JP3077050B2 - 高枝用長尺鋏 - Google Patents
高枝用長尺鋏Info
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- JP3077050B2 JP3077050B2 JP06340849A JP34084994A JP3077050B2 JP 3077050 B2 JP3077050 B2 JP 3077050B2 JP 06340849 A JP06340849 A JP 06340849A JP 34084994 A JP34084994 A JP 34084994A JP 3077050 B2 JP3077050 B2 JP 3077050B2
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- scissors
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/835—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
- A01D34/8355—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for cutting up or crushing remaining standing stalks, e.g. stubble
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/02—Secateurs; Flower or fruit shears
- A01G3/025—Secateurs; Flower or fruit shears having elongated or extended handles
- A01G3/0255—Tree pruners, i.e. pruning shears carried at the end of a pole
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
定刃及び可動刃からなる鋏を取着し、該筒状長尺柄手元
側に設けられた操作レバーの開閉により前記鋏を作動し
て果実の軸柄や高所の枝を切取ることができる高枝用長
尺鋏の改良に関するものである。
て、筒状長尺柄は引抜き加工の関係上、あるいは内部に
ロッドやワイヤー等の駆動力伝達部材を挿通しやすい等
の観点から、その横断面のほとんどが円筒形のものが使
用されている。
状長尺柄を用いた高枝用長尺鋏においては、鋏を取着せ
んがために筒状長尺柄先端部の断面を扁平に変形させた
り、あるいは鋏と断面円筒形の筒状長尺柄との間の空隙
を埋めるべく、他の部材を装填させる等の対処の方法が
行われていた。
は、かなり強力な切断に伴う力が作用するので、鋏自体
の一層の強度アップが要望されているところであるが、
従来の鋏の刃体はいずわも扁平な形状を呈しており、強
度的にも鋏の刃体と駆動力伝達部材との連結部が、単に
ボルト、ナット等によって止着するだけのものであっ
た。
ごとく、筒状長尺柄先端部の変形は、筒状長尺柄自体が
長尺であるために作業が厄介となり一層の困難さを伴う
のである。また、前述のごとき鋏と筒状長尺柄との間に
他の部材を装填することは、商品全体の重量増加を招
き、軽量化に反することとなる。
しているために、その強度が不足しがちで、破損する等
の好ましからぬ事態が生じた。そして、あえて、刃体の
強度を十分に保とうとすると、やもえず、刃厚を大きく
しなければならず、重量増加を招くほか、鋏の刃体と駆
動力伝達部材との連結部が、単にボルト、ナット等の止
具によって止着するだけのものであったために、特にこ
の連結部前後の厚み方向に嵩張って密生した樹木の枝と
枝とのわずかな間隙を縫って、樹木等の被切断部部に近
付くのに不都合である等の問題があった。
柄先端部への取付けに適しており、しかも軽量化及び強
度に優れた高枝用長尺鋏を提供することを目的とする。
鋏の請求項1の発明は、筒状長尺柄1の開口先端部2に
固定刃3及び可動刃4からなる鋏5を取着し、かつ前記
筒状長尺柄1内に挿通される駆動力伝達部材6を、前記
開口先端部2から取出せるようになし、前記固定刃3に
対して開閉しうるよう枢着される可動刃4の基端部に前
記駆動力伝達部材6の先端を連結すると共に、駆動力伝
達部材6の後端に操作レバー7を連結し、該操作レバー
7の開閉により可動刃4を作動せしめるようした高枝用
長尺鋏であって、前記固定刃3には、駆動力伝達部材6
及び可動刃4の連結部8を包被し、かつ該連結部8の移
行を許容しうるよう外側に湾曲形成する膨出部9が設け
られることを特徴とするものである。
3の基部10が前記筒状長尺柄1の内壁12に密着接合
しうるように形成することにより、より簡単に安定した
刃部の固定が得られる。
3の膨出部9には駆動力伝達部材6及び可動刃4の連結
部8が臨みうる開口窓11が開設されるように構成され
ていることにより、より組立が容易になり安価な鋏が得
られる。
際しては、まず、手元の操作レバー7を持ち、この状態
で、あらかじめ、固定刃3及び可動刃4からなる鋏5は
開いており、これら固定刃3と可動刃4の間に被切断物
たる果実の軸柄や高所の枝を装入するのである。そし
て、このように被切断物を装入した状態において、前記
操作レバー7で鋏5を閉成することにより、固定刃3と
可動刈4との間に装入されている被切断物の切断機能を
果しうるのである。
終了すると、操作レバー7を開放するすとにより、駆動
力伝達部材6を介して可動刃4を回動させ、鋏5の最初
の開放状態に復帰させることができ、一サイクルの操作
が終了し、以下同様の操作が繰り返されることとなり、
作業者が地上に居たままで、種々雑多な方向に伸びる果
実の軸柄や高所の枝等を自由自在に切断しうることとな
る。
おいて注目すべきことは、鋏5の固定刃3には、外側に
湾曲形成する膨出部9によって駆動力伝達部材6及び可
動刃4の連結部8がコンパクトに包被され、かつ前記操
作レバー7による駆動力伝達部材6の移行に何ら、支障
を生ずることなく、円滑な可動刃4の作動を行い得、鋏
5が樹木の枝と枝との間のわずかな間隙を縫って被切断
個所に容易に到達することを可能ならしめる。
する膨出部9がリブと同様の機能を発揮して固定刃自体
の強度を一段と高まった丈夫なものとなしうるので、被
切断物が堅い材質であったり、あるいは多少乱暴な切断
操作が行わわても、破損したりするようなことなく円滑
な切断作用を遂行しうるのである。
成及び作用を有するから、次のごとき効果を有する。即
ち、膨出部によるコンパクトな包被は、鋏が樹木の枝と
枝との間のわずかな間隙を縫って被切断個所に到達する
のに格好のものとなり、強固な鋏によって一層の切断力
向上が図れると共に、材質の堅い樹木でも破損してしま
うような事態が未然に防止されるのこある。そして、前
記膨出部をもった固定刃は、薄鋼板をプレス加工するこ
とにより容易かつ安価に製作でき、鋏の刃体を直接筒状
長尺柄に取着できるので、軽量化を図るのに有利である
等の利点がある。
的に説明する。図1〜図5は、本発明に係る高枝用長尺
鋏の一実施例を示すもので、図1は高枝用長尺鋏全体の
正面図、図2は高枝用長尺鋏先端部分の鋏閉成時におけ
る斜視図、図3は高枝長尺鋏先端部分の鋏開放時におけ
る斜視図、図4は図1要部の平面図、図5は図4のV−
V線に沿って断面した端面図である。
状長尺柄1(図1で中間部を省略図示したが、170〜
190cm程度の長さがある。)は、その開口先端部に
鋏5の固定刃3の基部をボルト類により取着しており、
また、該開口先端部他側に筒状長尺柄1内に挿通される
薄鋼板、ワイヤー、紐、ロープ等の可撓性材料でなる駆
動力伝達部材6を取り出せるようになっており、更に該
駆動力伝達部材6の先端は、前記固定刃3の基部10に
対して開閉しうるよう枢着13された可動刃4の基端と
枢支連結されて練結部8を形成している。
14及び可動把特部15よりなる操作レバー7が設けら
れ、一方の固定把持部14は、先端に形成した取付部1
6を介して筒状長尺柄1の基端に固着されると共に他方
の可動把持部15は、基部にて前記固定把持部14の腹
部に枢着17される。可動把持部15の屈曲部には、前
記駆動力伝達部材6の末端が連結18され、該可動把持
部15は固定把持部14に対して開き勝手に作用せしめ
るよう内装したばね19に抗して引き寄せうるように付
勢され、操作レバー7の開閉により前記鋏5を作動しう
るようになっている。
柄1の内壁12に密着接合しうるように形成されてお
り、換言すれば、本実施例における筒状長尺柄1の内壁
12は円筒形を呈しており、該円筒形の内壁12に挿入
される固定刃3の基部10は、図5に示すごとく、内壁
12に密着接合しうるようほぼ半円状に湾曲形成されて
おり、この密着接合部位をビス等の止具20により一体
的に固着するのである。
壁12から露出した部位は、前記半円状の基部10より
更に外側へ膨れ、つまり前記駆動力伝達部材6及び可動
刃4の連結部8を包被し、かつ該連結部8の移行を許容
しうるよう外側に湾曲形成する膨出部9が設けられてお
り、操作レバー7の開閉により前記可動刃4の基端の前
後動が妨げられないようになっている,
動力伝達部材6及び可動刃4の連結部8が臨みうる開口
窓11が開設され、この開口窓11を通して、前記駆動
力伝達部材6と可動刃4との連結部8との取付け、ある
いは取外しが行いうるようになっている。
る。
斜視図である。
る斜視図である。
る。
動刃、5:鋏、6;駆動力伝達部材、7:操作レバー
8:連結部、9;膨出部、10:基部(固定刃3の)、
11;開口窓、12;内壁、13;枢着(固定刃3に対
する可動刃4の)、14;固定把持部、15;可動把持
部、16;取付部、17;枢着(固定把持部14に対す
る可動把持部15の)、18;連結(駆動力伝達部材6
と可動把持部15との)、19;ばね、20;止具。
Claims (1)
- 【請求項1】筒状長尺柄1の開口先端部2に固定刃3及
び可動刃4からなる鋏5を取着し、かつ前記筒状長尺柄
1内に挿通される駆動力伝達部材6を、前記開口先端部
2から取出せるようになし、前記固定刃3に対して開閉
しうるよう枢着される可動刃4の基端部に前記駆動力伝
達部材6の先端を連結すると共に、駆動力伝達部材6の
後端に操作レバー7を連結し、該操作レバー7の開閉に
より可動刃4を作動せしめるようした高枝用長尺鋏であ
って、前記固定刃3には、駆動力伝達部材6及び可動刃
4の連結部8を包被し、かつ該連結部8の移行を許容し
うるよう外側に湾曲形成する膨出部9が設けられること
を特徴とする高枝用長尺鋏。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06340849A JP3077050B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高枝用長尺鋏 |
TW084216820U TW305104U (en) | 1994-12-22 | 1995-11-23 | Long scissors |
KR2019950045440U KR0127317Y1 (ko) | 1994-12-22 | 1995-12-22 | 높은 가지용 긴가위 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06340849A JP3077050B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高枝用長尺鋏 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172908A JPH08172908A (ja) | 1996-07-09 |
JP3077050B2 true JP3077050B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=18340879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06340849A Expired - Lifetime JP3077050B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高枝用長尺鋏 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077050B2 (ja) |
KR (1) | KR0127317Y1 (ja) |
TW (1) | TW305104U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115868329B (zh) * | 2022-09-07 | 2024-05-28 | 赣州伟邦农机有限公司 | 一种锂电剪刀 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP06340849A patent/JP3077050B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-23 TW TW084216820U patent/TW305104U/zh unknown
- 1995-12-22 KR KR2019950045440U patent/KR0127317Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960019590U (ko) | 1996-07-18 |
TW305104U (en) | 1997-05-11 |
KR0127317Y1 (ko) | 1998-09-15 |
JPH08172908A (ja) | 1996-07-09 |
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