JP3076943U - 分度器を併用したスライド式コンパス - Google Patents

分度器を併用したスライド式コンパス

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JP3076943U
JP3076943U JP2000006746U JP2000006746U JP3076943U JP 3076943 U JP3076943 U JP 3076943U JP 2000006746 U JP2000006746 U JP 2000006746U JP 2000006746 U JP2000006746 U JP 2000006746U JP 3076943 U JP3076943 U JP 3076943U
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祐造 田中
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祐造 田中
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】小は9MMから大は220MMまでの任意の円
が、学童でも容易に描くことが出来る分度器を併用した
スライド式コンパスを提供する。 【解決手段】定規等の透明性のある材質を使用するが、
多少の金属類も使用されている、形状は140MM程度
の円盤状で、任意の円を描く機能として、先の円盤状の
表面上には、針の収納器を組み込んだスライド板と、ス
ライド板を挿入したガイド4等を設けており、それらに
付随して、紙面に円を描く中心点を求める、覗き穴3、
その穴に続くスライド用の溝を設け、先の覗き穴と溝に
添って、長さを測る目盛りと、その目盛りに、中心点か
らの長さの数字を設けている、また、反対側には筆記具
の差し込み穴7を幾つか設けており、その穴には中心点
からの夫々の距離を記載している、以上の構成により学
童でも容易に任意の円が描くことができ、使い安さと安
全性を重視した機能を備えた、分度器を併用したスライ
ド式コンパスである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
一般に二股のコンパスや半丸の分度器は文房具として広く普及しているが、本 器はコンパスと分度器を1つに纏め、特にコンパスは使い安さと安全性を重視し た機能性のある装置。
【0002】
【従来の技術】
二股のコンパスの場合、学童では大変使い難いのと、針が剥き出しになつてい るのが好ましくない、分度器に於ては特に異論がない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
1.任意の位置で安定して円を描く方法。 2.安全性を重視する。 3.使い安くなければならない。 4.作り安く丈夫で安価でなければならない。 5.文字、記号等、明瞭でなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
課題の1から3に就いては、本体(1)の中心点に3mm程度の覗き穴(3) を設け、その覗き穴から右寄りに1mm巾で50mmまで延びている溝(4− )を設けており、その覗き穴と溝に添って1mm間隔の目盛り(4−)を、右 寄りに60mmまで、左寄りに5mmを設けている、その目盛りには10mm置 きに、描く円の大きさに応じた、2倍の数字(4−)を記載しており、その中 央の覗き穴の左側には筆記具の差し込み穴(7)は、1.5mmを描ける円穴で 、幾つか設けている、その幾つかの夫々の差し込み穴には、本体の中心点から夫 々の距離の2倍の数字(7−)を設けている、なお、目的の円を任意のカ所に 描くには、まず描こうとする紙面上に印を付け、その紙面上に本体の覗き穴を重 ね合わせることで、初期段階の位置が決まり、片方の手で本体を押さえ固定して おく、次にスライド板(5)を挿入して使用するガイド(4)で、そのカイドは 本体の円盤上に、上述の溝と1mm間隔の目盛りに添った、右寄りにやや長めに 、そのガイドに挿入したスライド板(5)には、左端に組み込まれた針の収納器 (6)を備えており、上述の紙面に重ね合わせた本体を固定しているカ所に、針 の収納器を備えたスライド板を、ガイドの先端に設けた、ストパ(4−)まで 移動、覗き穴の目盛りに、針の収納器の胴横の縦線(6−)を合わせることに より、上述の本体を固定していた手の指を、針の収納器の頭部に乗せ、安全装置 (6−)を外し多少の力を入れ頭部を押し込むことにより、描く紙面に針が刺 し込まれる、針の収納器は押し込んだ状態で固定されるが、手の指は円が描き終 わるまで軽くそのまま添えておき、描こうとする円の大きさに応じ、予め決めて いる筆記具の差し込み穴の位置と、目盛りの位置で、まず任意の目盛りの位置を 、針が刺し込まれている位置まで移動、針の収納器の胴横の縦線に合わせ、固定 装置(5−)で固定、筆記具を差し込み、安定して円を描くことが出来る、描 きおわったなら、針の収納器の固定装置を外し、針の収納器に収納されているス プリング(6−)により自動的に針は元に戻り、安全装置を固定する事で、円 を描く作業は完了するが、多少の問題を感じられる点に就いて、円盤上中央の、 片側に、スライド板、針の収納器、ガイドなぞがあり、針の収納器を用いた場合 紙面上で多少のバランスが崩れる事が考えられる、その対策として、本体の裏側 ガイドを挟んで、左右20°程度の渕側に、滑りの良い薄い材料で小さめにして 、反対側にも同じように、剥げないように貼っておく事も考えられる、また、針 の収納器が紙面に差し込まれた時点で、針の収納器の頭部に重石を乗せ、手を離 せる状態にして描くことも考えられる、なお本体中央の下側にはコンパスでは描 きにくい、筆記具で描く1mmから9mmまで描ける9個の円穴(8)を設けて いる、また、本体の中央部分には多くの余白があり、その余白を利用学童向きに 参考資料として、まず中央上側左に2種類の3角定規(9)を、その右側に円周 率(9−)と、三平方の定理(9−)、太陽の半径(9−)、下記枠の衛 星の記事の説明(9−)、中央の下側に9つの衛星の名称と夫々の記事を記載 している、なお4.5の課題に就いては、委託に依るものであるが充分検討する 。
【0005】
【実施例】
実施の実責はない。
【0006】
【考案の効果】
本考案は特にコンパスとして 、10mmから220mmまでの任意の円が、 学童でも手軽に安定して描くことが出来る、特に小さな1mmから9mmまでの 円も筆記具で容易に描くことが出来るのと、先に述べている各種の資料と共に、 学童の友として永く用いられることを期待する。
【図面の簡単な説明】
【図1】夫々の機能と資料のある全体の平面図である。
【図2】2倍に拡大した針の収納器で、上下の向きが異
なった図で、下側は図5の反対の向きの図で、縦線の目
盛りを設けた側面図であり、上側は正面からの図で針の
固定装置が働いておるのと、安全装置用の溝を設けた正
面図である。
【図3】2倍に拡大した針の収納器を備えたスライド板
と、それを挿入したガイドと、覗き穴、溝、それらと共
に目盛りと数字を盛り込んだ平面図である。
【図4】2倍に拡大したスライド板を挿入した針の収納
器の固定装置が働いた正面から見た断面図である。
【図5】2倍に拡大したガイド、スライド板、スライド
板の固定装置、針の収納器と安全装置が働いている、側
面からの断面図である。
【符号の説明】
1.本体の円盤状 2.分度器の周囲全体の1°間隔の目盛り。2−.同
じく 5°間隔の目盛り。2−.同じく 0〜180
の数字。3.中央の3MM程度の覗き穴。4.ガイド。
4−.溝。 4−.1mm間隔の60mmの目盛
り。4−.10mm置きの2倍の数字。 4−
ストッパ。5.スライド板。 5−.固定装置。 5
.両袖のある座金。6.針の収納器。 6−.安
全装置を兼ねた固定装置。6−.スプリング。6
.横の縦目盛り。 6−.針。 6−タンテイ
ブル。7.幾つかの筆記具の差し込み穴。7−.夫々
の距離の2倍の数字。8.衛星の1mmから9mmまで
描ける円穴。 8−.夫々の衛星の大きさのの数字。
9.各種の資料で上の左側の2種類の3角定規。 9−
.右側の円周率。9−.三平方の定理。 9−
陽の大きさ。 9−.下枠の衛星の説明。9−.夫
々の衛星の名称と夫々の資料。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月9日(2000.9.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】夫々の機能と資料のある全体の平面図である。
【図2】2倍に拡大した針の収納器で、初期の針を差し
込んだ状態の側面図である。
【図3】2倍に拡大した針の収納器を備えたスライド板
と、それを挿入したガイドと、覗き穴、溝、それらと共
に目盛りと数字を盛り込んだ平面図である。
【図4】2倍に拡大したスライド板に組み込んだ針の収
納器で、スライド板と共に、ガイドに挿入針を差し込ん
だ、正面の断面図である。
【図5】2倍に拡大した、上記AAの断面図である。
【図6】2倍に拡大したスライド板と共に、ガイドに挿
入した針の収納器を休止状態でストッパの位置に移動固
定した安全装置で、側面からの断面図である。
【符号の説明】 1.本体の円盤状 2−.同じく0〜180の数字。3.中央の3mm程
度の覗き穴。4.カイド。4−.溝。4−.1mm
間隔の60mmの目盛り。4−.10mm置きの2倍
の数字。4−.ストッパ。5.スライド板。5−
スライド板の固定装置。5−.座金。6.針の収納
器。6−.取っ手のある針の保持器と針。6−.上
下運動をする針の保持器の制御装置。6−.両側面の
縦の目盛り。6−.回転盤。7.幾つかの筆記具の差
し込み穴。7−.夫々の中央からの距離の2倍の数
字。8.衛星の1mmから9mmまで描ける円。8
.夫々の衛星の大きさ。9.各種の資料で上の左側
の2類種の3角定規。9−.右側の円周率。9−
三平方の定理。9−.太陽の大きさ。9−.下枠の
衛星の説明。9−.夫々の衛星の名称と夫々の資料。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月20日(2000.10.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本器本体の外観は、直径140mm程度の
    薄めの円盤状で、本器の機能と構成は、外周全体に分度
    器として3層に設け、夫々に目盛りと数字を記載してい
    る、次にコンパスとして本体中央の中心点に、3mm程
    度の覗き穴を設けておき、その覗き穴の中心点から右寄
    りに1mm巾の50mmまで延びた溝と、その溝に添っ
    て1mm間隔の目盛りを60mmまで設け、左寄りには
    5mmを設けいるのと、10mm毎に加算した2倍の数
    字を設けている、先の3mm程度の覗き穴は、描こうと
    する紙面に描く中心点に印を付け、本体の中心点の覗き
    穴を重ね合わせることにより、描く円の初期段階の位置
    が、効率良く決めることが出来る覗き穴、なお本体には
    任意の円を描くための、先端に針の収納器を備えたスラ
    イド板を挿入して、使用するガイドを設けており、その
    ガイドは本体の円盤上に、上述の溝と目盛りに添って目
    盛りよりやや長めに設けている、そのガイドの直線上の
    反対側に円を描く為の筆記具の差し込み穴を幾つか設
    け、その穴の位置に応じた距離の数字を設けている、先
    のがイドに、針の収納器を備えたスライド板を挿入、上
    述の描く円の初期段階の中心点の位置に、真横にある縦
    線の目盛りのある針の収納器をスライド板と共に移動、
    縦線の目盛りを中心点の目盛りに合わせ、針を刺し込こ
    む、その刺し込んだ位置に、予め決めている目盛の位置
    を移動、スライド板を固定、上述の筆記具の差し込み穴
    の位置も決め、筆記具を差し込み、描く事により、任意
    の円が安定して描く事の出来ることを特徴とす機能を備
    えた装置、なお中央下側外よりに、コンパスでは描き難
    い1mmから9mmまで描ける円穴を設けている、ま
    た、本器は主として学童を対称に考えており、本体の中
    央部分には多くの余白の部分があり、その余白を利用多
    くの資料を掲載している。以上の構成からなる分度器を
    併用したスライド式コンパス。
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