JP3075754U - 自転車のサドルカバー

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(57)【要約】【課題】このサドルカバーは、夏の炎天下に自転車
を駐輪しておくと、サドルが熱くなり座ったとき不快な
思いをする。この不快感をとること。【解決手段】断熱材（アルミシート）を使用してサドル
カバーを作成する

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、断熱材（アルミシート）を裁断してサドルカバーを作り、サドルに装着することによって太陽の熱を遮断する。サドルが夏は熱くなく、冬は冷たくなくするための、自転車のサドルカバーに関するものです。

【０００２】

【従来の技術】

従来の自転車のサドルカバーは、雨、埃のためのカバーとか、おしりのクッシ、ョンのためとか、その他いろいろな機能を備えたサドルカバーがありますが、それらのサドルカバーを装着しても夏の太陽の熱を遮断することはできませんでした。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

自転車をよく利用するにあたり、夏の熱い日に屋外に駐輪することが多く、しばらくして乗るとサドルが熱くなっていて不快な思いをすること。

【０００４】自転車を冬の寒い屋外に駐輪するとサドルが冷たくなっている。

【０００５】屋外に駐輪中サドルが雨に濡れたとき。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

市販されている断熱材（アルミシート）を使ってサドルカバーを作成することで、サドルカバーの上から自転車に乗ったとき、断熱効果のためにサドルが熱くなっていない。

【０００７】前述と同様で、断熱効果のために冬はサドルが冷たくなっていない。

【０００８】雨のためサドルカバーが濡れたときは、サドルカバーを外すとサドルが濡れていないので自転車に乗ることができる。また、サドルカバーは、丸めてサドルの下に押し込んでおけば荷物にならない。

【０００９】

【考案の実施の形態】

例えば断熱材として市販されているアルミシートを使ってサドルカバーに裁断する。

【００１０】サドルカバーのまわりをバイヤステープを使って、ミシン縫いする。

【００１１】バイヤステープにゴムを通して縮める。このゴムを長めに切り、ゴムで引っかけも作る。

【００１２】また、このゴムの引っかけは、自転車の高さ調整レバーに引っかけ、盗難予防とする。

【００１３】

【考案の効果】

夏の暑い日に、屋外に自転車を駐輪した後サドルカバーの上から乗ると、あの不快なサドルの熱さが、解消される。

【００１４】冬の寒い日に、屋外に自転車を駐輪していても、乗るとサドルは冷たくない。

【００１５】雨のためサドルカバーが濡れたときも、サドルカバーを外すと濡れていないサドルに乗ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】サドルカバーを上から見た図面

【図２】サドルカバーを裏から見た図面

【図３】断熱材（アルミシート）の断面図

【符号の説明】１上から見たサドルカバー２裏から見たサドルカバー３ゴム４バイヤステープ５断面図６アルミシート７発砲ポリエチレン（断熱材）

【実用新案登録請求の範囲】