JP3076833U - インポテンス治療用具 - Google Patents

インポテンス治療用具

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JP3076833U
JP3076833U JP2000007191U JP2000007191U JP3076833U JP 3076833 U JP3076833 U JP 3076833U JP 2000007191 U JP2000007191 U JP 2000007191U JP 2000007191 U JP2000007191 U JP 2000007191U JP 3076833 U JP3076833 U JP 3076833U
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JP2000007191U
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Inventor
一 小林
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株式会社東栄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易に装着できるようにする。装着感を良好に
する。血行促進機能を有効に奏させる。 【解決手段】血行を促進する性質を有する物質を少なく
とも一部に含んで小塊状に形成された本体部材1と、多
数個の本体部材1を直列に連結する連結部材2と、本体
部材1,連結部材2をリング状に接続,接続解除可能な
接続部材3とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、男性性器であるペニスの勃起不能で あるインポテンスを治療するインポテンス治療用具に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 従来、インポテンス治療用具としては、例えば、実用新案 登録第3031387号公報に記載のものが知られている。
【0003】 この従来のインポテンス治療用具は、血行を促進する性質を有する物質を内蔵 したゴム製の一体成形リングからなるもので、ペニスにある程度の時間継続して 装着することにより、ペニスの海綿体組織等への血行を促進してペニスの勃起不 能を治療する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 前述の従来のインポテンス治療用具では 、装着する際にペニスの先端部側から根本側に嵌込むようにしなければならない ため、装着が面倒であるという問題点がある。また、装着されると環状の面でペ ニスに接触して無用の締付力が作用してしまうため、装着感が不良であるととも に、かえってペニスの血行が阻害されてしまうこともあるという問題点がある。
【0005】 本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、容易に装着すること ができ装着感が良好で血行促進機能が有効に奏されるインポテンス治療用具提供 することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決するため、本考案に係る インポテンス治療用具は、次のような手段を採用する。
【0007】 即ち、請求項1では、血行を促進する性質を有する物質を少なくとも一部に含 んで小塊状に形成された本体部材と、多数個の本体部材を直列に連結する連結部 材と、本体部材,連結部材をリング状に接続,接続解除可能な接続部材とからな る。
【0008】 この手段では、接続部材を接続解除して本体部材,連結部材をペニスの根本側 に巻付けた後、接続部材を接続して本体部材,連結部材をリング状に保持するこ とで装着することができるため、前述の従来例に比して容易に装着することがで きる。また、本体部材が小塊状で環状のうちの部分的な線,面でペニスに接触し て無用の締付力を作用させないため、装着感が良好になるとともに、血行促進機 能が有効に奏される。
【0009】 また、請求項2では、請求項1のインポテンス治療用具において、本体部材は 同一径の真球体形からなることを特徴とする。
【0010】 この手段では、本体部材が環状の点列でぺニスに接触する。
【0011】 また、請求項3では、請求項1または2のインポテンス治療用具において、連 結部材は伸縮性を有していることを特徴とする。
【0012】 この手段では、ペニスの大きさに対応して装着された連結部材が伸縮する。
【0013】 また、請求項4では、請求項1〜3のいずれかのインポテンス治療用具におい て、接続部材はマグネットの吸着力で本体部材,連結部材をリング状に保持する ものであることを特徴とする。
【0014】 この手段では、接続部材の接続力としてマグネットの吸着力が利用される。
【0015】
【考案の実施の形態】 以下、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の 形態を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1〜図3は、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の形態(1)を示す ものである。
【0017】 この実施の形態は、図1に示すように、本体部材1,連結部材2,接続部材3 の各部で構成されている。
【0018】 本体部材1は、血行を促進する物質で真球体形に形成されてなる。血行を促進 する物質としては、マグネット,トルマリン石等の金属材,鉱石,セラミックス 等やこれ等の複合材が考えられる。この本体部材1には、中心を通る線に沿って 連結部材2が挿通される挿通孔11が貫通形成されている。
【0019】 連結部材2は、伸縮性を有する材質でペニスPに巻付け可能な長さに形成され 本体部材1の挿通孔11に挿通される紐状部21と、紐状部21の両端部にそれ ぞれ固着され紐状部21の長さ方向に直交する面を有する板形の取付片22とか らなる。この連結部材2は、紐状部21が本体部材1の挿通孔11に挿通される ことにより、24個の同一径の本体部材1を直列に連結する。
【0020】 接続部材3は、図3に詳細に示されるように、当接する面を互いに逆の極性( N,S)とした円柱形のマグネット31と、マグネット31の当接の反対側面に に設けられ連結部材2の取付片22をアンカのように抜止め固定する取付部32 とからなる。この接続部材3は、両マグネット31の極性から、吸着力で本体部 材1,連結部材2をリング状に接続することができる。なお、この接続について は、小さな引力を加えることで簡単解除することができる。
【0021】 この実施の形態によると、装着するには、接続部材3を接続解除しておき、直 線状(保形されているわけではない)になっている本体部材1,連結部材2をペ ニスPの根本側に巻付けた後、接続部材3を接続してリング状を保持することに なる。従って、前述の従来例のようにペニスPの先端部側から根本側に嵌込むよ うにする必要がない。このため、前述の従来例に比して容易に装着することがで きる。なお、接続部材3の接続については、ワンタッチ操作となる。特に、ペニ スPの根本側のみで装着の操作を行うことができるため、体を起こすことなく寝 たままの状態でも装着が可能になる。
【0022】 そして、装着された状態では、図2に示すように、本体部材1が環状の点aの 列の極めて小さな面積でぺニスPに接触することになり、本体部材1とペニスP との間に隙間Sが形成される。従って、前述の従来例のようにペニスPに無用の 締付力を作用させることがなくなる。このため、装着感が良好になるとともに、 血行促進機能が有効に奏される。特に、連結部材2の伸縮性は、無用の締付力の 減衰に有効であるとともに、締付力の減衰に伴う脱落の防止にも有効である。な お、本体部材1とペニスPとの間に隙間Sが形成されるため、ペニスPからの発 汗を蒸発または拭取りすることができ、装着によるペニスPの皮膚荒れを防止す ることができる。また、本体部材1の環状の点aの列でのぺニスPへの接触は、 ペニスPに対して指圧的な機能を奏する。
【0023】 なお、装着を止めるには、ワンタッチ操作で接続部材3を接続解除すればよい 。
【0024】 図4は、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の形態(2)を示すもので ある。
【0025】 この実施の形態では、前述の実施の形態(1)の本体部材1の表面に表面材1 2を積層してある。表面材1の材質としては、抗菌剤,肌接触緩和剤等が考えら れる。
【0026】 この実施の形態によると、本体部材1のペニスPへの接触による種々の不具合 を表面材12の材質特性で消去,緩和することができる。
【0027】 図5は、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の形態(3)を示すもので ある。
【0028】 この実施の形態では、前述の実施の形態(2)の本体部材1の挿通孔11を除 去して貫通しない皿形の取付穴13を設けてある。そして、連結部材2の紐状部 21を隣接する本体部1のみを連結するように短く形成し、紐状部21の両端部 に本体部材1の取付穴13に抜止め固定される抜止片23が設けられている。
【0029】 この実施の形態によると、不測に連結部材2が切断された場合の本体部材1の 散乱を防止することができる。
【0030】 図6は、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の形態(4)を示すもので ある。
【0031】 この実施の形態では、前述の実施の形形態(1)の接続部材3の当接する面に 山形の突起33または溝34を設けてある。
【0032】 この実施の形態によると、接続部材3の吸着面積が拡張されるため、接続部材 3の接続力が強化される。
【0033】 図7は、本考案に係るインポテンス治療用具の実施の形態(5)を示すもので ある。
【0034】 この実施の形態では、前述の実施の形形態(1)の接続部材3の当接する面に 雄ネジ35または雌ネジ36を設けてある。
【0035】 この実施の形態によると、接続部材3が螺合構造で接続されるため、接続部材 3の接続力が強化される。
【0036】 以上、図示した実施の形態の外に、本体部材1を真球体形以外の楕円球体,多 角面球体等の他の形状にすることも可能である。
【0037】 さらに、血行を促進する性質を本体部材1の全体ではなく部分的に含ませるこ とも可能である。
【0038】
【考案の効果】 以上のように、本考案に係るインポテンス治療用具は、接 続部材を接続解除して本体部材,連結部材をペニスの根本側に巻付けた後、接続 部材を接続して本体部材,連結部材をリング状に保持することで装着することが できるため、容易に装着することができる効果がある。
【0039】 さらに、本体部材が小塊状で環状のうちの部分的な線,面でペニスに接触して 無用の締付力を作用させないため、装着感が良好になるとともに、血行促進機能 が有効に奏される効果がある。
【0040】 さらに、請求項2として、本体部材が環状の点列でぺニスに接触するため、本 体部材とペニスとの接触面積が極めて小さくなる効果がある。
【0041】 さらに、請求項2として、本体部材が環状の点列でぺニスに接触するため、ペ ニスに対して指圧的な機能を奏することができる効果がある。
【0042】 さらに、請求項2として、本体部材が環状の点列でぺニスに接触して、本体部 材とペニスとの間に隙間が形成されるため、ペニスからの発汗を蒸発または拭取 りすることができ、装着によるペニスの皮膚荒れを防止することができる効果が ある。
【0043】 さらに、請求項3として、ペニスの大きさに対応して装着された連結部材が伸 縮するため、無用の締付力の減衰に有効となるとともに、締付力の減衰に伴う脱 落の防止にも有効となる効果がある。
【0044】 さらに、請求項4として、接続部材の接続力としてマグネットの吸着力が利用 されるため、ワンタッチ操作が可能になって装着がより容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るインポテンス治療用具の実施の
形態(1)を示す一部切断の正面図である。
【図2】 図1の使用状態の要部の拡大縦断面図であ
る。
【図3】 図1の他の要部の拡大縦断面図である。
【図4】 本考案に係るインポテンス治療用具の実施の
形態(2)を示す断面図である。
【図5】 本考案に係るインポテンス治療用具の実施の
形態(3)を示す断面図である。
【図6】 本考案に係るインポテンス治療用具の実施の
形態(4)を示す断面図である。
【図7】 本考案に係るインポテンス治療用具の実施の
形態(5)を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体部材 2 連結部材 3 接続部材 P ペニス

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血行を促進する性質を有する物質を少な
    くとも一部に含んで小塊状に形成された本体部材と、多
    数個の本体部材を直列に連結する連結部材と、本体部
    材,連結部材をリング状に接続,接続解除可能な接続部
    材とからなるインポテンス治療用具。
  2. 【請求項2】 請求項1のインポテンス治療用具におい
    て、本体部材は同一径の真球体形からなることを特徴と
    するインポテンス治療用具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のインポテンス治療用
    具において、連結部材は伸縮性を有していることを特徴
    とするインポテンス治療用具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかのインポテンス
    治療用具において、接続部材はマグネットの吸着力で本
    体部材,連結部材をリング状に保持するものであること
    を特徴とするインポテンス治療用具。
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