JP3076734U - 主に農産物の粒状の果実等を収納することを目的に容器の側面に1個又は複数の円形の側窓を有する紙製の容器又は紙トレー。 - Google Patents

主に農産物の粒状の果実等を収納することを目的に容器の側面に1個又は複数の円形の側窓を有する紙製の容器又は紙トレー。

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】主に農産物の粒状の果実等を収納する従来の容
器を機能的に形状変更する事により、収納される粒状の
果実等の容器内における破損をなくし、鮮度を保持し、
容器の美粧性と果実の商品性を高める事。又従来の容器
の技術と共存共生し、競合する事。又容器の機能的な形
状変更によりコストが掛からなくて大量生産や少量生産
が可能である事。又地球環境対応の容器である事。 【解決手段】容器又はトレーは何時でも入手が可能な板
紙又は段ボールを素材とし、紙製の容器又は紙トレーの
製造機器は必要な機能に応じた低中高速機種が全国に用
意され、市場原理で廉価である事。主に従来の容器の側
面に粒状の果実等の形状に適合した円形の側窓a、b、
c、dを1個又は複数を機能的に創造的に付加装着す
る。主に、環境対応のエコマーク認定の容器とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は次のことに着目をして考案した。即ち、紙製の容器又は紙トレーに収納 する農産物の粒状の果実等は容器内において常に不安定状態である為に、現状は 主として紙容器に装着された仕切り等を使用することにより容器内の粒状の果実 等を安定させている。しかしながら、現実的には仕切りのみでの容器内の粒状の 果実等を安定させることは困難とされ、又、解決するのは困難で不可能とされて 来ましたが、粒状の果実等の容器内での不安定性は商品としての果実等の劣化を 来たし、農家にとって大変な損失となる。又容器に収納する果実の鮮度保持の為 に、果実自体が出すところの果実の鮮度にとって有害なエチレンガスを自然に容 器外に放出する仕組みの創出が急務とされた。そこで本考案により、従来困難で 不可能とされているこれらの問題を、容器の側面に1個又は複数の円形の側窓を 装着せしめ、容器の側面の1個又は複数の円形の側窓が粒状の果実等との接触面 の拡大を得て適切な摩擦を発生させることとなり、この接触摩擦によって、初め て粒状の果実等の容器内での移動と回転を防ぐことに成功するに至り、容器内の 果実等の安定した状態の創出を可能とした。又紙製の容器又は紙トレーの円形の 側窓の装着により、円形の側窓の分の軽量化を可能とした。又容器の側面に1個 又は複数の円形の側窓を設置し、果実自体の出す有害なエチレンガスを自然に容 器外に放出することを可能とした。
【0002】
【従来の技術】
商品である農産物の粒状の果実等を収納するトレーは、粒状の果実等をトレー 内で安定させる為にいろいろな工夫と技術を施して来ました。その中でも、粒状 の果実等を収納する容器やトレーをシュリンクフイルムで包装することが主流と 言えます。又、トレーの内側に板紙等の仕切りを別途挿入装着する方法がとられ て来ました。又、果実等を発泡ポリエチレン類のネット等で直接包む方法がとら れて来ました。しかし、農産物の流通市場において容器内の果実の安定と損傷を 無くし、果実の鮮度を保持し商品性を高らしめるには不充分として来た。又いず れも共通するのはゴミの発生の増量を来すことを前提としており、環境の対応は 不充分と言わざるを得ません。本考案の技術は、紙製の容器又は紙トレーを使用 する方法で、従来の方法や技術と整合し共生すると同時に目的とする機能を高め 、又資源を節約し、且つ地球環境に優しい技術とした。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
農産物の粒状の複数の果実等を収納する円形の側窓を有する紙製の容器又は紙 トレーの主目的は、農産物の流通市場において収納する果実等の損傷を保護し、 鮮度を維持し、収納する粒状の果実等の商品性を高らしめることです。従来使用 されて来た農産物の粒状の果実等の容器に諸考案法を設置し、この主目的を満足 させる努力をして来たところですが、この諸考案法は現状では流通市場において 不充分という評価が定説です。本考案は、この諸考案法の不充分に応える為に、 経済的且つ安価に解決することを課題とした。又本考案は環境への対応と資源の リサイクルへの対応に備えることを課題とした。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、従来の農産物の粒状の複数の果実等を収納する紙製の容器又は紙ト レーの側面に、農産物の粒状の果実等の特性に合わせて、粒状の果実等の収納さ れた状態を安定維持できる円形の側窓を1個又は複数設置する。その結果として 粒状の果実等は、果実等の特性に合わせた紙製の容器又は紙トレーの側面の1個 又は複数の円形の側窓によって作り出される接触摩擦面の拡大により、果実等を 収納した状態の安定を維持し、又側面の円形の側窓の設置によりこの窓から果実 自体の出す果実に有害なエチレンガスを自然に常時容器の外に放出し果実の鮮度 を保持することが可能となる。又、紙製の容器又は紙トレーの側面に円形の側窓 を設置することは容器製造上生産性に何ら問題はない。又紙製の容器又は紙トレ ーの側面に円形の側窓をつけた分容器重量の減少となる。又、紙素材を使用する 手段により地球に優しく、紙製の容器又は紙トレー使用後のリサイクル化を容易 ならしめる効果が期待できる上にエコマーク認定の紙容器を使用しこれらの効果 を高めることができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は、農産物の粒状の果実等を収納する紙製の容器の側面に円形の側窓を 設置することにより、収納する果実等の紙容器内での安定性を増加又は付加し、 収納する果実等の紙容器内での破損をなくし、果実の鮮度を保持し商品価値の劣 化を防止することを目的とした。従って、農産物の粒状の果実等を収納する紙製 の容器又は紙トレーの側面に円形の側窓を設置し、従来の実施形態を全く変更す るものではなく、相互に効果的に良好に共存作用するもので、即ち従来の容器の 実施形態の目的とする機能を増強し確実にすることを目的とし達成するものです 。
【0006】
【実施例】
農産物の粒状の果実等の一定量を収納した本考案の紙製の容器を、種々の場合 が想定されるが林檎と梨等の果実を収納する場合において考察する。即ち、これ らの果実の生産地において外装用段ボール函内に、本考案の紙製の容器を一般的 には2列に10個又は12個をセットとして収納する。本考案の具体的な実施例 によると、本考案の紙製の容器は、林檎又は梨等の果実2ケ入れとし、紙製の容 器の寸法は上部の縁が縦155mm,横76.5mmで、高さ40mmとし、且 つ底面が縦141mm,横61mmの縦横断面図がてい形の上開きで、底面に組 み込まれた仕切りを有する紙容器の両側面に各2ケの直径約20mmの円形の窓 を合計4ケ設置したものとする。この本考案の紙製の容器を10個収納する外装 用段ボール函は内寸が縦77.5mm,横16mm,高さ9.5mmとする。林 檎又は梨等の果実の2ケ入れの本考案の紙製の容器をこの外装用段ボール函に二 列に並列に5個づつ収納し1梱包とする。1梱包の重量は約6kgから7kgと する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の紙製の容器を示した平面図である。
【図2】本考案の紙製の容器の両側面に複数の円形の側
窓を設置した平面図である。
【図3】本考案の紙製の容器の両側面に複数の円形の側
窓を設置した立体斜視図である。
【符号の説明】
a 容器の平面図での容器の側面jに設置された円形の
側窓 b 容器の平面図での容器の側面kに設置された円形の
側窓 c 容器の平面図での容器の側面jに設置された円形の
側窓 d 容器の平面図での容器の側面kに設置された円形の
側窓 e 容器の平面図での容器の側面のりしろhの一部の切
込線 f 容器の平面図での容器の側面のりしろiの一部の切
込線 g 容器の平面図での容器の底面qに組み込まれた仕切
りnの切込線 h 容器の平面図での容器の側面の、のりしろ面 i 容器の平面図での容器の側面の、のりしろ面 j 容器の平面図での容器の側面 k 容器の平面図での容器の側面 l 容器の平面図での容器の側面 m 容器の平面図での容器の側面 n 容器の平面図での容器の底面qに組み込まれた仕切 o 容器の平面図での容器の側面の、のりしろ面 p 容器の平面図での容器の側面の、のりしろ面 q 容器の平面図での容器の底面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルプ又は古紙を主原料とする板紙又は段
    ボールシートで製造した紙製の容器又は紙トレーで主と
    して農産物の粒状の果実等を収納することを目的とした
    もので、容器の側面に1個又は複数の円形の側窓を有す
    る紙製の容器又は紙トレー。
JP2000007927U 2000-10-02 2000-10-02 主に農産物の粒状の果実等を収納することを目的に容器の側面に1個又は複数の円形の側窓を有する紙製の容器又は紙トレー。 Expired - Fee Related JP3076734U (ja)

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