用絶縁性工具の一
実施例を示す平面図である。
縁性工具を構成する圧着端子向き調整用絶縁性工具の一
実施例としての圧着端子向き調整用縦型工具を示す斜視
図、(b)は、この考案の圧着端子位置調整用絶縁性工
具を構成する圧着端子向き調整用絶縁性工具の他の一実
施例としての圧着端子向き調整用横型工具を示す斜視
図、そして(c)は、この考案の圧着端子位置調整用絶
縁性工具を構成する圧着端子高さ調整用絶縁性工具の一
実施例を示す平面図である。
【図2】 上記実施例の圧着端子向き調整用縦型工具の
使用方法を示す説明図である。
使用方法を示す説明図である。
【図3】 上記実施例の圧着端子向き調整用横型工具の
使用方法を示す説明図である。
使用方法を示す説明図である。
【図4】 上記実施例の圧着端子高さ調整用絶縁性工具
の使用方法を示す説明図である。
の使用方法を示す説明図である。
1 圧着端子向き調整用縦型工具 2 開口部 2a 腕 3 把手部 3a 中間部 4 電気絶縁性被膜 5 圧着端子向き調整用横型工具 6 開口部 6a 中央部 7 把手部 7a 中間部 8 電気絶縁性被膜 9 圧着端子高さ調整用絶縁性工具 10 嵌合部 11 把持部 12 紐 13 端子板 14 圧着端子
Claims (6)
- 【請求項1】 電線端部に圧着されている圧着端子を装
置端子に接続するためにその圧着端子の位置を電気的絶
縁状態で調整するための絶縁性工具において、 前記圧着端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線
圧着部を保持するU字状の開口部と、前記開口部と一体
的に結合された把手部と、前記開口部と前記把手部とに
全体的に設けられた電気絶縁性被膜と、を具えることを
特徴とする圧着端子方向調整用絶縁性工具と、 前記圧着端子の二つの取付穴のうちの一つに中間部を嵌
合される円錐状の嵌合部と、前記嵌合部の大径側端部と
一体的に結合された把持部と、を具えるとともに、前記
嵌合部と前記把手部とが電気絶縁性材料から形成されて
いることを特徴とする圧着端子高さ調整用絶縁性工具
と、からなる、圧着端子位置調整用絶縁性工具。 - 【請求項2】 電線端部に圧着されている圧着端子を装
置端子に接続するためにその圧着端子の向きを電気的絶
縁状態で調整するための絶縁性工具において、 前記圧着端子の電線圧着部に側方から嵌合してその電線
圧着部を保持するU字状の開口部と、 前記開口部と一体的に結合された把手部と、 前記開口部と前記把手部とに全体的に設けられた電気絶
縁性被膜と、を具えることを特徴とする、圧着端子方向
調整用絶縁性工具。 - 【請求項3】 前記把手部は、前記U字状の開口部の片
側の腕に結合されていることを特徴とする、請求項2記
載の圧着端子方向調整用絶縁性工具。 - 【請求項4】 前記把手部は、前記U字状の開口部の両
側の腕が繋がっている中央部に結合されていることを特
徴とする、請求項2記載の圧着端子方向調整用絶縁性工
具。 - 【請求項5】 前記把手部は、前記U字状の開口部に結
合された端部に近い中間部が鈍角に曲げられていること
を特徴とする、請求項2から4までの何れか記載の圧着
端子方向調整用絶縁性工具。 - 【請求項6】 電線端部に圧着されている圧着端子を装
置端子に接続するためにその圧着端子の高さを電気的絶
縁状態で調整するための絶縁性工具において、 前記圧着端子の二つの取付穴のうちの一つに中間部を嵌
合される円錐状の嵌合部と、 前記嵌合部の大径側端部と一体的に結合された把持部
と、を具えるとともに、 前記嵌合部と前記把手部とが電気絶縁性材料から形成さ
れていることを特徴とする、圧着端子高さ調整用絶縁性
工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008288U JP3077838U (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 圧着端子位置調整用絶縁性工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008288U JP3077838U (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 圧着端子位置調整用絶縁性工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077838U true JP3077838U (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=43210818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008288U Expired - Fee Related JP3077838U (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 圧着端子位置調整用絶縁性工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077838U (ja) |
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2000
- 2000-11-21 JP JP2000008288U patent/JP3077838U/ja not_active Expired - Fee Related
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