JP3076862U - オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組み - Google Patents

オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組み

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JP3076862U
JP3076862U JP2000007224U JP2000007224U JP3076862U JP 3076862 U JP3076862 U JP 3076862U JP 2000007224 U JP2000007224 U JP 2000007224U JP 2000007224 U JP2000007224 U JP 2000007224U JP 3076862 U JP3076862 U JP 3076862U
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chair
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pod
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自 強 王
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王 自強
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】人体の座り姿とユーザの体型に従って、チェア
・パッドの長さを適当に調整し、いつでもユーザの足を
支える優れた効果があるパッドの伸び縮み仕組みを提供
する。 【解決手段】複数の套管21を固定プランク1の各挿入
穴11に挿入して、ムーバブル・ラック3の両側のスラ
イド・バー32を套管のスロー穴211へ挿入し、位置
づけポッド22をスライド・バーに固定し、その後、続
いてスライド・バーを固定プランクの後方の套管のスロ
ー穴へ挿入し、ピンAを位置づけポッドのスロー穴から
スライド・バーのピン・ホール321へ插入して、位置
づけポッドをスライド・バーと固く連結させ、位置づけ
ポッドの上端にある、弾性持ち凸片222を位置づけ凹
み12と柔軟なタブリングしながら、チェア・パッドを
固定プランクに固定し、最後に前方の襯なし端を横方向
レバーの前方の連結槽311に連結し、サイズが調整で
きるチェア・パッドが出来上がる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組みに関する設計 で、特に人体の座り姿とユーザの体型に従って、チェア・パッドの長さを適当に 調整する仕組みの設計を指し、いつでもユーザの足を支える優れた効果があるオ フィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組みに関する。
【0002】
【従来の技術】
人体の下半身が座った姿の状態である時、尤も気楽で且つ正確な姿勢は股から 膝裏の関節が適当にチェア・パッドに支えされて、そして、両足がちょうど地面 と接し、背中が真直ぐな状態でチェアのよりかかりに触る姿勢である。こうすれ ば、体の重量がチェア・パッド及チェアのよりかかりに平均的に分担され、背中 としり、股の筋肉が均等的に重量を受け取るため、ワン・ポイントの重量負担が なく、過度負荷の現象もないから、長い時間座った姿を取っても疲れない。
【0003】 そのため、普通のオフィス・チェアは上下と俯き仰ぎ、パッドの硬さの三種類 の調整装置を持つ。前記の各調整装置を利用して、オフィス・チェアの各部分の サイズ及び角度に対して適当に調整変化して、オフィス・チェアはやっと人体工 学に相応しいパターンになり、各体型のユーザに気楽な座りを齎する。
【0004】 ただ、通常のオフィス・チェアは上記の三種類の調整機能を持っていても、不 十分なところがまた残っている。それはパッドの長さが固定サイズで、足の短い ユーザが長い時間座る場合、腿の長さの制限で、背中を真直ぐなってチェアのよ りかかりによりかかることができず、腰が過負荷で腰痛の現象を起こす。逆に、 足の長いユーザが長い時間座る場合、腿の部分がすべてパッドによって支えられ ないため、膝の負荷が重い。その故、通常のオフィス・チェアは様々な体型を持 つユーザに対応できない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組みを 利用して、オフィス・チェアのムーバブル・ラックをプッシュとプルするだけで 、パッドのサイズを最適に調整して、ユーザのニーズに従って尤もよいチェア・ パッドのサイズを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組みで、固定プラ ンクとスライド部、ムーバブル・ラック及びチェア・パッドから構成されるスラ イド部は二つの套管と一つの位置づけポッドから構成される。套管を別々に固定 プランクの二つの挿入穴に挿入して、ムーバブル・ラックをスライド部と互に組 み合わせてから固定プランクと連結する。位置づけポッドが二つの套管の間に位 置し、固定プランクの位置づけ凹みと柔軟なタブリング関係を持つ。チェア・パ ッドは固定プランクに直結し、前方の襯なし端をムーバブル・ラックに連結する 。このように、ムーバブル・ラックが套管の中で前後にスライドする時、位置づ けポッドがそれと連動して各位置づけ凹み間を動き、これでチェア・パッド前方 の襯なし端には伸びか縮みかの変化が起って、チェア・パッド本体のサイズがユ ーザのニーズによって適当に調整される。
【0007】
【考案の実施の形態】
この実用新案の目的及び特徴、効用を、次の具体実例を挙げて、そして、図面 を用いて、詳しく説明する。
【0008】 図1のように、本考案は一種の『オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮 み仕組み』の設計で、固定プランク1とスライド部2、ムーバブル・ラック3及 びチェア・パッド4から構成される。
【0009】 固定プランク1は、チェア足の主体5の上に固定された板状主体で、両側の前 、後には「凸」形の挿入穴11があり、前、後の二つの挿入穴11の間には間隔 で位置づけ凹み12を設けている。
【0010】 スライド部2は図2のように、二つの套管21と一つの位置づけポッド22か ら構成される。套管21の中央部には、一つのスロー穴211があり、その上部 の前、後の両側にスロー穴211と垂直する一つの成形嵌槽212がある。位置 づけポッド22の中央部にもスロー穴221があり、その横壁には、成形の、弾 性持ち凸片222及び一つのスロー穴223がある。
【0011】 ムーバブル・ラック3は、一つの横方向レバー31と二つの縱方向のスライド ・バー32からなる。二つのスライド・バー32が垂直に横方向レバー31の両 側と連結する。横方向レバー31の前方には一つの連結槽311があり、二つの スライド・バー32の、選択されたバーの中段に一つのピン・ホール321があ る。
【0012】 チェア・パッド4はクロス或いはレザー等の材質で作った外層42を覆う板4 1で、外層42の中身は充填物のスポンジ層421で、チェア・パッド4の前方 には板41が支えない襯なし端43がある。
【0013】 上記のユニットで図3及び図4のように、複数の套管21を固定プランク1の 各挿入穴11に挿入して、ムーバブル・ラック3の両側のスライド・バー32を 固定プランク1の前方から前方の套管21のスロー穴211へ挿入し、スロー穴 221を利用して位置づけポッド22をスライド・バー32に固定する。その後 、続いてスライド・バー32を固定プランク1の後方の套管21のスロー穴21 1へ挿入する。そして、ピンAを位置づけポッド22のスロー穴223からスラ イド・バー32のピン・ホール321へ插入して、位置づけポッド22をスライ ド・バー32と固く連結させる。位置づけポッド22の上端にある、弾性持ち凸 片222を位置づけ凹み12と柔軟なタブリングしながら、チェア・パッド4を 固定プランク1に固定する。最後に前方の襯なし端43を横方向レバー31の前 方の連結槽311に連結する。それで、サイズが調整できるチェア・パッドが出 来上がる。
【0014】 図5に示すように、チェア・パッド4のサイズを変更する場合、チェア・パッ ド4の下のムーバブル・ラック3を引けば、スライド・バー32が套管21のガ イドにより前、後のスライドができ、連動して位置づけポッド22が同時に移動 する。これで、位置づけポッド22の上部にある弾性持ち凸片222が各位置づ け凹み12の間で位置を変わってからタブリングする。チェア・パッド4の前方 の襯なし端43は横方向レバー31の推し或いは引きによって伸びか縮みかの變 化が起こして、ユーザのニーズに従ってチェア・パッド4のサイズが調整される 。
【0015】 また、本考案の組み合わせ作業にはたくさんの工具や器材が不要である。スラ イド部2の套管21は挿入穴11に挿入した後、その前方を固定プランク1の両 側に押すだけで嵌槽212が挿入穴11の穴壁と互に噛み合って、固定プランク 1の裏面にタブリングする。固定プランク1の両側にある套管21のスロー穴2 11の間隔距離が丁度ムーバブル・ラック3の兩スライド・バー32のバーの間 隔距離と同じである。ゆえに、二つのスライド・バー32が固定プランク1の両 側の前、後の套管21に挿入した時、套管21がスライド・バー32によって位 置づけられ、固く固定プランク1の底に固定される。二つのスライド・バー32 と位置づけポッド22がピンインの状態であるため、ムーバブル・ラック3を引 く時、ムーバブル・ラック3が位置づけポッド22の制限で前、後套管21の間 でしか移動できないので、過引っ張りによってチェア・パッド4を壊す事がまず ない。
【0016】
【考案の効果】
結論として、本考案の「オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組み 」設計は、自由に伸び縮みのできるムーバブル・ラックがチェア・パッドの動作 と組んで、確実にオフィス・チェアをユーザの最適なチェア・パッドサイズに調 整することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の分解立体概図。
【図2】図2は本考案のスライド部の分解立体図。
【図3】図3は本考案の組合わせ立体概図。
【図4】図4は本考案のチェア・パッドの襯なし端が縮
み状態の概図。
【図5】図5は本考案の中チェア・パッドの襯なし端が
伸び状態の概図。
【符号の説明】
1 固定プランク 11 挿入穴 12 位置づけ凹み 2 スライド部 21 套管 211 スロー穴 212 嵌槽 22 位置づけポッド 221 スロー穴 222 弾性持ち凸片 223 スロー穴 3 ムーバブル・ラック 31 横方向レバー 311 連結槽 32 スライド・バー 321 ピン・ホール 4 チェア・パッド 41 板 42 外層 421 スポンジ層 43 襯なし端 5 チェア足の主体 A ピン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プランクとスライド部、ムーバブル
    ・ラック及びチェア・パッドから構成され、 該固定プランクは、チェア足の主体の上に固定された板
    状主体で、両側の前、後にはそれぞれに一つの挿入穴が
    あり、前、後の二つの挿入穴の間には間隔で位置づけ凹
    みを設け、 該スライド部は、套管と位置づけポッドから構成され、
    該套管の中央部には一つのスロー穴があり、その上部の
    前、後の両側にスロー穴と垂直する一つの成形嵌槽があ
    り、該位置づけポッドの中央部にもスロー穴があり、そ
    の横壁には、成形の、弾性持ち凸片及び一つのスロー穴
    があり、 該ムーバブル・ラックが一つの横方向レバーと二つの縱
    方向のスライド・バーからなり、二つのスライド・バー
    が垂直に横方向レバーの両側と連結し、横方向レバーの
    前方には一つの連結槽があり、二つのスライド・バー
    の、選択されたバーの中段に一つのピン・ホールがあ
    り、 該チェア・パッドはクロス或いはレザー等の材質で作っ
    た外層を覆う板で、外層の中身は充填物のスポンジ層
    で、チェア・パッドの前方には板が支えない襯なし端が
    あり、 上記のユニットで、複数の套管を固定プランクの各挿入
    穴に挿入して、ムーバブル・ラックの両側のスライド・
    バーを固定プランクの前方から前方の套管のスロー穴へ
    挿入し、スロー穴を利用して位置づけポッドをスライド
    ・バーに固定し、その後、続いてスライド・バーを固定
    プランクの後方の套管のスロー穴へ挿入し、ピンAを位
    置づけポッドのスロー穴からスライド・バーのピン・ホ
    ールへ插入して、位置づけポッドをスライド・バーと固
    く連結させ、位置づけポッドの上端にある、弾性持ち凸
    片を位置づけ凹みと柔軟なタブリングしながら、チェア
    ・パッドを固定プランクに固定し、最後に前方の襯なし
    端を横方向レバーの前方の連結槽に連結し、サイズが調
    整できるチェア・パッドが出来上がることを特徴とする
    オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組み。
  2. 【請求項2】 該固定プランクの両側にある套管のスロ
    ー穴の間隔距離が丁度ムーバブル・ラックの兩スライド
    ・バーのバーの間隔距離と相当することを特徴とする請
    求項1記載のオフィス・チェアのチェア・パッドの伸び
    縮み仕組み。
  3. 【請求項3】 該ムーバブル・ラックの横方向レバーの
    前方に連結槽を設けることを特徴とする請求項1記載の
    オフィス・チェアのチェア・パッドの伸び縮み仕組み。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092904A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社クオリ 椅子の座奥調整装置
JP2015171653A (ja) * 2015-07-10 2015-10-01 株式会社イトーキ 椅子及びその座部
JP2015171652A (ja) * 2015-07-10 2015-10-01 株式会社イトーキ 椅子及びその座部

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JP2015092904A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社クオリ 椅子の座奥調整装置
JP2015171653A (ja) * 2015-07-10 2015-10-01 株式会社イトーキ 椅子及びその座部
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