JP3076145U - ストラップ兼用宝飾品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話用のストラップとしても使用出来るブ
レスレットやアンクレットの宝飾品を提供する。 【解決手段】携帯電話用のストラップの引輪金具等のク
ラスプを外してストラップから取り外せば、通常のブレ
スレットやアンクレットの宝飾品として使用出来て、そ
の素材として様々な貴金属やその他の金属、合成樹脂メ
ッキ品等が使用出来て、様々なデザインのものが展開出
来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はストラップ兼用宝飾品に属する。

【０００２】

【従来の技術】

本考案に関係すると思われる従来の特許、実用新案を調査したところ、本考案 のようなものは全く作られていなかった。登録実用新案第３０６３１０５号では 携帯電話に取付ける付属品の取付け構造に関するものであって該付属品を取付け る取付け部材としてキーホルダーとともに、ブレスレット、ネックレスが例とし てあげられているのみで、単に該付属品を取付ける目的のものである。特許公開 平成１１年第２０９号は捲装用のひも本体と両端に設けた開閉連結具と開閉挟持 具とから成るブレスレットであり、該ひもを手首に捲装した際に小物おもちゃ、 小型ゲーム機等の品物の取付用ひもを係止するものであり、携帯電話のストラッ プになるという形態ではなく、これら、いずれもその趣旨・機構が本考案のスト ラップ兼用宝飾品とは全く異なるものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

以上のように本考案のストラップ兼用宝飾品は市場に流通していなかった。本 考案はこのような携帯電話用のストラップとしても使用出来るブレスレットやア ンクレットの宝飾品を提供する事を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は以上の課題を解決するため、携帯電話用のストラップとしても使用出 来るブレスレットやアンクレットの宝飾品であって、引輪金具等のクラスプを外 してストラップから取り外せば、通常のブレスレットやアンクレットの宝飾品と して使用出来るようにした。なおブレスレットやアンクレットの素材としては通 常使用する金、プラチナ等の貴金属でも良いし、その他真鍮等の金属や合成樹脂 のメッキ品等も使用出来て、また様々なデザインのものが展開出来る。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案のストラップ兼用宝飾品の実施例を説明する。ただし、これは言 うまでもなく単に説明用のもので考案思想の制限又は限定を意味するものではな い。また、本考案のストラップ兼用宝飾品はブレスレットの他、アンクレットと しても使用出来る。

【０００６】 第１図は本考案のストラップ兼用ブレスレットを示す斜視図。１はストラップ 兼用ブレスレット、１ａはブレスレット本体装飾鎖部、１ｂはクラスプ、１ｃは 長さ調整鎖部、１ｄはストラップ固定部材、１ｅは携帯電話繋留ストラップ。

【０００７】 第２図は本考案のストラップ兼用ブレスレットを携帯電話に繋留した状態を示 す斜視図。２は携帯電話。

【０００８】 第３図は本考案のストラップ兼用ブレスレットにおいてブレスレットをストラ ップから切り離した状態を示す斜視図。

【０００９】

【考案の効果】

本考案のストラップ兼用宝飾品により、携帯電話用のストラップとしても使用 する他に、その引輪金具等のクラスプを外してストラップから取り外せば、通常 のブレスレットやアンクレットの宝飾品として使用出来るストラップ兼用宝飾品 の考案に大いに寄与する。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１図は本考案のストラップ兼用ブレスレット
を示す斜視図。

【図２】第２図は本考案のストラップ兼用ブレスレット
を携帯電話に繋留した状態を示す斜視図。

【図３】第３図は本考案のストラップ兼用ブレスレット
においてブレスレットをストラップから切り離した状態
を示す斜視図。

【符号の説明】

１ −ストラップ兼用ブレスレット １ａ−ブレスレット本体装飾鎖 １ｂ−クラスプ １ｃ−長さ調整鎖部 １ｄ−ストラップ固定部材 １ｅ−携帯電話繋留ストラップ ２ −携帯電話

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】携帯電話用のストラップとしても使用出来
   るブレスレットやアンクレットの宝飾品であって、クラ
   スプを外してストラップから取り外す事により通常のブ
   レスレットやアンクレットの宝飾品として使用出来るス
   トラップ兼用宝飾品。
2. 【請求項２】請求項１に記載のストラップ兼用ブレスレ
   ット。
3. 【請求項３】請求項１に記載のストラップ兼用アングレ
   ット。