JP3075852U - 丸編み機のカム固定盤の構造 - Google Patents

丸編み機のカム固定盤の構造

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JP3075852U JP2000006107U JP2000006107U JP3075852U JP 3075852 U JP3075852 U JP 3075852U JP 2000006107 U JP2000006107 U JP 2000006107U JP 2000006107 U JP2000006107 U JP 2000006107U JP 3075852 U JP3075852 U JP 3075852U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上げカムと下げカムの交換時に、快速且つ正
確な位置決めを達成でき、経済的な丸編み機のカム固定
盤の構造の提供。 【解決手段】 丸編み機のカム固定盤のネジ止め縁部分
に、別に必要寸法規格の第2カム固定盤を設け、該第2
カム固定盤が、少なくとも二つ或いはそれ以上の分割部
分に分割され並びに相互に組み合わされてなり、この設
計により同一の丸編み機において速やかに異なる数量規
格或いは異なる直径寸法の上げカムと下げカムに交換固
定して、編成動作を制御するレールブロックの数量を増
減し、丸編み機の編成速度の改変を達成し、上段に錐状
体を具えたカム固定手段により上げカムと下げカムの快
速且つ正確な位置決めを達成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の丸編み機のカム固定盤の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の丸編み機1は図1に示されるように、上部の給糸部13、中段の編成部 2及び底部の収布部12の三つの主要部分で組成されている。並びに数個の支柱 14で給糸部13が上部に支持され、並びに中央にサスペンションホルダ141 が懸吊されて、編成部2が懸吊並びにネジ止めされている。図13、14、15 及び図16に示されるように、一般に、該サスペンションホルダ141の中央に 一つの中軸32が設けられ、該中軸32の中段底端に、それぞれ上針盤固定盤3 と下針盤固定盤33が固定され、この上針盤固定盤3と下針盤固定盤33の周縁 部にそれぞれ水平放射状の針溝311を具えた上針盤31と、縦向き針溝341 を具えた下針盤34が設けられ、針溝311と針溝341内にそれぞれ上編針3 12と下編針342が取り付けられ、モータ35と歯車36の駆動により、中軸 32がこれら上針盤固定盤3、下針盤固定盤33が回転し、これにより上針盤3 1と下針盤34も回転する。図16、17、18、19及び図20に示されるよ うに、一般に丸編み機1の上針盤固定盤3と下針盤固定盤33の対応位置に、そ れぞれ別に上げカム固定盤23と下げカム固定盤24が設けられ、上げカム固定 盤23と下カム固定盤24のネジ止め縁231、241に、それぞれ複数のネジ 孔232、242が設けられて、ネジ2142、2243で上げカム214と下 げカム224がそれぞれ上げカム固定盤23と下げカム固定盤24にネジ止めさ れる。並びに上げカム214と下げカム224の上針盤固定盤31、下針盤固定 盤34の対向面にそれぞれ上編針312、下編針342の突出部3121、34 21がネジ止めされ、レール2242のレールブロック2141、2241に嵌 入し、これにより上針盤31、下針盤34が回転する時、上編針312、下編針 342が共同で往復の特定移動を発生し、編布の目的を達成する。ただし一般に 周知の上げカム固定盤23と下げカム固定盤24はいずれも円盤状を呈し、それ に特定数量の上げカム214と下げカム224をネジ止めするためのネジ穴23 2、242が設けられている。このため、各一組の上げカム固定盤23と下げカ ム固定盤24はそれぞれ特定数量の上げカム214と下げカム224しか有さず 、一般業者は、上げカム214と下げカム224の数量はほとんどが60個、7 2個、84個及び90個とされ、上げカム214と下げカム224の数量の多さ とレールブロック2141、2241の数量は正比例し、また編布の速度と正比 例し、このため、数量が多くなるほど速度が速くなる。従来より、規模が大木行 く資金を有する国内外の業者は、顧客の要求に対応するために、異なる規格(即 ち異なるカム数)の丸編み機を購入しているが、しかしその設置のために相当多 くの場所を必要とし、当然莫大な購入費用がかかり、現在の経済が不景気な状況 にあって大きな負担となった。このため、中小業者はコストを節約するために、 異なる規格の上げカム固定盤23と下げカム固定盤24に交換することにより異 なる数量の上げカム214と下げカム224を固定し、これにより少なからぬコ ストと空間を節約している。しかし、毎回交換時に給糸部13、支柱14及び編 成部2の部分の構成要件を全部取り外さなければ上げカム固定盤23と下げカム 固定盤24を交換できず、且つ交換完成後に、再び取り外した部分を取付けなお す必要があり、このためこのような方式は時間と手間がかかる欠点を有していた 。
【0003】 このほか、周知の上げカム214と下げカム224の固定方式は、図18及び 図20に示されるように、上げカム固定盤23と下げカム固定盤24の基準縁部 近くの周縁にそれぞれ複数の等距離配置されたネジ孔232、242が設けられ 、並びに各ネジ孔232、242内にそれぞれ一つの位置決め柱26が組付けら れ、各上げカム214と下げカム224の前側底縁に、位置決め柱26を嵌め込 む長条孔27が設けられ、位置決め柱26が各一つの上げカム214と下げカム 224の長条孔27に嵌め込まれ、さらにネジ2142、2243で斜めにネジ 止めされることにより、上げカム214と下げカム224の位置決めが達成する 。このような上げカム214と下げカム224の位置決め方式は以下のような欠 点を有していた。 1.該位置決め柱26は円柱体とされ、各上げカム214と下げカム224の 中央基準線と同一基準中心に整合させられず、且つネジ2142、2243のネ ジ止め位置を正確とすることが実際には困難であり、このため各一つの隣り合う 上げカム214と下げカム224の両側辺の連接が整わない状況が発生し、それ により編布の品質に影響が生じた(図21参照)。 2.周知の上げカム214と下げカム224と上げカム固定盤23と下げカム 固定盤24はいずれも同じ規格の対応組合せを必要とし、即ち上げカム214と 下げカム224の数量が多くなると、同じ規格の比較的大きな直径の上げカム固 定盤23と下げカム固定盤24が必要となり、且つ各一つの上げカム214と下 げカム224の基準線28の円弧面の大きさは上げカム固定盤23と下げカム固 定盤24の基準縁29の円弧面と同じでなければならず、このため、毎回異なる 数量の上げカム固定盤23と下げカム固定盤24を使用する時に、基準線28、 29に符合する上げカム214と下げカム224及び上げカム固定盤23と下げ カム固定盤24を使用する必要があり、比較的大きな保存空間を必要とし、並び にこのためコストが大幅に増加した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上げカムと下げカムの交換時に、快速且つ正確な位置決めを達成で き、経済的な丸編み機のカム固定盤の構造を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上げカム固定盤と下げカム固定盤、第2上げカム固定盤と 第2下げカム固定盤、上げカムと下げカム及びレールブロックを具えた丸編み機 のカム固定盤の構造において、 丸編み機の上げカム固定盤と下げカム固定盤のネジ止め縁部分に、別に第2上 げカム固定盤と第2下げカム固定盤がネジ止めされ、該第2上げカム固定盤と第 2下げカム固定盤がそれぞれ少なくとも二つの分割部分に分割されたものが併合 されてなり、該第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤の各一つの分割部分の 周縁のネジ止め縁に、等分規格の複数のネジ孔が設けられ、ネジで上げカムと下 げカムが第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤にネジ止めされ、第2上げカ ム固定盤と第2下げカム固定盤の各一つの分割部分に少なくとも一つの穿孔が設 けられ、該穿孔をネジが貫通し上げカム固定盤と下げカム固定盤のネジ止め縁部 分に設けられたネジ孔にねじ込まれて第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤 が上げカム固定盤と下げカム固定盤に位置決めされ、 編成速度を改変するため上げカムと下げカムの数量を改変して上編針と下編針 の動作を制御するレールブロックの数量を増減する時に、ただ第2上げカム固定 盤と第2下げカム固定盤を取外し、もう一組の、同じ形態を有するがただし異な る等分規格の複数のネジ孔を具えた第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤に 交換し並びに交換後の第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤の各一組のネジ 孔を、レールブロックを具えた上げカムと下げカムにネジ止めすることにより、 上げカムと下げカム及びレールブロックの数量を迅速に改変でき並びに第2上げ カム固定盤と第2下げカム固定盤が少なくとも二つの分割部分に分割されている ことにより個別の着脱が容易で、先に丸編み機の大部分の構成部品を取り外す必 要がなく、交換が容易で迅速であり、手間がかからずコストを節約できることを 特徴とする、丸編み機のカム固定盤の構造としている。 請求項2の考案は、前記第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤に必要に応 じて必要規格の等分数量のネジ孔が設けられて必要数量の上げカムと下げカムが ネジ止めされることを特徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム固定盤の構 造としている。 請求項3の考案は、前記第2上げカム固定盤の外径が必要に応じて増大され、 必要規格の等分数量のネジ孔が設けられて必要数量の上げカムがネジ止めされる ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の丸編み機のカム固定盤の構造 としている。 請求項4の考案は、前記第2下げカム固定盤の外径内径要に応じて縮小され、 必要規格の等分数量のネジ孔が設けられて必要数量の下げカムがネジ止めされる ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の丸編み機のカム固定盤の構造 としている。 請求項5の考案は、前記丸編み機のカム固定盤の構造が、片面丸編み機に使用 され、上げカム固定盤、第2上げカム固定盤、上げカムが省略され、下カム固定 盤に、符合する規格数量のネジ孔を具えた第2下げカム固定盤がネジ止めされて 必要数量の下げカムがネジ止めされたことを特徴とする、請求項1に記載の丸編 み機のカム固定盤の構造としている。 請求項6の考案は、前記第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤が分割され ず単一の盤体形態とされたことを特徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム 固定盤の構造としている。 請求項7の考案は、前記第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤の周縁上面 にそれぞれ等距離に特定数量の位置決め点が設けられ、それぞれ一つのカム固定 手段がネジで各一つの位置決め点に固定され、並びに一つ以上の位置決めピンが カム固定手段下段のベース及び位置決め点の孔を貫通して、カム固定手段を正確 に位置決めし、カム固定手段の上段に両側に対称に斜辺が設けられた錐状体が形 成され、並びに上げカムと下げカムの前側下方に両側に、錐状体の斜辺と同じ斜 度を有する斜辺を具えた錐状切欠きが設けられ、組付け時に、上げカムと下げカ ムの錐状切欠きとカム固定手段の錐状体が嵌合され一体とされる時、上げカムと 下げカムが正確な位置決め状態を達成し、並びにネジが斜めにネジ止めし、上げ カムと下げカムの快速且つ正確な位置決めが形成されることを特徴とする、請求 項1に記載の丸編み機のカム固定盤の構造としている。 請求項8の考案は、前記丸編み機のカム固定盤の構造において、周知の丸編み 機の上げカム固定盤と下げカム固定盤の特定位置部分に、位置決め点が設けられ 、並びに直接ネジで固定手段が各一つの位置決め点にネジ止めされ、並びに一つ 以上の位置決めピンがカム固定手段のベースと位置決め点の孔を貫通し、固定手 段が正確に位置決めされ、並びに一つのネジが斜めに位置決めすることによりカ ムが迅速且つ正確に位置決めされたことを特徴とする、請求項1に記載の丸編み 機のカム固定盤の構造としている。 請求項9の考案は、前記上げカムと下げカムが直接カム固定手段で上げカム固 定盤と下げカム固定盤に組み合わされたことを特徴とする、請求項1に記載の丸 編み機のカム固定盤の構造としている。 請求項10の考案は、前記上げカム固定盤と下げカム固定盤が異なる直径寸法 とされたことを特徴とする、請求項1又は請求項6に記載の丸編み機のカム固定 盤の構造としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1、2、3、4、5、6、7、8、9及び図10に示されるように、本考案 は丸編み機1の上げカム固定盤21と下げカム固定盤22のネジ止め縁211、 221部分に、別にそれぞれ一つの第2上げカム固定盤213と下げカム固定盤 223がネジ止めされ、該第2上げカム固定盤213と下げカム固定盤223が 少なくとも二つ或いは二つ以上の分割部分2131、2231に分けられて相互 に併合されてなり、この二つの第2上げカム固定盤213と下げカム固定盤22 3の各一つの分割部分2131、2231のネジ止め縁2132、2232部分 に、それぞれ等間隔に配置されたネジ孔2133、2233が設けられ、ネジ2 142、2243により上げカム214と下げカム224がそれぞれ第2上げカ ム固定盤213と下げカム固定盤223に固定され、並びにこれら第2上げカム 固定盤213と下げカム固定盤223の各一つの分割部分2131、2231そ れぞれに穿孔2134、2234が設けられ、ネジ2135、2235の貫通並 びに上げカム固定盤21と下げカム固定盤22のネジ止め縁211、221に設 けられたネジ孔212、222との固定に供され、こうして位置決めの効果が達 成される。編布速度を改変するため上げカム214と下げカム224の数量を改 変して上編み針312、下編針342の動作を制御するレールブロック2141 、2241の数量を増減するか或いは第2上げカム固定盤213と下げカム固定 盤223の直径寸法を改変する必要がある時には、ただこれら第2上げカム固定 盤213と下げカム固定盤223を取外し、もう一組の、同じ形態であるがただ し異なる等分規格の複数のネジ孔2133、2233を具えた第2上げカム固定 盤213と下げカム固定盤223に交換し、並びに交換後の第2上げカム固定盤 213と下げカム固定盤223の各一組のネジ孔部分をレールブロック2141 、2241を具えた上げカム214と下げカム224にネジ止めし、こうして上 げカム214と下げカム224及びレールブロック2141、2241の数量を 改変する目的を達成する(図4及び図7参照)。且つこれら第2上げカム固定盤 213と下げカム固定盤223は少なくとも二つの分割部分2131、2231 に分割されているため個別に着脱することが容易で、先に丸編み機1の大部分の 構成要件を取り外す必要なく、交換が容易で時間と手間とコストを節約する目的 を達成している。また第2上げカム固定盤213と下げカム固定盤223の周縁 上面にそれぞれ等距離に特定数量のカム固定手段4を組み付けるための位置決め 点2136、2236が設けられ、各一つのカム固定手段4がネジ23で各一つ の位置決め点2136、2236に固定され、並びに一つ以上の位置決めピン4 31がカム固定手段4下段のベース41及び位置決め点2136、2236の孔 43、2137、2237を貫通して、カム固定手段4を正確に位置決めし、カ ム固定手段4の上段に両側に対称に斜辺421が設けられた錐状体42が形成さ れ、並びに上げカム214と下げカム224の前側下方に両側に、錐状体42の 斜辺421と同じ斜度を有する斜辺2151、2251を具えた錐状切欠き21 5、225が設けられ、組付け時に、上げカム214と下げカム224の錐状切 欠き215、225とカム固定手段4の錐状体42が嵌合され一体とされる時、 即ち上げカム214と下げカム224が正確な位置決め状態を達成し、並びにネ ジ2142、2243が斜めにネジ止めし、上げカム214と下げカム224の 快速且つ正確な位置決めの目的が達成される。このほか、本考案の上げカム21 4と下げカム224は直接カム固定手段4により上げカム固定盤21と下げカム 固定盤22に組み合わされる(図11及び図12参照)。
【0007】 上述の実施例は両面丸編み機1に使用された実施例であるが、片面丸編み機へ の利用においては上げカム固定盤21等の構成要件がなく、このため、僅かに上 述の方式において下カム固定盤22が符合する規格の第2下げカム固定盤223 にネジ止めされるだけでよい。
【0008】
【考案の効果】
本考案は先に丸編み機の大部分の部品を取り外す必要がなく、カムの交換及び 正確な位置決めが簡単、迅速に行え、コストを節約できる効果を提供している。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の丸編み機の斜視図である。
【図2】本考案を実際に丸編み機に使用した時の実施例
の局部断面図である。
【図3】本考案の上げカム固定盤と第2上げカム固定盤
及び上げカムの分解斜視図である。
【図4】本考案の上げカム固定盤と第2上げカム固定盤
及び上げカムの組合せ断面図である。
【図5】本考案の上げカム固定盤と第2上げカム固定盤
の分解斜視図である。
【図6】本考案の下げカム固定盤と第2下げカム固定盤
及び下げカムの分解斜視図である。
【図7】本考案の下げカム固定盤と第2下げカム固定盤
及び下げカムの組合せ断面図である。
【図8】本考案の下げカム固定盤と第2下げカム固定盤
の分解斜視図である。
【図9】本考案の下げカムと固定手段を組み合わせて一
体とした時の局部断面図である。
【図10】本考案のカムとカム固定手段組合せ後に丸編
み機の中心基準円心と正確に整合させた関係表示図であ
る。
【図11】本考案の下げカムを直接下カム固定盤と組み
合わせた時の組合せ断面図である。
【図12】本考案の上げカムを直接下カム固定盤と組み
合わせた時の組合せ断面図である。
【図13】本考案の上下の編針が同方向に伸出した時の
局部断面図である。
【図14】本考案の上下の編針が同方向に引き戻された
時の局部断面図である。
【図15】本考案の下針盤の編針とレールブロック間の
関係表示図である。
【図16】周知のサスペンションホルダと編成部の組合
せ断面図である。
【図17】周知の上げカム固定盤の斜視図である。
【図18】周知の上げカム固定盤と上げカムの組合せ断
面図である。
【図19】周知の下げカム固定盤の斜視図である。
【図20】周知の下げカム固定盤と下げカムの組合せ断
面図である。
【図21】周知の下げカム固定方向に偏差が発生した状
態表示図である。
【符号の説明】
1 丸編み機 12 収布部 13 給糸部 14 支柱 141 サスペンションホルダ 2 編成部 21、23 上げカム固定盤 211、2132、221、2232、231、241
ネジ止め縁 212、2133、222、2233、232、242
ネジ孔 213 第2上げカム固定盤 2131、2231 分割部分 2134、2234 穿孔 2135、2142、2235、2243、23 ネジ 2136、2236 位置決め点 2137、2237、43 孔 214 上げカム 215、225 錐状切欠き 22、24 下カム固定盤 223 第2下カム固定盤 224 下げカム 2151、2251、421 斜辺 21414、2241 レールブロック 2242 レール 26 位置決め柱 27 長条孔 28、29 基準縁 3 上針盤固定盤 31 上針盤 311、341 針溝 312 上編針 3121、3421 突出部 32 中軸 33 下針盤固定盤 34 下針盤 342 下編針 35 モータ 36 歯車 4 固定手段 41 ベース 42 錐状体 431 位置決めピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月10日(2000.10.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上げカム固定盤と下げカム固定盤、第2
    上げカム固定盤と第2下げカム固定盤、上げカムと下げ
    カム及びレールブロックを具えた丸編み機のカム固定盤
    の構造において、 丸編み機の上げカム固定盤と下げカム固定盤のネジ止め
    縁部分に、別に第2上げカム固定盤と第2下げカム固定
    盤がネジ止めされ、該第2上げカム固定盤と第2下げカ
    ム固定盤がそれぞれ少なくとも二つの分割部分に分割さ
    れたものが併合されてなり、該第2上げカム固定盤と第
    2下げカム固定盤の各一つの分割部分の周縁のネジ止め
    縁に、等分規格の複数のネジ孔が設けられ、ネジで上げ
    カムと下げカムが第2上げカム固定盤と第2下げカム固
    定盤にネジ止めされ、第2上げカム固定盤と第2下げカ
    ム固定盤の各一つの分割部分に少なくとも一つの穿孔が
    設けられ、該穿孔をネジが貫通し上げカム固定盤と下げ
    カム固定盤のネジ止め縁部分に設けられたネジ孔にねじ
    込まれて第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤が上
    げカム固定盤と下げカム固定盤に位置決めされ、 編成速度を改変するため上げカムと下げカムの数量を改
    変して上編針と下編針の動作を制御するレールブロック
    の数量を増減する時に、ただ第2上げカム固定盤と第2
    下げカム固定盤を取外し、もう一組の、同じ形態を有す
    るがただし異なる等分規格の複数のネジ孔を具えた第2
    上げカム固定盤と第2下げカム固定盤に交換し並びに交
    換後の第2上げカム固定盤と第2下げカム固定盤の各一
    組のネジ孔を、レールブロックを具えた上げカムと下げ
    カムにネジ止めすることにより、上げカムと下げカム及
    びレールブロックの数量を迅速に改変でき並びに第2上
    げカム固定盤と第2下げカム固定盤が少なくとも二つの
    分割部分に分割されていることにより個別の着脱が容易
    で、先に丸編み機の大部分の構成部品を取り外す必要が
    なく、交換が容易で迅速であり、手間がかからずコスト
    を節約できることを特徴とする、丸編み機のカム固定盤
    の構造。
  2. 【請求項2】 前記第2上げカム固定盤と第2下げカム
    固定盤に必要に応じて必要規格の等分数量のネジ孔が設
    けられて必要数量の上げカムと下げカムがネジ止めされ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム
    固定盤の構造。
  3. 【請求項3】 前記第2上げカム固定盤の外径が必要に
    応じて増大され、必要規格の等分数量のネジ孔が設けら
    れて必要数量の上げカムがネジ止めされることを特徴と
    する、請求項1又は請求項2に記載の丸編み機のカム固
    定盤の構造。
  4. 【請求項4】 前記第2下げカム固定盤の外径内径要に
    応じて縮小され、必要規格の等分数量のネジ孔が設けら
    れて必要数量の下げカムがネジ止めされることを特徴と
    する、請求項1又は請求項2に記載の丸編み機のカム固
    定盤の構造。
  5. 【請求項5】 前記丸編み機のカム固定盤の構造が、片
    面丸編み機に使用され、上げカム固定盤、第2上げカム
    固定盤、上げカムが省略され、下カム固定盤に、符合す
    る規格数量のネジ孔を具えた第2下げカム固定盤がネジ
    止めされて必要数量の下げカムがネジ止めされたことを
    特徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム固定盤の
    構造。
  6. 【請求項6】 前記第2上げカム固定盤と第2下げカム
    固定盤が分割されず単一の盤体形態とされたことを特徴
    とする、請求項1に記載の丸編み機のカム固定盤の構
    造。
  7. 【請求項7】 前記第2上げカム固定盤と第2下げカム
    固定盤の周縁上面にそれぞれ等距離に特定数量の位置決
    め点が設けられ、それぞれ一つのカム固定手段がネジで
    各一つの位置決め点に固定され、並びに一つ以上の位置
    決めピンがカム固定手段下段のベース及び位置決め点の
    孔を貫通して、カム固定手段を正確に位置決めし、カム
    固定手段の上段に両側に対称に斜辺が設けられた錐状体
    が形成され、並びに上げカムと下げカムの前側下方に両
    側に、錐状体の斜辺と同じ斜度を有する斜辺を具えた錐
    状切欠きが設けられ、組付け時に、上げカムと下げカム
    の錐状切欠きとカム固定手段の錐状体が嵌合され一体と
    される時、上げカムと下げカムが正確な位置決め状態を
    達成し、並びにネジが斜めにネジ止めし、上げカムと下
    げカムの快速且つ正確な位置決めが形成されることを特
    徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム固定盤の構
    造。
  8. 【請求項8】 前記丸編み機のカム固定盤の構造におい
    て、周知の丸編み機の上げカム固定盤と下げカム固定盤
    の特定位置部分に、位置決め点が設けられ、並びに直接
    ネジで固定手段が各一つの位置決め点にネジ止めされ、
    並びに一つ以上の位置決めピンがカム固定手段のベース
    と位置決め点の孔を貫通し、固定手段が正確に位置決め
    され、並びに一つのネジが斜めに位置決めすることによ
    りカムが迅速且つ正確に位置決めされたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の丸編み機のカム固定盤の構造。
  9. 【請求項9】 前記上げカムと下げカムが直接カム固定
    手段で上げカム固定盤と下げカム固定盤に組み合わされ
    たことを特徴とする、請求項1に記載の丸編み機のカム
    固定盤の構造。
  10. 【請求項10】 前記上げカム固定盤と下げカム固定盤
    が異なる直径寸法とされたことを特徴とする、請求項1
    又は請求項6に記載の丸編み機のカム固定盤の構造。
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