JP3076219U - 音声フィードバック式学習補助器 - Google Patents

音声フィードバック式学習補助器

Info

Publication number
JP3076219U
JP3076219U JP2000006546U JP2000006546U JP3076219U JP 3076219 U JP3076219 U JP 3076219U JP 2000006546 U JP2000006546 U JP 2000006546U JP 2000006546 U JP2000006546 U JP 2000006546U JP 3076219 U JP3076219 U JP 3076219U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped mask
mask
learning aid
sound
human body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000006546U
Other languages
English (en)
Inventor
曉▲とん▼ 陳
Original Assignee
曉▲とん▼ 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 曉▲とん▼ 陳 filed Critical 曉▲とん▼ 陳
Priority to JP2000006546U priority Critical patent/JP3076219U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076219U publication Critical patent/JP3076219U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で電源不要であり、音読する時に
他人を邪魔せず、小声で音読すれば有効に耳に伝えられ
る音声フィードバック式学習補助器の提供。 【解決手段】 人体頭部に装着される音声フィードバッ
ク式学習補助器は、人体の口と耳を被覆可能なU形マス
クを具え、該U形マスク内部に伝音通路が設けられ、実
施時に、該U形マスクの両端に連結手段が設けられて環
状帯体が形成され、並びに該U形マスクが突出する中空
状を呈して直接前述の伝音通路を構成し、及びU形マス
クの両側辺縁に当接縁が設けられるか軟質条が設けられ
て漏音が防止され、これにより、着用時にマスク内の小
声の発音が有効に耳内に伝導されて記憶を増強し、音読
する時に大声を出し過ぎて他人に迷惑をかけることがな
い実用構造とされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の音声学習補助器に係り、特に、構造が簡単で電源不要であり、 音読する時に他人を邪魔せず、小声で音読すれば有効に耳に伝えられる音声フィ ードバック式学習補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】
日常生活で人々は言葉を発声して相互間のコミュニケーションを図っている。 個人の言語学習、歌唱練習、読経においても、音読は記憶を増強し学習効果を高 める。
【0003】 心理学者の研究報告によると、文章を読むとき、もし音読しなければその効果 は単に思考に等しいが、明晰な音読を行いそれを自分の耳で聞くと、記憶を有効 に補助する効果が得られる。この点はまた医学的根拠があり、即ち我々が音読す る時、脳部の運動神経と言語中枢が協調し、発声器官が発声動作を行い、耳の聴 覚神経を透過してフィードバック信号が得られる時、注意力がさらに強化され、 耳よりフィードバックされる音声信号の信号波と言語中枢の発生する信号が同位 相同期の正のフィードバック共振状態を達成し、大脳皮質において整合したエネ ルギー、波動が使用者の精神を高め、緊張をほぐし情緒を安定させて学習機能を 高める。
【0004】 周知の言語学習機は以上の原理に基づき、電子回路のマイクロホンを利用して 音声信号を入力し、ヘッドバンド式イヤホンを音声フィードバックの媒体として いる。しかし、その設計は複雑な機体構造を必要とするほか、使用上、しばしば 電池交換が必要であり十分に不便であり、機能上も自分で何度か復唱する便利さ はあるが、一般に音読時には口と耳が同時に動作することにより最良の効果を達 成できるため、一般的な感度のマイクロホンであると適当な音量を以て発生しな ければ明確に耳に伝達することができなかった。このため音読が近傍の人にとっ てうるさい場合があり、特に車中や大勢が集まって試験に準備する場合は迷惑と なった。このため効率を高め、感度をよくしようとすると、環境騒音も進入する ことになり、耳に入る騒音のために平静でいられなくなる欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、構造が簡単で電源不要であり、音読する時に他人を邪魔せず、小声 で音読すれば有効に耳に伝えられる音声フィードバック式学習補助器を提供する ことを主要な課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、人体頭部に着用されて人体の顔に沿って着用されて口と耳 を被覆し、内部に伝音通路を形成する、U形マスクを具え、該U形マスク内部に 伝音通路が形成され、着用時にU形マスク内で小声で発音すれば耳に伝わり記憶 を増強でき、音読時の過大な音声により他人を邪魔することがないことを特徴と する、音声フィードバック式学習補助器としている。 請求項2の考案は、前記U形マスクが突出する中空状を呈して前記伝音通路を 形成し、U形マスク両側辺縁に当接縁が延設されるか或いは軟質条が連接され、 U形マスクの中間の人体口部に対応する位置とU形マスク両側の人体耳部に対応 する位置に円形の突出する拡大部が設けられたことを特徴とする、請求項1に記 載の音声フィードバック式学習補助器としている。 請求項3の考案は、前記U形マスクの両端に連結手段が設けられて一つの環状 帯体を形成し、該連結手段が粘着帯、伸縮帯、皮帯或いはその他の適宜材料で形 成されたことを特徴とする、請求項1に記載の音声フィードバック式学習補助器 としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の音声フィードバック式学習補助器は、人体頭部に装着されて人体の口 と耳を被覆可能なU形マスクを具え、該U形マスク内部に伝音通路が設けられ、 実施時に、該U形マスクの両端に連結手段が設けられて環状帯体が形成され、並 びに該U形マスクが突出する中空状を呈して直接前述の伝音通路を構成し、及び U形マスクの両側辺縁に当接縁が設けられるか軟質条が設けられて漏音が防止さ れ、これにより、着用時にマスク内の小声の発音が有効に耳内に伝導されて記憶 を増強し、音読する時に大声を出して他人に迷惑をかけることがない。
【0008】
【実施例】
図1、2、3に示されるように、本考案の音声フィードバック式学習補助器は 、人体頭部に着用され、人体の顔に沿って着用されて口と耳を被覆し、内部に伝 音通路11を形成する、U形マスクを具えている。
【0009】 実施時に、該U形マスク1は直接突出状に設けられ、その内部の中空部が前述 の伝音通路11を形成し、且つU形マスク1の両側辺縁に当接縁12或いは軟質 条が設けられて漏音が防止される。またU形マスク1の両端に連結手段13が取 り付けられて環状帯体を形成して着用に使用され、該連結手段13は粘着帯、伸 縮帯、皮帯或いはその他の適宜材料で製造したものとされる。
【0010】 図3、4に示されるように、使用時に、連結手段13は相互に止め合わされて 環状帯体を形成し、顔に着用されてU形マスク1の中心凹部が使用者の口部の上 方に合わされ、U形マスク1の両端が耳を覆い、並びにU形マスク一辺縁より延 伸された当接縁12或いは軟質条によりU形マスク1が有効に緊密に顔上を被覆 し、漏音を防止する。音波が口から両耳に伝達され、ゆえに音読練習の時にU形 マスク内の中空部に対して小さな音声で音読すれば、伝音通路11を透過して耳 へと有効に音が伝えられ、口で読んで耳で聴くことにより記憶を増強する効果が 得られる。本考案の構造は簡単で実用的であり、且つ使用上完全に電源不要であ り、特に応用時にはただささやき声のような小さな音でもはっきりと耳に伝えら れるため、大きな声で読む必要がなく他人に迷惑をかけない。これが本考案の最 大の長所である。
【0011】 図5に示されるように、本考案は実施時に、U形マスク1の中間部と両端の口 と耳に対応する位置にそれぞれ円形の突出する拡大部14、15が設けられ、そ の発声と聴き取りにおいて口部の拡大部14の増強拡散と耳部の拡大部15によ る被覆漏れ止めの効果が得られ、これにより最良の音声フィードバック効果が得 られる。
【0012】
【考案の効果】
総合すると、本考案の原理は簡単で構造も簡単であるが、応用上、完全に電源 不要で送受効果が良好であり、音読練習に用いて記憶を増強し学習効果を高める 効果が得られる。さらに重要であることは、本考案は使用時に完全に他人を干渉 することがなく、また製造コストが低く、経済的であることである。且つ周知の 技術に本考案と同一或いは類似の構造はなく、ゆえに本考案は実用新案登録の要 件を具備している。なお、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、い ずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の着用状態表示図である。
【図4】本考案の使用状態表示図である。
【図5】本考案のもう一つの実施例の着用状態表示図で
ある。
【符号の説明】
1 U形マスク 11 伝音通路 12 当接縁 13 連結手段 14 拡大部 15 拡大部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体頭部に着用されて人体の顔に沿って
    着用されて口と耳を被覆し、内部に伝音通路を形成す
    る、U形マスクを具え、該U形マスク内部に伝音通路が
    形成され、着用時にU形マスク内で小声で発音すれば耳
    に伝わり記憶を増強でき、音読時の過大な音声により他
    人を邪魔することがないことを特徴とする、音声フィー
    ドバック式学習補助器。
  2. 【請求項2】 前記U形マスクが突出する中空状を呈し
    て前記伝音通路を形成し、U形マスク両側辺縁に当接縁
    が延設されるか或いは軟質条が連接され、U形マスクの
    中間の人体口部に対応する位置とU形マスク両側の人体
    耳部に対応する位置に円形の突出する拡大部が設けられ
    たことを特徴とする、請求項1に記載の音声フィードバ
    ック式学習補助器。
  3. 【請求項3】 前記U形マスクの両端に連結手段が設け
    られて一つの環状帯体を形成し、該連結手段が粘着帯、
    伸縮帯、皮帯或いはその他の適宜材料で形成されたこと
    を特徴とする、請求項1に記載の音声フィードバック式
    学習補助器。
JP2000006546U 2000-09-08 2000-09-08 音声フィードバック式学習補助器 Expired - Lifetime JP3076219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006546U JP3076219U (ja) 2000-09-08 2000-09-08 音声フィードバック式学習補助器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006546U JP3076219U (ja) 2000-09-08 2000-09-08 音声フィードバック式学習補助器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3076219U true JP3076219U (ja) 2001-03-30

Family

ID=43209289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000006546U Expired - Lifetime JP3076219U (ja) 2000-09-08 2000-09-08 音声フィードバック式学習補助器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076219U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106530849A (zh) * 2016-12-30 2017-03-22 上海孩子国科教设备有限公司 语音加强助记头戴设备及方法
WO2024084820A1 (ja) * 2022-10-18 2024-04-25 一郎 奥山 歌唱補助マスク
US12041403B2 (en) 2020-05-01 2024-07-16 Katsunori SUETSUGU Cover for microphone-equipped earphone

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106530849A (zh) * 2016-12-30 2017-03-22 上海孩子国科教设备有限公司 语音加强助记头戴设备及方法
US12041403B2 (en) 2020-05-01 2024-07-16 Katsunori SUETSUGU Cover for microphone-equipped earphone
WO2024084820A1 (ja) * 2022-10-18 2024-04-25 一郎 奥山 歌唱補助マスク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7391878B2 (en) Earphone device having composite functions
TW465247B (en) Mobile communication device with bone-conducting amplifier
US20210281939A1 (en) A Bluetooth Headset
GB2400519A (en) Ear clasp headset
CN205160790U (zh) 带蓝牙及语音交流的骨传导智能手表助听器
JP3076219U (ja) 音声フィードバック式学習補助器
KR100807787B1 (ko) 진동 스피커가 구비된 산모용 복대
WO2019141167A1 (zh) 一种辅助睡眠眼罩
CN204948127U (zh) 带有骨传导拉杆天线的手机
CN211128147U (zh) 一种圈铁发声单元
CN207968809U (zh) 耳塞可调节的骨传导耳机
KR200210151Y1 (ko) 어학 실습용 마스크
JP3187151U (ja) 対話聴力補助器
KR101784610B1 (ko) 이어폰 고정용 이어기구
KR200208110Y1 (ko) 음향수신기기용 다기능 커버
CN218956955U (zh) 具有声音增强功能的智能眼镜
CN212698406U (zh) 一种骨传导蓝牙音乐舒适u枕
CN2437014Y (zh) 语音学习辅助器
JP3147532U (ja) 音読学習器
KR200175234Y1 (ko) 천공 헤드폰
JP2000013883A (ja) 指向性のあるイヤースピーカと、その利用方法
JPH0112468Y2 (ja)
CN207460429U (zh) 一种头戴式耳机
JPH0522784A (ja) 送話器
WO1997007488A1 (fr) Appareil acoustique

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term