JP3077559U - 空気で自走する盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】盤の空気口から空気を噴射して、浮上しながら
自走する。 【解決手段】盤の中心から離れた位置に、空気口を開け
ることにより盤が浮上すると共に自走する

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案は、空気圧を利用して、浮上しながら自走する教育玩具に関するものであ る。

【０００２】

【従来の技術】

風船の空気圧を利用した従来の教育用玩具では、盤を利用しても自走しなかった 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

盤の空気口から空気を噴射して、浮上するのは考えられますが、自走することは 出来なかった。これを解決しょうとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、盤の中心から離した位置に空気口を開けることにより問題点を解決し ている。

【０００５】

【考案の実施の形態 】

（ア）盤の中心から離れた位置に空気の注入及び噴射する口を開ける。 （イ）盤の表面の空気口の位置に、スリーブ取り付ける。 （ウ）風船をスリーブに取り付けて、完成です。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面の図１〜図５に従って一実施例を説明する。１は図１で示す様に ＡＢＳ等（様々な大きさや形状、円や三角・楕円など）の樹脂盤の中心から離し た位置（様々な位置）に空気口（様々な大きさの）を開けた盤、２は図２に示す 様に先端に縁のあるスリーブ（３）を取り付ける。３は図３に示す様に盤の空気 口（２）にスリーブ（３）を取り付けた拡大図、４は図４に示す様に風船を取付 けた完成品、５は図５に示す様に空気を噴射して走っている状態

【０００７】

【遊び方】

図５に示す様に盤（１）の空気口（２）から空気を吹き込み風船を膨らます手で 空気口（２）を押さえ、テーブルに置く、手を離すと盤（１）は自走する。遊び 方は自走させて遊ぶ方法と、的をめがけて発射させるなどゲームとしても遊ぶ事 が出来る。

【０００８】

【考案の効果】

教材として、空気の力を利用して自走する盤で、遊びながら、知らない内に風力 発電や新エネルギーへと興味が高まる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案盤の裏面の図面である。

【図２】本考案盤の断面図である。

【図３】本考案盤のスリーブ及び空気口の拡大図であ
る。

【図４】本考案盤の完成図である。

【図５】本考案盤の走行説明図である。

【符号の説明】

１ 盤 ２ 空気口 ３ スリーブ ４ 風船 ５ 接着面 ６ 矢印は盤の走行方向を示す ７ 点線は空気の噴射方向を示す

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（ア）盤の中心から離した位置に空気口を
   開ける。 （イ）盤の空気口と風船をつなぐスリーブを接続する。 （ウ）風船をスリーブに取り付ける。 以上（ア）（イ）（ウ）から構成され、風船のちじまる
   空気圧で、浮上し自走する盤