JP3077496U - 身体装着用備長炭入りウエストベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体装着用ウエストベルトに、従来なかった
外気の温度変化に伴う腰部の刺激に対する保護機能を備
えた。 【解決手段】 身体装着用ウエストベルトの内部に、備
長炭粒を混入することで、温熱効果、保熱効果を期待
し、腰痛の緩和の助けとした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、腰部をできるだけ冷やす事から守ることが期待できる身体装着用ウ エストベルトに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

身体装着用帯状物のうちウエストベルトは、ズボンやスカート等といった衣服 の脱落を防止するという目的で、また装飾の目的で、用いられている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のウエストベルトが、ズボンやスカートを身体に止める作用や、装飾作用 のみを有するものであり、他の作用や、効用はないものであった。 そこで本考 案は、ベルトが身体の腰部を暖め、気温、環境の変化に伴う急激な腰部の温度変 化を緩和することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案に係る身体装着用ウエストベルトは、備長 炭を粒子状に砕き、これを接着剤として使用するボンド１２ｃｃに対し、４ｃｃ 混合して、ウエストベルトの芯材の両全面、及び表革の内側全面、及び裏革の内 側全面に塗ったものを、芯鞘構造になるよう、接着することを要旨とする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案に係る身体装着用ウエストベルトは、上記備長炭粒を組み込んだもので あり、備長炭から放射される遠赤外線及びマイナスイオンの作用によって、身体 腰部を緩和ながら暖める事ができ、さらに環境の変化に伴う腰部の温度の急激な 変化を緩和することができる。

【０００６】 上記備長炭粒子を組み込む態様としては、備長炭粒子を接着剤と混合すること で、粒子の飛散を防ぎ、更に備長炭の効果により表面皮革、芯材、裏面皮革の接 着をも強固にする。

【０００７】

【実施例】

図１は、本考案の１実施例に係るズボン用のベルトを示す１部断面斜視図であ る。 ズボン用ベルト１の身体側から裏皮革２、備長炭粒とボンドの混合物３、 芯材４、備長炭粒とボンドの混合物３、表皮革４、となって張り合わされている 。

【０００８】

【考案の効果】

以上の様に、本考案に係る身体装着用ウエストベルトでは、備長炭粒を内側に 内抱する構造にしたので、身体腰部の急激な冷えを緩和し、腰部を暖めるのに都 合がよい。 従って血行を促進し、筋肉の柔軟性を保ち、更に腰痛の緩和にも効 果が期待できる。

【０００９】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の１実施例に係るズボン用ベルトを示す
１部断面斜視図。

【符号の説明】

１ ズボン用ベルト ２ 表皮革 ３ 備長炭粒とボンドの混合物 ４ 芯材 ５ 裏皮革

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 備長炭粒子を接着剤と混合し、ベルト
   の芯材両面及び鞘部片面及び鞘部片面に塗り、鞘部であ
   る皮革で芯材を覆った物で、男女ウエストベルトに用い
   られる帯状物。